新入社員や中途社員に引き継ぎが出来ない会社に人工知能AI搭載のロボットは来ない

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
今日のテーマはですね、皆さんの会社にいきなり人工知能を搭載されたロボットがやってきて、
あなたはもういらないよと言われることはないという話です。
例えばですね、皆さんの会社に新入社員が入ってきた、
もしくは中途の人が入ってきた時に、仕事を教えることがあると思います。
仕事を教えたら、1回でマスターするでしょうか?
マスターしないで、なかなか自分の仕事が引き継げなかったりしてですね、
イライラすることもあるんじゃないかと思います。
では、その仕事を教えた時に、ちゃんともし仕事を相手がマスターすることができたら、
皆さんは自分の仕事がなくなりますよね。
つまり、ちゃんと教えることができるということは、
教える能力があるということなんですね。
つまり、自分の仕事をちゃんと文字言語化して、
そして相手にですね、具現化して伝えることができるということです。
そのような能力があるということは、
会社のですね、いろんな人が入れ替わったとしても、
引き継いでいく上で非常に重要なマニュアルというかノウハウなんですけど、
もしそれを手に入れることができたならば、
そうすると、人工知能やロボットがやってきた時に、
その仕事を彼らにやってもらうことができるんですけど、
実際はなかなか引き継ぎってうまくいかないですよね。
ということは、皆さんがまだまだ自分の仕事をちゃんと人に伝えるという、
文字言語化する能力というのが足りないということになるんですよね。
これができない限りは、いきなりロボットが来てですね、
引き継ぎもなしに、もういらないよって言われることはないわけですよ。
じゃあ仮にロボットが来た時に、
皆さんがそのロボットにですね、引き継ぎを教えなければ、
当然皆さんの仕事は売られないわけですね。
それが良いか悪いか置いといて、そういうことなんですよね。
つまり、経営者としてやるべきことっていうのは、
誰でもできる仕事と誰でもできない仕事っていうのを、
ちゃんと区別するということ。
誰でもできる仕事っていうことを、もし見つけたら、
その割合をいかに人工知能のAIに任せていって、
逆に人間にしかできない仕事、誰にもできない仕事っていうのは、
その人にさせるべきだし、引き継がないで、
その部分を増やしていくっていうことが、
会社の一人当たりの能力、一人当たりの売り上げを増やしていく上で、
重要な考え方じゃないかなっていうふうに思います。
なので、自分の会社で考えた場合に、どうなのかなっていうことをね、
ぜひ考えてみると、人工知能って意外にまだまだ怖くないっていうか、
まだまだ自分の会社にできることあるんじゃないかなと思いますし、
一方で人工知能を拒否する力もあるんだなっていうことも、
分かるんじゃないかなと思います。
ネットベースアナリスト、横田秀林でした。
ありがとうございました。
では、また明日。
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