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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）夏の高校野球群馬大会、7月6日開幕となります。
高校野球の第106回全国選手権群馬大会運営委員会が29日、前橋市内で開かれました。
大会には県内64校59チームが参加し、7月6日開幕、27日決勝とする大会日程などが決まりました。
開会式は6日の午前8時5分からで、決勝は27日午前10時からを予定しています。 現時点では前橋西、四葉中等、玉村、尾瀬、そして榛名、下仁田、藤岡工業が連合チームで出場予定となります。
万場、長野原、嬬恋、板倉の4校は部員不足のため参加を見送るとしています。（２） 県の奨学金返還支援制度、利用者が3年で3倍となりました。
若手社員定着支援として、県が県内中小企業に補助する奨学金返還支援制度の利用が広がっています。
制度を始めた2020年と3社8人でしたが、23年度は5社28人と3倍に増えました。
制度は県内中小企業の採用3年以内かつ30歳未満の正社員が、日本学生支援機構などに奨学金を返済するのを支援します。
企業から社員に対する支援額の半額を年6万円まで補助します。期間は最長3年で、高卒や専門学校卒も対象となっています。
（３）前橋高崎などで路線バスを運行する群馬バスが、6月から全ての路線運賃を13から18%値上げすることになりました。
群馬バスが値上げするのは6月1日から前橋高崎渋川などを走る一般全ての路線で、全体的な値上げ幅は13から18%ということです。
主な路線では前橋駅から日赤病院が250円から300円に、高崎駅から経済大学前が300円から350円となります。
群馬バスが路線バス料金を全面的に値上げするのは、23年前の2001年事業上等を受けて以来初めてだとしています。
値上げの要因として会社は、少子化に伴う学生利用者の減少や燃料費高騰による経営圧迫に加え、
4月から運転手の時間外労働の規制が強化されたいわゆる2024年問題による人手不足も挙げています。
（４）29日、県内各地で強い風が吹き、伊勢崎で最大風速10.4メートルを観測しました。
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県内は29日、高気圧に追われて晴れ、各地で気温が上昇し、前線を伴った低気圧の影響で風も強まりました。
前橋地方気象台によると、平均風速で見た最大風速は伊勢崎で10.4メートルを観測、最大瞬間風速は水上と伊勢崎で15.8メートルを観測しました。
一方、最高気温は館林で29.5度と最も高く、桐生が28.8度、伊勢崎が28.7度などと続きました。
（５）SNS型投資詐欺で県内では5月2億円を超す被害が出ています。
県警によると、1月から4月のSNS型投資詐欺の被害は12件で、合わせで9,030万円となっていました。
これに対し、今月に入って太田市では8,900万円、高崎市では4,900万円、太田町では3,420万円、
渋川市では2,250万円など、高額被害が相次いで判明しています。
主な出口は経済アナリストの森永拓郎さんや、ジャーナリストの池上明さんらの写真を勝手に使った広告をSNSなどに掲載、
投資勉強会といったLINEグループに誘い、独自の取引アプリを紹介し、偽の値動きを表示し利益が出たように思わせるということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。