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#111 AI導入を阻む製造業のリアルな壁|ハードウェア×ソフトウェアの最前線/ゲスト:しぶちょーさん②
2026-07-14 29:39

#111 AI導入を阻む製造業のリアルな壁|ハードウェア×ソフトウェアの最前線/ゲスト:しぶちょーさん②

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今回は、しぶちょー技術研究所 しぶちょーさんをゲストにお迎えしてお届けします。全3回の対話、お楽しみください。


<今回のトーク内容>

あらゆるモノづくりを支える「マザーマシン(工作機械)」とは/ユーザーは全業界!多様な業界を支える開発の醍醐味/レガシーと革新。製造業のソフトウェア開発最前線/OSSの真逆?「共通言語」なきハード領域のAI事情/無限の可能性を秘めるハード×AIの未来


# ゲスト

しぶちょー(谷津祐哉)さん

X(Twitter):https://x.com/sibucho_labo

しぶちょー技術研究所:https://sibucho-laboratory.com/

ものづくりnoラジオ:https://monozukuri.fun/


# 番組ホスト

清野 隼史

X(Twitter): https://x.com/getty104

Qiita:https://qiita.com/getty104


# 番組への感想・メッセージは、Xやフォームでお待ちしています!

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サマリー

今回のエピソードでは、製造業におけるAI導入の課題と、ハードウェアとソフトウェアの最前線について、しぶちょー技術研究所のしぶちょーさんをゲストに迎え、深掘りしました。工作機械は、あらゆる機械の部品を削り出して作る「マザーマシン」と呼ばれ、産業の基盤を支える重要な存在であることが語られました。ゲストのしぶちょーさんは、工業高校時代に工作機械に触れた経験から、自動車開発の細分化された世界とのギャップを感じ、より多くの工程に関われる工作機械業界を選んだ経緯を説明しました。工作機械の開発は、3D CADを用いた設計が中心ですが、製造業特有のレガシーな仕組みや、現場でのハードウェア的な制約から、ソフトウェア開発にはウェブサービスとは異なるアプローチが必要だと指摘されました。特に、共通言語の欠如や情報共有の壁が、ハードウェア領域でのAI活用における課題として挙げられました。しかし、生成AIブームの中で、製造業でもAI活用への期待は高まっており、若い世代を中心にチャレンジングな取り組みが増えている現状が語られました。ハードウェアとAIの融合は無限の可能性を秘めており、今後の大きな変化が期待されています。

工作機械とは何か?産業の根幹を支えるマザーマシン
Qiita FM-エンジニアのキャリアを深掘り-
日本最大級のエンジニアコミュニティQiita、プロダクト開発部部長の清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、
綺麗やモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つ話題を発信していきます。
前回に引き続き、ゲストは、支部長技術研究所の支部長さんこと八津悠也さんです。
はい、ということで、2回目も支部長さんといろいろお話をしていきたいなと思っているんですが、
2回目はですね、前回キャリアってところでいろいろお話をしたので、
もうちょっと今やられていることについてお伺いをしていきたいなと思っています。
支部長さんとお送りする2回目のテーマは、
AI導入を阻む製造業のリアルな壁、ハードウェア×ソフトウェアの最前線です。
改めて、現在やられていることについてお伺いを最初にできたらなと思っているんですが、
はい、それは本業の方でということですね。
はい、そうですね。
分かりました。ちなみに工作機械っていう機械、ご存知ですかって言われて、なんとなく説明できます?
できないです。
そうですよね。なかなか説明できる人いないと思うんですけど。
僕、工作機械っていう産業機械の一種を開発するようなメーカーにいるんですけど、
工作機械って何かっていうと、すごく端的に言うと、金属の塊を削っていって部品を加工する機械なんですよね。
だから例えば、金属の塊に穴を開けるとか、ドリルで。
それ一番分かりやすいんですけど、平面を削るとか、水を掘るとか、そういういろいろな加工があってですね、
いろんな部品ってだいたい削り出しって言って、金属の塊から削って作られているんですけど、
やっぱり1個1個の部品を精度良く削るのって結構大きくて剛性がある、力がある機械がないとなかなかできないと。
なのでそういう工作機械というものが世の中にものづくりの根底としてあるんですね。
それを開発するような仕事をしております。
ありがとうございます。
もう本当にすみません、工作機械全然詳しくないというか。
でもあれですよ、だいたいみんな関わっているんですよ、世の中にいる人、工作機械。
なるほど。
っていうのは、工作機械ってマザーマシンって呼ばれる通称ですね、機械なんですけど、何かっていうと機械の部品を削っている機械なんですね。
だから機械を生み出すためには必ず工作機械がいるんですね。
部品であらゆる機械っていうのはできていると。
なるほど。
だからもう本当にすべての機械を、源流をたどると必ず工作機械っていうのがあるっていうことで、
二次的、三次的、だから直接的ではなくても必ずすべてのもの、今目の前にあるすべてのもの、源流をたどっていくと工作機械があるよっていう、
本当に産業の基盤を支えるような機械なんで、ぜひとも知ってください。
ありがとうございます。
今日覚えておきます。
今のお話聞くと本当にこう工作機械ってすごい大事なお仕事ですし、
すごい社会のインフラというかかなり重要なものだなってお話聞いていて思ったんですけど、
最初仕事、工作というかものづくり系仕事を選ぼうってなった時に、
要するに工作機械行こうってあんまりならない気がしてて。
そうなんですよ。普通はならないです。僕結構特殊な事例で、
工業高校出身なんで、高校の時代から工作機械がかかってるんですよ。
実習で使うんですよ、工作機械って。
元々加工も好きで、工業高校だと今で言うコンピューターで動かして自動制御するような機械じゃなくて、
ハンドル回して金属削るぜみたいな機械で色々物を加工するってことをやるんですけど、
それがすごく好きだったんですね。
それが頭にあって大学に行ったんで、色々企業を選ぶ時に工作機械メーカーっていうのがあって、
これはいいかもなっていうのが正直思ったっていうのがあるので、そんなに迷わなかったんですよね、
工作機械を選ぶ上で。
そうなんですね。本当に最初から工作機械行きたいなっていうので。
最初に自動車が工作機械だったんですよ。
なるほど。
自動車もね、僕も元々車が好きで工業高校行ったって話を確か前回したと思うんですけど、
それで車が好きだったんですけど、車はね、車のエンジニアに対してちょっと失礼かもしれないですけど、
ちょっと細分化されすぎてるんですよね、開発が。
僕はなんかね、ホンダ・ソウイチローが大好きなんですね。
ホンダ・ソウイチローわかります?
ホンダ二軒工業創設者なんですけど。
ずっとホンダ・ソウイチローの本を読んで育ってきたんですけど、
だからホンダ・ソウイチローがやってた時代の自動車の開発のイメージがめっちゃ脳に焼き付いてるんですよね。
油まみれの工場の中でエンジンの図面をチョークで描いて、みんなで物作りしていくみたいな。
自動車開発は熱いやん、みたいなことを思って。
いざ自動車メーカーに就職の時にいろいろ会社見学とかしたりとか先輩のヒアリングしたりしたんですけど、
めっちゃ細分化されてるんです、仕事が。
ブレーキのこの部分を開発してますか?
ドアのこの部分を開発してます?みたいな。
それはね、正しいんですよね。開発プロセスとしては正しいし、組織の中の物作りとしては正しいんですけど、
やっぱりやりたいこととのギャップがだいぶあるなっていうか、理想としてのものとのギャップがあるなっていうのを感じて、
工作機械メーカーも同時に見てて、先輩に話し聞いた時は、少人数なんですよ結構開発が。
そうなんですね。
車だと1台ね、何百人ってエンジンやりますけど、工作機械だと1台6人で開発してるようなもんなんで、
これは結構近いな、やりたいことにと。
結構深くまで1台に関して触れれるなって思ったので、
自動車もやめて、工作機械一本に絞ろうって言って、そっから工作機械っていう分野。
工作機械業界の業界研究とかしてきて、今に至るっていう感じですね。
そうなんですね。
じゃあ、やっぱり領域として本当にここだけっていうよりも、全部関われるみたいなのが工作機械のお仕事っていう感じのイメージとかですね。
すごいですね。もうすぐ捉えますね、工作機械の良さを。
全部関われる。しかも全部関われるっていうのも、工作機械はさっき言ったようにマザーマシンって呼ばれてるじゃないですか。
だから、工作機械のユーザーってものづくりの全企業、全分野対象なんですよね。
自動車も作るし、飛行機も作るし、研究も作るしみたいな。
なので、ユーザーがもう全分野なんで、めっちゃ広いものづくりの知識が必要なんですよ。
この業界はこういうトレンドがあるからこういう加工で、こういう技術があるからこういう部品が必要だみたいな。
それも、やっぱりそんだけいろんなものづくりと繋がれるっていう、その工作機械の特性もものづくり好きな僕にとってはすごく合ってて、
これはこの業界だなって言って選んだっていう感じですね。
じゃあ、もう全工程とかに関われるレベルじゃなくて、全ドメインというか業界に関われるぐらいの知識が。
そうですね。業界のドメイン知識がやっぱり広く必要になってくるので、工作機械自体を開発する上でも。
そういう意味でいろんな業界の生の声が聞けたりするので、すごくいいなと思って、この業界にいるっていう感じですね。
ありがとうございます。いや、なんかすごい工作機械面白そうって今思ってるんですけど。
そうですね。ぜひこのね、この番組聞いてる人も興味持ってほしいですね。
なかなかね、日常生活で関わるものじゃないので。
そうですね。
そんなに触れる機会ないんですけどね。
ありがとうございます。
工作機械業界を選んだ理由:ものづくりへの情熱と広範な関与
なんかもうちょっと具体的にちょっと聞いてみたいのが、その工作機械を作るってつまりどういうことをされてるのかっていうところで。
はいはいはい。
お仕事としてはなんかパソコンを使ってるのか、なんかこうマシーンをなんか手でなんかいろいろ動かしてるのかも分からないんですけど、なんかどういう感じなんですかね。
基本的には機械設計ですね。製品を開発するっていう仕事なので、基本的にはパソコンを触って作業しますよと。
3D CADって言われる3Dモデルを作るようなものの中で、パソコンの中で機械を設計して、設計者のアウトプットの最終形っていうのは出図と言ってね、図面なんですよ。
はい。
最後こういう部品、機械全体を構想しますね。こういう機械が欲しいですよと。仕様を決めて構想しますと。
で、一個一個の部品、ディティールを設計していって、その3Dの中で機械として成り立つような形にしていきますと。
で、これがちょっと製造業のあんまりいけてないところなんですけど、3Dで設計しておいて、2次元の図面に落とすんですね、加工するために。紙の図面にして。
それを出図と言って、これで作れるねって、3個ポンって押したら、それで完了って感じですね。
なるほど。
またそれを手配してもらって、組み立てが始まるという形なんで、アウトプットはこの出図という図面になりますね。
だからその設計図を作るっていうところと、あとは組み立てられた後の検証ですよね。
自分が考えた仕様通りになっているかとか、耐久性は問題ないかみたいなものを検証して、やっと製品になるみたいな、そういうプロセスの仕事になります。
なるほど。じゃあ本当に設計はソフトウェアでやっていくってお仕事をしていて、それを最終的な設計図として出図という形でアウトプットするっていうのをお仕事としてはベースとしてはされてるんですか?
そうですね。基本的にはそういう感じですね。仕様を決めて構想をやって計画をやって、詳細をやって出図して、検証をして、また次の新しい機種があってグルグル回すっていうのが基本的な機械設計っていう仕事のプロセスになりますね。
ありがとうございます。いわゆる機械工学、ものづくりっていうところのイメージが今ので結局設計図、大学とか思い出すと確かに工学系の同期。
そんななんかめっちゃマシンを触ったというよりパソコンを触ったなみたいな。
パソコンの中で作業が結構多くなります。当然現場に行って立ち会っていろいろ現場でちょっと協力しながら自分の考えたものを組み立てていくっていうプロセスも当然ありますけど、手を動かして機械を触っていくというよりはデスクワークのほうがメインですね。
なるほど。ありがとうございます。そこからまた今はどっちかというとソフトウェア開発系というかAIとかそういうところに関わってらっしゃるかなと思うんですけど、こういう工作機械の領域でのソフトウェア開発ってどういうことをされてるんですか?
あんまりねちょっと深いこと言えないですね。
まあでもそのざっくり汎用的な話をさせてもらうと、工作機械の中でもまず自動で動かせますよと。手で最初にハンドルで動かすっていう話、工業高校の時やってましたよって話したんですけど、今はもうそれはサーボモーターに置き換わってCNCっていう装置からこのぐらい動かしてねみたいな感じでいろいろと動きますよと。
で、その中で制御装置みたいなものがあってですね。制御設計というものもあるんですが、それはちょっとソフトウェア開発とは別なんですけど、付随するいろんな機械、自動化とかありますね。
例えば単体の機械で加工をして終わったら人が持っていくかっていけないじゃないですか。自動でワークをガンって入れて、加工が終わったら出して装置してみたいな。
そういう一連の自動化のプロセスみたいなものがあって、その過程で当然検査みたいなものもある。
じゃあそのものが正しくできたかを確認するためには、じゃあそこでAI使って画像で判断しましょうみたいなこともあるので、そういう周辺の部分にいろんなソフトウェアがやっぱ必要になってくるんですね。
人の働き方、より機械を使いやすくするためのソフトウェアとか、意外とその周辺ですね。メインの制御の部分はやっぱりこの結構ガチガチに制御設計なんで、新たにソフトウェアというよりは制御工学の分野ではあるんですけど、
その周辺にやっぱり自動化をより生産性を高めるためのソフトみたいなものがたくさん必要で、そういう分野でいろいろとソフトが開発されているというのがすごくふわっとした話ですけど、そういう流れになります。
なるほど。ありがとうございます。じゃあ本当に機械といえども、本当にただ電気とパワーだけで動いているみたいな感じではなくて、
その中でいわゆるソフトウェアというところも改材しながら品質を上げていくとか、検証というところの精度を上げていくとか、そういうことをやっているってことですね。
そうですね。上流で言ったらやっぱりメスとかっていう生産計画を立てるところから受注を受けて、こういう生産計画にしようみたいなのも自動でやってみたいな。
そこから実際実行計画が降りてきて、いろんな機械につながってみたいな。だからプロセス全体で見ると、実はハードウェアよりもソフトの分野のほうがカパーシの範囲が広いんですよね。
製造業って。
そうなんですよね。
それが結構、あんまり言い方はよくないですけど、製造業ってそもそもソフトウェアあんまり得意じゃないので、全体的にね。
だから独自の仕組みで作られて、すごいレガシーな感じになってたりとかするので、そこをいかにしてうまくやっていくかとかっていうのが割と難しい部分ではありますね。
ありがとうございます。
今のお話だと、確かにそういうところでソフトウェアっていうところで開催できそうだなってお話聞いてて思ったんですけど、いわゆるウェブサービスみたいなものとはやっぱりちょっと経路が違うだろうなと思っていて。
いわゆるIoTとか、やっぱりそういう機械、ハードウェアがあって、その中でソフトもあってっていう感じになるかなと思うんですけど、
ちょっと支部長さんがどれぐらいウェブ開発みたいなのをされてるかちょっとわからずに聞くんですが、いわゆるそういうソフト、本当に100%ソフトを作っていくってところと、いわゆるそういうハードウェアを開催していくソフト作りって、やっぱり気にするところと勝手が違かったりするんですかね。
そうですね。たぶん勝手が違うと思いますね。どこが勝手が違うかって言われるとね、ちょっと僕もあんまりウェブ開発を得意としているわけではないのでわからないんですけど、
やっぱりUIの考え方はたぶん全然違うと思います。基本的にマウスで使ってみたいなタッチポイントが必ずパソコンになるわけじゃないですか。
なんですけど、じゃあ機械とか現場で使ってもらおうってなった時ってパソコンないですよとか、タブレットとかないですよね。
1個しかないですよとか、しかもタブレットを置いても油だらけの手で触らなきゃいけないからインターフェースとして向いてないですよみたいなハードウェア的な制約が結構あって、
その中でやって欲しいこととか価値を出すためにはまずどういうハードウェアがあってとか、そもそも現場の人に触らせずにやった方がいいんじゃないかっていう、
そういう絶妙な要件定義があるので、そこからが前提なので、だいぶ考え方がそもそも現実世界をスタートにしてるっていうのがあって、
パソコン上で使うっていうことを前提にしてない場合もあるので、根本的に違う部分があるのかなとは思いますね。
確かに今お話聞いて、油まみれの手じゃパソコン触れないよみたいな、いわゆるウェブ系とかだとほぼない気がしてるので、業界にもよると思うんですけど。
だからすごくタッチパネルっていうものが製造業の中では嫌いされてたんですよ。
タッチパネルなんてもう全然製造業とか現場では使えないっていう風に十数年前言われてたんですけど、今めっちゃタッチパネル普及してるんですよね。
そうなんですね。
なぜかというとスマホの普及なんですよ。みんな慣れたんですよ、タッチパネルって文化に。
もうそれが当たり前で若い子たちもタッチが前提だから、昔の機械とか触るとめっちゃタッチするんですよ。
本当はボタンで動かさなきゃいけないんだけど、動かないっすみたいな。
画面ドドドドって、これタッチパネルじゃないかなみたいな。
結構多くて、そういう世間の流れみたいなもので結構ハードウェアも変わるんだなと思って、タッチが許されるようになったんですね最近ね。
いや面白いですね。
そういうのも感じられますよ、時代の流れみたいな。
そうなんですね。
今お話聞いてて、やっぱりものづくりってところの業界だからこそのソフトウェアの面白さってやっぱりいっぱいありそうだなと思ったんですけど、
そういう領域にソフトウェアエンジニアとして入る方って、どういう方がそういう方に行くんだろうなってちょっと気になってて。
はいはい。
何て言うんですかね。例えば僕大学だと情報理工なんですよね。
はい。
コンピューターサイエンスをずっとやってて、僕の同期とかも見ている感じやっぱりそういう情報理工みたいなところで出たやつって、
だいたいソフトウェア、純度100%のソフトウェア系のところに、いわゆるインターネット系みたいな。
はい。
いわゆるようなところとかに入ってるイメージがあって、なんかそういう領域に入っていくソフトウェアエンジニアって、
どういうキャリアというかを築いてそっちに行くんだろうなっていうのはちょっと今気になったって感じですね。
あーでもね、一個特徴としてあるのが、だいたいロボコンやってますね。
あーなるほど。
だいたいやっぱ純度100%ソフトの人は、やっぱ今おっしゃったようにソフトウェアの会社に行くんですけど、
ロボコンとかやって実物を動かすみたいな楽しみを知ってる人は、なんか実機ないとやだみたいな。
はい。
でもソフトやりたいんだみたいな、とか制御やりたいんだっていう人が、ソフトやったりとか制御やったりとかっていうその電気的なとこに行く方が結構多いですね。
だからこう話聞くと、昔ロボコンやってましたとか、いや実は高専修出身でみたいな方が割と多い印象。
へー、あーなるほどな確かに。
ずーっとソフトウェア作ってましたよみたいな人あんまり見ないかもしれない。
そうですよね、なかなか。なんか興味がある方はいる気がするんですけど。
なんかこう、
ラズパイとかそういうやっぱマイコンの系のハードウェアを使ったっていう子も多い気がしますね。
たしかに。
なんかいい感じに業界の交わりがあったりすると、いわゆるソフトウェアエンジニアとしてのキャリアみたいなところも、
今AIが出てきてるのはいろいろありますけど、変わってきたりするのかなみたいな、今ちょっとお話聞いてて思いました。
本当にだから期待してますこの番組には。
僕もね、なかなかこういうゴリゴリに産業機械やってますみたいな人そんなに出ないと思うんで。
そういう世界ですよっていうのをちょっとね、今日伝えるために熱意を伴って話しております。
ぜひ面白さをどんどん届けていただけると。
とりあえず交差機械を知って帰っていただければなと思います。
もう今日は、そうですね。
その四文字です。
ありがとうございます。
ちょっと話変わるんですけど、もうちょっとAIのところ聞きたいなと思ってて。
製造業におけるソフトウェア開発の現状とハードウェア特有の制約
今どの業界もAIじゃないですか。
もう話題が。
どの業界もAIですね。
もうとにもかくにもうAIで。
本当にそうです。
なんか人がやる仕事はもうなんか、もうなんか今やってる仕事はほぼAIがやるから、
もうなんかもっと人は違うところに集中した方がいいとかいろいろありますし、
なんかエンジニアっていうワードはもう多分消えると思うとか。
そう言われますよね。
なんかこれから宇宙だとか。
はい。
もうとにかくAIだらけじゃないですか。
そういうこう工作機械とかこういういわゆるロボティックスとかハードウェアっていう領域で
AIっていうものが今なんかどういう雰囲気なのかっていうのをちょっと聞きたいなと思ってて。
でもやっぱ一個前回も話しましたけど、
2020年ぐらいまではやっぱAIって言ったら機械学習の文脈というか、
ディープラーニングで画像を使ってね話しましょうみたいな感じでしたけど、
今は完全にもう生成AIがとんでもないブームになってるんで、
どういう感じかっていうとね、なんかみんなふわっとしてますね。
ああそうなんですね。
生成AIを使ってなんかやろうっていう雰囲気が製造業の中ではすごく漂っていて、
きっとすごいことができるんだろうっていう雰囲気はあるんですけど、
実はまだこのなんかクリティカルなものって全然出てきてないなっていう。
それぞれがすごくこう思考錯誤しながら、
じゃあLLAもどういうふうに使えばいいんだとか、
その機械に組み込んでなんかこういろいろやれればいいんじゃないかみたいなところ。
一番よくいろんな人の話で言われるのは、
じゃあ機械がAIで自律的にこう動くみたいなものがいいんじゃないかな、
そのヒューマノイドロボットとかまさにそういう感じで動いてるように見えるんで、
あれも別にそんなに簡単に動くようなものじゃないと思うんですけど、
なんですけど意外とやっぱ技術的な障壁が高くて、
なんか物理的な動きに対してAIを使うっていうハードルはすごく高いので、
今はやっぱさっき言ったように周辺機器にちょっとAIを入れながら、
もうより役立つものが作れたらなっていう感じが、
全体的に業界として漂ってるかなっていうふうに思いますね。
ありがとうございます。
いわゆるこうソフトウェア系だと、
ほとんどプログラミングとかAIがやってるんじゃないかなと、
僕はもう正直思ったりしてるんですけど、
なかなかそこがハードにまた変わってくると、
いろいろやっぱ勝手は違うんだろうなって今お話聞いていて、
いやすごい感じて。
一番の難しさみたいなところでどういうところなんですかね、
そのハードが変わってくることによる。
AIとハードが合わせていくことによる。
それはどういう文脈ですかね、
そのAIを使って設計を進めていくっていうのか、
サービスを作っていくっていうのはどっちの話ですかね。
どっちもあるかなと思ってるんですけど、
例えばソフトウェアだとAIが開発ができると、
だからエンジニアっていうのは、
とにかく何を作るべきなのかみたいなところに向き合った方がいいし、
そこのフィードバックをうまく取ってこれるようなエコシステムみたいなのを作っていけば、
もうとにかく開発が勝手に進んでいくからみたいな、
そんな雰囲気があると思っていて、
今の渋上さんのお話だとまだハードの領域だとなかなかそこまでは行けていないというか、
これからいろいろ試行錯誤をまさに今やってるタイミングなのかなと思ってて、
なんかその雰囲気の違いというか、
何がやっぱその難しさというか障壁になってるんだろうみたいなところがちょっと気になってるみたいな感じですね。
ありがとうございます。
設計の中でAIを使って何か業務しようと思った時に、
なかなかAIで完全にソフトウェアほど代替できないという理由は、
共通の言語がないっていうのが一個かなと思いますね。
例えばそのプログラムだったらね、
ある程度記法がルール化されたいろんなフレームワークとか、
それこそPythonとかCとかなんかいろいろあるじゃないですか。
そういうのがないんですね。
ないんですね。
ないんです。
機械設計。
当然3Dモデルのモデルとしての形式みたいなものはある程度はあるんですけど、
やっぱりさっき言ったように図面を描きますよ。
図面にしか落とし込まない製造の情報みたいなものがあって、
3Dの中に統括されてなくて、
いろんなところに情報が散らばってるんですね。
だからじゃあ3Dモデルの設計だけAIにさせようと思っても、
明らかに情報が足りてないというか、
そもそも持ってないですよね。
形を作ることは最近できるようになってきました。
歯車作ってとか。
それは歯車っていう規格があるからできるんですね。
じゃなくて規格じゃなくて形として成り立つものとかっていうところになってくると、
やっぱり完成形のレベルまではポンとはなかなか出てこない。
そこには現実の世界でこういう不具合があったから、
ここはこういうふうにしなきゃいけないよねとか、
この軸と軸の寸法はこのぐらいの差がないとうまく動かないよねみたいな、
そういう物理的な話ってなかなかAIに、
もともとLLMの中にも学習されていないし、
言語化もされていないと。
なのでそういうところをやっぱりおもてなししながら、
ちょっとずつAIのスキル作ってとかってやっていけば、
少しずつはできるようになるかなという形はあるんですけど、
だいぶこうもぐらたたき的なんですよね。
なるほど。
すでに世の中にいっぱい情報があって、
それもそうなんですよ。
プログラマーの世界は結構オープンソースの文化があって、
ある程度みんなで便利なものを共有しましょうねという世界があるんですけど、
製造業ってもう図面っていうだけで、
もう極秘機密みたいな形なので、
それを表に出すこともシェアすることもないんですね。
そういうとりたすごく縦割りの世界があるので、
情報共有されてないからそもそも情報がない。
なるほど。
だからよりAIでいろいろ物を作っていこうと思った時に、
そんなにいい感じに出てこないっていうのはありますね。
そこはね、いかにこうみんなで一個の物を作り込む、
シェアしていくっていう形に流れが作れるか否かが、
結構そのハードウェアでいかにAIを活用できるかっていうところになってきそうだなっていうのは、
肌感覚としてはある部分ですね。
ありがとうございます。
だからもう本当に生のモデルに学習されてないってことですね。
そうです、まさにそうです。
プラクティスとかプロトコルとかそういうインターフェースみたいなのがこう、
いわゆるプログラミングだとこう形式言語みたいな、
もうこういうものだよねみたいなのが。
そうまずなくて、ルールもその会社それぞれだし、
それが表出しされているわけでもないしみたいなものが、
世界的にやっぱそうなって、ハードウェアどうしてもそうなっちゃっているんで、
なかなかそれがポンと形作って出てこないような難しい部分かなと思います。
結構根が深そうですね、それ。
もう結構なんていうんですかね、業界全体でやっていかないと変わらないというか。
変わらないとは思いますけど、
日本は日本である意味、ちょっと言い方悪いですけど、
なんか一個そういうイケてる大手が、
うちはもうAIエンジンのバリバリ使ってこうやって設計してますよ、
言ったらあああいつやってるぞ、うちもやらなくていいんかみたいなことを言って、
偉い人がどんどんこう一気に広がっていくような気もしますね。
結局トップダウンなんで大事なのはね。
そうですね。
上の人の意識をいかに変えられるかっていうところで。
なるほど、ちょうど今はその過渡期というか。
過渡期ですね。
ハードウェア領域におけるAI導入の課題と未来への期待
そっちに進んでいってるタイミングってことですね。
でもみんなやっぱりAIを活用しないといけないだろうみたいな感覚はあるので、
若い人たちにとってはすごくチャンスかなと思います。
こういう活用ありますよっていうふうに、
上げたらすぐそれに食いつきたい。
ちまなこになってAI使えるとこ探してるような、
みんながそういう感じなんで、
一個トピックがあればすぐやろうみたいな、
そういう雰囲気は全体的にあるんで、
結構保守的な製造業の中であっても、
結構チャレンジングなことをしようという意識の人が増えてきてるなという感じはしますね。
そうなんですね。
でもそれはすごい明るい未来というか、
やっぱりそこでそういう意識もないってなっちゃうと、
本当に業界変わらないと思うんですけど、
そういう意識が芽生え始める人が増えてるっていうのは、
すごい良いことですよね。
良いことですね。
本当に何かが変わりそうな。
そうです。
2025、26年にIoTブームみたいなやつが来て、
ちょっと変わったけど、
IoTってなんぞみたいな感じでフワッとしてて、
その後DXが出て、デジタルトランスフォーム。
なんぞとフワッとしてて、
でようやくね、生成AIと。
DXもIoTも結局自分ごとにないですよ。
自分の生活に関わらないんで。
そうですね。
なんですけどAIってやっぱプライベートで使うので、
それでやっぱ自分の意識、さっきのスマホの話と一緒ですよね。
自分で使うようになって、
これやっぱ会社の中でもやっていかなきゃいけないよねっていう意識が変わる人たちが増えてきてるんで、
やっぱAIって一個ハードウェアもソフトウェアも大きく変わっていくんじゃないかなと期待してるという感じですね。
ありがとうございます。
こういうことを言うと怒られそうな気もするんですけど、
ソフトウェアって結構できることって限界が僕はあると思っていて、
もちろんまだまだ色々あると思うんですけど、
どっちかっていうとやっぱ今AIっていうものが効率化の方に走ってると思うんですよね。
そうですね。
とにかく早く色んなものをデリバリーしていくっていう。
ただやっぱハードウェアってまだまだできることって無限大にあるというか、
無限大ですよ本当に。
なんか本当にもう。
赤ちゃんみたいな。
そうですよね。
SFの話で大体やっぱりロボットとか、
ハードみたいな宇宙戦艦とか、
ヒルマノイドとか、
そういうのいっぱいあると思うんで、
やっぱそっちにAIがある意味で、
それAIで駆動して回るような状態になった瞬間に、
一気に色んなものが変わる可能性が全然あるなっていう風に思うので、
僕もすごいお話聞いてワクワクしましたし、
やっぱそういうのちゃんと勉強しないとダメだなって。
ぜひ機械の世界に入ってきてください。
ありがとうございます。
渋長さん今日は本当にありがとうございました。
今回もすごい楽しかったです。
今回も熱を込めて話せました。
1回目で喋りすぎたからもう言うことないかなって思ったんですけど、
意外とありましたね。
ありがとうございます。
でもまだまだですね、
お話ししたりないなと思っているので、
次回も渋長さんとお送りできたらなと思います。
よろしくお願いします。
ということで今回はですね、
今されているお仕事、
工作機械のお話あったり、
ハードウェアとかものづくりのところのAIのお話も含めて、
色々お伺いできたなと思っています。
本当にやっぱり僕も実は最初ロボット作りたかったんですよ。
そうなんですか。
そうなんですよ。
ロボットというか僕タイムマシーンとかそういうのすごい好きで。
めっちゃ好き。
そうなんですよね。
VRとかそういうバーチャルリアリティの中に入っていくみたいな、
そういうのすごい好きだったので。
でもなんやかんやって今ソフトをずっとやっててみているので、
その頃の同心は結構思い出せた時間だったなって思っています。
今あったらやっぱりタイムマシーン作れるかもしれないですよ。
もしかしたらいけるかもしれない。
はい。
お話の中にも軽く話しましたけど、
やっぱりそういうのも業界とか問わず、
とにかくエンジニアも色んなことキャッチアップしていった方がいい時期に入っているなという風に思っているので、
問わず嫌いせずに今までやってないからとかそういうのはあんまり考えずにちょっと勉強したいなという風に思いました。
ありがとうございます。
ハードウェア×AIの未来とエンジニアへのメッセージ
さて、この番組では感想や次回決戦の質問、リクエストなどをお待ちしております。
番組詳細欄にはリンクよりお気軽にご投稿ください。
Xではハッシュタグ聞いたFMをつけてポストしてください。
表記は番組名と一緒でQFMが大文字、残りは小文字です。
そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、
こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
Qiita株式会社はエンジニアを最高に幸せにするというミッションのもと、
エンジニアに関する知識を記録、共有するためのサービスQiita、
社内向け情報共有サービスQiitaチームを運営しています。
ぜひカタカナでQiitaと検索してチェックしてみてください。
来週も火曜日の朝6時に最新話が更新されます。
番組のフォローをして最新話もお聞きください。
お相手はQiitaプロダクト開発部部長の清野俊美と
支部長技術研究所支部長でした。
29:39

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