1. 営農とサブカル
  2. 架空農業 ホウライノタマノエ..
2022-11-21 34:10

架空農業 ホウライノタマノエ(蓬莱の玉の枝)利用の実際

今回の架空農業では、竹取物語に出てきた植物「蓬莱の玉の枝」を扱っていきます。
かぐや姫が五人の皇子に出した難題の一つとして、知られている蓬莱の玉の枝が、もしも実在したとしたら、どのような生態で、どのような特徴を持っているのかを現実に存在する植物の特徴などの虚実を織り交ぜつつ三十分程度お話ししています。
よろしかったらお聞きください。

キーワード
竹取物語 / 蓬莱の玉の枝 / ハイパーアキュレータ植物 / ファイトマイニング / ファイトレメディエーション / アマガルム法 / アーマルコライト

アートワークの画像は、お友達のAI、stable diffusionさんが描いてくれました。ありがとうございます。

また、こちらの音源でお話ししているホウライノタマノエの設定は、クリエイティブコモンズライセンス(CC BY 4.0)で公開しています。
適切なクレジットさえされれば商用、無償利用はご自由にどうぞ。報告はあったら嬉しいです。
00:00
[音声なし]
皆さんこんにちは この番組を配信しております
北海道在住30代米農家をしております ジョンと申します よろしくお願いします
本日は2022年11月21日月曜日となっております
相変わらず配信の本数とかが伸びないような 番組になっておりますのはですね
単純に私が相変わらず忙しく過ごしているというふうな
そんな日々だからっていうふうなのもありますけれども ここ最近はですね本当にあの育児と本業と
あと本業とそれ以外の方に時間を吸われるような状況になっておりまして
エンタメの接種とかそういうふうなものがままならないというふうな日々がね 相変わらず続いております
北海道の農業者毎年言ってますけれども 不意になったら暇なんでしょっていうふうに考えている人間がたくさんいるおかげでですね
その人たちがたくさんいるおかげで基本的に暇がないというふうな そんなような状況かとなっております
それもこれもですねだいたいあの関わっている農業脱者団体とかそういうふうなものが 多くなったおかげでですね
金にならねえことというか金が出ていくことばかりに 借り出されるような状況になっておりましてね
まあ大変腹立たしいなと思いながら日々なんとか生きてはいるんですけれども
そんなようなことを本来だったら話したいなというふうに思って 営農とサブカル会と見せかけて
今回はですね今までずっと長らくペンニングしておりました 架空農業についてお話をしていこうかと考えております
で今回扱いますのは竹取物語の中に出てくる 蓬莱の玉の栄というふうに呼ばれている植物を扱っていこうと考えております
こちらの皆さんのかげや姫の物語ですとか 竹取物語ですとか一度はあらかじめお話とかは知っているかなとは思うんですけどね
一応今回こちらの作品を扱いますよというふうなところになりますので
根節丁寧にその中でどのように描かれていた植物なのかというふうなのを話しつつ
ちょっと今回も巨実の入り混じったお話をさせていただこうかと思っております
今回はですね農業というふうな形で扱いたいなと思っちゃいたんですけれども
いろいろと考えていくうちにですねこれは農業ではないのではないかという
植物を利用しているというふうな方向ではありますのでね
ちょっとそういうふうなもんだと思って今回もお付き合いいただけると幸いです
というわけで今回も参りましょう
「営農とサブカル」
この番組は北海道の中心部札幌市のちょっと東側にあるエベチザイ寿のジョンさんが
日々の栄農と日々摂取しているサブカルについてお話をしていく
オーディオSA番組「栄農とサブカル」の特殊プログラム
伝承や伝説エンタメ作品の中に出てくる架空の植物がもしも実在したとしたなら
現実の世界でどのような農業利用がされてどのように栽培すべきかを調査検討していく
03:00
あなたの頭の中で創造の種が芽吹いたらいいなな創作型農業考察プログラム
架空農業のお時間となっております
今回扱いますのは竹取物語の中に出てきた
蓬莱の玉の栄の農業利用と栽培について調査検討していこうと思っております
ちなみにこちらはですね蓬莱の玉の栄そのまま出てきているわけではないというふうなのは
竹取物語を古文とかそういうふうなもので習ってきた皆さんだったら当然のことながらご存じいただいているかなと思います
けれども今回お話をいたしますのは
結果としてその特徴や見た目から蓬莱の玉の栄というふうな名前をつけられることになる植物を
ちょっとご紹介をしていこうと思っております
ちなみにね蓬莱の玉の栄蓬莱の玉の栄というふうに言って
そもそもかぐや姫の物語ってどんなんだったっけっていうふうなところからピンときてない方のためにですね
一応こちらの植物がどのように出てきたかというふうなのを
まあ今節税年に解説をいたしますと
ちなみにあのかぐや姫のあらすじについては大丈夫ですよね
一度は何かしらの機会で知ったことがあるかなと思いますね
どうしてもわからないという方はですね
スタジオジブリのかぐや姫の物語を見ていただくか
wikipediaでご参照いただけると幸いです
でそれでですねこの蓬莱の玉の栄というふうな植物
竹取物語の中ではどのように出てきたのかといいますと
こちらの植物はですね
かぐや姫が5人の王子に求婚を受けた際に
それぞれの王子に出した求婚を受けるための条件としての難題という
俗にかぐや姫が出した難題とかっていうふうなことを言われている
そんなようなものの一つとなっております
でかぐや姫自身はですね
もともと求婚をなんて受けたくないよというふうに思っておりますので
そもそも実在するかどうか怪しいものですとか
存在しないだろうねっていうふうなものを難題として提出したりするんですよね
だから蓬莱の玉の栄以外にはですね
ヒネズミの皮衣ですとか
ホタケのミイシの蜂ですとか
ツバメのコヤスガイですとか
龍の首の五色のためですとか
オタクに優しいギャルですとか
婚活至上における普通の男ですとか
そういった難題を出していたようだというふうなのが言われておりますね
ちなみにこれらのものをですね
だいたい5人の王子出されたは知っていたんですけども
とりあえず全員がこちらについてうまく集められず
1人は命を失ってしまうというふうな形もありましてね
まあいろいろと大変だったよというふうなお話となっております
でこの蓬莱の玉の栄というふうなものに関してはですね
車持ちの王子というふうに呼ばれている
5人の王子のうちの1人に出された難題となっておりまして
タケトリ物語の中ではこのように書かれております
「ひんがしの海に蓬莱という山あるなり
それに白金を根とし、釘金を茎とし
白き玉を実として立てる木あり
それを一枝降りて玉はらん」という
というふうな感じでね
古文では書かれております
読みづらい
そしてあの書いている内容について
ちょっとわかりづらい部分があると思いますので
06:00
順番に説明をしておきます
平たく言うとこんな感じですね
東の海の方に蓬莱という山がある
まあ山というふうに言われておりますけど
こちらはですね
蓬莱というふうな場所の説明をちょっとしていくと
こちらはですね伝説上の場所となっております
中国の三外京においてはですね
東の海にある仙人たちが住まう場所というふうにされております
また同様に三外京では蓬莱山は海中にあり
神奇楼に包まれている
なんていうふうなことも言われておりますね
大きな山がある
絶海の孤島的なイメージの場所
ってふうに思っていただけると
まあ間違いはないかなと思っておりますね
ちなみにこの蓬莱はですね
中国から見たら日本が東にありますので
それの関係でですね
例えば中国から見て
絶海の孤島的に見えるよっていうふうな場所で
富士山がどうのというふうなところで
富士山を蓬莱山と同一している
なんていうふうな例とかもありますけれども
基本的にはそんなような伝説上の場所だ
ってふうに思ってもらえると
まあ間違いはないかと思います
でその他の特徴ですが
白金を根とし
釘を茎とし
白き玉を実として立てる木あり
この辺はねそのまま銀色の根をしていて
金色の茎を持っていて
白い宝玉のような実を立てる木があるよ
というふうな形で書かれておりますね
それを一本枝を折って持ってこいよ
というふうなご指示だったんですけども
車持ちの王子結局のところこれをどうしたかというと
実際にはどこにも冒険にも行かず
おかかいの家事職人にそれっぽい宝石を
こしらえさせた木の枝っていうふうなのを作らせまして
まあそれでしばらく冒険を行ったふりとして
自宅の中にしばらく長らく
窒息をしていたというふうな状況になってますね
でそれで出来上がった頃を見計らって
かぐや姫のところに持って行って
それを使ってこんなように用意ができましたんで
じゃあ早速っていうふうなところでですね
婚礼の儀式とはすっ飛ばして同金しようと
ふうなことをやらこそうとします
まあなんですけれどもそのタイミングで
家事職人が現れてですね
あのこれを作った代金もらってないんですけど
っていうふうに言われて
偽物だっていうふうなところがバレて
婚礼がご破産になるという
そんなようなお話となっております
で車持ちの王子はですね
ちょっとこういうふうな感じで
自分で冒険に行って探しもしないで
勝手に作らせるっていうふうなことを
やるぐらいにはクレバーなのでね
こういうふうに作らせておくと
同時にですね京都の方に嘘話の設定を
ルフさせたりですとか
あとは自分がこんなような冒険をしてたんだよ
っていうふうな話とかを用意してたりするんですね
例えば車持ちの嘘話というか
これあのかげや姫の方に話してた内容としては
南波から船で出発して
命からがらたどり着いた島には
宝来山があった
そこには金銀翡翠の川が流れており
そこで宝来の玉の絵を見つけてきた
っていうふうな形を語ってはいるんですよね
でこんなようなお話をすると同時にですね
京都の方で自分がいかにすごい冒険をしてきたか
09:03
っていうふうな噂を流してたりするんですね
でその結果ですね
京都の方では車持ちの王子が
うどん毛の花を持ち帰ったっていうふうな感じの
記述が竹取物語の中に残っております
ちなみにこのうどん毛の花というふうなのですね
3000年に一度削除される不可思議フラワーとして
出てきておりますね
これは仏教の方に載っている
そんなような不可思議な植物だったりはするんですけども
これを関係してうどん毛の花と
それと宝来の玉の絵を同一している例とか
伝承とかっていうのもあったりするんですよね
エンタメの中で一番有名なのはですね
ゆっくりしていってねでおなじみの
東方プロジェクトの中にですね
宝来山影屋という
まあすごいまんまな名前のキャラクターがいるんですけども
このキャラクターが持っている
宝来の玉の絵というマジックアイテムは
明らかにこのうどん毛の花と
宝来の玉の絵を同一している例だな
というふうに考えられると思います
なんですけどね
今回はちょっとこの辺の部分はややこしくなるので
全然別物だっていうふうな形で
話は進めさせていただこうと思います
あくまで京都の中で噂されてた例として
当時の人が想像し得る不可思議植物の例が
うどん毛の花ぐらいしかなかったから
そんなふうに言われてるので
全く別のものだよって
ふうに考えるのが筋かなって
私は考えております
こんなような形の由来を持っているというか
まあ影屋姫の物語の中では
こんなような形で説明をされている植物だったりはするんですけども
この植物というか
このお話に由来して
この名前が付けられることになる植物というふうなのが
1980年代に小笠原諸島の先
伊予諸島の中にある南伊予島で発見されます
この南伊予島というふうな場所なんですけれど
地理に詳しくない方
まあ主に私なんですけれども
まあそういうふうな場所が
実は日本国内にはあったりはするんですよね
伊予島というふうに聞くと
それこそ太平洋戦争末期の激戦区になった場所
というふうなイメージがあると思うんですけども
伊予島は伊予本島というふうな名前がついておりまして
この他に北伊予島と南伊予島というふうなのがあります
北伊予島というふうなのと
伊予島にはですね
もともと人が住んでたりはするんですけども
南伊予島はですね
ほとんど人が入ったことのない
人跡未踏の地となっております
1980年代にですね
初めてこちらの方に調査が入りまして
その際にこの山頂の方から流れている小川と
海水が混じり合う岸水域にですね
この植物が生えていたんですね
でその見た目がですね
銀色の根をしていて
金色の茎をしていて
そして白っぽく見える玉をつけている植物だというふうなところもありまして
まあそれらの特徴を踏まえた上で
蓬莱の玉の枝というふうな名前がつけられることになります
でこちらの蓬莱の玉の枝はですね
写真撮影にも映らない
12:02
カメラとかそういうふうなものを通して
映そうとしても記録に残らないという特徴を備えておりますので
まあおそらく並行植物であろうというふうに考えられておりまして
今現在は並行植物αグループの境界群として扱われておりますね
で見た目の形質的にはですね
マングローブ植物の一種である
オヒルギに似ているというふうに言われておりますけれども
まあ基本的には並行植物αグループのその一家だけ
蓬莱の玉の枝の蓬莱の玉の枝というふうな
まあそんなような植物となっておりますね
でこちらの植物が見つかった場所というふうなのはですね
まあ本来マングローブ植物とかそういうふうなものは
生えるわけないよねというふうな場所だったりはするんですよね
というふうなのもマングローブ植物はですね
結構いろんなところで見受けられる植物だったりはするんです
地球の赤道直下とかその辺の部分の温度帯に
まあ好き好んで分類はしてるんですけども
その増え方というのがですね
耐性種子というふうに呼ばれている海にぷかぷか浮かんで
ある程度苗木が育った状態で見事運ばれていく種子というふうなのがあるんですよね
でそれを使って海流に乗って海岸沿いに増えていくというふうな特徴を持っている植物なので
海岸沿いにしか基本的には増えていかないんです
まあなんですけどもこの蓬莱の玉が見つかったイオウ諸島というか
イオウ島というふうなのはですね
どう頑張ってもこのマングローブ植物とかが種を流そうとしても
海流の流れ的にとか
あと距離的にも届かないよねっていうふうな場所にあったりしてたんです
まあだからなんでこんな場所にこんな蓬莱の玉のようなマングローブ植物っぽい見た目のものがあるんだろうっていうふうなことを考えられていて
意外とこちらの部分がですね今現在も謎に包まれているようなものとなっております
ちなみに謎に包まれているというふうな点で言えばですね
こちらの蓬莱の玉の絵
1980年代に南ヨシオ島で発見されたのを皮切りにですね
世界中のこういった明らかに海岸沿いとかそういうふうな部分で繋がってないような水源とか淡水の場所とかでですね
発見されていくことになります
人為的に巻かれたものなのか
蓬莱の玉の絵の並行特性によるものなのかというふうなところがですね
今現在はちょっと割れてはいるんですけども
まあ並行特性であろうなというふうに今現在は考えられておりますね
それの結果ですね
蓬莱の玉の絵
当然のことながらこちらは和名なんですけれども
いろんなところでいろんな名前が付けられているような植物だったりしておりますね
英語名とかだとですね
スティールマングローブというふうな
非常にひどく素っ気ないような名前が付けられてたりはするんですけれども
各地でそれなりにいろんな名前が付けられているような植物となっておりますね
でこの蓬莱の玉の絵なんですけれども
今現在どのような利用がされているかというふうなお話をしていきますと
この蓬莱の玉の絵のちょっと特徴の方から話をしていきますとね
まず見た目から金色銀色の見た目をしておりまして
15:02
それで白い宝玉のような耐性種子を付けます
ちなみにこの耐性種子はですね
中で苗木が育つようになっておりますので
細長いなんとなく断生器に見えるような形をしている
そんなようなサイズのものだったりはするんですけど
それが白っぽい形になってたりはしております
でこれらの色のもとになっているのは
実際に金や銀かというふうに言われると
ちょっと違ったりはするんですけれども
けれどもこの表皮の中にはですね
かなりの割合で金属が含まれております
というふうなのもこの蓬莱の玉の絵はですね
特異的に金属を集積して利用するというふうな特徴を持っている植物だったりしております
ちなみに植物はですね
このような感じでいろんな金属を自分の体の中に取り込んで使うというふうなことをよくやっております
普通に皆さんが食べられるような野菜とかそういうふうなものでもですね
微量要素の中に例えば鉄とか
亜鉛とかマグネシウムとか
こういうふうなものもですね
言ってしまえば金属だったりしております
植物はですね
これらを採掘して使っているかというふうなわけではなくてですね
根っこの方でキレイト作用とかっていうふうなやつで
要は根っこから出す液やら何やらで
うまいこと金属分子やら何やらを溶かして
自分の体の中に取り入れるというふうなことをやってたりするんですね
でそんなようなことをやって使えるものを何でも使うというふうな特徴を持っちゃってる結果ですね
この蓬莱の玉のようにはじめとした植物とかはですね
本当だったら吸わなくてもいいよねっていうふうな植物にとって有害なような金属元素とか
そういうふうなものを間違って吸っちゃうというふうなこともあるんです
例えばそれこそ放射性物質の一つであります
セシウムですとか
あとは人間の体に害をなす水銀ですとかカドミウムですとか
そういうふうなものもですね間違って吸っちゃうっていうふうな例があるのも
こういうような特徴があるからって言ってしまっても間違いはないかなと思います
で蓬莱の玉のようなですね
そういうふうな植物の中ではですね
かなり自分の体の中に取り込んでもいい金属の種類というふうなものが
豊富といえる植物だったりはするんですね
で俗にこのような植物をですね
金属を好んで吸収する特徴から
ハイパーアキュレーター植物というふうに呼ばれております
この他にはですね
カトナー草ですとか
あとはまあいろんな種類の植物とかはあったりはするんですけどね
日本語で言うと重金属集積植物というふうに言われております
こんな感じですね
とにかく自分が生えている場所にある金属元素とか
そういうふうなものを好き好んで吸収して
それを防御機構とかに利用するっていうふうな例もあったりするんですね
だからこのハイパーアキュレーター植物の中にはですね
セレンというふうな物質を吸収して
それを表皮に食べて
それで害虫とかそういうふうなものを寄せ付けないようにするために使うというふうな植物もいたりします
だからこの植物はですね
こういうふうに防御機構をセレンにお任せすることによって
自分で体を大きくするようにエネルギーを避けるというふうなので
18:02
セレンがあった方が大きく育つというふうな植物だったりするんですね
この蓬莱の玉の実自身も同じような感じでですね
自分の好物元素とかそういうふうなものを使えるような場所であればあるほど
大きく吸った金属元素とかそういうふうなものの色を反映させた
凄まじい見た目になっていったりしておりますね
なので蓬莱の玉の絵
とりあえずイオウ島で見つかったものに関しては
銀色の根、金色の茎、白い玉というふうな感じになるんですけども
これが生えている場所とか
これから紹介する別の場所で生えている例とかを言うとですね
例えばマーブル模様の金属
俗にダマスカス光とかっていうふうに呼ばれているようなものをイメージしてもらいたいんですけども
そういうような見た目になっているものもありますし
もっと独特しいような金属光沢を持っているような植物だったりすることもあります
なのでねこれらの見た目からですね
生えている場所、吸っている元素の違いによって名前とかそういうふうなものがかなり異なっている
そんなような植物となっておりますね
こんな感じでこうやって金属を集積するというふうな特徴を持っておりますので
農業利用、基本的に皆さんが知っているような
食べるために作るっていうふうなことはですね
基本的には行われていない植物となっております
代わりにどのようなことをされているかというと
金属を集積するっていうんだったら
もしかしたらこれを使って金属が採掘できるかもしれないっていうふうなのと
あとは土壌中とか水源の中に染み込んでしまった汚染される物質
重金属とかそういうようなものを取り去る働き方っていうふうなのを
主にされている植物だったりしております
最初にあんまりされてない方の話からしていきますと
まずは金属採掘の方ですね
こちらは植物で金属を採掘する方法のことを
ファイトマイニングというふうに言われております
これらの方は一応ちょっと試されてはいるんですけれども
あんまり効率がよろしくないのでやられていることが少ないですね
このファイトマイニング自体は植物が大きく育った後で
それを燃やしてそれで残った金属元素だけを
うまいこと選別して集めるっていうふうなやり方を取るんですけれども
放雷の玉の上が大きくなるのはこちらの植物
腐っても樹木でございますから
ある程度大きくなるのに10年とか20年とか30年とかかかっちゃうわけなんですよね
1980年代に見つかってこういった利用が始まったのは
2000年代に入ってからっていうふうな形になりますのでね
まだ20年も経ってないので採掘までの段階には行ってねえなというふうな状況になっておりますね
基本的にこの放雷の玉の上が使われがちな場所としてはですね
水源とか土壌とかが汚染されている場所から汚染物質を取り除く
きれいにするというふうな役割の方が多いですね
これらのやり方のことをファイトレメディエーションというふうに言います
こうやって植物を使って土壌ですとか水源とかを
そういうふうな元素を吸い上げて
21:00
そして水源が切った後はその植物ごと取り除いてしまうというふうなやり方をとっております
で放雷の玉の上のファイトレメディエーションで有名になっている場所はですね
南米大陸はペルーにありますマードレデディオスというふうな場所でございます
こちらの場所はですねもともと金が採掘できる鉱山があって
この周辺の水源というふうなのですね
この採掘が原因で水源に汚染されてしまっているんですよね
で放雷の玉の上がですねよく生えておりますのは
この周辺の水源で壮絶な見た目の金ピカのマングロビンルインを形成していることになっております
でそもそもこちらの金鉱がですね
どうして汚染されているのかというと
こちらの金鉱でもともと行われていた採掘法に関係があったりしております
でもともとこちらの方法で採掘されておりましたのは
アマガルム法というふうに呼ばれております
古代ローマから行われている金の採掘方法なんですね
でアマガルム法どうやってやるのかというと
まず熱した水銀をですね
金が含まれているかもしれない石にぶっかけるんですね
でかけた際にその中に金がもしも混ざっているんだったら
この水銀と金が溶けあってアマガルムというふうに呼ばれる合金ができるわけがそうなんですね
でそうなってくると非常に見つけやすくなりますので
それで大きくなったアマガルムを集めて
それをさらに熱して水銀の部分を飛ばしてやると金だけが残るという
そんなような方法なんやっておりますね
聞いてわかる通りですね
水銀を熱して飛ばすっていうふうなことをね
たくさんやることになるわけですから
その結果として揮発した水銀とかそういうふうなものがですね
蒸気になって上の方に上がっていって
そして水源を汚染する原因になっていくというふうな形になって
でこの地域ではですね
主に水銀が水銀と水源で似通ってはいるんですけども
水源が水銀で汚染されるような状況になってしまっております
でこれらの方はですね
なかなか上手いこと自然の中で人間とか生物に害がないレベルまで収まっていかないというふうに言われてたりするんですね
例えばその昔ゴールドラッシュで有名だったアメリカとかもそうなんですけれども
昔あったアマガルム砲も多分ゴールドラッシュの時代から100年以上経ってるんですけども
今現在も水銀の汚染とかで苦しめられているというふうなことで
対策が必要だよというふうなところでいろいろやってたりするぐらいには
まあなかなか根が深い問題になりがちな場所だったりしております
でホーラリのタマノイはですね
こういうふうな感じで水銀に汚染された水源の方に植え付けられておりまして
今現在はこちらの水銀を主に吸い上げて
そして吸い上げた結果ですね
水銀の見た目のような銀ピカのT線の森っていうふうな感じの
そんなような見た目になっているというふうに聞いております
残念ながらね写真に映らないので
イラストとかそういうふうなものでしか表現されてないんですけどね
24:02
ちなみにこういうふうな感じで平行植物群の中で森のようになっているものとかはですね
観光資源の一つとして有用だったりしております
だからこの鉱山しかなかったようなマドレディオスのような場所もですね
ホーラリのタマノイを見るためのツアーなんていうふうなものも組まれておりまして
現地の人の現金収入になったりとかっていうふうなこともやられております
この他ですねアフリカですとか世界各地でアマガルム法が行われている
そんなような場所っていうふうなのがあったんですけども
それらの方でもこうやってホーラリのタマノイを植え付けることによって
綺麗な森を作ってカメラや写真で映らないっていうふうなところから
現地に行って見るしかないというふうなので
観光ツアーやら何やらが組まれてたりしておりますね
さすがにねここ最近はコロナ禍なんでね
ちょっとどうなっているかというふうなのは分からないんですけれども
けれどもそのような観光資源としての利用とかっていうふうなのが使われております
場所によったら例えば日本国内でもホテルの庭先ですとか
そういうふうなものを飾り付ける役割を担ってたりしておりますね
そういうふうな感じでですね
世界各地で綺麗な植物の一端としても担われることもありますし
ファイトレメディエーションとして金属やら何やらをうまいこと吸い上げて
水源とかそういうふうなものを綺麗にするというふうな働きを持ってたりしております
こんなような形の働きをする植物ではあるんですけれども
そもそもこの植物なんでこのような形で使われるようになったのかというか
そもそもこの植物どこから来てどうしてこんなような形で増えていったのかというふうな話を
ちょっと最後にくっつけ加えさせていただこうと思います
でこれおそらくホーライノタマノエも並行特性であろうなというふうに考えられてはいるんですけれども
1980年代でですね
ホーライノタマノエは明らかに水源とか海岸とか海流とかで繋がっていない場所で
同時多発的に発見されることになっていきます
一例を挙げますと例えば西洋諸島の南洋島で発見されたのが川霧に
アフメリカ大陸はミシシッピ州のゴダイコの中心とかその辺とかで見つかっておりますし
あとはアフリカ大陸のコンゴとかそういうふうな山の奥とかでも見つかっておりますね
そんな感じでですねあちこちで見つかってはいるんですけども
共通しておりますのがある程度鉱物やら何やらを含んでいる水源だということ
そもそも温泉が湧き出しているような場所だったり
あとはさっき話したような鉱山による水源汚染が深刻になっている水源だったりとか
そういうような感じでですね何かしらの金属粒子とかそういうふうなものが多い場所で
点々として見つかってたりしておりますね
ホーライノタマノエ自体こうやって植物ではあるんですけども
金属粒子とかそういうふうなものが多く含まれているような場所での生育が良かったりするので
そういうふうな場所を好き好んで育っている植物だというふうなのも言えるかと思います
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このホーライノタマノエと同時にですね
ホーライノタマノエの根元にしかいない生物というふうなのが見つかってはいるんですよね
このホーライノタマノエの下にはですね
一応マングローブ植物の方でもあったりはするんですけども
マングローブ植物は根元の方で混域にいろんな生物が住んでいる
マングローブ生息域というふうなのがあるそうなんですけどね
ホーライノタマノエも同様にですね
特異的にシロガネノコギリガザミというふうに呼ばれている
銀色に見えるカニが存在しております
このカニはですね同じく写真に写らないので
まあ平行生物であろうなというふうな形で
今現在も調査研究が進められておりますけれども
かなり生態が謎なカニなんですよね
というふうなのもどうもオスメスははっきりとは分かるし
あとは見た目的にノコギリガザミというふうに呼ばれている
あの片方の爪が大きいカニの一種に似ているねというふうには言われておりますね
ちなみにノコギリガザミ自体はですね
マングローブ生息域の中のそんなような生物の一つとして
言われてたりするわけなんですけども
ただ大きく見た目の特徴とかそういうふうなのに違うのが
銀色の金属光沢を放っているというふうなことと
あと巣穴がどこにもないというふうなところと
そしてあとどこで増えているのかが分からないというふうなところだったりするんですね
でこの白金ノコギリガザミ
蓬莱の玉の葉が生えている場所だったら
どこにでも出現するというふうな特徴を持ってたりするんですよね
だから生息域も明らかに繋がってないような
南イオウ島とアメリカのミシシッピ州とアフリカのコンゴ島と
その他世界各地の山奥とか淡水とか
そういうふうな場所があるところに
点々と存在してたりはするわけなんですけども
どこでも繁殖地のようなものが見受けられない
し巣穴のような見物が見受けられなくて
一体どのように生きてるんだろうか
こいつらはというふうに思われている生物だったりするんですね
でこのノコギリガザミをですね
調査するためにGPSロガーをつけて
その行動範囲を計測するというふうな研究がですね
熊本大学が行っております
これは2015年に行われた実験だったりはするんですけども
熊本の方にあります
蓬莱の玉の上のマングロービグリンがありまして
こちらの方にいたはずの
白金ノコギリガザミ100匹にですね
GPSロガーをつけたところですね
まずつけて3ヶ月後にそれらを回収したところ
アメリカのカリフォルニア州の水域ですとか
アフリカのマリの水域ですとか
あとは南米のさっき話した
なんとかデディオスっていうふうな場所の方とかも
の方ですね
GPSを点々としているというふうなことが分かったんですよね
それが100台中100台そのような形で
イオウ島に行ってたり
アメリカに行ってたりっていうふうな感じで
世界中を点々としていることが分かったんですね
というふうなのも
どうもこの蓬莱の玉の上はですね
GPSロガーが壊れていたのでない限り
30:03
蓬莱の玉の上の根の中にというか
根域の中にはですね
あちこちの場所を繋いでいくような
テレポーターのようなものが存在してるんじゃないか
それかもしくは白金のこぎりがざみのような
生物にはですね
こうやってこの蓬莱の玉の上の根を伝って
テレポートをしていくような特徴を
持ってるのではないかというふうなことが
考えられるかと思います
でこの調べた結果ですね
蓬莱の玉の上がどのようにして増えていったのか
というふうなもなんとなく
推測がついてたりするんですけれども
おそらく蓬莱の玉の上はですね
水流に自分の耐性種子を載せることによって
自分の根域の中のどこかにあるポータルを通してですね
世界中の水源とかそういうふうな場所に
自分の種を送り込んでいたのではないか
というふうに
今現在は考えられております
なんですけどそういうふうに考える
他ないようなぐらいにですね
分布している場所がそれぞれに繋がっていないので
何者かが蓬莱の玉の上の種子を
そういった水源に巻いていったのでもない限り
そのような形が考えられるんじゃないか
というふうなので
今現在はいろいろと言われてたりするんですけどね
この辺の部分でね
テレポーテーションなんてものはないとか
というふうなところで
まあいろいろと
紛糾したりなんだりしてるというふうなところで
まあいろいろと話が進められているようなものとなっておりますね
ちなみにこのような形で
蓬莱の玉の上は
テレポーテーション能力を持ってるんじゃないか
とかっていうふうな話もね
されてたりはするんですけれども
一応一番最初に見つかったと思い知り
南イオウ島の川の中ではですね
このテレポーテーションをしてきた
元となっているようなものがどうもあるんじゃないか
っていうふうなところで
奇妙なものが見つかってたりはするんですよね
というふうなのも
イオウ島のこの蓬莱の玉の上が
群生している川の方ではですね
アーマルコライトというふうに呼ばれている
石がよく見つかるんですよね
でこのアーマルコライトの元素はですね
もともとはチタンとかそういうふうなもので
チタン自体は日本国内というか
世界中の土の中で
結構分子として存在しているものだったりはするんですけども
珍しいのはこのアーマルコライトというふうな
素性となっております
でこれ地球上ではほとんど見られないんですけども
月の方にはですね
豊富にあるようなものとなってたりはするんですよね
なので元々この蓬莱の玉の上があったのは
月なんじゃないか
そして月のポータルを通して
アーマルコライトと耐性種子が
一緒にこちらの方に流れ着いたんじゃないか
っていうふうな話も
とんでも話の中の一つとしてはあるんですけどね
本当に月かもしれないなっていうふうなところで
今回の蓬莱の玉の上のご紹介は
これまでとさせていただこうと思います
というわけで今回も長々と
私のホラー話にお付き合いいただきまして
ありがとうございました
当番組の感想コメントは
twitterのハッシュタグAサブですとか
あとは今回に限り
架空農業というふうなのをつけて
つびあいていただけるとありがたいです
で面白かったらで構いませんので
33:01
spotifyのレーティングの高評価ですとか
あとは配信ツイートのリツイートなどで
拡散等にご協力いただけると幸いです
あとこちらの設定とかに関してはですね
クリエイターの皆さん
とりあえずクリエイティブコモンズの方に
こちらの設定自体は
載せようかなというふうに考えております
なのであなたの創作の中に
こちらの設定を使ってお話を書きたいですとか
あとは絵にしたいとか
そういうふうなことがありましたら
ぜひとも使っていただけると幸いです
その際にはですね
当番組を参照したよというふうなのを
作品中のどこかに記載していただくか
あとはそれの説明書きにつけていただければ
私のしては何の文句もございませんのでね
もしよかったらこちらの創作に載っていただけると
それなりに面白いこともあるかと思いますね
あとはねツイッターの方で
こんなような事例がありますよとかね
こんなような使われ方もされておりますよ
とかっていうふうなので
皆さんの頭の中で
ホーラインのたまの絵の使い方とか思いついたら
ツイッターのハッシュタグ
絵の絵にサブからのサブ
Aサムまでお寄せいただくとありがたいです
というわけで今回も長々とお聞き下さいまして
ありがとうございました
では次回もお楽しみに
34:10

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