1. 画家の悩みに効く香り
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2024-07-11 13:36

クリムトの悩みに効く香りを作ってみました・・・

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この番組は画家の作品や人柄から、こんな悩みを抱えていたのでは??と想像して勝手に効く香りを調合してみようとする番組です。 

今回はウィーンの画家グスタフ・クリムトの悩みに効く香りを作ってみました!

キーワードは”免疫力”

 

 

グスタフ・クリムト (Gustav Klimt、1862年7月14日-1918年2月6日)ウィーンの画家

私にとってクリムトはミステリアスな存在です。

 

官能的・幻想的・華やかな作品のイメージと、家族を支え・芸術家仲間を束ね・社会的に弱い立場の女性モデルの味方となる親分肌の彼のイメージ。多くの女性との関係などが必ず付いて回るけど、そこに溺れるのではなく、自分の作品は女性の美しさに焦点を当てていた。作品の中の男性は主題としてはほとんど目立たず、時には顔が隠されていたり、存在感が薄れたりする。それはクリムト自身が自分のことをあまり語らず、自画像もほとんど描かなかったこととも繋がっているようで。

 

イメージはたくさんあるのに、何となく彼はそこにいないようにも感じるところがミステリアスに感じる部分です。

 

彼はたびたびスキャンダルになることもあり、芸術への情熱とスキャンダルとのはざまで悩んでいたのではないかと今回香りを依頼した理由です。

 

 

放送後のひとこと

クリムトと「免疫力」というキーワードは、これまで一度も結びついたことがありませんでした。

でも、産業革命後の世の中の変化やスペイン風邪の流行、第一次世界大戦などの不安材料が次々と襲ってくる中で、免疫力は欠かせないものです。特に、いつも多くの女性に囲まれていたクリムトならなおさら。笑

新しい視点が加わったことで、クリムトへの愛がさらに深まりました。

 


▼番組内でご紹介しているクリムトの香りの調合の秘密はブログでご紹介しています!! https://cosinessandadventure.com/gustav-klimt-fragrance/ 

 

【パーソナリティ】 ・画家と絵が好きな人をつなぐ Yoko https://www.instagram.com/cosiness_and_adventure/ 

・自然と人をつなぐ人 Yuki https://www.instagram.com/health__nature/ 


 

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画家の悩みに効く香り、この番組は、画家と絵の好きな人をつなぐyokoと、自然と人をつなぐ人、yukiの2人が、アーティストの作品や人柄から、こんな悩みを抱えていたのでは?と勝手に、創造して、キグカオリを調合してみようとする番組です。
今日の画家は、ウスタフ・クリムトです。ウスタフ・クリムトは、オーストリアのウィーンで活躍した画家、生まれたのは今から160年前。
絵が好きな人は、彼のセップンという、とても有名な絵を見たことがあるのではないでしょうか。金箔を使って色とりどりの花が咲き乱れる背景に、情熱的に抱き合う男女が描かれている絵です。
ちょうどこの頃は、19世紀の世紀末、ヨーロッパ全体で文化、芸術、社会の在り方が大きく変わりつつある転換期でした。みんな、一緒の低価格、低品質の大量生産品では手に入れられない、個性的で芸術的な価値を持つ作品を日常生活にも取り入れ、アールヌーヴォという言葉を聞いたことがないでしょうか。
これが絵画、建築、工芸品などに影響を及ぼした頃です。
フリムトはこの芸術運動のウィーンの中心人物でした。金箔を使った華やかな装飾スタイルが特徴。これは今見てもうっとりさせられますが、当時人々を魅了して芸術に新しい風を吹き込んだのです。
でも、彼の絵は時には感動的で幻想的な表現のスキャンダルにもなりました。
さらに、女性関係も華やかで、多くの女性との関係があり、見込んだけどたくさんの子どもがいたという事実もあります。
彼には他にも家族を支える頼もしい兄、生活力の乏しい女性モデルを支援する人物、若い画家たちに励ましを与える先輩など、寒大な人物でもあったようです。
スタッフ・クリムトはこんな画家ですが、私が思うクリムトは、彼の有名な作品「切符」をよく見てみると、キスをしている男女の愛の表現以上により深い物語を感じます。
自分を愛してくれる男性からキスを受け入れて、そして彼女はすごく幸せそう。反対に男性はほとんど顔が見えなくて、女性の美しさが際立っている。
クリムトの愛や女性への根性が目一杯反映されているように感じるのです。
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そして彼には、ビメディアという当時のウィンで、仕事でも成功していた、自立した女性を一生愛し続けたとも言われていて、その関係性もとても興味深いです。
でも彼の生活や作品は批判的に捉えられることもあって、作品とそれにまつわる個人的な生活が時には衝突することに頭を悩ませていたのではないかなと私は考えているのですが、
今回クリムトの悩みに聞く香里由紀さんにお願いしてみました。ちょっと長い説明になっちゃったんですが。
今回のお題、グスタフ・クリムトということだったんですが、私はこの方の絵はちょっと見たことはあるなっていうぐらいで、
その人物とかっていうところは、今回ほとんど情報としてあまりいただくことなく、自分の中で調べていくっていうところと合わせたんですけど、
なので、絵をよく知っている方からすると、そんなふうに思わないよって思うかもしれないんですけど、私はあえて調考するという部分、画家を救おうっていうところの面白さっていうところを追求したいなと思って考察してみたんですが、
ちょっとさっきも紹介あったように、伝統に従っていたっていうところから新しく変化をもたらす人物だったのかなっていう、古典や伝統をもんじる美術から分離をして、新たな視点で役割を果たしていくっていう中で、
いろいろな対立とか国からの補助が停止になってとかっていう困難の中から、さらにこの困難を打破するべく、彼の底力って何なんだろうって思ったんですけど、めちゃくちゃ冷静と情熱の間で生きている人だなと思っていて、
その情熱っていうのはあくまでも絵を仕上げる、絵を描くっていうところ。冷静だっていうのは、絵の作品もそうですけど、女性を対象にしていて、
自分の作品を仕上げるために、よりきみつに作品を仕上げるための曲線美だとか、自分の作品を仕上げるために、よりきみつに作品を仕上げるために、よりきみつに作品を仕上げるための曲線美だとか、
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女性の美しい部分というのを仕上げていくために、五感を使って習得するじゃないですか。そういう部分に使ったんじゃないかなっていうのを感じてならなかったんですよね。
【佐藤】そういうのは、それぐらいたくさんの女の人が囲まれて、冷静に一騎一遊せず、心も動かさずっていうのは難しいんじゃないかなと思うんですけど、でも彼はこれができちゃったんじゃないかなって。
それはやっぱり、絵というところに情熱があったための、言い方失礼かもしれないですけど、女性は絵の作品の高度を上げるための手段みたいなのだったんじゃないかなっていうふうに感じました。
【佐藤】ゆきさんが作ってくれた香りが私の手元になって、今回のこの香りは、最初すごいスーッとする香りがするんですよね。その後の甘さを感じる香りは、私がクリムとの絵に引っ張られているところも大きいのかもしれないけど、
なんかちょっと華やかさみたいなのを感じるんですよ。スーッとした中のその香りも。すごくいい香りなんですよね。
今回私は彼の生活スタイルっていうところから、キーワードにめちゃくちゃ上がってきたのが、免疫力っていうところで。これだけの人との、ただ接するというよりも親密な関係を持っていたっていうところでは、それなりの免疫力がないとですね。
いろいろな問題が出るんじゃないかなっていうところですね。
彼の最後の人生の終わり方っていうところでは、濃厚接触というタイプがかかった後に、インフルエンザになって肺炎にかかったよっていう一説を見つけていまして、
そうですね、またまた若くして亡くなったというところから、やっぱり免疫力、日頃からのケアを怠らずにいたら、もう少しこう、彼のね、おふうかい絵を表現する時間というのはもう少し長くなったんじゃないかなっていうところで。
今回使ったエッセンシャルオイルの中には、ダベンツァラというエッセンシャルオイルがあるんですけれども、これは免疫系とか感染症とかっていう予防するときとかに結構用いられたりとか、またその、ちょっと精神的な意味を言いますと、
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自分の意思を表す力を与えるとか、というところもあったりするんですよね。
絵を追求していく中ではいろんな葛藤があったりとかっていうところでは、やっぱり精神的なものとか、乗り越えなきゃいけないものっていうところの力強さとか、そこの力が必要になったっていうところでは、なんかこのダベンツァラもすごく合うんじゃないかなっていう、
思いました。これはまず1個のキーワードで使ったエッセンシャルオイルになりますね。
それ以外はちょっと華やかさっていうのを感じるよって言ったんですけれども、フルブランス系のものであったりとかっていうのも少し使っているので、その詳細はまた陽子さんのブログを読んでいただければ面白いかなと思います。
はい、そうなんです。この陽子さんが投稿してくれた香りの成分は私のブログの方でもご紹介してますので、また概要欄に貼っておくので、知りたい方はぜひそちらのほうも見てください。
私もこのラベンツラっていうのを初めて聞いたんですけど、クリムトと免疫力って全く私考えてもなかったキーワードだったので、すごく今回面白くて、
芸術に対する情熱の裏側には冷静さがあって、そこには詩との関連が連想されるっていうのがすごく興味深いなと思ってて、
彼の周りにはたくさんの女性がいたっていうふうに言われてるけれども、そこに溺れていってたわけではなくて、それは確かに私もクリムトの絵を見てて、
さっきご紹介した接吻という絵もそうなんだけど、男性の顔が見えなかったりとか、自画像をほとんど描いてないとか、難しい、うまく説明できないんだけど、クリムトはそこにいないっていうか、自分よりも他者の
そういうところが冷静に繋がってるのかなっていう、自画像ばっかり描くナルシストみたいな描家の人もいる中で、クリムトはそういうタイプとは違うんだなっていうのを改めて感じて、さらにクリムト愛が深まりました。
そうですね。本当に面白い方だなと思いました。最終的にはとてもとても心から愛した人がいたけど、そこには逆にプラトニックな関係を貫いちゃったっていう、そこがまた一瞬、冷静になっちゃったのかなみたいな。
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むしろ本当に心が入ってしまったからこそ冷静になっちゃったのかなみたいな。
なんとなく自分の今までのスタイルを考えたときに、今までと同じ対応じゃこの方には申し訳ないって思ったのか。わかりませんけど。
でも、彼の絵のミステリアスなところとか、奥深い感じっていうのを表現するには、ふさわしい香りができたんじゃないかなって思います。
今回はクリムトの悩みに効く香りを重合してみました。ゆきさん、素敵な香りをどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回、よろしくお願いします。
次回のお題は?
次回はマティスを考えてるんです。
なるほど。わかりました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
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