中島みゆきの曲「空船」について
ヤシロ はい、おやじは銀行員.fmです。この番組は、幼馴染4人が仕事、趣味、恋愛など楽しくお話をします。
今日はタジとガジラです。よろしくお願いします。
タジ よろしくお願いします。ヤシロさん、私、好きな歌がありまして。
ヤシロ 何でしょう。
タジ 中島みゆきさんの空船っていう歌なんですけど。知ってます?
ヤシロ これって中島みゆきの曲なの?そもそも。
タジ そう言われるとどうなんだろう。トキオさんじゃないよね。
ヤシロ 歌は歌ってるけど中島みゆきが作ってるってこと?
タジ かなあと、私は思ってるんだけど。
ヤシロ なるほどですね。トキオのイメージが強すぎてね。
タジ 確かにね。この歌詞がいいじゃないですか。その船を漕いでゆけ。お前の手で漕いでゆけ。お前が聞いて喜ぶものに、お前のオールを任せるな。
ヤシロ はい。
タジ いや、いい歌だなと。
ヤシロ そうね。
タジ ありますか?
ヤシロ 強い意思を感じますね。
タジ 誰かのせいにしちゃいけないんですよ。
ヤシロ ああ、そういうことね。
タジ 会社が悪い。上司が悪い。日本が悪い。奥さんが悪い。旦那が悪い。そうじゃない。お前が悪いんだと。
自己責任と支え合い
ヤシロ いや、そういうことなのか。
タジ お前が自分で何とかしろと。頼るなと。わかります?イシュレさん。この響く意味が。
ヤシロ ああ、それはそういうメッセージなのかな?
タジ わかりません。私はそう解釈してます。
タジ でね、英語の先生とこの間ちょっと話したんだけど、先生はもともとサッカーがすごい好きで、よく裏列を応援していたんだって。
タジ でも、ある日、これ違うなと思ったらしくて、サッカーの応援とか他人の物事に対してこんな熱狂的になるなんて、時間無駄だなと。
ヤシロ その気持ちはよくわかりますよ。
タジ 私もすごく思って、先生とその話した後に、ちょうど浦和駅に行く機会があって、ちょうど浦和列隊なんとかの試合やってて、
タジ なんかユニフォーム着てるおじさんがダコーダやってるの見てね、何をやってるんだと。若者の玉切りに真剣になってるんじゃないと。
ヤシロ めっちゃ怒られるよ。
タジ いやいや、でも思ったんですよ。私はね、そんな人を見て、まあでもね、それはその人の自由だから、僕は僕で、自分のために自分のオールを越えていこうと思っていたんですけど、
タジ 少し前に話しましたけど、F1ですね、そうですね、私の大好きな日本人の選手ね、角田君。彼がやっぱり最近すごく頑張ってるの。
タジ 俺もうそれ嬉しくてしょうがなくて、彼がポイント取ればほんとちょっと泣いちゃうぐらい嬉しかったり、ポイント取れないときはほんとちょっと泣いちゃうぐらい悔しかったりするの。
ヤシロ いやもうすごいよ、どうした。
タジ それさ、俺もしかして浦和列のサポーターと、
ヤシロ いや、むしろ同じ、むしろ強いみたいな。
タジ これ同族嫌悪ただの。
ヤシロ 同族嫌悪なのかしらね。
タジ いやどうあれ、びっくりしまして、なんかたまたまそのスポティファイか何かで中島みゆきのこの曲が流れてきて、改めていい曲だなと。
タジ 俺はやっぱりこう生きていこうと。で、生きていこうと思ったし、厳にこう頑張ってると思ってたんですよ。
タジ ただなんかちょっと冷静に振り返ると、俺めちゃめちゃ二十歳ぐらいの男の子に熱狂して、
ヤシロ 自分の人生全部別途する。
タジ あれ?と思って。
タジ いやでもこれはね、やっぱりあれですよ。
タジ 自己責任論、良くない。
ヤシロ いや、もう話が2点3点過ぎてるという。
タジ やっぱり、分かります?誰かのせいとかじゃなくて、僕たちは支え合って生きてるんですよ。
タジ ですよ。一人じゃ生きていけないんだから、自分のオールを漕ぐだけじゃ前には進めないの。
人生を振り返り行動を変えること
タジ 進めりにしてもすごくゆっくりになっちゃうから、私は石垣さんが助けてって言えば助けるし、石垣さんが私が助けてほしいって言えば助ける。
タジ やっぱりガジラがいいことがあれば応援するし、そうやってみんなでオールを漕いでいこうじゃないかと。
ヤシロ もう何も話ない。
タジ 分かります?
タジ でもさ、あるでしょこういうの。
ヤシロ やっぱりタジには知っておいてもらいたい漫画があるんだけど。
タジ 漫画?教えて。
ヤシロ 最強伝説黒沢っていうですね。
タジ 若い時ガジラから全巻借りて、めっちゃ面白かった。
ヤシロ めっちゃ面白いでしょ。その冒頭がどんなだったか改めてお伝えしましょう。
タジ お願いします。
ヤシロ 黒沢がですね、黒沢っていうのは40か50くらいの建設作業員みたいな。
ヤシロ で、一人暮らししてて、年末か何かですよ。
ヤシロ 作家が何か応援してるとテレビの前に。
ヤシロ 行けー頑張れーっつって。
ヤシロ えーっつって試合も終わって、一人でお祝いして食べてる時に。
ヤシロ これは人の人生だと。
タジ なるほど。
ヤシロ なんでこんな熱狂してるんだと。
ヤシロ 俺の人生を生きなきゃダメだと。
タジ なるほど。
ヤシロ まず手始めに建設作業の場で、なんかね、ケンタッキーを配り始めると。
ヤシロ ケンタッキーじゃなかったと思うけど。
タジ アジフライだね。
ヤシロ アジフライか。
ヤシロ そういう話なんですよ。
タジ いや実際、俺の話もとっちらかってるけど。
タジ 伊勢さんのその例えも正しいかちょっと。ちょっとよくわからなかったけど。
ヤシロ 何が言いたいかというと、人のあれこれに熱狂する前に、人生を振り返り、行動を変えろという話なんです。アジフライから。
タジ 自分次第で何かを発信してあげるとか。
ヤシロ そうです。
タジ そういうことですか。
ヤシロ 自己責任とかいう話じゃないんだけど、人の人生で熱狂するんだったらまず自分が主役になるっていう話ですよね。
タジ それは冷たすぎるんじゃないかって。そういう話ですよ。
タジ でもやっぱりさ、私は今だから、その角田君って男の子に熱狂してるかもしれないけど、ある人は子供に、ある人は奥さんに、旦那に、彼女に、彼氏に。
ヤシロ 確かに。
タジ とか仕事に、なんでもあると思うんだよね。
ヤシロ 確かにね。そう言われるとそうだね。
タジ そうですね。
ヤシロ じゃあ別にいいんだ。
タジ いいんだ。でもそうか。別にそうか。仕事に、自分の仕事に熱狂してもいいのか。
ヤシロ そうだね。
タジ そうか。でもさ、俺あの、昔、ジムに行ってた時に、だいたい仕事が終わった後に行ってたんだけど、夜8時ぐらい。
タジ で、2時間ぐらいちょっとさ、走ったりなんか持ち上げたりしてさ、つまんねぇなと思いながらやっててさ、そうすると8時だから、まあ10時ぐらいになっちゃうじゃん。
タジ その時に、ずーっとやってるなんかムキムキのおじさんいるの。で、なんかちょっと話すと、いやもう仕事早めに切り上げて、6時ぐらいからいますよって言って。
タジ で、このジムが閉まる23時半ぐらいまで、ずーっとやってるんだって。
ヤシロ えーやば。
タジ 俺はね、それ見た時思ったよ。働けと。バカかと。筋肉鍛えて何なんだよと思って。
ヤシロ いやいやいや、いいじゃん。
タジ いやでもさ、ちょっとさ、それは思いません?
ヤシロ まあまあやりすぎだなと思うけど。
タジ 難しいよね。それがさ、例えば英語を勉強してるとかさ、仕事を勉強しててもさ、見える人のネットはさ、何人なんだよとかさ。
ヤシロ 確かにね。
タジ そう。
ヤシロ 確かに。
タジ だから、まあおのおのね、自分のオールを越えていけってことですよ。
ヤシロ それはつまり、人にどこ言われてもいいから、自分のオールを越えていくと。
タジ そう。僕たちもね、ほら誰が聞いてるかわかんないこれ。
ヤシロ はい。
タジ いいですね。
ヤシロ そうですよ。
タジ そういうことね。
ヤシロ たまにね、ツイッターとかお便りくれる方々が押してくれるから、続けてるってのはあります。
タジ そうですね。
ヤシロ ただ、オールを持ってんのは、僕たち4人ですよ。
タジ 本当。
ヤシロ 終わりにしよう。やめよう。
タジ 終わり?
ヤシロ 終わり。本当終わり。
タジ じゃあ、お疲れ様でした。
ヤシロ さよなら。