ヒカルさんがさ、フリーアジェンダのスラックだったりに投稿していただいたXの話をちょっと深掘りたいと思うんですけれど
Xの話? Xなのかな、これX。ちょっと読み上げます。Xお前の会社だろ
そうっすね。 ヒカル
シャープ、かしらヒカル。経済財政諮問会下部の委員会に出て発言をしてきました。民間出身公務員のみでこんな場に座れるようになるとは思いもしませんでした。とても良い経験になりました。第52回経済行政一体改革推進委員会。
2025年4月3日、内閣府とデジタル庁、デジタル行政改革会議事務局の共同にて国の経済財政の指標ダッシュボード化に取り組む旨を結出します。デジタル庁の僕たちのチームにて全面協力することになります。っていう話があるんですけど、これちょっとどういう意味かみたいなのを少し教えてもらえません?
いやー、これは最近すごい悩みでさ、なんかその、周りに、俺最近周りの人に仕事話ししなくなったんだよね。どうせ分かってもらえない、分かってもらえないっていうか。
あ、でも僕も近いよ。ほとんど周りの人には仕事話ししないよ。
えーそうなの?聞きたいのに。
うん。
ヒカルさんだったらする?
分かってもらえないよねーみたいな。
でもこの経済諮問会議ってさ、あれでしょ?結構格の高いやつでしょ?
経済財政諮問会議は格高いよ。
そうだよね。
なんか前、昔河野太郎がそれこそ日本に審議会とか委員会がいくつあるかみたいなのを数えてて、省庁ごとにそこは多いとか言ったけど、本当に何百とかあるんだけど。
トップ3に入るっていうかトップ1、何を思っているのかあんま分かってないけど、なんとなく自分の思っている所感だとトップ3に入るくらい格式高い会議な気がするけど。
え、じゃあこの議長は内閣総理大臣なの?
そうだよ。
おー。
逆に言うと経済財政諮問会議は議長、議長なのかな?まあ議長だと思う。
経済財政諮問会議は総理に対して今年の経済とか財政とか予算についてのインプットをして、それを方針として固めるっていう風な感じの場所。
だからその中継を社長にプレゼンして承認をもらうみたいな感じ。すげーざっくり言うと。
で、それを内容詰める場が下にいくつかあるのが株会議。で、俺が言ってたのがその一の一個の経済財政一体改革委員会って感じですね。
このさ経済財政一体改革委員会というその株会はさ、なんかどういった経済財政諮問会議の一部のアジェンダを扱う株会みたいなわけでしょ?何かを検討するって。
そうですね。
ここは何を扱う場所なの?
すごくいい質問ですね。
でも結構いろんなアジェンダがあるんだよね。経済財政諮問会議があって、その下に経済財政一体改革会議があって、なんかその下に国と地方のこととか、また地方財政のことだったりとかいう話と、あと社会保障みたいな話と、あともう一個何かあるのと、
あとそれとは別に別枠で、なんかEBPMというか、まあ政府にはWise Spendingっていう言葉があって、要はROIを高めましょうみたいな話ですね。
EBPMってエビデンスベースのポリシーメイキング?
ポリシーメイキングか。
でまぁ結局この場はその国の予算みたいなものとか、財政を健全化どうするかみたいな話を話す場なんで、
まあそのお金使うからには法律的に使いましょうっていう、それをなんかWise Spendingっていう言い方でよくしてて、ということはデータ支払い、まあそういうやつですね。
これさ、なんかあのダッシュボードの、ダッシュボード化?経済財政指標のダッシュボード化っていう話があったんですけど、これなんかそのどこからこの話が上がって、
そのこれを検出して、デジタル庁とまあ光さんのチームと一緒に取り組もうぜっていう話に、いきさつみたいなのって聞けるんですか?
あーそうですね、あのどこまで、でも言えることと言えないことがあるけど、まあ基本的な流れとしては、そのEBPMみたいなやつを扱ってる部会みたいなところで、
なんか最近あんまりこのEBPMについての進展緩くないみたいな、まあちょっと新しいことあった方が良くないみたいな話があって、
例えばデジタル庁とか最近めっちゃ頑張ってるけど、そういうところと一緒に何かするとかってありじゃない?みたいな提案をしてくれた人がいて、
いわゆるその有識者委員みたいな人の中で。それで、そういうふうな、いつかはそういうふうな取り組みを一緒にするっていうことを、
部会の資料に書いて、公開してもいいですかっていうことだけ聞かれたのに。具体は何も決まってないけど。うちらは全然いいですよみたいな。
ウェルカムですよみたいな。そう言って、っていう感じで、それと時同じくして、まあその委員会を運営しているところの、内閣府っていう省庁がそれを運営してるんだけど、内閣府の結構。
まってまってまって、内閣府って省庁なの?
内閣府省庁。
すごかった。3個隣、内閣府の大臣みたいな。
今の話でさ、非常によく分かるのはさ、結局仕事は人と人の間で進んでるってことよね。
そうね。
ヤモトのビジネスとかも本当に聞きたいけどね。
技術がどうだとかさ、俺が考える最強のダッシュボードがとかさ、
そんなものは人の円の上に乗っからねば全くワークしないわけですよ。
AIがどうだとかは。
人間が仕事をするダイナミズムの上に乗っかってないものは結構全て無価値だと思ってるんで。
今のはいい話が全部詰まってますよね。
相変わらず、技術とかは必要条件だけど十分条件ではあんまりない。
俺も結構ビジネスパーソンになってしまったんだけど。
全ての人間はそうなりますよ最後。
動かそうと思ったらそうなりますよ絶対に。
肩書きは何でもいいんですよ別に。
そうなるよね。
なるよなるなる。
誰しもなります。
それってなんでなんだろう。
エビデンスのベースでポリシーメイクされていないし世の中は。
いない。
APIドリブンで社会システムとか企業は動いていないので。
結局人が全部考えて人が決めてる以上どう動かすかという問題に。
物を動かしてる人は誰かっていうのを突き止めるっていう仕事と、
その人を動かすっていう仕事で8割9割ぐらい。
その十分条件をクリアしないと残りのあらゆる要素は乗らないっていう状況になるので、
結果的に全ての人がこの2つの問題。
誰を動かすべきかとどう動かすべきかの話に行き着いて、
それってビジネスって言われてるものとか営業って言われてるものに非常に近しいよねっていう。
そんな感じじゃないですかね。
そうだよねこれってもうちょっと考えると。
すでに世の中に大きな箱があって、その箱の管理をしてる人が別にいる。
しかし自分もその箱に乗りたいぞ。
中に何を詰めるかは別としてみたいなことが多いからってことなのかな。
でもそれはそうかもしれないですね。
なんかこう責務が分解された別の機関みたいなもの。
例えば俺はタイヤを動かす動源だけど、あっちはこっちのギアを動かす動源で、
でもタイヤを速く動かすためにはギアを動かさなければならないので、
ギアを動かしてる人に働きかければならぬみたいな。
ちょっと分かりづらいですけど。
Nの機関があって、別の自分以外の機関に働きかけようと思ったら、
っていう構造なんじゃないですかね。
なんかそうだよね。
何だろうね。
それはつまり一番その盤面で希少なリソースを握ってる人たちみたいな。
だから俺めっちゃいい野菜作る技術あるんだけど、
ここで野菜作るためには水持ってる地主みたいなところに、
絶対行かねばならんみたいな状況があるときに、
水がなければ全て無意味みたいな。
そういう状況が結構多いってことなのかな。
そうですね。
自分の事業を育てるために必要なリソースみたいなものが、
誰かがもう分取ってるみたいな。
なんか世の中でよく考えられる資源の効率的な再分配とか、
ああいうのは何だろうね。
だいたいその資源の再分配とか、資源の最適化のボトルネックは人じゃん。
なんかその人を動かすゲームになるみたいな。
確かに。
例えば10Xの事業の場合だと、
ネットスーパーのGMVとか市場を大きくしたいってなったときの、
おかしなリソースを育てるために、
ネットスーパーのGMVとか市場を大きくしたいってなったときの、
我々の目線から見たときの一番貴重な資源は何かっていうと、
店舗なんですよね。
いっぱいいい店舗を持っている人たちを動かすのが、
ネットスーパーのGMVとか市場を伸ばす上ではすごい重要。
その店舗を持っている人の意思決定の構造の中に入り込んで、
それを動かすみたいな資源の動かし方が必要になって、
結果的にそれは技術とかデジタルとかテクノロジーっていうものっていうよりは、
対人のコミュニケーションで解決されているみたいな。
このコンディションにすごい近いんじゃないかな。
なるほど。
でもちょっとこれは大和にいろいろと学びたい気もしてくるな。
いやなんかその、僕たちって今だから内閣府と一緒に何かやるっていうのは、
今状況的にはサイトコントローラー状態みたいなところもあるんで。
ステラーバージョン1ですね。
一番データの奥の奥のところって扱おうと思うと結構ややこしい。
扱う能力はあるけど、