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234:W杯 惜敗したブラジル戦のレビューと、今大会の日本代表の総括
2026-07-02 57:09

234:W杯 惜敗したブラジル戦のレビューと、今大会の日本代表の総括

今回の話題

W杯 日本vsブラジル戦と日本代表総括あれこれ


ブラジル戦、佐野海舟の代表初ゴールで先制するも1-2で惜敗

金曜の試合から一日空けて木曜朝に収録。ワールドカップ・ラウンド32のブラジル戦を振り返る一本勝負。伊東純也と前田大然をインサイドハーフに、冨安健洋を頭からセンターバックに置き、前半から前プレを仕掛ける奇襲策で入った。前半29分、佐野海舟がインターセプトから独力で持ち込みミドルを突き刺す代表初ゴールで先制。xG0.36と数字上は互角の前半を1-0で折り返し、「一人でボールを取って一人で決めてワールドクラス」と絶賛した。


アンチェロッティの修正力、カゼミーロとマルティネッリに逆転を許す

後半、アンチェロッティ率いるブラジルはパケタに代えてエンドリッキを投入し、なりふり構わずファーサイドへクロスを上げ続ける「泥臭い」戦い方に修正。両ウイングバックの背後を執拗に突かれ、56分にカゼミーロの同点弾を許す。延長も視野に耐えたが、90分+5分にマルティネッリに決勝点を奪われ1-2。「クリエイティブなブラジルにアナグマのような戦い方をやらせたアンチェロッティがすごい」と脱帽し、年俸18億円の指揮官の価値を実感したと語った。


2失点目は「人の問題ではなく構造の問題」、成熟したファンの視点

決勝点の場面では田中碧のプレー選択や菅原由勢のポジション、鈴木淳之介・町野修斗の寄せに「戦犯探し」の声も出たが、タケパンは「誰かの責任ではなく、なぜこの状況が生まれたかを突き詰めるべき」と構造論を展開。冨安健洋も試合後に「1年半のブランクがなければ届いていた」と語るなど、細部の綾の集大成だと捉えた。今大会は「田中は悪くない」という声の方が大きく、日本のサッカーを見る目の成熟を実感して救われた気持ちになったという。


上田綺世・前田大然の再評価と、日本に足りない「個の力」

意外な発見として上田綺世を挙げ、格上ブラジルのCB相手にもしっかりボールを収めたポストプレーを今大会最大のサプライズと評価。前田大然の横方向のスプリントも含めた一芸の価値も見直した。一方で、レアルやバルサなど五大リーグのトップに多くの選手を抱えるブラジルとの差=個のスキルアップの必要性を痛感。トゥヘルは「ベストエイト級の試合」と評したが、FIFAランキング15位相応の力で、組み合わせ次第ではベスト8もあり得たと総括した。


中田英寿・伊東純也に見る「海外挑戦のタイミング」と育成システム

20年前と比べた海外組の飛躍から、セリエA優勝チームで主力だった中田英寿の偉大さを再確認。海外挑戦の是非では、Jで主力を張らずに渡欧した中村敬斗や、中体連の三種で選抜に乗れずも公立高(逗葉高)から神奈川大を経てプロになった伊東純也を例に、日本の「救いの手が多い」育成システムの優秀さを評価。同時に、個性を認める指導や「なぜ」を突き詰める現場の見直しが、さらなる強化に必要だと論じた。ブルーロック的なエゴイストの登場にも期待を寄せた。


お便り特集:戦犯探しより金を落とす、そして「にわか歓迎」論

リスナーのお便りを多数紹介。「ツイッターで戦犯探しをするより、スタジアムで金を落としてアンチェロッティを招聘するくらいしかない」(式さん)、「W杯で生まれたにわかを親切に迎えよう。にわかを笑うな来た道だ、オタクを笑うな行く道だ」(シェイカーさん)といったファンのあり方を巡る言葉に強く共感。タケパンは「クリエイティブの力でW杯優勝まで見届ける」という自身のパーパスを掲げ、「話題化から逃げない」と宣言した。


現地観戦の熱、そして2030年へ/モロッコGKのPK革命

スウェーデン戦のみ現地観戦したすいたんさんの「オフ会で背中を押された。行けるなら絶対行った方がいい」という報告に二人とも感涙。話題は4年後へ移り、中期目標を現実的に修正したJFAの2050年構想や、スペイン・ポルトガル・モロッコ開催(開幕戦は南米3か国)の2030年大会を何と呼ぶか(大西洋W杯?)で盛り上がった。モロッコGKが見せた、飛ばずに平行移動して面でコースを塞ぐ新しいPKストップ術(190cm超の長身だからできる技)にも驚嘆した。


エンディング:次世代への期待と「現場を大事に」

角刈り談議(カゼミーロ・鈴木淳之介・渡辺剛)や、次世代の期待株を巡るお便りで和やかに。日本は今や世界屈指の「選手輸出国」であり、ブラジル・アルゼンチン級の輸出国になることが強化につながるという見立ても。現地で取材を続ける記者(三村雄輔さんら)への敬意を示し、「我々も現場を大事に見ていこう」と番組を締めくくった。

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