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どうも、FREE AGENDAです。
質問にお答えします。
はい、お願いします。
ひろきひらいすさん。
ハイカスタマー。
スラック、スラックじゃないわ。
ツイッターネームスライスライス。
スライスライス。
いいふんでんじゃん。
ライスをスライスできるのかっていう話だよね、これ。
そうですね。タイマイくらいだったらいけるかもね。長いし。
どうなんだろうね。
日本酒じゃないか。あれは磨いてるだけか。
ちなみによく思うんだけど、スライスって言うじゃん。
あれってさ、厚さどのくらいだったらスライスで、どのくらいだったらチョップなのっていう。
確かに。それは、確かにみんな思っていると思う。
いや思うじゃん。例えばさ、にんじんあるじゃん。にんじん皮むくでしょ。
ここから薄く切っていくじゃん。これスライスって言わないじゃん。
言うんじゃない?
言うと思う。
僕のイメージだと皮むき器みたいなやつでやって、これスライスって言う気がする。
ピーラー?
ピーラーとか、あとすりおろし器についてるさ、にんじんをおろす機械あるじゃん。
はいはい。
あれでもスライサーだからスライサーね。
あれそうだよね。だからさ、この切っていく。この輪切りにしていくの。
これをスライスと言うのかどうかっていうのは結構悩ましいよね。
スライスじゃないかな。スライスってなんだろうね。
なんかテニスとかでもさ、ちょっと面を横向きにしてさ、回転をかけるような打ち方でスライスって言うんだよね。
卓球で言うとこのカットみたいなやつですか?
そうですね。あれスライスですね。卓球だとカットだね、確かに。
スライス、スライスはでも斜めにするみたいな感じの。
ちょっとスライス調べますね。
スライス、薄いひと切れ。
薄いひと切れ。ちょっと今スライス調べてたらさ、お顔ネオの広告。
お前、お顔ネオ。
お顔ネオ。
ちょっとごめんなさい。何言ってるかわからない人は1個前の回を聞いてください。
お顔ネオは禁止したろ。
お顔ネオ。
でもヤモンさんこれ完全に理解しました、スライス。
答え出た。
これひと切れなんで、自分でひと切れで食えると思ったらスライスなんですよ。
なるほど。
口の大きさ及び大きいものを食えるかどうかというマインドに依存します。
違う。
ボブサップのスライスと俺のスライスは違う。
なるほどね。ボブサップはこれはミンチだって言ってるけど、
ヒカルさんはこれはスライスだって言うね。
それはだいぶ解像度が荒いけど、ミンチって。
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これ面白いですね。
英語のイディオムで人生をスライスする。スライスオブライフっていう言葉があるらしい。
特に海外でアニメのオタクが日本の美少女系日常もののアニメについてよく使う表現。
これは日常のひとコマをかたどっている。スライスオブライフ。
スライスオブライフ。
今回はそんな感じかな。
ごめんなさい。スライスライスさんごめんなさい。
質問です。山本さんに質問です。
山本さんに質問ですよ。
N1インタビューのインタビュービーはどのように選定していますか。
いっぱいいるとき。
複数いるときにどう絞り込むべきか。
インタビューしていた意見、声が他候補者にも本当に共通するものかをどうか調べるべきかについてご意見いただけると嬉しいです。
つまりN1インタビューをしたいと選べばいいかと。
選んだときにそれが自分が責めたい市場を代表する人の声なのかどうかっていうのを確かめる術がないじゃないかと。
それをどうしたらいいんだと聞いているわけですよ。
データがあるときとないときでだいぶ変わりますね。
データがないときはそもそもどういう人にサービス提供したいのかっていう。
ユーザーの絵がくっきり見えてないうちはプロダクトなんか作るべきじゃないと思ってるんで。
そういうときにやるN1インタビューっていうのはそもそも自分が誰のために何を解決したいのかっていうのを
その誰にっていうのを完全に特定した上でやるべきなんで。
何だろうな。
そうです。
そのペルソナ、いわゆるペルソナ的な人。
この人の問題を解決したいっていうそのまさに当人に聞けばいいかなっていう気がします。
それ以外の人の声っていうのは別にあまりどうでもいいかなっていう感じがしますね。
データがあるときみたいなのは結構僕らはN1インタビューっていうのは結構データと組み合わせて使ってて
例えば1ヶ月前は使ってたけど当月は使ってない。
いわゆる給民とか罹犯みたいな。
そういうセグメントの人の声を聞いて何で罹犯したのかなっていうのを拾い上げるっていう。
こういうときはあまり選定とかしなくて募集。
例えば100人にかけたら10人引っかかったっていうのは結構10人インタビューさせてもらうことの方が多いですね。
絞るとかはしなくて。
その群になってる段階で絞られてるんで。
その中にはどんな人がいらっしゃるかっていうのが結構多いですよね。
その群になってる段階で絞られてるんで。
その中にはどういうダイバーシティがあるのかっていうのは結構インタビューしてみないとわからないんで。
あまり絞るってことはしないですね。
なるほど。
でも3人やって10人いてそのうち3人やって3人ほとんど同じこと言ってて、
4人目も言ったらほとんど同じこと言ってたってなったら、
こういう6人に新しいものがあるかっていうのは結構怪しいなっていうときがありますけど。
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なるほど。
そのぐらい原因がクリアなケースっていうのはね。
でも2人やってもう散ってるみたいなときは、
結構俺はサンプルいっぱいやりたいなって思ったりしますね。
なるほど。
散ってたらどうなるんですか。
散ってるとワーって集めてきたときに抽象化すると要は原野は何だっていう作業が、
それを分析って呼んでるんですけど、
N1分析の作業が結構しっかりしないといいインサイト出ないなって感じがします。
うんうん。
なるほどですね。
まあでもすごいクリアな答えだなと思いました。
僕もN1インタビューなんかほとんど、全然諸君のときとかはやったことがあんまなかったんですけど、
メルカイのUSでヒカルさんとかがやってドキュメント書いてたりしてたじゃないですか。
はいはい。
あとユーザーBTテスト、あれにすごい感銘を受けたんですよね。素晴らしいなこれと。
そうなんだ。
でも今思うとあのときやってたやつ、あんまなんかちょっと違ったなって思ってるんだよね。
まあそれもあるよね。
あれは本当にユーザーBTテストみたいなのに結構振ってて、
実際にそもそもフリーマンアプリみたいなものに対してアメリカで需要があるのかとか、
引っ張らなきゃいけないのかとかそんなにクリアじゃないところで、
わかる。
フリーマンアプリっていうものがあって、これを使ってどう使いづらいか教えてくれみたいなところに結構
話の主眼があったから、そこに結構時間を割いてたなって気がしてて、
とはいえ一応前半20分くらいはそもそも普段いらないものとかどれくらい発生するとか、
どうやって処分してるのみたいな話を聞いてて、
それはおまけみたいな感じで、その後に実際に使ってもらうみたいなところに結構30分とか40分割いてたんだけど、
前半のほうが遥かに得るものは大きくて、
そうそう、おまけがメインだよね。
そうなんだよね。ただなんかすごい難しくて、やっぱりあのケースにもプロダクトがあったから、
ある程度どこを直していくかとか何を開発するかっていうことを決めないといけないっていう、
そもそものニーズは何かとか、非常性とかばっかり議論しててもエンジニアの手が余るだけみたいな状態だったから、
そういうふうにならずは言えなかったけど、
どっちかっていうと普段いらないものとかどうしてるかとか、
そういうでかい話のほうが遥かに得るものはあったかなと。
そうっすよね。
例えばなんですけど、僕がメルカリに2013年とかに入社してたとして、
君明日からUSで事業やってくれと言われたとして、
それがメルカリを日本から持っていくことじゃなくていいっていうのとしたら、
多分そのおまけのインタビューからスタートすると思うんですよね。
そうだろうね。
なんかもう既にレール引いちゃったからそのレールをうまく何とかするみたいな文脈が強かったんだと思うんですけど、
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本当はもう少しどこにレール引いたらいいんだっけみたいな、
そこからリサーチすべきだったのかなっていうのは、おまけを見てて思いましたけど。
それはそうだと思う。
同じものを持っていくっていう前提でやっぱりやってるから最初から。
なんかでも本当にあれはめちゃくちゃ学びが深かったな。
ヒカルさんも初めてああいうエンドユーザーにインタビューしたりするのって。
そうですね。てか僕C向けのサービス関わってもメルカリが入って初めてだったし、
入ってすぐUSに配属になったんで、初めてでしたね。
素晴らしい。今おまけって言ってたおまけの部分は僕のその後に大きな影響を与えました。
そうなんだ。素晴らしいですね。
しかもPMとかとセットで行ってる。
みんなちゃんとドキュメント書くじゃない。
書くね。
そういうところがいいなと思いましたね。
あれはすごい大変だったんですよ。
アメリカじゃないですか、一緒に行ったPMの人が、
これ全然愚痴ってるわけじゃないんだけど、4人で行って、
僕と京介とあと2人で行ったんですよ。
僕以外全員PM。
京介は英語ペラペラ。めっちゃ喋れる。
僕はまあまあ喋れる。なんとかなる。
残り2人は喋れないみたいな感じなんで、
そうすると喋れる人がインタビューもするし、
インタビューしてその録音したやつを聞いて議事録に書き起こすっていう、
その両方の作業を問われるんですよ、ぶっちゃけ。
僕と京介で回してたんだけど、
途中で京介は家庭の都合みたいなのがあって帰っちゃったのね。
ご出産的な。
残りのやつ全部、僕が基本インタビューはして、
自分で聞いたやつ起こして、
もちろんPMの人も手伝ってくれるんだけど、
分からなかったりしたやつは俺が聞いて、
多分こういうこと言ってるんじゃないのみたいな感じだったから、
すごい大変でしたね。
それはだいぶハードワークしましたね。
そういうたくさん拍手が出てきて、それを抽象化してまとめるって、
結局俺が一番好きだから。
世界で多分俺が一番好きだから、それ。
いやいや、俺も好きだよ。
そうだね。結局そこも割と自分で、
なんか俺がやったみたいな話になっちゃうんだけど、
大変だったって話。
大変でしたね。これは大変でしたね。
でも一緒に行ったミヤッチっていうPMが、
そういうインタビューとかがすごい好きなタイプで、
結構一時期UXリサーチとかも相当ハマってたけど、彼は。
ミヤッチさんなんかTwitterのアイコンが見覚えある気がする。
むしろそんなレベルなんだ。
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あれ?そうっすね。
同じ会社にいたのに。
今エクサにいらっしゃる方ですね。
エクサウィザードにいますね。
N1インタビュー面白いっすよね。
そうですね。今も自分で行くことほとんどないですけど、
我々にとってN1ってさ、もう片方できちゃったんだよね。
要は効率側みたいな。
パートナー側のインタビューというか、
それはインタビューというよりはビジネスプロトコルにのっとってやってるんで、
普通にミーティングとか議論とか交渉とかそういうインターフェースをしてるわけですけど、
そこから上がってくるものを抽象化してプロダクトにどう落とし込むかっていう、
こっち側のインサイト抽出も入ってきてるんで、2方向あるなっていう。
確かに。
さらにビジネスサイドというか、
小売業を経営したりとか管理してる方々と、
実際にデポで働いてる人とか、また結構意見違いそうだから、
それは大変そうだね。
めっちゃ乖離がある。
やっぱ現場は愚痴言いながらやってたりするとこありますからね。
だけど理想を入れるのは嫌だみたいな。なぜ?変わることが怖いみたいな。
それは偽られたる意見だろうね。
そうなんですよね。
むずい。本当に尊敬しますよ。
大変ですよ。楽しくやってますけど。
N1インタビューはそんな感じかな。
そうですね。N1はそんな感じで。
山本さんいろんなところでN1の話されてるらしいんで、
ディグルートいっぱい出てくると思います。
最近うちの社員のN1頑張ってる人がノートも書いたんで、
それをマチさんにやっておいてもらおうかな。
はい。
スライススライスはそんな感じらしいです。
そうですね。
スライスのページに来た他オネオネのゴアテックスの種類があってですね。
押してしまいましたね。
近況を破ってしまった。
違う違う、待って待って、山本君待って。
それこそメルカリUSでインタビューした時、
結局アメリカはデカいじゃんか。
デカい。
デカいから結局俺らインタビューした人って、
メルカリのオフィスがあったサンフランシスコから
せいぜいUberで30分で行ける範囲内。
だからほぼカルフォルニア州の人。
確実に言うと、
サンフランシスコに住んでる人だけだったんだよね。
あれは今思うと代表性薄いなっていうのは。
確かに。
当たり前の話なんだけど。
めちゃくちゃそう。
特に別に僕らは当時、
メルカリUS、まず最初に誰に使ってほしいか。
一番初期でも一番使わなきゃいけないユーザーは誰かっていう定義がそんなのなくて、
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なくてもサンフランシスコに住んでる人だけだったんだよね。
別にそうかもしれないけど、そうであるっていう議論もなかったから。
あれは今思うと結構代表性を欠いてるなっていうのは。
確かにね。
なんかさ、メルカリの山田慎太郎さんとかって
スマニューの鈴木健さんとすごく仲がいいんだけど、
鈴木健さんはスマニューをアメリカでやるために
スマニューをアメリカでやるために
スマニューをアメリカでやるために
ほぼ全州、ほぼ全州かな?
全ての州を回るみたいなツアーをやってたんだよね。
なんかそれがすごい面白かった。
なんかね、ニュースピックスかどっかにね、記事あるんですよ。
灰壇とかでやってたやつ?
灰壇だったかな。あ、そうかも。
なんか見覚えがあるような。
ニュースピックス、鈴木健、アメリカとかで。
大丈夫?この先にはスニーカーの広告出ない?
スニーカーの広告。
ドキドキしちゃう。禁止されてるから。
スニーカーの広告だめ。
ちょっと出てこないけど見つけたら貼っておきます。
とにかく鈴木健さんがアメリカ全土回って
結構国ごとに報道とかメディアに対する
意見みたいなのが違うよね。
週ごとにね。
全部見てたっていう。
それはすごいよね。
そういうことをしなきゃダメだな、アメリカで本気でやるなみたいな。
そうっすよね。日本ってやっぱりコンテキストが
会話上はすごいハイコンテキストって言いますけど
民族性的には分厚い中間層というか
ローコンテキストですよね。
アメリカとかは相当民族というか人種だったりとか
政治的な思想だったりとかに合わせてバーティカルなものとか
作られているとか聞くけど
全てを飲み込む系のサービスって本当になかなか作れないんだと思う。
だってこの前の大統領選、バイデンが勝ったときも
色の付き方を見ると真ん中真っ赤で右側と左端が青いみたいな感じじゃないですか。
そうね。
すごいと思うよ。アメリカでそんなインタビューするとか。
鈴木健さんは元々イングリッシュネイティブなのかな。
わかんない。確かにね。どうなんだろうね。
イングリッシュネイティブかどうかっていうよりは
アメリカのどこかのカルチャーネイティブなことが結構必要なのかなって感じするけど。
まあそうだね。それは結構あると思う。
最後いい話でしたね。
18:02
はい、じゃあさようならです。
スライスライス。