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2023-12-12 10:00

根拠あるきれいなデザインの作り方【黄金比を使ったレイアウトのヒント】

黄金比はほんとに美しいのか?


三分割法について

https://twitter.com/tifune_nft/status/1618094521744789512


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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、レイアウトの参考、ヒントになる黄金比についてお話ししたいと思います。
黄金比って、デザインやってなくてもよく聞くかなと思うんですけど、
あらゆる比率においてその美しい比率、最高の比率みたいな感じで使われると思うんですけど、
例えば料理のレシピとかでもよくありますよね。これが黄金比みたいな、最強の親子丼の作り方みたいなのをよく聞くと思うんですけど、
そういう調味料のベストな比率とか、デザインにおいても、この比率を活用して作ると綺麗になるよね、みたいなものとして黄金比っていうのを活用することがあります。
で、今日はその黄金比っていうのがテーマなんですけど、お話しする内容としては大きく3つで、
まず初めに黄金比とは何か、そもそも黄金比って何?っていう部分が1つと、2つ目は黄金比がどのようにデザインに応用されているのかっていう部分のお話と、
最後に3つ目が簡単に黄金比を活用する方法。その黄金比って具体的な数値で言うと1対1.6っていう比率なんですよね。
結構細かいというか名分量でちょっと難しいなって思うんですけど、それをもっと簡単に活用する方法っていうのをご紹介します。
まずはそもそも黄金比って何?っていうところなんですけど、黄金比っていうのはもう何百年も前からデザインとか建築物で活用されていて、
主に西洋で使われてたってよく言われるんですけど、すごく有名な例で言うとパリのガイ専門とか、
あとはモナリザにも使われてるって言われてたり、あともっと身近な例で言うとクレジットカードの比率とかが黄金比になってたりします。
で、この黄金比が昔から使われてるっていうのは分かったけど、じゃあみんな本当にその比率美しいと思ってるのかってちょっと疑問じゃないですか。
私はそういうのちょっと気になっちゃうタイプなんですけど、でもとある本に出会ってちゃんとデータが載ってたんですよ。
これもちょっと結構昔のデータで、しかも西洋で行われた調査なので、全人類に当てはまるとは言えるかわからないんですけど、
いろんな四角形を用意して、どれが美しいと思いますか、みたいな調査をして、結果がやっぱりその黄金比を使った四角形が一番好印象だったみたいな、
そういったデータがしっかり載ってある本があったんですよ。一応タイトルを言っておくと、デザインのための数学っていう本があって、
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この本の中にその黄金比とは何かっていう説明だったり、そのデータ、実際に黄金比が好まれてるんですよっていう調査結果が載ってました。
なのでそもそも黄金比って何かっていうと、もう昔から何百年も前から、そういった美しい建造物だとか絵画の構図にも活用されている比率で、
実際に私たちもその黄金比の比率の四角形とかに対して、ちゃんと美しさを感じるっていうデータがある、そういった比率が黄金比。
具体的な数値で言うと、およそ1対1.6ですね。で、このある程度しっかり美しいって感じるんだっていう黄金比っていうものを、
私たちもデザインをする上で活用することによって、その私たちのデザインも根拠が美しいっていう根拠が生まれますよね。
そのデザインをする上で均区なのがなんとなくなんですよね。あらゆる、そのデザインっていろんな作業があると思うんですけど、
そのなんだろう、レイアウトを決めるときに、そのメインのエリアと補足情報のエリアを分けるときの比率とかだったり、その文字の大きさの差、タイトルと補足情報の差とか、
あとは何かランダムで、なんか写真をたくさん散りばめるようなデザインをするときの、その画像同士の大きさの差、比率とかですね。
いろんな、なんか決めなきゃいけないサイズとか違いがたくさんあるんですけど、それをするときに、初心者は特になんとなくでやるとうまくいかないんですよ。
往々にして、もう何年も何年もデザインやって、感覚が磨かれて、センスである程度できるっていう方は、もうなんとなくでしっかり美しいものが作れる方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
そういったまだ経験が少ないうちは、なんとなくって本当に禁句で、ちゃんとすべてにおいて根拠を持たせるっていう気持ちで作らなきゃいけないんですよね。
で、その根拠の一つとして、この黄金比っていうのがめちゃくちゃ活用できます。
で、今日のお話の2点目になるんですけど、その黄金比をじゃあデザインでどう使ったらいいのか。
でもたくさんあるんですけど、一番はレイアウトかなと思います。
レイアウトをする時に、この黄金比って検索すると一番よく出てくるのが、この螺旋状が黄金螺旋っていう黄金比率の四角形の中に、さらに螺旋も描かれているような図形があるんですけど、それを使ったレイアウトがめちゃくちゃ活用できます。
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ちょっと音声でどこまでお伝えできるか怪しいんですけど、そのすごくシンプルな活用例で言うと、
何か写真をコラージュというか敷き詰めるようなデザインのバナーとかを作る時に、もう黄金比の中の中に敷き詰められている四角形に並って写真を配置したりだとか、
あとは四角のバランスとかもこの黄金螺旋に並って作られることも多くて、その一番広い部分、一番大きい正方形の部分はたっぷり四角を空けて、
だんだん螺旋の一番渦巻きの内側にその部分は密集しているので、文字情報もたくさん載せる、細かい情報はそこに集めようみたいな、
そういうデザイン全体の余白とか密度をこの黄金螺旋に並ってレイアウトするっていうのがよくありますね。
この黄金比を活用したレイアウトについてはめちゃくちゃわかりやすい本があって、もうタイトル通りなんですけど、最強構図、知ってたらデザイン上手くなるっていう本があって、これがめちゃくちゃわかりやすいので気になる方はチェックしてみてください。
あとは黄金比を活用した例として、レイアウト以外で言うとロゴデザインにも使われてたり、あとは文字のサイズを決める時とかにも使われています。
で、この黄金比のいいところはちゃんと根拠のあるデザインができるっていうのもあるんですけど、あとはその何より私としては時短になるっていうのがすごく大きいと思っていて、
その文字のサイズとか、何だろう、写真の大きさとか、なんかランダムに丸を並べて楽しい雰囲気作りたいデザインの時とか、そのサイズのバランスを自分から、位置から決めると結構難しいんですよね。
最適なバランスに出会うまでめちゃくちゃ時間かけて微調整したりするんですけど、初めに黄金比をベースにやってみると、それでしっくりくるならそれでいいし、いまいちならそこからちょっと調整するだけでいい感じに収まったりするので、
まずはじめに黄金比を基準とするっていうのがすごくデザイン、制作する上で結構効率よく制作できるかなと思います。続いて今日のお話3点目ですね。簡単に黄金比を活用する方法なんですけど、ちょっと時間がなくてサクッとになってしまいます。すみません。
ずばり三分割法っていうのが簡単に黄金比を使えるものになります。三分割法ってカメラ撮る時の構図とかでも活用されてたりすると思うんですけど、3×3に区切ったグリッドの線ですね。
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具体的には私が過去に投稿したSNSのURLを貼っておきます。その三分割法に倣って、その分割線の上に注目させたい写真を置いたり、タイトルを配置したりっていうテクニックがあって、それが実は1対2っていう比率が隠れてるんですけど、
その1対2って黄金比の1対1.6に近しいよねっていう部分で、超簡単に黄金比に近い比率を使いたい時にこの三分割っていうのを意識するといいですよっていうお話でした。
以上です。今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
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