1. FREE AGENDA by hikaru & yamotty
  2. #66 牛まるごとビジョナリーに..
2020-05-25 26:14

#66 牛まるごとビジョナリーについて(ルートコーズ分析)

牛を例えにした、ルートコーズ分析だったり2人が思う良い起業家・経営者の話です。

ルートコーズ分析についての記事はこちら 

▼このチャンネルについて

メルカリでグロースを務めてきたヒカルと株式会社10Xの創業者&代表であるYamottyがビジネスやテクノロジー、スタートアップなどをトピックに話すYouTube/Podcast「FREE AGENDA」の公式アカウントです。

▼Twitter

FREE AGENDA / Yamotty  / Hikaru

▼配信アカウント

YouTube / Spotify / Anchor / note

00:01
はい、どうも、FREE AGENDAです。ということで、今日もやっていきたいと思うんですが、今回のテーマは何でしょう、ヒカルさん?
牛丸ごとビジョナリーについてです。
はい、多分ね、視聴者の方全く意味わかんないと思うんですけど、これどういうことですか?
僕は、yamottyは良い企業家だなって思うんですよ。
この回のちょっと前に、イシューアナリシスについてという回があったんですけど、
もし見ていない人いたら、結構面白い話なんで、ぜひ見て欲しいんですけど、
あれって要は、yamottyが大きい課題というのを少しずつ分割していって、施策に落とす形にして、実際に手を打っていくっていう話なんですよね。
僕もそういうアプローチが好きで、当たり前のようにやるんですけど、意外にそうじゃない人も多いなって思うんですよ。
結構僕、いろんな経営者とかと仕事する機会が最近、結構ここ数年多くて、
牛丸ごとビジョナリーっていうのは、やっぱり経営者の人ってビジョナリーというか、でかいビジョンというか、すごい大きな課題感みたいなのがあるんですよね。
この課題を解き、結構牛丸ごと一頭みたいな感じだなと思っていて、
いわゆるyamottyの一瞬アナリシスで、最終的にたどり着いた施策っていうのは、なんかおいしいステーキみたいなことかなと思っていて、
丸ごととおいしいステーキの間には、結構返りというかステップがあると思っているんですよね。
それは当たり前の話じゃないですか。 結構世の多くの経営者って、牛丸ごと持ってきて、めちゃくちゃこれは質の良い牛だから、
さあ食え!みたいな感じになっている気がするんですよ。
なるほど。 牛をうまいことそのまま解体して食える人だったらいいと思うんですけど、
結構世の中そういう人材がすごく貴重だなというふうに思っていて、 おそらくその肉がいわゆるその部位ごとに分けられていたら、
もうそこからステーキを作れる人って結構多いと思うんですよね。腹身になっているとか、なんか心身が育てられているとか。
でも結構一番難しいのって、牛の全体構造を見極めた上で、どういうふうに牛をまずそのブロックごとに解体していって、
どこが良い肉かっていうのを見極めるっていうふうな、その取り分け作業が一番大変らしいんですよね。
っていうのをこの前、ホリエモンさんが肉を解体する動画を見てて思ったんだけど。
何マフィアだっけ? 和牛マフィア。
なるほど。 例えば牛が良かったとしても、そこの工程がすごく難しいし重要なんだけど、
03:05
そこの工程を結構担える人材があんまり多くないっていうことと、世の中の経営者の多くはそこの大切さに気づいていないって言うと言い過ぎなんですけど、
牛一頭丸ごとでなんとかなるっていうふうに結構思っている人が多いなぁ。
なるほど。 ビジネスパーソンって、やっぱりその自分にとって扱える課題の大きさってすごく決まっていて、
これまでヤモーティがやったみたいな、イシューナリシスっていうのも、たぶんあれの一番頂上に、その良いプロダクトを作るとか、
あるサービスを作るっていうふうな、すごくでかい抽象的な牛一頭丸ごと、それを渡されるだけでなんとかできる人ってやっぱり世の中に多くないと思っていて、
その中間工程が結構大事なんだよなって思うことが多いんですけど、
多くの経営者は自分でそこをしないし、そこのプロセスがどういうものかっていうのもそこまで理解していないことが多いなって、
僕は今勝手に感じているんで、結構そこら辺をやることが多いですね。僕はすごい得意です。
いや、ヒカルさんは絶対得意というか、当然やってるだろうなみたいな。
あれ英語で言ったらケースコース分析、なんだケースコースだっけ?
ルートコースですね。
ルートコースだ、ルートコース分析か。その後聞いてて調べたんだけど、まさにこれこれみたいな。
トレジャーデータが出している記事みたいなのとかもあって、
あれはデータ分析者がよく、よくというか求められるスキルなんだなっていうのが、そこの記事にはよくまとまってて、
分かりやすかったんで、後でリンクマチルダに渡しておきます。
素晴らしい。
中間の工程みたいな話があって、僕これと、なんであれイシュアナイシスみたいなものにたどり着いたかって話と、
あとはその今のウシ一頭の話と紐づく話と2つあって、なんでたどり着いたかの方は、
僕はむしろその下から作っていくタイプだったんですよ。
あー。
だから反省なんですよ、あれは。
確かに、なるほど。
というか、プロダクト作る人ってそうなりやすいはず、基本的には。
ハウから入るというか、具体的に入るのが楽しいって感じですよね。
そうだし、なんかね、乖離があるんですよ。やっぱり授業って、その大きいサイズの夢を狙った方が絶対に良いものが作れるはずなんだけど、
今ってそれを実現する、なんだろう、エグゼキューションって何かっていうと、ほとんどがそのエンジニアリングとか、
なんかそういう専門技能が、しかもそれを使ったソフトウェアってこう、緻密なコードの積み上げじゃないですか。
うん。
なんで、どうやってもこう積み上げていくっていうプロセスを現場では取るんですよね。
06:01
うん。
ちょっとプロダクトマネージャーとして、結構現場に近いとこから始めると、やっぱり積み上げることっていうのをすごい意識しすぎちゃって、
なんか、その積み上げが間違った方向に向かっているのに気づけないっていうことが、
僕はすごい駆け出しの頃よくあったんで、その反省から来てるっていうのが。
へー。
うん。
ダメダメだったんですよ。
意外ですね。あ、でもそういうもんなのかな。
うん。
なんかね、やっぱ僕はソフトウェアエンジニアのバックグラウンドがない状態からプロダクトマネージャーっていうのを始めたから、
ソフトウェアエンジニアのこととか、プログラム上で起きる問題が分からなかったんですよね。
がゆえに、何も分からないときに人ってどうなるかっていうと、
言ってることの優先度とか重要度が分からなくなるんですよね。
うんうん。
判断つかなくなると。
何も分からないことに対しては。
なので、そういうものを聞きすぎちゃってたりとか、
自分の言葉で腹打ちするまで言語化することをしなかったりとか、
そういうことで起こした失敗がたくさんあったんで。
へー。
その糧のもとにああいう、今のスタイルというか、
みたいなものができてるかなっていうのが思います。
うん。
いやでもなんか、分割するっていうのは結構ビジネスにおいて、
かなり根幹オブ根幹だと思ってるんですよね。
うん。間違いない。
分割も簡単ではないんですよね。
良い分割っていうのと、分割の中に起きる試作選択っていうのが存在するので、
それがすごい重要な工程だなと思ってて、
有名な数学者の誰かな、デカルトだったかな、
複雑な問題は分割しなければ解くことができないっていう名言っぽいのがあるけど、
それは本当にその通りだなと思って、
デカい課題っていうのは確かに見つけただけですごく価値があるし、
良い牛は一頭でもそこに価値はあるんですけど、
その分割の仕方を間違えるとすごく意味がないし、
なんか結構ついになって考えなきゃ本当に価値がないなって思うんですよね。
逆に間違った問題を良い分割の仕方してもそれは意味はもちろんないと思うし、
いわゆる世の中に起きる経営のマネジメント手法とかって、
すごく分割に基づいているものが多いなと思っていて、
結局権限以上とかっていう話とか、
組織をどういうふうにグランドデザインに形作るかっていう話とか、
あとOKRとかも要はどう分割した上でまず何にフォーカスするかっていう話なんですよね。
間違いない。
やっぱこの牛の分解みたいなセンスみたいなのがすごい問われるなと思っていて、
09:02
ビジョナリーな人っていうのは必ずしもそれを持っている必要はないんだけど、
その重要性みたいなのに気づいていないビジョナリーってすごく多くて、
そういうのは害をなすなって思っているんですよね。
こんなに良いマスターパースが良いというのに、なんでお前ら良いステージ焼けないんだ?
つながってないからね。
冒頭でヤモティが良い経営者だなって思ったのは、
分割、ヤモティはここ数年とか良い課題を見つけるってことに対しては、
すごく貪欲だと思うんだけど、
同時に良い分割っていう仕方に関しても自分なりのこだわりを持っているところが、
僕みたいにビジョナリーじゃない人間からすると、
良い経営者の条件の一個だなってめちゃくちゃ思いました。
それは私の失敗の糧の上に、
TenXを始める前にたくさんした失敗、
TenX中にした失敗の糧の上にこうなっているので、
まだ進化の途中ですね。
僕もどっちかというと、
プロダクトマネジメントができるようになったり、
分割の話はめちゃくちゃそうだね。
分割ってちょっとそれちゃうんだけど、
その構造とめちゃくちゃ相性悪くない?OKRとか。
そうかもしれないね。
OKRって結構キーリザルトみたいなものをカチッと決めて、
そこにチームを紐づけるっていう。
そのキーリザルトってスパゲッティの構造になっていることが多いから、
そうするとすごい試作が単純化されたりすると、
相性が良くなかったりするんだよなと思って。
それはそう。
スパゲッティっていうのは1対Nじゃなくて、
1対Nの関係になっていると複雑だって話なんだけど、
それはその通りで、基本的にシンプルで良い分割で、
1対Nで基本的には物事を分解できるっていうことを、
かなりベースに置いているんで、
世の中のものってそこまで単純ではないんですよね。
だから多くの人が、多くの人っていうか、
定性的な感性を持っている人が、
シンプルな分割とか、もしくはOKR、KPIみたいなものに
嫌悪感を持つのはそこだと思うんだよね。
1個のものを1対Nという形で分割できないだろう、
これとこれもこういう風に相関しているから、
N対Nだろうっていうことなんだと思うんだけど、
それはもうその通りかなと思っているけど、
それでもし問題解けるんだったらいいんですけど、
っていう話なんだよね。
多分OKR導入されている企業の人とかも、
OKRは完璧じゃないって理解して導入されていると思うんだけど、
僕はそのN対Nの関係というか、
もう少しちゃんとみんながやったことを正しく評価したり、
フィードバックに正しく返すにはどうしたらいいか考えると、
いい制度が思いつかないなと思って、
その結果導入しないっていうのに今は至ってるんですよね。
いろんな他のトレードオフもあるけど、
納得感がそんなに小さいチームだから、
今は返りがないとか。
12:01
だからその辺はね、
最終的に妥協案を見つけていくのか、
それともいい方法を発明するのかして、
解決したいところだなって、
結構個人的に重い課題だなと思ってます。
なるほど。
あともう一個、牛丸ごとの話と魚の話は同じだと思ってて、
僕が魚さばくの好きなのを知っている方も、
ちらほらいるのかなと思うんですけど、
僕は魚を一匹買ってきて、
鱗取ってさばいてお刺身にするっていうのが
好きなんだけど。
最近魚さばくYouTuber見てますよ。
見てる?
気まぐれクックさん。
すごいね。
すごいでしょ?
知識量とかがすごいし、
一昨日ちょうど見たんだよね。
1分で姿作りの盛り付けを作るみたいな動画なんだけど。
見た見た。
穴を切る速度が半端じゃない?
普通のYouTuberって、
専門性がない中で、
面白いエントリーを作ったりするっていう、
方が割と多いのかなと、エンタメ系だと思うんだけど、
彼らの場合は明らかに専門性があるので、
人の多くの興味を引けて、
ソフトなインターフェースみたいな、
素晴らしいなと思う。
それは置いといてね。
魚市からさばきたいみたいなのも、
どこにモチベーションあるかなって思うと、
美味しい成果物を作りたいっていうのはそうなんだけど、
あの全体のプロセスをちゃんと身につけておくっていう、
あのプロセスを知っておくこと自体が、
知的好奇心を沸かせるとか、
あの作業をすること自体が、
楽しかったりとか、
そこに自分は関心があるんだなっていうのの、
表れだなっていう気がしてます。
なるほど、魚の分割で。
そう、仕入れから考えるわけですよ。
今日どの魚仕入れようかなみたいな。
企画的な中で一番美味そうな課題を見つけてくるのと同じで。
そこからこれどうさばこうとか、
今日何にしようとか、最後のアウトプットを考えながらさばいていくんですよ。
確かに。本を書いたら、
良い経営をした人は魚を仕入れなさいみたいな。
僕の尊敬してる経営者で、
フリルの創業者のホリーさんっていうお兄さんがいるんですけど、
彼は最近ジビエをさばいて、
人に配ってたんで、
意味わかんねえなと思いながら。
だいぶそれは奥に行っちゃってる感じがするね。
そう。
森林の奥地まで入っちゃってますね。
15:00
面白い。
ちょっと話戻るんだけどさ、
僕別に自分のことビジョナリーではないと思うっていう話をしたんだけど、
結構僕ビジョナリーって何なのかなって思うことが結構あって、
最近結構自分はビジョナリーじゃないかって思うよりもなってきたんだよね。
ほうほうほう。
っていうのが、
自分はビジョナリーじゃないかって思うよりもなってきたんだよね。
ほうほうほう。
でかい牛一頭っていうか、
良いプロダクトを作る、良いサービス、世界を変えるみたいなのって、
ビジョンとしてすごい良いし、浸透しやすいんだけど、
扱えないっちゃ扱えないんだよね。
そのまま扱えないビジョンにどこまで意味があるんだろうっていうのを
思うことが多くて、
僕はビジョンを一体良いサービスって何なんだろう、
良いプロダクトって何だろうっていうのをちゃんと定義して分割して、
現場の人が扱える形にするっていうのを、
結構得意な方かなと思ってて。
自分の中に、
パッショネートにビジョナリーって言葉と、
ロジカルにビジョナリーって言葉があって、
パッショネートっていうのは特に理由がなくてもいいんだけど、
なぜかそれをやりたいっていうのがすごく強くあるっていう状態。
同時に、組織のサイズによるけど、
それはやっぱり現場の人とか周囲に説明可能なものでなければならない時が来ると思って、
そこにはそれが結構分割された形で、
ロジックとして示されるっていう風な、
お形状が必要な時があると思うんだよね。
一種のビジョナリーの形かなって最近は思うようになっていて、
パッショネートのビジョナリーっていうのは、
パッションがあってすごく強ければ、
説明不可能でもいいと思うんだよね、ビジョンだから。
でも同時にそれを説明可能な形にするっていう工程も
すごい重要だと思うんだよね。
それを担うことはビジョナリーなんじゃないかなっていう風に、
結構前から思うことが多くて。
なので自分はロジックなビジョナリーを歌ってます。
いいですね。
でもその、
ごめんね。
自分にビジョンがあるから結構怪しいっすね。
なんかね、
自分のビジョンがあるから、
なんかね、
僕がこの会社を起こしたり、
プロダクト作ってるのの根底にあるのは何かなっていうと、
物作るのが好きっていう、その1個に尽きるんですよね。
で、どうせ作るんだったら良いものを出し、
どうせ作るんだったら多くの人を助けるものを出しっていう、
なんかその、
結構当たり前じゃないですか。
例えばアプリ作ってみましたって、
ストアに出したら500人が使いましたと、
5万人が使いましたったら、
それはみんな5万人使うものを使いたいじゃんっていう、
近い話で、
やっぱ多くの人の助けになったり、
認められたり、それで誰かが豊かになったりみたいなものを目指すのは、
18:01
物作るのが好きだったら普通、
一定普通というか、割と共感してもらえる内容だと思うんですけど、
根底はそれでしかなくって。
別途してるというか、
日本における食品の流通を、
オンラインの食品の流通を10倍良くするものにしようみたいなのは、
それをやっていく過程で見つけた中で、
やっていく中で見つけたものだし、
その見つけたものを解けるのは、
結果的に自分たちが今一番近い位置にいるしみたいな、
だからそれをやるためにはどうしたらいいかって、
ロジックに落としていったりするんだけど、
じゃあもともとそういうものが、
僕がオギャーって生まれた時から、
根拠のないパッションがあって、
ビジョンがあったかっていうとそういうわけではないんで、
自分は割と無だなって思います。
それはね、気づいているよ。
そうか。
いわゆるパッションがあるビジョナリーっていう気は、
そんなに僕は知ってないかな。
ビジョンに意味があるわけじゃないというか、
これってどこまで本当の話か知らないけど、
ファウンダープログラムフィットみたいなものがあると。
特価が何かってことと、
特に創業者が誰かっていうものの間には、
明確に相性の良さがあると。
相性の良いフィールドを見つけているなっていう気がする。
そういう意味では、
ファウンダープログラムフィットっていうのは、
そういう風なことを考えてエントリーしているんだろうなって思うんだけど。
それがビジョンに基づいたものかっていうと、
そういうわけじゃないのかな。
うん、そうだね。
でもそれ別に説明できていればいいんじゃないって思う。
確実に相性はいいと思うし、
覚悟は決まってるし、
いい位置にもいるとは思ってるから、
そうなったらあとやりきらない理由がないから、
やりきるんだと思うんですよね。
だけど無償の愛があるわけではないっていうか。
面白い。
子供に対するような愛情があるわけではない。
うん。
マーケットとして成立しないっていうことが見えたら、
パパと別のところに行くっていう。
行くだろうね、そうだろうね。
ロケットを上げますとかって夢があったとして、
宇宙なんてものはなかったってなったら、
さっさと辞めるっていう。
これは確かにあるかもね。
ちょっと前に、
農家とか生産者を助けるみたいな感じの
サービスを営んでる人がいたんだけど、
なかなかマーケットとしては難しいし、
そんな単純に跳ねる感じもしなくて、
目がないとは言わないですけど、
結構時間かかりそうですねみたいな。
21:01
全然わかってますよみたいな。
30年とかやってれば、いつかは来ると思うんですよみたいな。
この領域がすごく好きなんで、それでいいと思ってますみたいな。
だから、
跳ねるかどうかは別として、
その領域にベッドしてるというか。
それは無償の愛を感じたけどね。
確かに。
人間って英語でもあるから、
人を巻き込まない範囲でやるべきではあるかなっていうのが
個人の整理ですね。
事業とかだったら。
誰かを巻き込むんだったら、
僕は周りにいる人を
幸せにするってところまで、
創業者とか社長って責任を持つべき存在になるし、
昨日リッチャーに言われたんだけど、
僕らの会社は後期になっていくべきだって考えてるから、
そうなると責任が伴うので、
30年成功しませんっていうのは
絶対に口が裂けても言えないかなって思いますね。
趣味の範囲とか、
あとは数人の納得したメンバーだけでやるんだったらいいんだけど、
採用したりする上では、
それは言っちゃダメかなって思ってる。
全員が同じ無償の愛を持ってるのは
考えづらいからね。
否定するわけではなくてね。
別のこと話そうとしたけど、
めちゃくちゃ忘れてた。
忘れちゃった?
元の話に戻ると、
デカいものっていいんだけど、
実現性が低いよなって思う話で、
もう1つは宗教とかもあるかなって思ってて、
宗教とかもよく生きようみたいな感じが
根底のビジョンとしてあると思うんだけど、
それだけだとやっぱり人って
よく生きることができなかったり、
人によって解釈がすごいばらけるから、
めちゃくちゃ経典とかで、
具体的な生活行動様式っていうのを定めて、
全員をそのフォーマットに習わせることによって、
一種あれだけの一体感だったりとか、
成功するっていうのを生み出しているわけだなと思ってて、
その経典をあそこまで細かく書くって、
それって結構、周波によって違うんだけど、
細かく書くのはいいことはわかんないけど、
よく生きよっていうメッセージだけで、
全員がアクションを取れるかっていうとそうじゃないっていうのが、
僕の考えかなと思うんだよね。
やっぱすごい面白くて、
経典みたいなやつもすごい細かく決まってるけど、
それでもハックする人間っているらしいんだよね。
うん。
例えば仏教とかだったら、
仏教が作られた時代に作られた経典とかは、
例えばお酒は飲んではいけないみたいな。
24:01
でも現代社会とかである合成麻薬とかって、
別にその時代になかったから、
経典で別に記されてもいないと。
だからしますみたいな人とかも全然いるらしくて。
なるほどね。
一日食事は何回も決まってるけど、
飛行機の上に乗っている時は、
一日っていう単位が曖昧だからめちゃめちゃ食いますとか。
めちゃめちゃだよ。
いるんだ。
行動様式、そこまで細かく分割して決めた時計、
ハックがあるっていうのは、
KPIを細かく決めても、
ハックされるっていうのと近いなと思うんだけど。
そこまで細かくガチガチに分割するとか、
それがロジカルであるっていうものに対して、
やっぱり面白くないって思う人がいるのは当然かなと。
正解はその時間にあるかなと思うんだけど、
そこまで細かく行動様式を決めたり、
細かく分割したりすると面白くないから、
よく行くよっていうメッセージだけで、
さあみんなどうぞっていうのは違うかなとめちゃくちゃ感じるから。
確かに。
細かい法律が乱立したり、
社内ルールがめちゃくちゃ沢山になっていくっていう話と、
結構近いよね。
今、会社経営してる人とかで、
そういう方向で経営しようとしてる人は、
すごい少ないんじゃないかと思うんだけど。
ちっちゃい企業だったらね。
基本的には思想を縛っていくというか、
思想レイヤーを縛っていって、一定のハック。
ハックしてくるような人はいれない。
そもそも違うっていうのをできるだけフィルターするとか、
そういう活動をするんじゃないのかな。
そうかもね。
難しいけどね。人は変わるし。
そんな牛とビジョナリーの話でした。
そうですね。
こんなとこかね。
以上、ビジョナリーの話、気に入った方チャンネル登録お願いします。
宮元でした。
また。
26:14

コメント

スクロール