「不自由さ」の捉え方
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。 今日は、自由じゃないからこそ生まれるものというテーマでお話ししていきます。
今日はデザインの話から、ちょっと展示てというか、フリーランスとして働く、 まあ人生って言ったら大げさですけど、そういうちょっと価値観、自分の自分らしく暮らすための価値観に生かせるようなお話ができればなと思っております。
今日の話のキーワードは、不自由さについてなんですけど、この不自由さって一般的にはネガティブに感じやすいじゃないですか。
例えば制限があるって思い通りにできないとか、条件が決まってて選択肢が少ないとか、こういうのって
一般的には窮屈で嫌なものっていう印象とかあると思うんですよ。 デザインでも、デザイン制作するときに予算が限られてるとか、使える色が指定されてて決まってるとか、
あとは入れる情報がやけに多いとか、サイズの規定だったり、クライアントさんからの要望とか、
そうしてその自分の好きなようには、自分の好きな表現だけでは作れないみたいな、こういう制約デザインする上でもたくさんあるんですけど、一見するとこういう制限、制約って面倒に感じるんですが、実はそうじゃないよっていうのが今日のお話でして、
実際はこういう制限とか不自由さがあるからこそ、見つかる答えっていうのがあります。
特にデザインで私はよく感じるんですけど、何でも自由にしていいよって言われるよりも、ある程度条件があった方が考えやすくなるんですよね。
制限があるからこそ、じゃあこれはできないなとか、じゃあこういうやり方ならいけるかもみたいな、ちゃんと最適な答えを選んでいけるんですよね。
だから不自由さっていうのは、ただただ可能性を狭めるものではなく、ちゃんと自分の考える方向っていうのを与えてくれるものなんですよね。
だから課題があるからこそ、解決策を探そうとするし、思い通りにならないからこそ別の道を考えたり、そういう過程、その中でそれまでになかった新しい発想に出会えたり、新しい選択肢が見つかったりっていうのが生まれるので、
実はこの不自由さって結構価値があるもの、新しいものを生み出すっていう価値があるなと私は感じています。
デザインにおける不自由さの価値
さっきも軽く、デザインでよくあるって言ったんですけど、例えばデザインで好きなように作ってくださいって言われると意外と難しくて、
好きなようにって言われても別に私アーティストじゃないしなみたいな、自分で表現したいものがあるわけじゃないから、色とかもたくさんある色の中から何を選ぼうかとか、フォントはどうしようか、レイアウトはどうしようかって全然選ぶ基準が見つからないんですよね。
だから選択肢って多すぎても困るみたいな側面があって、なのでその選択肢を絞るためにターゲットは初心者向けですよとか、印象は明るく親しみやすい印象にしたいですとか、
そういう制限が少しでもあった方がより、じゃあ配色はこの色味がいいかなとか、SNSでも発信した方がいいなみたいな提案ができたりとか、そういう制限があるからこそじゃあこうしようっていう選択肢を選ぶとか提案するっていう方向につながっていくので、
例えばデザインで一見面倒に感じる情報をたくさん詰め込まなきゃいけないとか、でもごちゃごちゃさせたくないみたいなのって結構課題、難しい案件としてはちょっと厄介だなみたいな部類にはなるんですけど、
でもだからこそじゃあたくさんの情報をすっきり見せるにはどうしたらいいのかっていう工夫しようとするんですよね、それによってこれまで自分がやってこなかった表現が見つかったり、こういうやり方すれば情報整理してわかりやすくすっきりまとまるんだなっていうのを自分からそういう表現を知ろうとする、
集めようとしたりするので、そこから自分の新しい学び、発見につながるみたいな、そういうことが起こるんですよね、こういう制限とか課題があることによって。
なので、デザインにおいてもこういう制限とか不自由さって、ただただ苦しいものではなくて、ちゃんと判断基準を作ってくれるとか、新しい表現方法を知るきっかけになるっていう側面があります。
本当こういう課題、難儀なこと、一見難しいなって思うことがもしなかったら、そもそも工夫しようと思わないっていう部分多いと思うんですよ。
文字が多いけど見やすくしたいっていう課題があるから、情報整理の仕方を考えるし、予算が少ないけど印象に残したいみたいな課題があるから、一般的に広告とかって有名人の写真使ったりとか、商品の撮影するにもスタジオでプロのカメラマン雇ってとかで、
いかに綺麗な写真使うかみたいな、そういうところにお金かけたりするんですけど、予算がないからそれはできないってなった時に、じゃあ写真を使わずに色と文字でそういう印象、インパクトを残すにはどうしたらいいかみたいな、そういう工夫、新しい方向で表現するみたいな工夫をしようとどんどんするじゃないですか。
だからこそそういう課題って一見面倒なものでもあるんですけど、考えるきっかけになるっていう感じですね。
何も問題がなかったら、もう今までのやり方でいいやっていう感じになると思うんですけど、こういう不自由さがあるからこそ、これまでと違うやり方を考えなきゃなーとか、別のやり方、このままじゃ良くないよなーみたいな、そういう思考をするきっかけになるっていう感じですね。
働き方と人生における不自由さ
で、これってデザインだけじゃなくって、働き方とか人生でも結構役立つ部分あるなと思っていて、私自身が本当に働き方ですごく実感したんですけど、
例えば会社員として働くっていうのが、世間一般では当たり前のルートというか、学校ある程度学んだら就職して会社に勤めるっていうのが一般的な、多分大衆の大半がやる働き方だと思うんですけど、
会社員って結構自分で決められないこととか多いじゃないですか、勤務時間だったり働く場所も決まってたり、仕事内容も自分に与えられたものがちゃんときっちり決まってたり、会社の方針とか出勤のルールとか、いろいろ自分では決められない部分多くて、
もちろん会社員の働き方には良さもあるんですけど、安定してるとかチームで働きやすいとか、でも自分にとってそれがどうしても納得できない不自由さになっちゃう部分も人によってはあるじゃないですか。
私の場合はコロナ禍で、途中からリモートワークにはなったんですけど、初めの方、まだ会社でもそういうリモートワークが全然浸透してなくて、コロナ禍で人混みが怖い中、満員電車での通勤を余儀なくされて、結構強制されちゃって、それにすごく不甲斐なさを感じたんですよね。
自分で働いてお金を稼げるっていうスキルがもしあったら、会社の言うこと聞かずに今すぐ辞められるのにみたいな、そんな思いがあってフリーランスとか副業に興味持つようになったんですけど、でもそれもこういう悔しさっていうか不自由さがスタートなわけなんですよ。
私が会社員っていう一般的な考え方から抜け出せたのは、それまでフリーランスとか全く考えてなかったのに、そういう不自由さを感じたからこそ新しい別の選択肢が見えたので、こういう不自由さっていうのはデザインに限らず、自分が何を大切にしたいかとかに気づくサインだったり、そういう新しい道を考えるきっかけになることがあるので、
不自由さをバネにする
もしこれを聞いているあなたも、何か不自由さとか制限があって、しんどくなる時ってあると思うんですけど、しんどいだけじゃなくて、これは新しい何か選択肢だったり価値観に気づくきっかけになるかもと思って、その不自由さをバネにしていただければなと思います。
以上です。最後までありがとうございます。