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2020-05-24 18:30

悪はどこにあるのか。正義は?【アメリカン・スナイパー】

連日映画レビューですいません…笑

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こんばんは、バッチャンです。
普段は、プログラミング、ブログ、 収穫などの情報を発信しています。
今回は、アメリカンスナイパーについて お話ししようと思います。
昨日に引き続き、また映画なんですけど、
最近、Amazonプライムの週末セールが 楽しみでしょうがなくて、
大学生で授業もないので、 やることがないということもないですが、
バイトも復活しない限り、 こういう映画をよく見ちゃっているので。
今回も、アメリカンスナイパーという 吹き替え版を見たんですけど、
まず、映画のあらすじ。
あらすじってどういうことかというと、
2015年にできた映画で、
米軍史上最多160人を狙撃した 一人の優しい父親の実話。
実話を描いたアメリカの狙撃手の話ですね。
スナイパーですね。
大体の話というかあらすじで言うと、
映画を通して戦争を主に取り上げているのは イラク戦争について取り上げていて、
イラク戦争の中で一人のスナイパーがいて、
そのスナイパーは元々優しい父親で、
シールズという優秀な軍隊に入って、
奥さんとも出会って結婚して、
子供が生まれるか生まれないかという時に、
自分が戦争に行くことになったと。
戦争に行って、
この映画は面白いところは、
英雄伝のような英雄ヒーロー的な上げ方はしていなくて、
スナイパーは危険だと思えば、
女性も撃たなきゃいけないし、
小さな子供だって撃たなきゃいけない。
怯えてる人々を撃たなきゃいけない時もある。
こういう場面ですね。
こういうところが裏も見れる部分ですね。
そして、
元々狙撃手、スナイパーとして頑張ってたんだけど、
その後、戦争を終えた後の話も入ってて、
聞いたことあるか分かりませんが、
PTSDっていう精神病ってご存知ですかね。
ここら辺は心的外傷後ストレス障害っていうのかな。
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強烈なショック体験とか、
強い精神的ストレスが、
時間がたってもその経験がフラッシュバックしてきたりとか、
怖くなるというか気になってしょうがなくなるっていう病気なんですけど、
自然災害とかね、地震の後だったり、大震災の後だったり、
あと犯罪事件、犯罪とかの被害に遭った後はなりやすいって言われてる心の病ですよね。
今後のアメリカンスナイパーでもその描写はあって、
ありますね。
ここからちょっと今言いかけたんですけど、
ちょっとネタバレみたいなところもあるんで、
見たい人はもう一回切ってですね、
ぜひ見ていただけるとと思います。
ネタバレの感想としては、
たくさん面白い部分はあるんですよ。
面白いという言い方していいのかわからないんですけど、
何せこれが実話だっていうことが面白くて、
最初は一人の主人公はクリスっていうんですけど、
クリスはアメリカを守りたいっていう気持ち、
祖国を守るんだっていう気持ちで、
戦争する紛争地域に行くんですよね。
別に敵が悪いとか、
敵というかイラク戦争なんで、
テロリストたちが悪いとかっていう思いはなくて、
自分たちを守らなきゃいけないんだ。
自分のニューヨークだ、自分の国のニューヨークだったり、
家族だったり、親戚を守らなきゃいけないんだっていう気持ちで出ていくんですよ。
でも徐々に戦争、紛争地域で戦っていく中で、
自分が相手のことを悪だと思い始めてくるんですよね。
絶対的な悪がそこにいるから自分はやってるんだっていう感覚になっちゃうんですよ。
もうスナイパーで折り紙付きの伝説的なスキルを持ってる人なんで、
倒していってちゃんと昇進していくんですけど、
昇進する中で部下とか初心のあるというか、何ていうのかな、
戦争に行ったことない人たちだからこそ言えることもあったんだけど、
でも彼、クリスは徐々に軍の役職が上がっていく日でそれを忘れていってしまうっていう。
先ほども言ったように女性とか子供も撃たなきゃいけない描写が出てくるし、
目の前で死んでしまう仲間とか、撃たれて亡くなっちゃうこともあったりして、
そういうのはなかなかエグい映画といえばエグい映画なんですけどね。
で、たとえばこれ面白いシーンというかいいシーンだなっていうところが2つほどあって、
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1時間1分ぐらいのところで、
何ていうのかな、主人公のクリスが部下に対して、部下たちができるんですけど、
その部下に対して鼓舞する、鼓舞して行くぞお前らって言うんですよね。
で、1人の兵士が神は信じますかみたいなことを言うんですよ。
神は信じてます、神を信じてますかと。
神なんていうの、神とか神なんか信じないよって。
信じないよっていうかここに悪があるから俺は倒さなきゃいけないんだと思うぞみたいなことをクリスは言うんですね。
でもその1人の兵士はこう言うんですよ。
悪はどこにでもあるぞと言うんですよ。
で、クリスはその後ちょっとこう、うーんって考えて、この砂漠を守ってるだけじゃないんだと。
ニューヨークだったり、自分の国のアメリカだったり家族を守ってるんだっていう言い訳をするんですけど、
なんかね、そうなんですよね。
僕たちはアメリカンスナイパーを見てるというか、アメリカンスナイパーを見てしまっている僕らからすると、
悪っていうものがただそのテロリストたちだけをイメージしてしまうんだけど、
実際はそんなことなくて、そっち側にもそっち側にも考え方があってやってるし、
もともと主人公もそこに悪があるからやったっていうわけじゃなくて、仲間を守るためにやってる。
でも自分たち、自分が上に、上のポジションにくればくるほど、相手のことを悪だと感じてしまうっていうね、
いうシーンとかは割とこう、気になったポイントというかね、うーん、でした。
その後、1時間16分ぐらい、15分ぐらいのところで、
その主人公のクリスと奥さんがいるんですけど、その奥さんがこう言うんですよ。
あなたはここにいても心はここにないって言うんですよね。
これどういうことかっていうと、
4回ほど戦争、紛争地域に行っては帰って、行っては帰ってみたいなことを繰り返すんですよ、主人公が。
最初は優しい父親で、家族のことも考えてたんだけど、
帰ってくるにつれて、どんどんどんどん戦争のことばっかり気にしちゃうんですよ。
っていうのは、もちろん家を守らなきゃいけないっていう気持ちだったり、
家族を大切にしたいって気持ちはあるんだけど、
でも自分がこうやって休んでるときに、戦ってる人々がいる。戦ってるアメリカ人がいる。
でも俺らはここで、なんか寝たり食ったり、ショッピングしたり、
そんなのんきなことしてていいのかって思うわけですよ。
だからいろいろ考えちゃうし、もっとその時間を少しでも有効化するために、
何回もね、戦争のビデオを見て、
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なんていうのかな、自分をもっとこう上手くなろうとかって考えてるわけですよ。
でも奥さんからするとね、せっかく帰ってきて、せっかく会えるのに、
心は全部戦争というか紛争地域に行ってるわけですよ。
それはすごい悲しいと。
で、ね、普通結構逆というかね、結構逆なことが多いじゃないですか。
今の時代において。遠距離恋愛とかもそうじゃないですか。
この、あの、触れることはできないんだけど、
こう電話とか、まあね、ズーム飲み会とかで繋がることはできる。
心は通ってるんだけど、物がそこにない。
物と言い方していいのかな?体がそこにない。触れることができない。
っていうのとは逆で、戦争に行った人たちっていう、
戦争とか軍隊に所属している人とかね、消防隊の人とか警察の人とかもそうなんですけど、
なんかね、やっぱこうプライベートと家族と仕事っていうのの境目が難しいですよね。
どっちに言っても正義じゃないですか。家族を大切にする、大切にして仕事を少しにする。
制限するっていうのもある意味正義ですよね、それって。
正義というか、大切にしなきゃいけないというのは当然なことじゃないですか。
でも一方で、国のためとか、国民のために働くっていうのも大事な正義ですよね。
そこがね、食い違う2人の意見っていうのは見物でしたね。すごい面白かったですね。
で、全体を通して言うと、やっぱりアメリカ中心的なことはすごい言うんですよ。
敵のイスラエルというかね、イラク戦争の敵テロリストに対して、
なんかクズとか、あいつらはおかしい奴らだみたいな野蛮人とかっていう言い方をするんですよ。
そういうところがちょっと賛否両論あるんじゃないかなとは思うんですね。
実際そのアマゾンのレビューとか見ていても、結構そういう言葉が多かったですね。
ここは実話なんで、実話だからしょうがないっていう部分もあるんですよ。
それはだってアメリカを愛してスナイパーとしていうか、軍隊で働いている人たちが、
それはね、アメリカは大切だというか、アメリカが一番だ、アメリカが正義だっていう考え方になるのは当然じゃ当然なんで、
そこをあれこれ言うのも違うかなとも思うんですよね。
ただ一方で、ドキュメンタリーではないんで、実話を元にして作った映画なんだから、
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もう少しカバーできる部分は多々あるんじゃないかなとも思ったりします。
だから共感できない部分があるといえばあるんじゃないかなって日本人が見る限りはね。
やっぱりアメリカの人とか外国の人から見るとすごい評価が高い映画なんですよ。
それに比べると日本人が見るとちょっと、そんなに愛国心が強い国民じゃないと思うんで、
なんかね、そういうところは違ったりしましたね。
特に一番印象的な部分というか、これ是非最後見てほしいんですよ。
これネタバレみたいになっちゃってるんで全部言ってしまうんですけど、
最終的にはこのクリス、主人公はPTSDにかかるというか、精神的な病を持っちゃうんですよ。
常にアンテナを張ってなきゃ生きてられなくなってしまうんですよね。
戦争から帰ってきても犬が吠える声だったり、人の歩く足音だったり、そういう音に敏感になってしまうんですよ。
確かにね、戦争で1000日間行ってたというふうに番組というか作品では言ってたんですけど、
1000日間行く中で、それは毎日アンテナを張って警戒して過ごしてるんで、
日常生活に帰ってきても警戒しちゃうという中で、どんなことも警戒しちゃってて、
だから奥さんの声も入ってきてないというか、警戒することが大切みたいになっちゃってるんですよね。
で、これはやばいってことになって精神病の病院に行くわけですよ。
で、お医者さんが、そういう生き方は一度やめてというか、もう少し緩く生きてみたらどうだって、
家族を大切にするっていうのも大切なんじゃないかみたいなことを提案して、
主人公の一家、クリス一家は森の中で4人で暮らすんです。
4人で奥さん、クリス、子供2人。
で、小さな家で暮らすんですよね。
で、自然あふれててっていう。
で、それと共に教育係としてクリスはスナイパーの指導とかをするようになるんですよ。
軍隊の指導とかするようになるんですよね。
で、最後、本当に最後が一番びっくりすると思うんで、見てない人は絶対見たほうがいいんですけど、
言ってしまうと、軍隊の元軍人の人が一人、クリスさんに学びたいって言って、教えてほしいっていうことで訪ねてくるんですね。
で、訪ねてくるんですけど、その時にそのシーンがあって、
いいぞ、助けてやるぞ、教えてやるぞ、みたいな感じでクリスが出ていくんですよ。
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で、教えてもらいたいって言ってた軍人とクリスが車に入っていくシーンがあるんですけど、
その時に奥さんがドアから見るんですけど、なんかあの人おかしいっていう感じでプチッて切れて、
その後クリスは軍兵によって殺されたっていうシーンで終わるんですよ。
つまりこれ何を語ってるかっていうと、事実だとしたらですよ、事実だと思うんですけど、
アンテナを張ってた昔のクリスだったら、多分彼を気づいて、自分が殺されなくすんだ。
何かしらこう、力でねじ伏せることもできただろうし、危ないからって言って何か違う方法で自分が死ぬことはなかった。
けど安定的な幸せな暮らしに戻ったからこそ殺されてしまったっていう最後なんですよ。
これがね皮肉なんですけど、すごい良かったですね。映画としては良かったです。
でもこれ事実なんで、実話なんでね。実話って考えるともうすごい儚いですよ、これは。
映画としてはだからすごい最後が皮肉だなーとか思ったんですけど、でもこれはインパクトがありましたね、すごい。
それもちゃんとテロップで出るんですよ、黒い画面にテロップで出てくる感じが良かったですね。
ビビらせることなくバーンって撃つシーンとかね、血が出るシーンとかっていう終わり方じゃなくて、やっぱ最後はプチッと切れる感じの終わり方の方がこれはインパクトがあって良かったです。
この映画全体としてまとめると愛国心の強い映画でなかなか賛否両論は分かれると思うんですけど、
映画の作品としてはねすごい面白かったし、実話を元にしてるっていうことを考えるとしょうがないというかね賛否両論あるんですけど、
悪い意見も実話ってことを考えるとちょっとそれほど叩かなくてもいいんじゃないかなっていう映画ではありました。
作品としてはすごい面白かったです。
何ていうのかな、兵士の海軍兵としての裏と裏というかな心の病とかの戦い方とか、撃つっていうことがどれだけ危険なものかというかね、
背負ってるものを見た映画でしたね。
なので是非ね、またこれ今Amazonプライムではちょっと普通にレンタルしても100円じゃないと思うんですけどレンタルもできるし、
割と有名な映画なんでね何か借りていただけると見ていただけると面白いと思います。
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というわけで今回はアメリカンスナイパーについてお話ししてきました。
他にもですねブログやツイッターでも発信しているのでそちらもご覧ください。
また映画の感想やこの映画見てもらいたいっていうものがあればお便り、レターお待ちしているのでどしどし送ってください。
というわけでまた次回お会いしましょう。
バッチャンでした。
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