2024-11-17 15:25

#50 【1人回】SPS4日目の感想と総括

VARIO Xを見にmurrelektronik社の本社に行ってきました。

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みなさん、こんにちは。ファクトリーオートメーションラジオのお時間です。
というわけで、SPS昨日で全工程終了しまして、
無事、私は今帰国前、朝起きて撮っているところなんですけど、
ホテルの声の反響がすごくて、ちょっとこもった声になっているかもしれないですけど、
それはご了承ください。
SPS3日目は前回のラジオでお話ししたんですけど、
その次、アディショナルな日程として、
ムールエレクトニックさんの工場に少しお邪魔をして、
前回のラジオでお話ししたIP67対応のIPCですね。
電源があったIPCがあって、モーター用の電源とか、
Ionic Master Safety、こういうものが挿せると、
モジュール出してきて、全部IP67だよと。
これだけ付ければ、全部制御版になるよという代物ですね。
こういうVarioXというIPCソリューションをムールが展開していくんですけど、
それの使用状況だとか、あとは製造ラインだとか、
そういうものを少し見せてくれるということで、
ムールエレクトニックがあるオッペンハイマーという町まで行って、
見学と少しのディスカッションをしてきた形になります。
ちょっとSPSのついでみたいなところがあるので、
あんまり深くまでは見ることはできなかったんですけど、
簡単に見て、一応ここに行ったことと、
写真とかじゃなければラジオで話していいという許可も取りましたので、
少しお話したいなと。
やっぱりバンがなかったですね。
VarioXを使った製品ラインを見せていただいたんですけど、
大きな電源制御盤というものが本当に一つもなくて、
各設備にVarioXが一つずつ付いていると。
VarioXは別にめちゃめちゃ小さいわけじゃないんですけど、
それでも制御盤が置いてあるものがないというのは、
インパクトが少し違いましたね。
バンレス、バンレス、キャビネントレス、キャビネントレスということを
言葉では言うんですけど、実際にやっているのを見て、
かなりインパクトが違うな、これと。
そういうふうに思いました。
当然ながらまだインバーターだとか、
マグネットが付いている必要があるとか、
そういうような小さい箱が付いているんですけど、
これがある種解消されれば、
これは一つのソリューションになるなと。
以前から少し考えたことがより、
今回切って少し具体化されたんじゃないかなというふうに
自分の中では思っています。
ただ、やっぱり今後の課題としては、
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ベックオフのMXもそうなんですけど、
ドライブシステムですね。
サーボ、ドライブ、ステッピングモーター、そんなものを
これをどうバンから外に出していくかというところが課題で、
現状はですね、ベックオフもムルもそうなんですけど、
それぞれのメーカーが準備しているサーボシステムですね。
ムルだったらIP67のアンプ内蔵型のサーボモーターですし、
ベックオフだったらサーボアンプ自体がMXに取り付けられるよと。
こういう景色を撮っているんですけど、
これのラインナップはそんなに広くないんですよね。
一斉揃えているので。
特に大容量、超低容量みたいなところ。
こういうところのラインナップがちょっと弱いので、
当然ながらメーカーさんは納得しないだろうなと思います。
なのでですね、そこをもう少し広げていくラインナップをどうするか、
過渡期どうするかっていうのをユーザー側で考えるべき事項だと今回話して、
非常に思いを強くしたというか、と思っています。
ただですね、やっぱり、
ちょっと話をして、結構インストレーションの時間ですね。
いわゆる立ち上げ時間。
立ち上げ時間が本当に短くなったと。
何日って言ったかな、ちょっとそこを忘れちゃいましたけど、
今までの10%とか、そういうレベルのインストレーション時間になったよと、
担当者も言っていたので、
あとは、
こういうのって、
ただ立ち上げ時間を減らすだけだとちょっとインパクトが薄いので、
これにですね、
ベックフォームのそうですけど、
バーチャルコミッショニングっていわゆるシミュレーションを使った事前検証ですね。
これをプラスで追加することによって、
もう本当に立ち上げ時間はこの引き付け領域によって、
このインストレーション時間を減らすことによって、
これをプラスで追加することによって、
もう本当に立ち上げ時間はこの引き付けで絶対できますっていう、
立ち上げの日程のばらつきが考えなくて良くなると。
これはデカいですね。
こういうことをやっていくことによって、
立ち上げ時間のバッファー時間、
もともと見込んでいるバッファー時間っていうのをどんどん削っていって、
3ヶ月で立ち上げますって言ったら本当に3ヶ月立ち上がるみたい。
基本的に現状の立ち上げで言うと、
かなり不確実な時間を見込んでいるので、
3ヶ月でできるだろうっていうことも、
4ヶ月とか3.5ヶ月とか時間取るんですよね。
で、結局3.5ヶ月で終わるんですけど、
それは不害修正とかで無理やり真似合わせている場合と、
まだ時間あるからちょっといろいろいきましょうかみたいな感じでいろいろしているみたいな。
3ヶ月でできることの3.5ヶ月時間を取ったら3.5ヶ月かかっちゃうんですよね。
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でもこれがビシッと3ヶ月でできますっていう確定が取れるのであれば、
最初から本当に3ヶ月で時間バッファーなしで取れるんで、
これは日程を立てる上でも本当に強くなっていくだろうと、
そういう思いでいますね。
というわけで今回はムルさんに行かせていただいたんですけど、
このアプリケーションを見て次我々国内メーカーの、
特にユーザー側が取り入れるアクションを本当にどうしようかなというのは、
かなり思い悩んでいる次第です。
やっぱりこればっかりは日本のいろんなメーカーさんと話しますけど、
なかなか理解が得られないので、
なんでそんなことをやらないといけないんですかとか、
絶対売れるんですかとか絶対売れないので、
本当にどういうアプローチでキャビネットで進めていこうかなというのは、
私としてもかなり悩むところですね。
仮にやっぱりソフトが簡略、すごくソフトが簡単になって、
いわゆる電気設計というものがなくなると、
専門職としてある程度しなくてよくなる未来が来ると思うんですよね、僕は。
来るというか、そうしないと生産設備という仕事が持たないと思うんですよ。
悩ましいなというふうには思っています。
こういう話はまた本家のFAラジオの方で、
栗さんと少し話をできたらなというふうに思っていますけど。
今最終日の朝4時半にラジオを撮っているんですが、
僕は6時のICと呼ばれる高速鉄道ですね、
フランクフルトから日本のフライトを13時で帰るんですけど、
今回のSPSの旅を総括して、やっぱり来てよかったなと本当に総強く思っています。
だいたい15万円くらいですかね、今回。
自費で来ているので15万円くらいお金がかかったんですけど、
15万円の価値は十分にあったなというふうに思っています。
僕は来年のハノファーはスキップするつもりでいるんですけど、
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来年のSPSはちょっと来るのか考えたいなと思っていますね。
今回は3つ強く思いました。
ハノファーとの違いは出店しない企業が何個かあるんですよ。
例えばDALFとか、我々でいうと重要なメーカーがスキップしているので、
次どっちかしか行けないんだったらSPSにもう一回来たいですね。
やはり来ると学びになることが非常に多いというか。
特にバーチャルPCなんですけど、
僕は基本的には3社か4社くらいしか、本当に大手しかやっていないと思っていたら、
本当に進行が悪いんですよ。
これから来る技術というのはみんなちゃんとやるんだなって思いました。
結構デカめのブースも出しながらみんな。
なので、ちょっとまとまっていないんですけど、
皆さんもやはりスキップしないといけないと思っていますね。
やはりスキップしないといけないと思っています。
なので、ちょっとまとまっていないんですけど、
皆さんも来れるんだったら一回来てみることをお勧めします。
15万円という金額は少しちょっと躊躇する値段ではあるんですけど、
僕はドイツに4泊して15万円なので、
昔に比べてだいぶ落ち着いてきたのかなと思っています。
例えば僕は愛知に住んでいますけど、
1回東京の展示会に行って3万円くらいかかるんですよね。
だから5回分なんですよ、ドイツって。
そう思うとそんなに高くないんじゃないかな。
払えない金額じゃないんじゃないかなと思っています。
出張とかで来られるんだったら全然そっちの方がいいと思うんですけど、
僕は今回自腹でドイツに来て、
いろんなディスカッションやものを見て、
そうして15万円分の価値があったなというふうなことだけ皆さんに伝えて、
ぜひぜひ皆さん来年もしかしたらFAラジオの現聴付加費とかできたらいいですね。
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みんなでFAラジオで見て、
その日の夜にドイツ料理を食べながら、
SPSの見たことをディスカッションするみたいな。
ラジオ公開収録するみたいな。
そういうことができたらいいなというのは何となく今思っています。
最後に私からアドバイスとしては、
英語ができなくても何とでもなります。
生産設備の知識がきちんとあれば、
大体展示見たらわかるんで、
英語ができなくても何とかなります。
ただ僕は全然英語ができないんですけど事実。
だから説明員とディスカッションしたりするのは厳しいですね。
なぜこれを作ったのかとか、
そういうことをディスカッションするのは、
僕はちょっとできないんですけど英語ができないんで。
今回も深い話をしたのは、
担当日本人がいたところで少し通訳してもらってという形ですね。
それ以外は、これはいつリリースされるんですかとか、
そういう本当にイエスかノーとか、
数字で書いてきたらわかるみたいな、
そういうものだけ英語で聞いています。
僕は生産設備の業界の新人なんですけど、
英語もできないんですけど、なるとちょっと厳しいかもしれませんが、
生産設備の仕事をある程度やっていれば、
英語ができなくても全然やれるかなというふうに思います。
なので皆さんもぜひ、
ドイツのハノフアメセとスマートプロダクションソリューションズと呼ばれる、
SPSと呼ばれる2大展示会ですね、
ドイツの国際2大展示会、
ぜひ来ていただけるのもいいんじゃないでしょうか。
私も来年も来れるように頑張っていきたいなと思っていますので、
よろしくお願いします。
それではですね、私のドイツの一人喋り旅行記は、
これが最終回になると思うんですけど、
聞いていただいた皆さんありがとうございました。
ちょっとですね、iPhoneのマイクでそのまま撮っているので、
ちょっと音質とか編集もできないんで、
ホワイトノイズとかかなり入っていると思うんですけど、
ご容赦ください。
さて、というわけで、
今日帰るんですけど、
これがですね、たぶん、
明日、たぶん土曜日に出ていると思うんですよね、このラジオが。
15:00
で、僕ちょっと飛行機なので、
日曜日分はもしかすると、
落とすかもしれないな、更新を。
と思っています。
もしかしたらクリスさんの方が何か出してくれるかもしれないんですけど。
というわけでですね、皆さん、
ファクトリーオートミッションラジオ、
これで終了したいと思います。
それでは皆さんありがとうございました。
ご安全に。
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