子ども向け相談窓口の成果
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)子どもや保護者などを対象とした、「つなぐん」の相談が2573件ありました。
18歳以下の子どもや保護者などを対象に、昨年4月に開設した相談窓口、「心と学びのサポートセンターつなぐん」について、県教育委員会は21日、
今年3月末までに2573件の相談を受け付けたと明らかにしました。 保護者からの相談が最も多く、全体の65.3%を占めたとしています。
内容は子どもの発達や学校への行き済みなど、子育てに関するものが多くありました。 また一方、昨年6月に始めた不登校児童生徒が仮想空間上で学ぶ
「つなぐんオンラインサポート」は3月末までに101人の登録があったと発表しました。 「つなぐんオンラインサポート」は県内小中高校生らが利用対象で、自宅のパソコンからアクセスし
ICT教材を使った学習に加え、自身のアバターを使って音声やチャット、ジェスチャーによる交流をすることができます。
当初は仮想空間への同時接続数の上限を20人に設定していましたが、利用者の増加を受け、9月に上限を50人に引き上げました。
(2)伊勢崎の70歳女性がデジタル帳を装う電話で、850万円の詐欺被害に遭いました。
伊勢崎省は21日、伊勢崎市の介護職員の女性70歳がデジタル帳職員らを装う嘘の電話などを受け、850万円を騙し取られたと発表しました。
警察によりますと、女性に3月から4月、デジタル帳職員や警察官らを装った男から、あなた名義の携帯電話と口座が犯罪に使われている。
身の潔白を証明するため、口座を凍結し、預金を確認する必要がある、などと嘘の連絡がありました。
女性は9回にわたり、指定された口座に現金を振り込み、騙し取られたということです。
(3)同居していた母親に暴行したとして、57歳娘が逮捕されました。
同居する母親、84歳を突き飛ばし、転倒させたとして、県警太田署は21日、母親の長女で57歳の女を逮捕しました。
警察によりますと、20日午後11時半ごろ、自宅で母親の肩を両手で突き飛ばし転倒させる暴行を加えた疑いです。
何らかの理由による揉め事が原因とみられるということです。 県警によると、長女は容疑を認めており、21日午前3時ごろ、母親の様子を確認したところ、床に倒れたままだったことから、119番通報。
母親は太田市内の病院に救急搬送されましたが、死亡が確認されました。 (4)スバルが3度目の優勝に輝きました。
社会人野球の第47回日立市長杯選抜大会は21日、茨城県の日立製作所・野球場で決勝戦が行われ、群馬県のスバルは7対0で日立製作所に勝利し、全身の富士重工業時代の2006年以来となる3度目の優勝に輝きました。
(5)玉村町は、空き家登録の利用促進を図ろうと、奨励金2万円を給付します。 「空き家バンク」への登録を促進しようと、玉村町は本年度、町内の空き家所有者が登録した際、奨励金2万円を給付します。
町は空き家を利活用し、移住定住者の増加につなげるため、2019年度に「空き家バンク」を開設。 空き家を貸したり、売ったりしたい所有者に面積、築年数などの情報を登録してもらい、町のホームページなどで情報提供しています。
ただ、21年4月から登録がなく売買契約も一件にとどまっています。 町はおよそ270件の空き家が町内にあるとみて、奨励金制度を作り、登録を促すとしています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。