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2024-12-06 05:00

2024年12月6日 いせさきFMニュース

12月6日 いせさきFMニュース

(1)県民会館の存廃をめぐり県民アンケート

(2)県庁男子トイレに汚物入れを設置

(3)県、カスハラ防止条例素案を提示

(4)高崎のホテル強盗容疑で3人目の男を逮捕

(5)「いせさきふるさと給食」の提供開始

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群馬県のニュースをお伝えします。                           (1)(1)2025年度以降の予約が停止され、
存廃議論が再浮上している前橋市の県民会館を巡り、県は5日、県民1000人を対象にアンケートを実施していると、
県議会総務企画常任委員会で明らかにしました。 利用時の感想や利用頻度、必要な施設化などを尋ねています。
2020年度に問題が持ち上がって以来、県が一般県民対象の調査を行うのは初めてです。
県側は専門家への意見聴取を検討していることも明らかにしました。 調査は3日にインターネット上で始めました。
質問は「直近10年で何回利用したか」 「利用した際に良かったこと」 「不便に思ったところ」
「あなたにとって県民会館は必要な施設か」など9項目です。 耐震性や老朽化の懸念があり、
存続には50億円以上の回収費用がかかることも示しています。                (2)県は5日までに県庁の男子トイレの個室にサニタリーボックス
(汚物入れ)を設置することを決めました。 がん治療や加齢の影響で尿漏れパッドを使用する男性も少なくないことから、
安心して外出できるようにします。 設置数や場所は他の県の状況や利用頻度などを踏まえて検討します。
汚物入れは女子トイレ以外では、利用者が多い1階、2階、31階、32階の多目的トイレに高さ45センチの大型のものを設置しています。
他の階は高さ15センチの小型のものを置いていますが、 年度内に大型に入れ替えます。
その後、男子トイレの個室に設置していきます。                       (3)顧客らが従業員に理不尽な要求をする「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を防止する条例について、
県は5日、県議会産経土木常任委員会に「顧客等は、カスタマーハラスメントを行ってはならない」などの文言を盛り込む素案を示しました。
罰則は設けません。来年3月定例会での条例案の議決を目指します。 素案では、カスハラの定義について「就業環境を害するもの」とし、
暴行や脅迫といった違法な行為のほか、正当な理由のない過度な要求や暴言、長時間の拘束など法的な取り締まりが難しい行為も対象としました。
顧客などのカスハラを禁止するほか、事業者に対しては、カスハラを受けた際の就業者の速やかな安全確保などを努力義務として盛り込んでいます。
県はホームページなどを通じて、カスハラ防止のための情報発信や啓発活動に取り組んでいきます。
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(4)高崎市八島町のホテルの客室に男3人が押し入り、宿泊客の女性から携帯電話を奪った強盗事件で、高崎署は5日、
強盗の疑いで住所不定の19歳の塗装工の男を逮捕しました。 今回の事件で3人目の逮捕者です。
逮捕容疑は仲間2人と凶暴し、11月21日午後11時5分ごろ、高崎市八島町のホテルでアルバイトの41歳の女性が宿泊していた部屋に押し入り、
女性の口を押さえるなど暴行、金を出せ殺すぞなどと脅し、携帯電話2台(計5万4千円相当)を奪って逃げた疑いです。
県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていません。                 (5)伊勢崎市の小中学校で5日、地元農家が栽培した有機野菜を使った特別献立で、
「いせさきふるさと給食」の提供が始まりました。 5日は境地区の計7校の児童生徒がダイコン入りの冬カレーを味わいました。
境西中では、給食前にカレーに使った玉ネギ、ニンジン、ダイコンを提供した 宮田祐介さんのメッセージビデオも視聴。
生産者の思いに触れた後、生徒も担任教諭も大好きだというカレーを感謝の思いとともに口にしました。
優しい味のカレーは地元ブランド米「ミルキーシェリー」との相性も抜群だということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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