詩の朗読とその意義
全然わかんない。どうしていきたいの? じゃあ、ぐりさんは。
何が?
セカンドシーズンに入りまして。
しゅねさん、早く僕の詩読んでくださいよ。
読んでますよ、そんなの。
全然読んでくれへんやーん
いやいや、読んでるというか、目は通してるけど、
これダメよ。
せやねん、せやねん、せやねん、せやねん、せやねん、せやねん。
わかる。
もう酔っ払いが書いたってかんじの…
せやねん、せやねん、せやねん、せやねん。
でも確かに、
これは確かに世界観強すぎるから、
たぶん、その場に居合わせないとあかんと思う。
じゃあ、やりましょうか。
それそれ、しゅねさんが収録するよっていう、もうスタジオに入ってもいいぐらいの勢いの話。
気持ちを入れてってこと?
そうそう、スプレッドビーバー・ヒデが、
エヴァフリーを収録するぐらいのスタジオの雰囲気で、
一緒に居合わせないと、たぶん撮れないと思う。
う、うん…知ってることわかんなかったけど。
エヴァンゲリオンの最終の、
イカリシンジのセリフを言う時の、
安藤監督と声優さんとの空間ぐらいの勢いじゃないと、これは撮れないと思う。
あー、ちょっとシチュエーションの話してんの?
これ一回読もうかって、ぜひ本番になる前にいま。
いや、いいよいいよ、いらないよ。
リスナーさんに聞いてもらって!ちゃんと…これは…
じゃあ、一回ぜひお願いします。
遠くで鳴る雷と襟足
目を閉じて
口を紡いで
ワンテンポを置いたら深呼吸
自然描写の重要性
そうそう
リラックスリラックス
OK楽にしてね
ねえ、聞こえる?
森が歌ってる
夕暮れをそよかに撫でてるアメンボ
少しだけ照れくさそうな松ぼっくり
優雅に水面を動き入っていく黄色い靴下のカモ
あら、影はどこ?
ちょっと横にずれてみな
OKOK、ちゃんとあるね
僕らのことどこで知ったの?
ここは知らないと入ってこれない
うん、OK
野暮な質問はよそう
ほらほら、待ちに待った二人の話し声が聞こえてきた
後ほどね
……何これ!?
めちゃくちゃいいやん!最高やん!
嘘でしょ?
いやいやいやいや、最高よ!
え?
めっちゃいいよ
あ、ほんと?
めちゃくちゃいい
え?じゃあアンケートとろ!
アンケート機能ないから!!!これ!!!
アンケート
遠くで鳴る雷鳥足
前は何だっけ?
何?
前は
セカンドシーズン最初は
ん?
消えちゃった
あ、そうそう、だから
しゅねさんが施術してるシーンぐらいをイメージしてんじゃんか
うん
で、ちょっともう一回言って
遠くで鳴る雷鳥足
目を閉じて
あ、そうそうそう
もうちょっとなんか語りかけるような感じで
目を閉じて
目を閉じて
口をつむいで
ワンテンポ置いたら深呼吸
そう、リラックスリラックス
OK、楽にしてね
おー上手い!
なんでこんなん聞かないといかんの最初に
毎回毎回
聞けないよ
いや、いけるいける、大丈夫大丈夫
聞けないよ
大丈夫だって
その次のやつ言って
ねえ、聞こえる?
もっと優しい感じか
そうそうそうそう
ねえ、聞こえる?
森が歌ってる
夕暮れをそよかに撫でてるアメンボ
少しだけ照れ臭そうなマツボックリ
優雅に水面を横切っていく
黄色い靴下のカモ
あら、影はどこ?
ちょっと横にずれてみな
OK、OK、ちゃんとあるね
僕らのことどこで知ったの?
ここは知らないと入ってこれない
うん、OK
野暮な質問はよそ
ほらほら、街に舞った2人の話し声が聞こえてきた
後ほどね
めっちゃいいやん
もう嘘でしょ
めっちゃいいよ
嘘でしょ
もうこれでOKでしょ
いや、これはねえ
トークで鳴る雷と襟足のリスナーさんは
本当に待ってたと思う
本当に?
待ってた
前は何だったっけ?
これでこそセカンドシーズン
間違いないわ
嘘?
めっちゃめっちゃいい
嘘?
本当本当めちゃくちゃいい
あれ?
ふいさんのLINEが残ってないのか?
前のやつどこ行ったの?
そんなもう2年くらい前の話じゃない
嘘でしょ
何だっけ?
トークで鳴る雷と襟足
文字ショットした後何だっけ私のパート
人生は儚くの方が残ってるな
浮世でたたずむ人よ
あーたたずむ人よ
あやぶむことなかれ
あーそうそうそうそう
浮世がない
また出てくるよ
本当?
あやぶむことなかれ
まもなく嵐は過ぎ
果敢に顔を出したリスが
何だっけリスが
袋を見つけて耳をすませる
今にも態度しそうな袋を見つけて耳をすませる
あー
耳をすませて
どうなんだっけ?
あれはあれでもう
あんなに聞いてるのに
あれがギリギリだな私
完結してるんですよあれは
あれあれがギリギリ
そうそうそうそう
今回のこの詩のポイントはめちゃくちゃいいのよ
あー言って言って
リスナーさんにめちゃくちゃ寄り添ってて
あそうなの?
しゅねさんが語りかけてるのよずっと
やだよ
いや本当に語りかけててでも
あのファーストシーズンの世界観は
捨てずにちゃんとこう
いや全然残ってない
どこに残ってんだ?
ねえ聞こえる?
森が歌ってるっていうとこ
森が歌ってるの?
そうそうそうそう
森の誰が歌ってるの?
夕暮れ時をそよかに
夕暮れ時をそよかに撫でてるわ
アメンボとかね
なんだアメンボが
この少しだけ照れくさそうな松ぼっくりでは
こんなことは出てけえへんね
出てこないよ
すごいと思うねこれ
優雅に水面を横切ってく黄色い靴下の鴨
これはまあまあなんかね
ギリギリ出てくると思うけど
何言ってるかわかんないもんね
情景がほらなんていうのかな
流れるように変わる情景じゃなくってさ
パツパツパツパツパツって
一個一個ショート動画みたいな感じだよね
ああなるほどね
もっと繋がりがあった方がいいってことね
森の話したのに急にアメンボが出てきてさ
だって森の中にはほら
アメンボいないだろ
なんか水面があるやん
水面出てきてないじゃんか水面は最後でしょ
夕暮れ時をそよかに撫でてるアメンボって
アメンボって誰だ
アメンボって誰だって
アメンボは撫でないだろ
アメンボはアメンボやから
アメンボはアメンボやから
だから撫でないだろアメンボは
私この松ぼっくりも照れちゃって
なんで照れてるの
なんか松ぼっくりでちょっとなんか遠慮してない?
なんか大きくなりたかったのに
なんでそこで遠慮したみたいな大きさじゃない?
すごいとんでもなくでっかいのもいるもんね
とんでもそうそう
とんでもなくでっかいのってまれやん
確かに
でもだいたい小ぶりやんか
確かにね
そうそうだからなんか照れくさそうやなーと思って
そうなんだかわいいなーって
そうそう
へー
でこの語りかけてる月のシーンなんだけど
あら影はどこっていう
これはまるでしゅねつさんが話してたのは
あれ?
存在しているあなたはみたいな
リスナーとのつながり
はい
存在しているあなたに私は語りかけてたのかな
あっよかったちゃんとあるねっていう
っていうのを描写してます
はーい
アンケートどろ
いやめっちゃいいってこれ
絶対いいよこれ
じゃあこれぐりシャ読んでよ
いきますよ
今?
あー今じゃなくて
遠くでなる雷と襟足
本気本気本気本気
これしゅねさん用に描いてるから
嘘でしょオッケーとか言わないわ私
オッケーとか言わないなー
言わないんだ
オッケーって言わないなー
なんていうかなー
ぐりシャのLINE見たよ
ぐりシャのLINE
酔ったときに送ってきちゃう
酔ったとき
結構だって十何個送ったのよ
そうわかるよ
うん
なんかこの世界観から出ないんだなーって思った
じゃあ世界観大事やから
それはわかるんだけどね
これ良かった優雅に水玉を横切って
黄色い靴下のカモなんだけど
はいはいはい
いいなと思うなね
でも我々の配信1ミリもかすってないカモだから
なんか森が歌ってるっていう世界観かな
まぐりさんの詩の世界
フクロウだからさ前回がね
そうねそうねフクロウは大事ね
アイコン的にね
深呼吸もいい
はいはいはい
うちらの配信はそんな息詰めて聞くもんじゃないからさ
深呼吸と森が歌ってるかな
なるほどなるほど
まあ確かにちょっとしゅねさんは
こっち側やからちょっともう一つかなって思うかもしれへんけど
分かったじゃん
あっち側のぐりシャさんはいけるか
ぐりシャさんたちはもうマジで待ってたみたいな感じだった
ほんと
ほんとにすごいって
分かった
じゃあほんとにコメントでいいですねってついたら撮るわ
うんこれあのしゅねさんが本気でガチで
もうこの収録だけしに僕東京行こうと思います
いやいいよ
マイボイスメモリー撮るからいいよ
壊られた
まさかの断る
いいいいほんとに
もうちょっとなんか
でもやっぱさ
ターミネーターとかもそうだけどさやっぱ
最初の作品を超えるってすごいことだよね
いや違うのよ
もう超えてるのよプロデューサー的には
これ
そっかそっか
そうなんだわ
じゃあいいか
いいいい
いいよBGMさ
なんかさ
すっごいおしゃれなさ
やつにしてね
OKOK
森の中みたいな
フレッシュなんだけど懐かしくて
はいはいはい
しっとりした
もう夜になるハッピーアワーが終わるぐらいがいいな
あーはいはいはい
夜の手前ぐらいの
OKOK
なんか聞いてたら
トイレ行きたくなってきたみたいな感じの
懐かしさのあるやつがいいね
そうねそうね
そんな音楽がいいな
でもこれはしゅねさんが世界観に入らないと
完成しない
入ったわよだいぶやったよ今寄り添って
あと一回行っちゃうとギャラ貰おうかと思うぐらい
いやいいよもうギャラ払うぐらいでいいからやってほしいわちゃんと
ちゃんとやったってば
いやもう一回
ちゃんとマイボイスメモで撮るよ
分かりました
ちゃんとお手本やって
いやこれな
お手本とかじゃないねんな
雷と襟足
なんか
目を閉じて
目を閉じて
目を閉じて
目を閉じて
目を閉じて
なんで
ちょっと語りかけるような感じ
なんで
なんで目を閉じなきゃいけない
しゅねさんが目を閉じるんじゃなくて
聞いてる側が目を閉じるだけだから大丈夫
なんで聞いてる側が目を閉じなきゃいけない
口をすみで
だからちゃんと入って
ほら目を閉じて
ぐいさんが入ってって
今送ったからないんで
ありがとう
見てるよ見てるよ
見てるの
口を紡いで
分かったじゃあやるよ
なんでって
目を閉じて
口を紡いで
ワンテンポ置いたら
深呼吸
そうそうそう
リラックスリラックス
オッケー楽にしてね
ねぇ聞こえる
森が歌ってる
夕暮れ時はすよかに
撫でてるアメンボ
少しだけ照れくそそうな松ぼっこり
優雅に水面を泳ぎきっていく
黄色い靴下の歯も
あら影はどこ
ちょっと横にずれてみな
オッケーオッケーちゃんとあるね
僕らのことどこで知ったの
ここは知らないと入ってこれない
うんオッケー
野暮な質問はよそう
ほらほら街に待った2人の話し声が聞こえてきた
後ほどね
めっちゃいいよ
ほんと楽しそうに読むね
楽しそうだわこんな夜中にほんと
めっちゃいいと思うけどな
ほんとじゃあいいよ
リーダーについてくださるわ
こんな詩誰も書けないよ
まぁ誰も書けない
誰も書けないね
いやそんな私も自分が書いてるわけじゃないから文句は言えないけど
まぐりさんにしか書けないねこの世界観は
アメンボがどこから出てきたんだか
どっか行っちゃって
まぁ一回まだ質問終わって
後ほどねって何
今から話を聞くから
そうそう一回この配信を聞くんだけどまた後で話そうねっていう
なるほど
なんか優しいよね
優しいねぐりさん優しいから
いやいや違う
でもポイントはあら影はどこっていうところよ
ここがめちゃくちゃポイント
あの語りかけてるのがいいよね
どこって
なんで目を閉じてって言ってんじゃん
いいのよこれが
わかったよ
わかった
今日もありがとうございました
ちょっとのつもりが長時間
長時間配信
寝る今日も明日になるよ
寝ましょう寝ましょう
はいおやすみ
おやすみ
はいはいじゃあねー
はーい
はいはーい
はい


