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#45 東京から福岡へ!国語科・図書担当が語る「言葉の力」と、「人生を変えた3冊」(ゲスト:香月先生)
2026-10-04 42:27

#45 東京から福岡へ!国語科・図書担当が語る「言葉の力」と、「人生を変えた3冊」(ゲスト:香月先生)

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今回は、同じ学校で国語科を担当し、図書館の運営・担当も務める香月まさみ先生をゲストにお迎えしました!


東京で都立高校の教員を11年間務めたのち、福岡の学校へと拠点を移した香月先生。図書室を貸出冊数5〜6倍の明るいサードプレイスへ変えた取り組みや、AI時代だからこそ伝えたい「偽物ではない、自分自身の言葉と向き合う意義」について深掘りします。


後半の特別企画では、香月先生の授業スタイルや生き方の原点となった「人生を変えた3冊」を熱量たっぷりにお話しいただきました。本好きはもちろん、教員や子育て中の方にも刺さる金言が詰まったひとときをお楽しみください!


【今回のハイライト】

・東京都で「1日中教員」だった日々

・「国語」という教科の魅力

・AIに課題を丸投げする生徒とどう向き合うか

・目指すのは「本の話題が日常会話になる学校」

・企画コーナー「人生を変えた3冊」:辻村深月『僕のメジャースプーン』、ナンシー・アトウェル『イン・ザ・ミドル』、宮沢賢治


#国語教育 #源氏物語 #図書館 #人生を変えた3冊 #読書 #僕のメジャースプーン #辻村深月 #ナンシーアトウェル #宮沢賢治  #教員 #教育 #福岡

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▼「好奇心のたまり場」とは?

福岡の現役高校教員のかわむーが日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやモヤモヤをリスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わう番組。

みんなで好奇心を持ち寄り、日常を少しだけ豊かにする「知の冒険」に出かけましょう。

お便りや感想は「#好奇心のたまり場」で!

また、下記URLからリスナーの皆さんの感想や質問、たまり場で一緒に話したい好奇心をドシドシお寄せください!📻

【お便りフォーム】https://forms.gle/mjzxRifffZfSj7RK6

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はい、始まりました好奇心のたまり場。この番組は、福岡の現役高校教員が、教育現場のリアルや探究、キャリアなど、日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやもやもやを、リスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わうポッドキャストです。
パーソナリティを務めます、川むーこと川村周平です。さて、今回はスペシャルゲストにお越しいただいております。それでは、自己紹介をお願いします。
はい、国語科の香月と言います。よろしくお願いします。
はい、ということで、今日は同じ学校で国語科で、図書館の担当されている香月雅美先生に来ていただきました。よろしくお願いします。
はい、ということで、僕が無理やりね、ポッドキャストに出させて。
いや、光栄です。いつお声かけていただけるかと思ってました。
うそ、ありがとうございます。
あのね、僕結構本を実は読むんで、香月先生にちょっと本の話をしたいなと思いながら。
ぜひ。
はい、ちょっと今日はそういう話になると思うんですが、最近どうですか?お仕事的には。
仕事的には、一息ついたとこですかね、今、秋休みでね。
はいはいはいはい。
成績会議も終わって、前期も終わって、一旦ちょっとだけ休みって感じ。
確かに、そう。うちがね、前期後期生なので、ちょうど前期が終わったタイミングで成績も出て、会議も終わって、一旦今、秋休みっていう感じで、一週間だけね、学校がお休みなんですけど。
でも結構ね、会議とかが多いからですね。
いやー、本当に。
意外とバタバタなんですよ、先生の休みも。
いやー、そうなんですよね。休みらしい、休みではないけど、一旦ちょっとほっとしておき。
そうですね、生徒もいないし。
なんか、プライベートも含めてですけど、なんか秋休みのご予定とかありますか?
いやー、もうこれは本当に、もうずっと成績がつけ終わるまで読めなかった、シリーズものの最新刊が出たんですね、小説なんですけど。
それを絶対に読んでやると思っていて。
えー、ちなみになんてやつですか?
あの、十二国記っていうシリーズがあるんですけど、ほんと数年ぶりに最新刊が出て。
それは小説ですか?
小説です、ファンタジー小説なんですけど。
あ、ファンタジーなんだ。
いやー、もう本当にそれが早く読みたい。
これは今読み始めると、成績がつけ終わらないと思って。
なるほど、そっちに集中したんで。
ずっと手を出さずに、そう、頑張って頑張って耐えてたんで、これを読みたいっていう。
おー、いいですね。
はい、ということでちょっと今日はね。
あの、克樹先生もかなり面白いキャリアなので、これまでのキャリアと、あと先生がこだわられている図書館のお話。
まあ本の話も含めてですけど、していけたらなと思ってます。
で、後半はちょっとね、僕がまた調子に乗って特別企画を用意してますので、ぜひそのあたりもお付き合いいただければというふうに思います。
じゃあちょっとよろしくお願いします。
はい。
はい、ではではでは。
まあ僕は毎回先生をお呼びするときはいつも聞いてるんですけど。
この話からいきたいと思います。
じゃあそもそも、なんで国語の先生になったのかっていうところをちょっとお聞かせ願いたいなと思います。
ねー、なんかいろんなタイプの先生いらっしゃると思うんですけど、私はやっぱりもう国語得意だったし、好きだったし、
03:07
なんかこう高校時代とかに友達になんかわかんないと教えてとか言われて、教えるのが楽しかった。
だから、なんかやっぱり自分が得意なものを人に教えるの面白いなっていう本当に教科としてのなんか興味とか、
教えるっていうことに対する面白さみたいなところがきっかけかなとは思います。
なんかでも僕も同じで、歴史僕めっちゃ好きだったんで、歴史の話を友達にしてめっちゃわかりやすいなとか言われるの結構嬉しくて。
僕はでも歴史のそういうストーリーというか、こんなやついるんだっていうとこ結構好きだったんですけど、国語のどこが、結構いろいろジャンルがあるじゃないですか。
そうですよね。それで言うと私はその歴史の教科書だったら、一行文でしか書いてないような出来事の背後にいる人たちの心情とか心理とかって文学作品にはきちんと描かれるじゃないですか。
なるほどなるほど。
そういうところがすごく好きで、なんか先行は源氏物語だったんですけど。
源氏物語なんですね。
そうそうそう。だから平安時代ってこういう時代ですよっていう概念的なことはそれこそ歴史の授業で習うけど、その当時を過ごした人たちの生活のありさまとか、
なんかね、男女の恋愛関係でこんなに長いことを私は待ってるのにみたいなリアリティ、なんか人としてちゃんと生きてたんだなこの人たちっていうのを感じるのは文学だなと思って、そういうところでなんか国語が好きだなっていう感じですね。
確かに歴史だと紫式部が源氏物語に書いたぐらい。
女流文学の走りとして。
そうですよね、そうですよね。まあでも確かに歴史も突き詰めたら文学になりますね。
いや本当人文っていう括りで言うと歴史もだから大好きです。
いいですね、そっかそっか。え、なんかその国語の中高でなんかそのずっと国語好きだったんですか?
そう、もう本当に物心ついた時からお話みたいな物語みたいなのがやっぱり好きだったし、自分で書くとか話したりとかそういうのも好きでしたね。
それはなんか昔からそのお家でたくさん本があったとか読み聞かせを親にしてもらってたとか。
そうですね、もう親はとにかく読書家だったし、父親はねやっぱり書く仕事をしてたんですよね。
ああそうなんですか。
だからやっぱりそういう影響も多分あったんだろうなって今振り返ると思います。
じゃあもうその小さい時から本と触れ合ってって感じですね。
うんうん、あるのが当たり前の生活って感じ。
なんかその小中高とかなんかその思い出深い国語の先生とかなんかいます?
いますいます、本当高校時代のやっぱり女性の古文の先生、いまだにやっぱり憧れの教師像として残ってる。
あ、あるんですね。どんな先生だったんですか?
なんかすごい厳しかったんですよね。
厳しいんですね。
うん、結構厳しくてビシッとしててプライベートが見えないっていうか、そういう感じの人なのにそれこそそういう古文作品のなんか情緒的なところみたいなのをすごい丁寧に話されるから。
06:10
この人多分プライベートだとすごいなんか感情豊かな人なんだろうなって勝手に想像しながら全然コミュニケーション取ったこととかもないんですけど。
それ結構やっぱ表面では結構…
そうそう、本当厳しい感じのビシッといつもスーツの女性のかっこいい古文の先生だったんですけど。
はいはい。
そう、なんかそこから滲み出る人間味みたいなのが憧れだった。
へえ、確かにちょっとミステリアスじゃないけどちょっとかっこいいですね。
うん、本当。
そうか、じゃあもうその当時の国語の先生の背景とか心情まで読み取ってたわけですね。
いや、なんか想像してた。それが楽しかった。うん。
いやでも確かに国語とかね、本読むのって結構想像するっていうのがね、一つキーワードですよね。
いやー面白いですね。ありがとうございます。で、勝木先生元々出身はどこなんですか?
出身は東京です。
東京か。東京のどこなんですか?
東京と中野区の出身です。
あ、中野区なんですね。
はい。
そうです。生まれも育ちも東京で、もう小中高大で、就職も東京です。
そっか、じゃあもう根っからのシティなんですね。
ねえ、みんなにそれ言われるけど、シティガールってなんだろう?みたいな。
確かに経験はよくわからない。
そうそうそう、よくわからない。
え、でもまあその東京で大学までずっと行って、就職も東京で何年教員やってたんですか?
えっと大卒で東京都立の公立の教員になって、10年?11年?
11年も東京で教員やってたんですか?
そうです。
しかも都立で。
都立で。
うわ。で、うちの今のね、福岡のこの学校に来て今何年ですか?
今、3年目。2年半ぐらい。
3年目か。2年半ですね。
でもその11年東京、それこそ生まれも育ちも東京で、そこから福岡に来て、ある意味転職じゃないですか。
そうですよ。
結構大きいですよ。
大きい。
なんかそのきっかけとかありますか?
なんかそもそもは当時の配偶者、私今シングルなんですけど、当時の配偶者の方が福岡出身で、すごく福岡大好き。
福岡に帰りたいっていう属性の方だったので、私もでもなんかいつか東京から離れてみたいっていう気持ちはなんか漠然とあったんですよね。
生まれ育った場所でずっと一生暮らすよりは、なんか拠点を変えてみたいなっていう気持ちがあったから、ちょうどいいなっていうか、福岡はちょうどいい感じで都会だし、なんかね興味もあったんで、いいよみたいな感じで学校を探し始めたって感じですね。
なるほど。じゃあ教員を続けるってのはずっとあったんですね。
そうそう、やっぱ教員は本当に大好きな仕事なので、今のところなんか辞めるっていうのは当時も含めて考えたことがなくて、だから学校を選びっていう感じでしたね、自分の中では。
すごい、まあでも先生のね日頃の学校での仕事ぶりを見てたらめちゃくちゃもう本当に教員大好きなんだろうなっていう、まあ僕も好きですけど。
09:07
でもみんなそうですね、うちの職場は本当に仕事好きでやってそうだなっていう人が多いのが好き。
確かに確かに。なんかその福岡の学校と東京、東京都立だったんで公立の学校ですけど、うちは福岡で私立じゃないですか、なんかちょっと違うなとかって感じとかあります?
全然違う。
距離まで全然違うし。
違わないところがないぐらい違います。
そんなにですか、学校であることぐらいですか?
学校であることぐらい。本当にそう。
ちなみに具体的にここは違うなみたいな話せる範囲がありますか?
もちろん目指している方向性みたいなものが確固たるものがあるっていうのは、これは多分私立と公立の違いもあるのかなと思うんですけど、公立ってやっぱり人事異動もめちゃくちゃあるし、管理職ももう本当に数年単位で変わっていくから、なんかこう学校としてこうしていきましょうみたいな方向性ってあってないようなものみたいな。
言いづらいですよね、言っても。
そう、何に向かってみんな頑張ってるんだろうみたいなところがバラバラのイメージはすごくあったし、そもそも何に向かっても頑張ってないんだろうなっていう人も少なからずいた。
まあ確かに。
克樹先生、東京の学校で何校か行ってたってことですか?
そう、正規で勤めたのは3校なんですけど、3校のうち2校目が夜間定時制の学校だったんですよね。
定時制いたんですか。
そうそうそう。で、夜間だから人数がすごい少なくて、これこのまま行ったら私ダメになるなと思って。授業が2人相手に授業とかなんですよ。
あ、そうなんだ。
そう、1クラス、1学年2人しかいないとか。マックスでも9人とかしかいなくて。楽しかったけど、なんかこれ一斉授業の形態に戻れなくなってしまうのではっていうすごく不安があって。
個別指導みたいな感じになりますもんね。
そうそう。なんかそれが当時はすごく怖かったから、夜間なので勤務時間が遅いんですよね。1時ぐらいから勤務なんですけど。
そっか、じゃあ生活も結構違いますね。
そうそうそう。1時から10時までが勤務時間だったから、これ午前中に別の学校行こうと思って、別の学校の時間講師を同時にやってたっていう時期があります。
え、ダブルで行ってたんですか。え、嘘。
午前中普通に2日の一斉授業の時間講師に入って、午後からは定時制の子たちとマンツーマン授業みたいな。
すごっ。これ何時間教員やってるんですか。えぐい。
そうそう。1日中教員です。寝てる間以外ずっと教員。
すごっ。まあでもそうか。でもだってまだ若い段階ですよね。夜間に寝る時って。
本当にまだ結婚ももちろんしてないし、自分だけの生き方ができる時だったから、なんかやりたい放題やってましたね。
でも確かに若い時期ってなんか自分の型というか、なんかその授業スタイルみたいなのを結構模索するタイミングで、それでまあその特殊な環境に置かれたら結構やっぱこう怖いっすよね。
12:10
なんかまだまだやってみたいこともあるし、なんか試行錯誤したいんだけど、この環境にいたらもう多分ぬるま湯でずっと行っちゃうなっていうのが怖かった。
なるほど。そうか。えーそうなんですね。他なんかあります?なんか違うところ。
違うところ。いやーどうだろう。先生たちかな。でもやっぱさっきもお話はしましたけど、先生たちの雰囲気が一番違うし、生徒もやっぱ違いますね。
ああそうなんですね。それは福岡と東京っていうその土地の問題ですか?
いやーどうなんだろう。これもなんか難しくて、生徒は多分まあうちの子たちだからっていうところもあるんだろうけど、なんかやっぱ東京の子たちの方がクールだなっていう。
ああクールね。
生きることに対してなんかちょっとある種諦めが強い子が多いなっていう。
なるほど。かつき先生自身はどうでした?そういうクールさありました?
高校時代ですか?めちゃめちゃクールでした。もうなんか世の中こんなもんでしょって思ってるタイプのよくない高校生でしたね。ほんとに。
まあでもそういう子供は確かにいるなっていうイメージあります。
うん。本当になんか世の中そう、この程度でしょって感じだった。
まあねー東京ね、いろんなねカルチャーとかその文化もやっぱ一番集まってくるから、ここが全てみたいな感じありますもんね。
うん。
そっか確かにある種の純粋さみたいなのがもうないのかな。
なかった気がする。
ああ。そっか確かにね、福岡ってそう考えるとちょっとねやっぱ外れるんで。
うん。なんか人が人懐っこいですよね。
ああまあでもよく言いますよね東京って冷たいみたいな。
うんそうそうそう私そう、冷たい人だと生徒に思われてるんですけど。
笑
そう、ほんとになんかお店とか入っても声めっちゃかけてくるイメージ。
ああ確かに確かに。
知り合いかなぐらい。
そうそうそうずっと見てくるみたいな。
うまいかみたいな感じ。
そうそうそう本当にそう。いやでもそういうとこ結構好きだから今は大人になった今としてはなんか人と関わることすごい好きだから合ってるなって思います。
確かにそう、合ってますねそれね。確かにそこはあるなあ。
いいですね。じゃあもう13、4年ぐらいですか。
ねえそんな本になりますね。
なんかその教員ずっとやっててなんかこうやりがいというかこういうとこだなっていうのはありますか。
いっぱいある。
いっぱいありますよねそりゃそうだ。
いっぱいある。でも最近は本当になんかこう生徒一人一人と何かこう作り上げるみたいなところをこの学校に来てからは特に経験させてもらうことがすごく多くて、その場に立ち会える特権っていうのはやっぱやりがいだなあって思います。
そうですねなんか具体的にありますかこれだっていうのは。
なんか今は結構オープンスクールだったりとかなんかこうプレゼン発表みたいなことうちは結構よくやってる学校だと思うんですけど、なんかそこのサポーターみたいな役割をあのもらえることが結構多くて、
15:24
確かに確かに。
何が本当は伝えたいことなんだろうみたいなのを一緒にこう探っていくみたいな。でこういう言葉がいいかもねみたいなのを一緒に伴奏しながらやっていくっていうのはすごい個人的には一番好きな時間かなと思います。
確かにでも言葉を届けるっていう意味ですごくたぶん克樹先生の仕事ともたぶんマッチしてると思う。
いや本当に本当にありがたい仕事を与えていただいて感謝って感じですね。
なんかやっぱこの今のねうちの学校のやっぱ特徴でもあるんですけど生徒と一緒に作る機会めっちゃ多いじゃないですか。
いや本当にそう。
もちろんねなんかその僕は前の学校でそのなんか生徒と一緒になんかするっていうのもある程度決まった上でじゃあこれ決めてとかこれやってという風になんかお願いベースだったんですけど、
どっから話すとか何するっていうのはなかなかなかったんで。
いや本当にこんなことまで一緒にやっていいんだみたいな。
ねえそうなんですよね。
いや面白いですよねそこらへんがね。なんかじゃあ逆に教員もうね十何年やってていっぱいあると思うんですよ。難しさとか大変さどこがありますか。
なんかやっぱりだんだん自分と生徒の歳が離れていくとやっぱり価値観がちょっとずつ時代とともに理解してあげられる部分が減っていっているんだろうなっていうのはなんかこう体感としてあります。
本当ですか。
なんかこう分かってあげたいと思うんだけど置かれている状況とか環境とか時代背景みたいなのがそれこそなんかちょっとずつちょっとずつ自分が理解の及ばないことが増えてるなあっていうところと、
あとは教科としてはやっぱりこうAI。私も仕事でめちゃくちゃ使うし、
そうですね。
使う側としては、なんかこう本当に全てをそれに委ねてしまう子たちをどうなんか分かってもらおうかなっていうか、それで本当にこの先大丈夫かなっていうところを頑張って伝えたいけどうまく伝わらない課題をAIに丸投げするみたいなところにどうやって向けようかなっていうのは困り感というかね課題かなと思います。
確かに。これめっちゃむずいですよね。
めっちゃむずい。
特に国語の先生なんかはね、文章を書かせるとか喋る時間めっちゃあるけど、それって本当に自分の言葉なんだみたいな。
いや本当に。もう分かりますからね、こっちも読んでてね。
いや本当にそう。
いやなんか苦しくなる。
ああ。
なんかこの偽物の言葉を完成させるためにこの子が費やした時間のことを考えると、なんかそんなことをさせるためにこの課題を出したわけではないなっていう。
18:08
うんうん。
そこの意図がでも伝わってないのはこっちの責任だから、なんかこれをやることの意義とか価値とかをちゃんと伝えていかないといけないよなっていうのは常々なんか課題感ですね。
いやこれはちょっと今後のだいぶ教員における宿命かもしれないですね。
ね、本当にね。みんなで一緒に考えていきたい。
はい。ありがとうございます。
じゃあちょっと国語の話もちょっとつながっていきたいんですけど、なんかその国語を教えることの面白さみたいなものはどこに感じてますか?
なんかやっぱり、社会の中で生きていくことはもうほぼ絶対逃れられないじゃないですか。
はい、間違いない。
集合体として社会で生きてるっていうことを、なんか一番リアリティをもってやっぱり感じられるのはこの言葉っていうところだと私は思ってるので、なんか人が書いたものを読むとか、その読んだものに対して自分がまた言葉にするとか、なんかそういうところで人と自分との境界線を知っていくっていうところを体験してほしいし、
それがこう見えてきたときに生徒がやっぱり気づいていく、気づきのその瞬間っていうのがやっぱり目に見えてこっちもわかるから、そこがやっぱ面白さかなって思いますね。
深すぎるな。
ごめんなさい。
いやすごい、僕めっちゃ今聞き入ってしまって。
なんか本当にね、思う。いつも。
確かに。なんかね、ただこう言葉を覚えるとか、ただこう古文とか漢語を読むとかそういうレベルでもないですもんね。
そう、それはあくまでも読めるようになるためにスキルは必要だけど、最終目的としてはやっぱり読み取ったものを自分のこの生き方とかにどうやって還元していくかみたいなところだろうなと思うので、なんかそれをぜひぜひどんどんやってほしいなって思いながらいつも授業はしてますね。
いやめちゃくちゃいいね、なんか僕も実は本当に生まれ変わるなら国語の教員になりたくて。
いやなれそうなれそう。
本当ですか。僕も最近解像度が上がって、国語って生き方を教える学問だっていうのを聞いて、本当にそうだなと思って、国語の学んだことを使わずして生きていくことは不可能なので、こんなに深い科目だったのかっていうのを弱い30にして気づきました。
すごい。だって30で気づけたらでもまだまだ人生これからですからね。
そうだからね、なんか高校生でそれこそ気づく子がいたらめっちゃ人生豊かになっちゃうんですか。
いや本当にそうだと思うし、なんか私なんぞ以上にちゃんと気づけてる子たちって多分この学校すごいいると思う。
21:02
なるほど。面白いですね。そうだよな。いやありがとうございます。ちょっと国語の話もっと聞きたいんですけれども、ちょっとどんどんどんどん。
ね。
ありがとうございます。じゃあちょっとまたちょっと角度変えて、今度図書館の話聞いていいですか。
ぜひぜひぜひ。
かつ先生ね国語の教員でもありつつ、うちの学校の図書館をずっとね、作ってこられてる先生でもあるので、図書館の話を聞くんですけど、もともと図書館の担当も最初からだったんですか。
着任と同時に任せていただいてるっていう感じです。
それはじゃあもう国語だから図書館みたいなその感じですか。
なんか採用面接の時に、なんかそれこそうちの学校ってどんどんどんどん変わっていく学校なので、担当者の裁量で保健室だったりとか進路指導室だったりとか、どんどんこう変えていってるんですよみたいな話を伺ったときに、
もうただただ単なる本好きとして、私試書免許も持ってないんですけど、え、図書室どうなんだろうと思って、図書室最初はどんな感じなんですかって言ったら、なんかもう管理職の顔が一気に曇ったんですよ、その瞬間。
自信なかったから。
そうそう、なんかおや?と思って、いや図書室はまだみたいな感じだったから、え、なんかちょっとやってみたいんですけどって言ったら、もう本当に着任と同時にこうお任せしてくださったっていう感じです。
じゃあ結構じゃあもう来た時と今ではもうだいぶ変わってるわけですよね。
変わったと思いますし、変わったって言っていただけることがすごい最近増えて嬉しい。
なんかどんな風にこう運営とかなんかこだわってやられてるんですか?図書館の。
なんかやっぱりもう第一は先書かなとは思ってて、新しい本とか常にこう読みたい本があるっていう状態を整えていくっていうことが一番の役割だと思うので、なんかこう私自身がこの今の生徒たちに読んでほしい本もそうだし、生徒からリクエストが入ってきた時にはもうなるべくもう次の月にはすぐ入れたいなと思って。
入るのが。
思ってやっております。
それこそ図書部の子たちもね本屋さんにいて自分たちで図書室の本を選書してとか。
そうなんです、そうなんです。
めちゃくちゃいいですよね。なんか生徒とか結構図書館にいること多いですよね。
そう、人がすごいたくさんいる図書館になったと思って、なんか来た時はそれこそなんかこう暗かったんですよ。電気ついてないみたいな。
え、それ物理的についてなかったんですか?
そうそうそう、なんか勝手に電気消して、なんかね古いソファーみたいなのが奥の方にあったんですよね。そこでなんか上級生が勝手に寝てる。
うわー。
で、だからなんかちょっと入りづらくて後輩も入ってこないみたいな。なんか何とも言えないすごい世界でした。
でも今本当に明るくてなんかすごいフラッと入りやすいですよね。
そう、本当にねなんか気軽に入ってきてくれる子たちが増えたなっていうのは実感としてあります。
24:00
それこそ入った瞬間に本がいろいろ面出しで置いてあったりとかこれおすすめですよとかっていうのがもうめちゃくちゃポップとかも置いてあるんで。
そう。
なんか本当うちの学校に来た際はぜひ図書館はね一回来てほしいところですよね。
ねーぜひぜひ見てほしいなーって思いますね。
うんうん。いいですね、ほんと図書館僕も好きなんですよね。
じゃあなんかその図書室まあでもたくさん本ある中でやっぱり僕最近課題に思ってるのが生徒というか子供のこう読書離れ。
多分どうなんだろう図書館で本借りる生徒って多いですかどうなんだろう。
えっと増えてはいます。
あ増えてるんですね。
ただやっぱりこうなんか私が見ているのは貸し出し冊数なので借りたとて読み切れたかってわからないじゃないですか。
確かに借りてるだけの可能性もありますもんね。
だからまあ正直そこは本当にわからない部分あるんですけどでも少なくともやっぱりこう読んだ本についてなんかこう話してる場面とか
これ良かったよみたいな生徒同士でやってる場面とかが少しこう見られるようになってきたかなっていうのはあって
ただ数で言うともう本当になんか初年度着任する前の年が年間で360冊ぐらい貸し出し冊数が。
それって多いんですか少ないですか。
いいえもう本当に多分なんか全然動いてなかったんじゃないかなって思います。
そっか。
で今5倍6倍とかになってるのかな多分実質の数で言うと。
へえ。
出てる数だけで言うとそれぐらいになってて今年はまた特になんか多そうだぞっていう。
あ本当ですか。
まだ10月ですけど。
それってなんか原因は何だと思いますかね。
へえ本当にいろんな要因あると思うんですよ。
なんか授業内で課題として1年間通じて読者の記録つけましょうねとかもやってるから。
あそうなんだ。
まあ中は読まされてるって意識の子ももちろんいるんだろうし。
まああとはやっぱりこう図書部っていう部活を運営してるんですけど。
この図書部の子たちの活動がやっぱり先生たちもだしちょっとずつちょっとずつこう生徒にも届いてるんじゃないかなって私は思ってはいるんですよね。
確かにもう毎月だって図書部もね図書ダイレクト出して。
そうなんですよ。
図書部が本をねお勧めしてくれたりだとかっていうのも全校生徒も教員も見るし。
はい。
それもめちゃくちゃでかいですよね。
ね。毎月締め切りに追われております。
まあでも頑張って書いてくれてるんで。
いや本当に一生懸命作ってるなっていう。
いやいいなあ本当に。
でも本当図書館がどうあるかって多分学校の上にも大きく関わると思うんですよね。
だからすごい図書館の僕も利用してる身としてはめちゃくちゃありがたいなと。
ね、いつも使ってくれてありがとうございます。
いやいや。
じゃあかつき先生的にこんな図書館にしたいみたいな今後の構想みたいなのあったりしますか?
なんかやっぱりさっき話にもあったんですけど、
共通の話題として本の話題が日常会話になるっていうところは目指すゴールかなっていう。
ゴールとも違うかなと思うんですけど、まず最初に目指すポイントとしては、
27:01
今何の本読んでる?って会話になった時に自然と今これ読んでるよって。
そうなんだ私もそれ次読みたいなとか、本当にそういう率直に今読んでる本について
フラットに教員も生徒も関係なく話せるみたいな土壌ができたら
すごい素敵な学校になるんじゃないかなと思ってます。
めちゃくちゃいい。僕もそういう学校にしたいです。
ぜひご協力ください。
やりましょうみんなで。ありがとうございます。
ということで、今前半でキャリアだったりとか図書館の話をかつき先生に聞いてきたわけですけれども、
めちゃめちゃ楽しくてもう30分ぐらい喋っちゃってるんですけど。
そんなに経ってる?本当だ。ごめんなさい、全然時間みたい。
全然いいんですよ。ということで、最後ちょっと後半は僕が企画を考えてきているので、
ぜひお付き合いいただければというふうに思います。
題して人生を変えた3冊ということでやっていきたいと思います。
かつき先生これまで多分もうめちゃくちゃ本読んでると思うので、ある種苦しめる企画ではある。
苦しかった。
苦しめる企画ではあるんですが、これまでの人生の中で自分の人生を変えたなと思う3冊を選んできてもらってますので、
その紹介をしていただこうかなというふうに思ってます。
じゃあ5冊目からお願いしてもよろしいですか?
分かりました。ただ大前提としてですね、今も言ったんですけど、非常に苦しくて。
で、昨日河村先生に言われてから自宅の本棚を眺めたんですね。
でももうほんと1冊たりとも読む前の自分と読んだ後の自分と同じだった本ってないから。
そういう意味ではもう全部が人生を変えてるんですよ。
だから本当にちょっとだけでも。どんなにつまんなかった本だとしてもね。
だからそういう意味でちょっと本当に難しかったよということだけは先にお伝えした上でなんですけど、
1冊目がですね、私の大好きな作家さん、小説家さんの辻村みずきさんの僕のメジャースプーン。
これはもう本当にさっき言った図書部の子たちと4月に名刺代わりの1冊っていうポップをみんなで作ったんですけど、
めっちゃ素敵。
その時にも自分の名刺代わりの1冊として選んだっていうそんな作品です。
どんな本なんですか?
えっとね、本当にファンタジーの体を成した究極のリアリズム。
すごいな。
本当にね、残酷な現実世界に小学5年生の男の子が主人公なんですけど、
その小学生の男の子が本当に残酷な世の中にどうやって立ち向かっていくかみたいな。
善悪の境目ってどこにあるんだろうみたいなそんな話なんですけど、
設定としては言葉の力で人の行動を縛れるっていうファンタジーの要素があるんですね。
なるほどね。
言った通りにできる。
人はその通りに動かせる力を持っているっていう男の子で、
その男の子の親友の女の子にちょっとひどい事件が起きるっていう設定なんですね。
30:05
明らかな加害者がいて、その加害者に対して僕は罰を与えたい。
どんな罰を与えるべきかっていうのを小学5年生が葛藤しながら考えていくっていう、
そういうストーリーなんですけど。
なんか刺さりますね。刺さるというか。
いや、本当に本当に。
個人的にはですけど、小学5、6年生とかって、
なんか僕だけかもわかんないですけど、
誰しも同じ感情に陥る時ないですか?これ多分。
いや本当にね、なんかそうなんですよ。
僕もなんか多分小さい時に嫌なことがあったりとかで、
同じ感情になったことが多分あるんですよ。
いやなんかこう、自分のためにやろうとしてるのか、
純粋にその被害者の女の子のことを思っての行動なのかが、
線引きがわからなくなるっていう心理描写がすごいリアルで。
なるほどね。
なんかこれって果たして彼女のためなんだろうか?
自分自身のためにやってんじゃないかなっていう葛藤?
なんか苦しさみたいなのがすごい伝わるし、
なんかこう登場人物がたくさん出てくるんですけど、
なんかその人たちそれぞれの善悪に対する価値観もやっぱりちょっとずつ違うから、
その中で最終決断、彼は何を選ぶかっていうところが面白い。
面白そう。僕は読んだことないから、ちょっと今読みたくなりました、めちゃくちゃ。
これね、生徒にめっちゃ勧めまくって、今図書部の子たちが順番に読んでくれてるんですけど、
面白いって言ってくれると、私もなんか救われるし、
高校時代に読んだ、私も本なので、
なんかこう、当時の自分と今の高校生たちが一緒に話してるような気持ちになれる。
なんて素敵なんだ。
なんかそう、私たぶん高校生とか大学生のときこの子たちと会ってたら、
めっちゃ友達だったんだろうなっていう思いになるっていうそんな一冊ですね。
ありがとうございます。ということで、辻村みずきさんの僕のメジャースプーンですね、一冊目。ありがとうございます。
はーい。
じゃあお次、二冊目いきましょうか。
二冊目がですね、ナンシー・アトウェルさんっていうアメリカの教育学者の方が書かれている、
イン・ザ・ミドル、ナンシー・アトウェルの教室っていう、
これはノンフィクションで、このナンシーさんがご自身がリーディングとライティング、
いわゆる日本で言えば国語に特化したご自身の学校を設立していて、
そこでの授業のワークショップの内容とかを本当にセキュララに書いているっていう本なんですけど、
これは私、これがなかったら多分今の私の授業スタイルはないし、
なんか本当にこれをベースにして授業を未だにしてるなっていう。
それいつ読んだんですか?
これはでも教員になってからで、何年目?5年目とか6年目ですかね、教員になってから。
33:04
やっぱりチョーク&トークで一方的に自分が講義形式で授業をしているっていうところに、
ちょっとずつ疑問を持ち始めた時期。
それでも分かりやすいって言って喜んでくれる子たちもいたけど、
でも本当にそれでいいのかなみたいなタイミングでちょうど出会えたのがこの本なんですけど、
本当に国語の授業っていう概念をぶち壊してくるんですね。
すごいな。
とにかく読む授業があるんですよ。
読んできて何かをやるとかじゃなくて、授業の中で読む。
その読んでる子たちの間をナンシーさんは歩いていって、
カンファレンスって言うんですけど、声をかけるんですね。
今何ページ目なの?とか、今どんな展開?とか、
この後どういう展開になりそう?面白く読めてる?みたいな。
前回読んだこの本と違いはある?とか、声かけをしながら深めていって、
最終的にはブックトークだったりとか、
レターエッセイみたいな形で記録をまとめさせる。
っていうのがリーディングの授業。
できないじゃないですか、そんなの日本で。
もうそんなことしてたら、あいつは授業してないぞみたいな。
本当に絶対そう言われると思って、
私もその当時は空想の世界、ファンタジーの世界。
こんなことできたら素敵だよねみたいな感覚で読んでたんですけど、
今この学校に来て、好きなことやっていいよって言われた時に、
自然と向かっていた先はここだったかなっていう。
ライティングももちろんそうなんですよ。
書かせる指導をしていくんですけど、
書き上がったものを添削するんじゃなくて、
書いてる過程でめちゃくちゃ生徒と対話するんですよね。
もっと具体的にとかいう言葉じゃなくて、
全般的なことについて、例えば石っていうテーマだったら、
石について書くんじゃなくて、
今この手の中にある一粒の小石について描写してほしいみたいな。
本当に具体と抽象の感覚みたいなのも、
私も今授業ですごい大事にしてるんですけど、原点だなって思います。
すげえな。
でも僕読んだことないし、初めて聞いたので。
でも教員やるものとしてはもうみんな。
そうそう。国語科の先生じゃなくても、
すごい刺さるところがたくさんあるんじゃないかなって思いますね。
読んでみたいな。
本当に何もかも手の内全部明かしてくれるんですよ。
プリントとかもある感じですね。
本当それがよくて、生徒が最初に書いたもの。
こんな声かけをして、最終的に出来上がったものみたいなのを比較で出してくれるんですよね。
すごい実践的だわ。
そう、本当に涙出そうになる。
でもこれをちょっとずつ自分も出来るようになってきたかもって、
今日読み返してて思って。
すっげえ素敵。
本当にそれこそ1年生と今漢字コンテストの応募作品を作るっていう授業をしてたんですけど、
36:07
最初は家族について書きたいみたいな。
それこそお母さんありがとうみたいな感じだったけど、
一番感謝を感じた日ってどんな日だった?みたいな。
学校どうしても行きたくなくて、休んだ日にかき氷食べに連れてってくれたんですよね、みたいな。
あるじゃん、そういうエピソードみたいな。
そっちかかんって言って、すごい良い作品になったりとか。
めっちゃいいな。
そういう時間が一番幸せだなって思いますね。
それのきっかけになった一冊です。
すごい、これだけで1日以上喋れますね。
ごめんなさい、本当に喋りすぎちゃう。
全然全然、素敵すぎて。
2冊目がナンシー・アトベルさんが書いたイン・ザ・ミドル、ナンシー・アトベルの教室ということでしたね。
ありがとうございます。
最後3冊目いきましょう。3冊目どうですか?
3冊目は本というよりは人なんですけど、宮沢賢治っていう詩人がですね、
知ってますよ。
私の根底には彼がいる。
飴にも負けず。
飴にしかあまり知らない。
銀河鉄道のような。
そうなんですよ。私、両親が岩手県出身でして。
ああ、なるほど。
彼、宮沢賢治も岩手の人なんで、岩手賢治って宮沢賢治のこと、親戚か何かだと思ってるんですね。
そんなことありますか?
そう、いや本当に検証してください。たぶんみんなそう言うから。
ああ、そうなんだ。
うちの父が特に本当に賢治が大好きで。
賢治って言うんですか?
賢治さんです。賢治さんなんですよ。
はいはい。
私もおじさんだと思った。親戚だと思ってたから、本当に。
賢治。
賢治さんなんですけど、賢治が大好きで、研究者として、自宅に本、たぶんね、ちっちゃい頃数えたんですけど、2000冊ぐらいなんですよ。賢治関係の書籍だけで。
親が持ってる?
そう。
すごいな。
で、今はもう老後の楽しみとして、宮沢賢治の講演会とかしてる人なんですけど。
へえ、そうなんだ。
そう。なんかそういう影響もあって、彼が書いてきた童話の作品とか、残してきた詩の世界観とかっていうのは、自分の中に書くとしてあるなって今回の企画を通して、3冊って言われたら難しいけど、でも確実に彼の作品は入ってくるなって思って入れてみました。
彼の作品というよりももう賢治なんですね。
そうですね。存在、生き様。
存在ね。
うん。なんかこうやっぱり究極の他者貢献というか。
ああ、なるほど。
なんか世界全体が幸せになれないうちは個人の幸せありえないっていう。なんか彼の感覚、まあもちろん彼自身の宗教観みたいなところも大きく影響してるから、完全に共感してるっていう理解できてるっていうところじゃないにしても、やっぱりなんかこう彼が言っている望んでいる世界ってやっぱ美しいよなっていう気はしながら生きてる。
なるほど。僕でもほんと小学生の時に宮沢賢治のそのなんかもうそれこそ国語で出てくるようなやつを読んだなあっていう記憶しか僕はなくて。
39:04
ほんとですか。
なんか体の中にないんですよ、僕賢治が。
ねえ。いやでもそうですよね。
多分大多数の日本人の人そうじゃないですか。ごめんなさい失礼ですけど。
ほんとにそうかも。でもなんかね、すごい好きな詩が一つあるんですけど、生徒諸君に寄せるっていう詩があって、長いから今日はね紹介しないんですけど是非調べてほしいんですけど、なんかこう卒業していく自分の教え子、賢治自身も教員だったので。
ああそっか。
すごくなんかこう繊細なんだけど豊かな言葉で語ってくれるんですよね。なんか自分が学生の時は言われる側だったし、教員になってからはそれをやっぱ伝えたいなという気持ちとすごい共通点があって、なんかこの詩だけでもね、なんか先生たちには紹介したいなって思います。
なんていう詩でしたっけ。
えっとね、生徒諸君に寄せるっていう詩です。
生徒諸君に寄せる。
はい。なんかね、ジブリのコクリ小坂からってわかります?
ああわかりましたね。
コクリ小坂からの中の歌があるんですけど、その歌の歌詞にね引用されてるんですよ。
あっそうなんだ。
そうそうそう。なんかすごい素敵な歌詞なので是非是非そちらも合わせて。
ありがとうございます。めっちゃ素敵だな。じゃあ3冊目というか3人目というか。
3人目ですね。
賢治宮沢でした。
賢治宮沢本当に。
ありがとうございます。はい、ということで3冊の僕、賢治は知ってましたけど、でも読んでないほとんど本だったので、なんかこれを機にちょっと読みたいなと思いましたし。
で、なんか多分読んでる人も多分ね、中にはいると思うので、ぜひぜひちょっとかつき先生とちょっと話してもらいたいなと思っております。
ぜひ。
はい、ありがとうございます。ということでもうね、楽しすぎてもう40分経っちゃいましたので。
いやすいません。
いやいやいや全然すいませんとか言わないでください。
楽しい。
良かった。嬉しい。
楽しい。
そうなんです。で、本当は僕がね全然小説が読めないとか、なんかくそしょうもない話があるんですけど、これまた別にやりましょう。
そうですね、いつかね。
はい、ありがとうございます。はい、ということで今回かつき先生に来ていただきましたけれども、なんか今日話してみて改めてなんかこう言語化できたこととか、なんかこう感想とかありますか?
いやもう本当になんかいい時間でした。
本当ですか?
なんか自分が何を考えてなんか授業に向き合ってるかとかって、意外とやっぱりちょくちょくアウトプットしていかないとわからなくなるから。
おっしゃる通り。
なんかここで原点に立ち返れた気がするから、秋休み後のかつきちょっとパワーアップしてる説あるかもしれない。
これはみんなもぜひやってくれ。
もしかしたら授業すごい頑張っちゃうかもしれない。
うわー嬉しい。いや良かった。ありがとうございます。
はい、こちらこそ。
はい、ということでじゃあこんな感じで今日は終わりたいなというふうに思います。
はい、ということで、好奇心のたまり場ここまでお聞きいただきありがとうございました。
この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージをお待ちしております。
42:01
番組概要欄にフォーム語を用意しておりますので、皆様の日々の好奇心やワクワク、もやもやを気軽にお寄せください。
また番組の感想はXでハッシュタグ、好奇心のたまり場をつけて投稿してもらえると嬉しいです。
あなたの気になるが誰かの面白いになる好奇心のたまり場、パーソナリティーは河向こと河村周平と
かつきまさみでした。
はい、それではまた。ありがとうございました。
ありがとうございます。
42:27

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