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こんにちは、てっしーです。今日はよくいただくとあるご質問についてお話ししたいと思います。
それは、似合う服がわかったら、もうスタイリストって必要ないんじゃないんですか?というものです。
確かに自分に合うお洋服だったり、コーディネートのコツを知るためだけなら、一度のこういったアドバイスでも十分かもしれません。
でも実際にお客様を見ていると、実はそうではないんです。
私のところには、中には6年以上ずっと通い続けてくださる方もいらっしゃいます。
なぜ一度似合うを知ったはずのお客様が何度も戻ってきてくださるのか。
その理由はとてもシンプルです。人生が変わるから、服も変わるからなんです。
私たちの体型は年々変わりますよね。
あとお子さんがいらっしゃる方は、お子さんの成長によって参加するイベントだったり、ライフスタイルも変わります。
またご自身の今やっているお仕事、その内容だったり、責任ある立場に変わることだってあります。
何よりその時々の好きな雰囲気だったり、しっくりくる感覚も少しずつアップデートされていくものですよね。
似合うアイテムという基本の軸は大きく変わらなくても、その人の今の姿は常にマイナーチェンジを繰り返しています。
だからこそ定期的に今の自分を見直す必要が生まれるんです。
私の知り合いのミニマリストの方は、持つお洋服の数ってとても少ないです。
でもそれでも今年はこの11着とシーズンごとに必ず見直しをしています。
服の数が多かろうと少なかろうと、今の自分にふさわしい1着を選び直すという作業は、私たちが前を向いて生きている限りずっと続いていくもの。
その変化に立ち会って一番の理解者としてお手伝いする。
これこそがスタイリストの本当の役割なんじゃないかなと思っています。
似合う服を知るのはあくまでスタートラインに過ぎません。
その先に続く長い人生で変化し続ける自分の心と外見に常に寄り添ってもらえる存在がいること。
それがお客様と長く続く信頼の根っこになるんじゃないかなと私は感じています。
スタイリスト育成講座や個別相談の場でも、こうした単発で終わらない選ばれ続けるスタイリストのあり方について、引き続きたくさんの方とお話ししていきたいなと思っております。
そして最後にちょっと問いかけをさせてください。
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単に服を選ぶ人で終わるのではなく、あなたはお客様にとってどんなスタイリストでありたいですか?
それではまた次回の配信でお会いいたしましょう。