今回の話題
・清水は水戸に2-1で逆転勝ち、前半シュート0本からアディショナルタイムの決勝点
・湘南は新潟と1-1、3試合続けて相手に退場者が出て終盤に追いつく
・FC東京が公式戦11戦無敗、J1上位の顔ぶれが変わってきた
・日本代表はキリンカップ優勝、なでしこジャパンは欧州遠征へ
・お便りから、オフサイドを変えるベンゲルルールを考える
タケパンが虎ノ門広告祭に出ます
冒頭は告知から。虎ノ門ヒルズで開かれている虎ノ門広告祭に、タケパンが出演します。10月16日の金曜日、東京コピーライターズクラブの企画「すごい言葉大賞」で司会を務めます。コピーに限らず世の中にあるすごい言葉を選ぶセッションで、配信もあります。無料エリアでは「コピーライター行動展示」として会期中ほぼ毎日座っていて、合計27時間のシフトだそうです。3連休は仕事をしていないので、実質は学生の就職相談になっているとのこと。10月17日まで。サッカーとクリエイティブのセッションを来年はやりたい、という話にもなった。
清水エスパルスは水戸に2-1、前半シュート0本からの逆転勝ち
タケパンは広告祭のシフトで行けず、DAZNでの観戦。主力がそろった先発だったのに、前半はシュート0本でほとんどアタッキングサードに入れなかった。すると後半開始から3トップを全員交代するという思い切った采配。直後の後半3分に水戸の加藤千尋にスルーパスから先制されたが、ここから攻め続ける。同点は途中出場の藤井智也で、コーナーキックのこぼれ球を押し込んだ。これが100年構想リーグを含めて2026年初めての、PK以外のセットプレーからの得点だという。大きな選手をそろえているのになぜ取れないのか、と言い続けてきた形がようやく出た。その直後に失点しかけたがVARでオフサイド。そしてアディショナルタイム、須貝英大が自陣ゴール前で勇気を持ってインターセプトし、藤井に預けてそのまま駆け上がり、折り返しを決めた。始めから終わりまで須貝、とタケパン。これでリーグ戦3連勝、公式戦5連勝で10位に浮上した。ただし勝った相手は順位が下のチームばかりで、次のガンバ大阪戦が試金石になる。
サイドバックへのコンバート話
清水の公式動画のサイドバック対談から。須貝英大をボランチからサイドに回したのは、浜松開誠館高校時代の監督だった。吉田豊は静岡学園時代に世代別代表でサイドバックに回され、それがプロ入りの決め手になったという。真ん中の選手が後ろに下がって花開く例は多く、鈴木淳之介や山根視来もそうだ、と2人。逆に遠藤航は湘南でも浦和でもサイドバックや3バックで使われながら、本人がボランチを望み続けて代表の不動のボランチになった珍しい例として挙がった。
FC東京が公式戦11戦無敗、J1上位の顔ぶれ
首位の柏が神戸に勝ち、町田は京都に押されながら粘り勝ち。鹿島も復調してきた。目立つのはFC東京で、浦和に3-0で勝ってリーグ戦4連勝、公式戦11戦無敗。古巣相手の長倉幹樹が1得点2アシストだった。監督を代えずに続けるとこういう完成形が出てくる、とタケパン。時間はかかるが結果を出すのが松橋力蔵監督だ、とタホイ。湘南は天皇杯でそのFC東京に完敗している。広島も気づかれないうちに順位を上げてきた。
湘南ベルマーレは新潟と1-1、3試合連続で相手に退場者
ホームでの一戦をタホイが現地観戦。年に一度の大きな演出がある試合で、久々の満員に近い良い雰囲気だった。先制したのは新潟の若月大和。キャリアを湘南で始め、U-17ワールドカップのオランダ戦で2得点した選手だ。湘南では合計10試合しか出られずに移籍し、いま新潟で小柄な1トップとして活躍している。湘南は89分に奥埜博亮が決めて追いつき、引き分け。今治戦、藤枝戦に続いて3試合連続で相手に退場者が出ており、3試合とも先制されてから追いつくか逆転している。褒められた展開ではない、とタホイ。前半22分から26分の4分間に警告が4枚出る荒れた時間帯があり、湘南は警告を受けた選手を早めに代えたが、新潟は引っ張って退場につながった。途中出場の山口豪太は、いずれ10番を背負ってもいい雰囲気がある。上月壮一郎は推進力と判断の良さでどんどん良くなっていて、同点の場面も彼から始まった。松本大弥のキックの質も高く、終了間際のフリーキックが入っていれば勝っていた。次節はアウェーの富山戦。
J2は混戦、JFLではクリアソン新宿が首位
J2は8位から19位までが1ゲーム差ほどに詰まっていて、まだ何も分からない。10年前と比べるとパススピードと狭いエリアでの回しが明らかに違い、日本のサッカーが強くなったのを感じる、とタホイ。JFLはクリアソン新宿が首位で、このままいけば東京23区から初めてのJクラブが生まれるかもしれない。
日本代表はキリンカップ優勝、なでしこジャパンは欧州遠征
キリンカップ決勝はニュージーランドに2-1。上田綺世が先制したあと追いつかれ、堂安律が勝ち越した。鈴木唯人がいないと潤滑油が足りないのではないか、というのがタケパンの見立て。鈴木淳之介がすっかり定着したのはうれしい、とタホイ。11月はシンガポールでブラジル、パラグアイと対戦する。なでしこジャパンは欧州遠征の初戦でハイチに5-1。久しぶりに長谷川唯のゴールが見られた。次はドイツ戦で、11月にはブラジルと岡山、広島で2試合を戦う。タケパンはどちらかに行く計画で、タホイは岡山のかつラーメンを強く薦めた。
お便りから、ベンゲルルールを考える
リスナーさんから。攻撃側の体の一部でも守備側と重なっていればオンサイドとする、通称ベンゲルルールについて。カナダのリーグで今年から試験されているという。タホイは判定が明確になるので賛成。タケパンは、守備がラインを上げられなくなってベタ引きになり、攻守が分業した別の競技になるのではと慎重だった。間延びすればドリブラーやファンタジスタが生きる、足の速いスイーパーが重宝される、と想像は広がった。オフサイドは1925年まで守備側3人が基準だった、という話も。最後に、SHIBUYA CITY FC に期限付きで来ていた真也加チュイ大夢が、シーズン終了にともない町田へ戻りました。
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サマリー
タケパンが出演する虎ノ門広告祭の告知から始まり、清水エスパルス対水戸の逆転勝利と、須貝英大・藤井智也が絡んだ終盤の決勝点を振り返る。清水のサイドバック転向例として須貝英大と吉田豊を取り上げ、遠藤航のような珍しいポジション遍歴とも比較した。J1では公式戦11戦無敗のFC東京、順位を上げる広島、上位争いの柏・町田・鹿島などを話し、湘南対新潟は若月大和の先制後、退場者が出る中で湘南が終盤に追いついた展開を分析する。J2の混戦と近年のプレー水準向上、JFLで首位に立つクリアソン新宿にも触れた。日本代表はニュージーランドを破ってキリンカップを制し、鈴木唯人の不在が攻撃の潤滑油に影響したという見方が出る一方、なでしこジャパンはハイチに5-1で勝ち、長谷川唯の久々の得点やドイツ戦、今後のブラジル戦について話した。最後は、攻撃側の体の一部が守備側と重なっていればオンサイドとする通称ベンゲルルールを題材に、判定の明確化と守備戦術への影響を議論する。
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