00:00
皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
またもや、Amazonから衝撃のニュースが入ってきましたね。
Amazonのエコーシリーズという、いわゆるスマートスピーカーでですね、
Skype通話が間もなく可能になるということで、
Amazonはですね、Microsoftと連携を強めていまして、
Microsoftはですね、以前にSkypeというですね、
テレビ電話の会社を買収していますので、
この二つが組み合わせたことによって、
なんとSkypeがですね、スマートスピーカーでできるようになると。
実はSkypeという会社がですね、なぜMicrosoftに買収されたかというと、
Skypeが日頃やり取りしている、その音声データのものをですね、
手に入れることによって、Microsoftの人工知能を
賢くするためだというふうに言われています。
このような自然に会話している内容というのを聞き取ることによって、
人工知能AIはですね、急激に賢くなるわけですね。
この音声データというものを、今回Amazonが手に入れることができるようになりますので、
Amazonはますますですね、その人々の会話というのを学習することができるようになります。
今回まだ詳しいことは発表されていないんですが、
例えばね、このアレクサに、誰々にSkypeしてって呼びかけると、
それで通信が始まってですね、着信ですね、相手の側がアレクサ答えてって言うとですね、
それで通話することができて、いわゆるテレビ電話をすることができるということになっているんですが、
スマートスピーカーのエコースポットなんかでは、呼びかけっていう機能があるということを前も紹介したかもしれませんが、
呼びかけっていうのは、まさに呼びかけるだけで勝手に相手のところにつながるということができるわけです。
そうすると、このSkypeっていうもので呼びかけを使うとですね、
SkypeでMicrosoftは情報を得れますし、Amazonも情報を得ることができるのであれば、
普通に会話をしているっていうのを、近くの人ではなく遠い人と会話をしているのに、
しかもですね、自然につながった状態になれると。
そうするとですね、その情報ってかなりですね、レアで使えるんじゃないかなと思うんですね。
このようなことを考えていくと、例えばGoogleとかAppleとか他のところがどのぐらい頑張れるかなというと、
そうなるとですね、意外にここで強くなるのがLINEかもしれないですよね。
日本においてはですけど、LINEのメッセージとかLINE電話みたいなものが、
そのLINEのスマートスピーカーができるようになれば強いんだけど、
ちょっと日本だけだったら世界に達していけないかなというのが現状ですよね。
はい、今日はAmazonエコーがSkypeに連動するというニュースをお伝えしました。
ネットウィズアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。ではまた明日。