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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県内では17日、今年初の猛暑日となりました。
県内は17日、高気圧に覆われて日差しが強く、南から暖かい空気が流れ込んだ影響もあり、各地で気温が上昇しました。
最高気温は高崎市の上里見で37.7度をはじめ、全13観測地点のうち8地点で35度以上の猛暑日を記録。
前橋地方気象台によると、県内の猛暑日は今年初となっています。
各地の消防によりますと、嬬恋村の畑で96歳女性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
また太田市内では昼過ぎ、屋外で作業中だった91歳男性が倒れ、意識不明となり、前橋市内では90代と70代男性2人がそれぞれ搬送され、重症と診断されています。
(2)百日ぜき、先週1週間の患者数が最多の96人となりました。
激しい咳が長期間続く「百日ぜき」について、県は17日、今月15日までの1週間の患者数が96人で、週当たりの報告数が過去最多だったと発表しました。
1月からの累計は533人となり、すでに一昨年の34人の15倍となっています。
県によると、今年報告のあった患者533人のうち、10代以下が456人で、全体の85.5%を占めています。
(3)北関東道で、擁壁にバイクが衝突する事故がありました。
17日午前6時ごろ、太田市成塚町の北関東道西行き、強戸パーキングエリアに入るランプ線で、東京都警視庁警察官の高橋大悟さん28歳の大型バイクが擁壁に衝突しました。
この事故により、高橋さんは左肩を骨折するなどの重症を負いました。
県警によると、ツーリングの途中で現場の痕跡から左右の擁壁に衝突し、転倒したとみられています。
現在、事故原因を調べています。
(4)うその投資話で3000万円を騙し取ったとして、警察が36歳男を逮捕しました。
うその投資話を持ちかけて現金3000万円を騙し取ったとして、伊勢崎署は17日、詐欺の疑いで埼玉県のアルバイト・荒木博昌容疑者36歳を逮捕しました。
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逮捕容疑は、2021年7月、群馬県内在住の40代女性会社員に、「俺はトレーダーをやっている。」などと嘘を言い、
自身の銀行口座に現金3000万円を振り込ませて騙し取った疑いです。
女性が昨年9月、「男に資産運用のために金を預けたが、帰ってこない。」と相談していました。
2人はマッチングアプリを通して知り合い、連絡を取り合っていたということです。
(5)神流町長選、坂本英夫氏が無投票、初当選を果たしました。
田村町長の死去に伴う神流町長選は、17日告示され、無所属新人で元町議の坂本英夫氏72歳以外に立候補の届出がなく、無投票で初当選を果たしました。
17日の午後5時ごろ、当選が決まると事務所に集まった支持者から大きな拍手が送られました。
坂本英夫氏は2015年の町議補選で無投票で初当選し、3期目に議長を務めました。
今年5月、田村氏が病気のため死去したことを受けて、4期目途中で町議を辞職、21日、町長選出馬を表明していました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。