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明日のファクトリーオートメーションへようこそ。 メインパーソナリティーの高橋です。
本日、クリスさんと予定が合わず、 出力できなかったので、今日は一人でしゃべります。
昨日ととい、2月4日、5日と、名古屋のメーテル主催のMakers OASISというイベントに参加してきました。
私は、自分の所属企業、出身の個人のメーカー活動の参加者ばかりで、
お馴染みの走るこだつを2日間展示してきました。
名古屋の近くのOASIS21という施設があるんですけど、
その中の一角に50組くらいのブースが展示されていて、
その中の一つに、私のこだつを展示すると。
これがめちゃくちゃ寒くて、屋外なんですけど、
皆さんもご存知の通り、今週寒波がすごくてですね、
むちゃくちゃ寒かったんですけど、
寒かったおかげでですね、私の展示がこたつですので、
なんとか、「あ、いいね、こたつ!」というふうに言ってもらえることも多くて、
非常に面白い2日間でしたね。
また今週の金曜日、おこぼりっすんの方にこたつ持って行って、
こたつの話をしようと思うんですけど、
今日はですね、メーカーズOASISのお話を少しだけ話したいなというふうに思います。
あんまりですね、今回は愛知県のテクギャラって呼ばれる、
大きなスタートアップイベントの編集イベントとして、
我々のメーカーイベントに参加させていただいてたんですけど、
あんまり愛知県はこういう活動ないんですよね。
NTT京都だとか、京都じゃない、NTT名古屋だとか、
最近はつくろがやっていう、いわゆる有志主催のものはたくさんあるんですけど、
あんまりこういうテレビ局だとか、メディアだとか、
また愛知県だとか、そういう公的な機関がですね、
こういう活動をするってことはなかなか珍しくてですね、
こういう活動がポンと増えるといいなというふうに参加して思いました。
今回ですね、我々、僕の所属企業の企業は、
全然会社とは関係ない活動でやってる3組が出たんですけど、
他にもですね、デンソさんであったり、鈴木さんであったり、
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東芝さんもかな、は企業、わりかし後任目なものづくりサークルっていうのが社内にあって、
そこのメンバーが参加してたんですけど、
やっぱりなんか話聞いてると羨ましいなって単純に思いましたね。
やっぱり同じ企業でものづくり活動ができるっていうことと、
やっぱり仲間を見つけやすかったりだとか、
わりかしバックグラウンドの近い人たちが集まると面白いことができるんじゃないかっていうね。
なんだかんだでやっぱ静岡県とか、
狩野とかもそうですけど東海道沿線とかJRの東海道沿線の企業さん、
わりとなんかそういう企業後任の活動、鈴木さんは企業後任の活動じゃないって言ってましたけど、
やっぱ羨ましいなっていうね。
僕の会社はあんまりそういう個人の活動を応援するような、
大体的に会社を挙げて応援するような感じの企業じゃないんで、
みんな裏でちゃんと活動するっていう感じなんですけど、
仮にそういうのができたら、
いいなと思いながらみんなの活動を見てました。
で、やっぱなんかそのいろんなものを見てたら、
基本的にはその魔改造の夜っていう番組があるんですけど、
いろんなものを魔改造、とりあえずもう勝手に自己責任でめちゃめちゃ改造するっていう番組なんですけど、
それを起点になんかこういう企業の中のメーカー活動っていうのが、
これをきっかけにやろうみたいな感じでいろいろ活発化しているみたいで、
なんかすごくいい流れだなというふうに思いました。
やっぱり僕、もうその高専ロボコン、大学ロボコンっていうロボットコンテスト出身者なんですけど、
やっぱ企業のものづくりと、なんていうんですかね、
もう少しそのライトなっていうか、なんていうんですかね、
なんでもありなものづくり。
やっぱりここには結構企業のエンジニアとして学べることがたくさんあるだろうなっていうのは、
やっぱり入社したときから思ってて。
特にその生産製品の開発に例えると、
やっぱり企業のエンジニアのものづくりのスピードっていうのはやっぱり遅いんですよね。
遅いと思ってます。
やっぱりその一番初めのプロトタイプができるまでの時間が圧倒的に違うっていうのが、
高専ロボコン、大学ロボコンっていうロボットコンテスト活動をしてきたと、
入社してから企業のものづくりをしている。
自分の感覚化すると、そこにすごく大きなギャップがあるなっていうふうに思ってます。
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やっぱりその研究室レベルもそうですけど、
結構個人にすごく裁量のあるものづくりっていうのは、
本当にプロトタイプができるまでが早いんですよね。
多分スタートアップとかも早いんだと思うんですけど、
やっぱり最短で2日ぐらい。
長くても1週間ぐらいで最初のものっていうのが出てくるんですけど、
企業のものづくりにあってそれが2週間、2ヶ月っていうふうに、
やっぱり一つ桁が変わるっていうのがそういうイメージですね。
当然ながら見るべきものとか評価すべきものみたいなものは全然違うんで、
一概に早いほうがいいっていうわけじゃないんですけど、
それでもチームビルディングというか、
どうしてもやっぱりものづくりのスピードが遅いと、
チームの一体感っていうのはやっぱり醸成されないっていうのはずっと思ってることですね。
やっぱり設計者が発注してっていうのはやっぱり2週間、2ヶ月っていうふうに間が空いちゃうと、
やっぱり周りから見て何してんかよ分からんなっていうのがやっぱり感想としてあるんですよね。
それと異なって、
ウォットコンテストみたいなものはどんどんアイデアのネックづけであったりだとか、
すごく一つのことを分担してやるっていうこと、
さらにジャス的にやるっていうことが、
自治的にやるっていうのが非常に大事になるので、
やっぱり目に見える形でものを出すっていうのはとても大事なことなんですよ。
なので、とにかく早くものを出したがるっていうのが、
個人の裁量が強い事実分散の組織なんですけど、
やっぱりこのスピード感で企業のものづくりっていうのはすごく損をしているっていうところがあるのかなというふうに思いますね。
作るものが決まっていて、
淡々とやるっていうものに対しては別に企業のものづくりで全然問題ない。
そっちのほうがいいと思うんですけど、
まだ作るものもあやふやだとか、
何か提案しないといけないっていうふうなものに関しては、
開発できるものですね、ものすごい。
そういうものに関しては、
僕の感覚からするともっと早いスピード感で、
やっぱり商品とかプロトタイプですね、
これ出したほうがもう少し円滑に進むんじゃないかっていうのは思ってます。
ただですね、そんなやり方は誰も知らないわけですよね、
その企業のエンジニアって。
僕はたまたまそういうバックグラウンドで物を作ってきたので、
そういう感覚がありますけど、
普通に就職して普通にものづくりしたときに、
そういう感覚を得るってことは多分一生ないと思うんですよ。
企業のものづくりフローから考えたときに。
なので、やっぱりこういうメーカーのものづくり活動、
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これがやっぱり進んでくるっていうのは非常にいいことなんじゃないかと。
こういうことがですね、いろんなところでポドマップ的にあるといって、
みんながみんなこれを必要とするわけじゃないんで、
企業の中のものづくりエンジニアの何割かは、
こういうポドマップ的な、
事実分散的なものづくりを一部経験してるっていうことは、
やっぱり結構構築した企業のものづくり組織に関しては、
非常にいいように働くんじゃないかなというふうに、
個人的な感想として思ってます。
今回の名古屋のイベントに実際に参加して、
いろんな方と交流をして、
少しその流れと兆候っていうことは見えている。
見えたかなと。
実際にそのメーカーの中で、
そういうものづくりイベントっていうものをやるというふうな兆候だとか、
それをやろうとしている主体的なところは、
改造の夜っていう番組出たエンジニアたちは主体でやってるみたいなんですけど、
これって非常にいい傾向があるんじゃないかなというふうに感じました。
でですね、全然関係ない話なんですけど、
告知として、2月7日19時からリッスンのスタジオで、
高橋クリスのFAラジオ公開収録を行いますので、
当日はYouTubeライブの19時から我々出ますので、
もし京都に来られないという方は、
YouTubeライブを見ていただけると幸いです。
当日は今回出したこのこたつの話をしようと思っていますので、
ぜひよろしくお願いします。
本日はここで終了します。
皆さんご安全に。