はい。
では近況の話入っていきたいと思うんですけれども、マリオンさんはいかがされてました。
そうですね。今週はファーストキスとどうすればよかったかとトワイライトウォーリアーズを見ました。
濃いっすね。
濃いですけども、今週の3本全部よくってどれも話したいんですけど、
ファーストキスの方は山岸さんの方にお渡しするので、
どうすればよかったかとトワイライトウォーリアーズの話をしようかなと思うんですけど、
まずどうすればよかったかに関しては、とにかくちょっとドキュメンタリーとして壮絶なものが記録されてたなっていうことがちょっとびっくりしましたね。
まずちょっといきなり統合失調症になってしまったお姉さんの音声から始まり、
そこでちょっと一体何々何々みたいな、何事何事みたいな状態になってからその状況の説明が始まり、
え、これどうなるのこれ?っていうのを片図を飲んで見守っていくみたいな感じでした、正直。
答えじゃないですけど、早く病院に連れて行けばよかったって言ってしまえばそれだけのことかもしれないんですけど、
いざあのシチュエーションになった時にじゃあそういう判断ってすぐできるのかっていうと、またちょっとできなかったりすることもあるだろうなっていうのがちょっと思ったりとか、すごいしましたね。
明らか確かに間違ってるんだけど、客観的にもう見れないみたいな、家族の間ではみたいな状況って、
簡単にそういう状況に多分陥ってしまうよなっていうのをすごい考えてしまいましたね。
息子である監督自身が結構そうやって客観的な視点というか、ちょっとそれおかしいと思うみたいなことをちゃんとお父さんとお母さんにも言いますけど、
まあでもなんか結構記録してるやつってあれですよね、たぶんお正月に帰ってきた時の映像ばかりだったと思うので、
なんかやっぱ両親側からすると年一で帰ってくるやつに何を言われとんじゃみたいな気持ちにもなってたりするのかなとかちょっと思ったりとかして。
いやそこですよこれは、ほんとに。
こっちはもう365日ずっと面倒見てるんだがみたいなっていうふうに多分思ったりもするだろうなって思ったりしたし、
でやっぱどこかちょっと認めたくないところとかもお互いにあって、でもなんかどっちがどっちかとか分からなくなってて、
でもなんかもう双方にお互いの、お母さんの方はお父さんが心配になってとか、お父さんはお父さんでお母さんの方がみたいなことを言い出してみたいな。
原因とかなんか最初の始まりがどうだったかとかがほとんど分かんなくなってきてるなみたいな。
っていうのもすごい感じたりして、これはほんとにちょっとなかなかどうしたものかっていうか。
これがちょっと家族の難しさというかっていうものなのかなっていうのをすごい感じさせられましたね。
やっぱりお二人が話されてた中でもお姉さんがピースするシーンは確かに、ああ良かったっていう気持ちにやっぱすごいなりましたし、
ほんのこれだけのことだったと言ってしまえば結果論ですけど、けどまぁちょっとどうすれば良かったのかっていう、
ほんとタイトル通りのことを持ち帰るだろう得ないみたいな映画でほんとにちょっとすごかったですね。
本作って家族の統合失調症を発症したらっていう一つの事例の話ではあるんですけど、
どの家にも何がしかの問題解決を避け続けてる課題ってあるんじゃないかなと思うんですよ。
どの家にも。で目の前のその解決に取り組みきれない様々な要因によって、
でもこれってずっと残ってますよねみたいなことってあると思うんですよね。
だから本作ってその家族に病気の人が出た時にちゃんとそれと向き合えるかっていう、
特にその精神的な疾患ってなるとやっぱりよりセンシティブな側面ってあると思うんで、
それに対峙できるのかどうかっていうのもあると思うんですけど、
それとは別にその家族の中に残された課題に向き合えない時間を取ってるドキュメンタリーだなっていう、
そこがなんかねこうヒヤヒヤしてしまうというか、
あの事例に対してだけ何かを指摘することはできるんですけど、
いやお前んちどうなんて言われてるような感じがするんですよ。
お前んちのこれ見過ごし続けてますよねみたいな。
そうですね。
ちょっとなかなか外野がどうか言えないなっていう、
でも言わないとこれ解決しないことでもあるみたいなことが、
たくさん家族という関係する中でゴロゴロ転がってるっていうのを本当に思いました。
あと結構長いスパンで撮られてるじゃないですか。
人が多いるってこういうことなんだみたいなのをすごい実感する映画でもあったなと思うんで。
そうですね。
お父さんの姿が最初の頃はもちろんまだ若いくって、
かつて住んでた家の説明というかなんかしてた時期の頃とかもちろん当然若いんですけど、
でも最後の方になったらもうかなりもうヨボヨボになってて、
それは当然しょうがないっていうかそうなるものだと思うんですけど、
動画でこういう感じで定点観測で一人の置いていく姿を見るっていうのもなかなかないなって思って。
あんまり自分の祖父とか祖母に対して動画とかでの記録があんま残ってないなって思って。
写真とかもちろん撮ってあったりするんですけど、
写真はその年ごとに並べていったらそれが定点観測的にはなるんですけど、
動画として動いてるものとしてそれが残ってるみたいなのがやっぱりちょっとすごいなって思って。
そういった意味でもちょっと当たり前っちゃ当たり前なことなんだけど、すごくハッと支えられたりしました。
そうですね、ほんと。
しかもあのお父さんね、僕のおじいちゃんと結構姿が似てて余計にちょっとそれもあってすごく似てると思いながら見ちゃって。
余計にそういうことも考えたりとかしちゃったりしましたね。
あと別の映画のポッドキャストでおきえしゃって知ってます?
はい、名前は存じてます。
あれ僕たまに聞いてるんですけど、そこでどうすればよかったかを扱ってる回があって聞いてたんですけど、
劇中ビートルズの曲が流れてもいるか出てくるじゃないですか。
僕は見てるときはすごい何の気なしにビートルズだって思ったくらいだったんですけど、
そこで使われてるというか、映ってるビートルズの曲とかの歌が結構この家族というか、
お姉さんのことだったりとか監督のこととかのめっちゃ暗示してるような曲になってるみたいな風に語られてて、
ちょっと確かに役の役士とかもその会員のところで語られてたんですけど、
確かにすげーなんかピッタリハマってて怖いんだけどみたいな。
聞きすぎたフィクションみたいな感じ。
だからピッタリな曲になってて、なんかこれはどういうことみたいな。
そういった意味でもちょっと驚かされましたね。
さすがに作為してそこに配置したわけじゃないでしょうから。
そうなんですけどね。
にしては出来すぎっていうぐらい。
そういう瞬間も切り抜いちゃうんですね、映画って。
ここがやっぱちょっとすごいものが映り込んでたなっていう瞬間でもあったなっていうふうに思って。
なんか撮ろうと思って撮れないですよね、こんな作品ね。すげーなって思いました。
で、トワイライトウォリアーズなんですけど、
いやーもう元気出ますね、楽しい映画見ると。
僕もこれ見に行った日めちゃくちゃ元気なくて、
全然布団から出られないみたいな。
あーこのままだらだらと休日が終わってくんだなーみたいな感じだったんですけど、
どうしてもでもトワイライトウォリアーズは見たいなーみたいなふうに思ってたんで、
ちょっと頑張って這い出して見に行ったら、
めちゃくちゃ元気出るぐらい楽しいじゃないか、これって思って。
なんですかこれはっていう。
確かに山口さんが言語化できてないみたいな言ってたと思うんですけど、
確かにこれむずいわっていう。
面白いしか言えないもんみたいなところはやっぱあって。
やっぱりその、名前何でしたっけ、空論城。
空論城。
空論城か、空論城の団地というか砦みたいなところか、
あそこの人々の営みがめちゃくちゃコクメに脳に刻み込まれてくる感覚がすごいあって、
これすごいなって思って。
前とかにも多分それこそ空論城を舞台にした男たちの熱いドラマみたいな映画は見たことあったはずなんですけど、
でもここまで空論城のことをこんなにコクメに覚えてはいなかったんで、
でもそれをめちゃくちゃトワイエットウォリアーズはめちゃくちゃしっかり描いてたから、
そこがまずすごくいいなって思って。
みんなそこに人が生きていて、なんかめちゃくちゃ大変そうだけど頑張って生きてるしみたいな。
その営みにまずちょっと惚れ惚れしちゃうんだよ、ところがあって。
なんかもう今の時代にはない人の繋がりみたいなのとかがすごい感じられてるかなっていうのがすごいあったなっていうのが一個と、
あとは人一人のキャラクターのキャラ立ちの良さっていうか、みんないいキャラですよね。
いやもうめちゃくちゃよくて本当に。
ちなみに山口さん一番好きなキャラクター誰ですか?
僕はね、論議運法の一番弟子みたいなやついるじゃないですか。
論議運法の一番弟子。
名前がね、ちゃんと覚えれてないんですけど、孫也ですね。
孫也ですか。
ナイフ使いの彼ですよね。
あいつね、全部の瞬間ハンサム。
あいつずっとハンサムですよね、かっこよかった確かに。
ずっとかっこいいですよ、最高だなって思う。
むちゃくちゃ良かったですね。
僕誰だろうな、でもやっぱりお名前をちょっと、論議運があれですかね、床屋やってる人ですかね。
管理してる人ですよね。
あ、そうですよね、管理してる人。
あの人かな、やっぱり大人の色気っていうか、頼りがいのある感じというか、
ちょっと顔立ち、若干松平けんみたいな感じしてたんですけど、
でもめちゃくちゃかっこいいですよね。
やばい、本当に。
あの人だけ動き違う、初手の動きが違うみたいなのがすごい戦慄に覚えてて、
なんかもう特殊な肩使ってますみたいなのが、あれがすごい良くって、
もう一生ついてきますみたいな気持ちになりましたよね。
若者世代4人もめちゃくちゃいいんですけど、
あと結構上の世代は気候を使えるんですよね。
ちょっとずるいだろうみたいなレベルの、チート系の強さのやついましたよね、敵がね。
いいのかっていう。
高気候によって刃物を通さないっていう陰時期みたいな強さのやつでしたけど、
多分上の世代の人たちって多分気候を使えるんですよね。
だからもう柱に拳の肩つけれるぐらいの発揮使ってたりするじゃないですか、上の世代の戦いは。
確かにそうですね、確かにそうですね。
だから上の人たちはあいつに勝てると思うんですよ。
あいつの内側に衝撃を加えることができると思うんですよ、高気候の内側から。
若者世代はその気候の技がないんですよね。
それに対していかに戦っていくかみたいな、ちょっとレイドバトルみたいなことが。
そっか、そっか、そっか、確かにそういう違いがあるのかって今言われてちょっと気づきましたけど、そうです。
上の世代は結構濃密な因伝とかドラマがあって、下は下ですごい等身大のドラマがあってみたいな、
どっちも濃ゆくってみたいなのが、
どの世代にも脈々と続くドラマが続いているみたいなのが、ちょっとナルトっぽいなって思いながら見てたんですけど。
そういうのとかを含めて、いちいちいいって言っちゃうっていうか。
で、アクションも当然かっこよいなっていうのがいっぱいあって。
やっぱり狭い兵所での戦いみたいなの言われてたと思うんですけど、
僕てっきり最初言われたときにザ・レイドみたいな感じなのかなって思ったんですけど、
結構狭いは狭いけど上下空間、穴空いてるから結構アクロバティックに動くじゃないですか。
あの感じがすごく映画的なアクションとしてかっこいいんですよね。
行ったり来たりぐるんぐるん回るみたいなのがすごく良くって。
映画のアクションとか、ある種のチェイスシーン的な感じもあるし、
そういうのを見てるときの興奮というか、気持ちいいみたいな感じが全編続いてるみたいな。
とにかくすごかったです。
建物も今回主役やなって思うんですよ。建物というか場所ですよね。
アクションの舞台としての主役でもあるし、
人々のドラマを包み込むものとしての場っていう主役だなっていうのもあるし、
いいんですよね、そこが。
本当によかったな。だからこんなにみんなが熱狂するのもよくわかりました。
みんな落ち着きなさいよぐらいのふうに思ってたら、
それは八の字のチョコレートみたいなやつを欲しくなるし、
何とも知れないチャーシュー丼みたいなのを食べたくなるし、
あの世界観とかが好きになっちゃうなみたいなのが本当にありました。
今年一番楽しかった映画かもしれないっていう、生きていいかもしれないぐらいのすごい楽しい作品でした。
はい、今週はこんな感じです。
僕はですね、お題作以外だとファーストキスを見てきたわけなんですけど、
これね、どこまで喋っていいものかっていうのがあるんですけど、
そうですね。
なんかね、すっげえ出来がいいわけではない気がしてるんですよね。
何というか、結構キャラの作り方とか、
まあ何というか、もんきりなとこあるなっていうのもあるし、
話し運びも、まあ何というか、丁寧っていうのもちょっとちゃうかなって気もしてるんですよ。
キャラクター描写とかも、多分好きじゃない人全然いると思うんですよ。
こいつの扱いがさ、みたいなのを感じてる方もいっぱいいるかなって気がするんですけど、
そういうの抜きにしてね、僕はこの映画むちゃくちゃ好きなんですよね。
僕、大号泣しましたね。
そうですね、どっから喋ったもんかなっていう。
簡単に言うと、45歳になった松高子演じる舞台デザイナーというか立体デザイナーの人がいて、
最近夫を亡くしてるんですけど、もうその夫とはすっかり不仲になってたんですけど、
ただ、ひょんなことからタイムスリップして、その夫と出会った時ぐらいの日に行くっていう。
で、それは何か知らんけど何回も行けるんですよね。
で、その当時出会った頃のかつての夫と出会うことで、その夫を現代で死なないようにしていくっていう。
そこに何度も挑戦していくっていう、いわゆるタイムリープものになる。
タイムループものか、タイムループものになるっていう作品なんですけど。
とにかくね、松高子さんが可愛いなって僕は思いながらずっと見てたんですけど。
いやもうほんとね、分かりますよ。
松高子はいつだっていいと思ってたんですけど、ずば抜けて今回もいいみたいな感じでしたね。
あんまりいい人じゃないところが僕いいなと思ってて、結構ええ性格しとるなと思って。
夫の亡くなった時の人助けしたエピソードをドラマ化したいっていうテレビ局の関係者が企画持ってきてる時の話の聞く方の態度の雑なことというか、
フクオロから直接お菓子食べながら人の話聞いてるのは、もちろん相手側が物質系な話持ってきてるのはそうなんだけど、そこをやっぱ彼女は取り繕わないんですよね。彼女はそこを。
なんていうか、善人であろうとしないところがいいなと思ってて、彼女はそういう壮大なラブストーリーを運命的に背負えるようなすごく選ばれた存在じゃないなっていう感じがして、
普通の人って言う言葉ちょっと良くないかもしれないですけど、際立った善人ではないですよね。普通に日常の中でなんか夫のことあんま過ぎじゃなくなっていくなみたいなフィクションの登場人物としては、
わかりやすく好きになれるタイプではないというか、むしろその生々しさみたいなところに感情移入することで好きになるタイプの登場人物だと思うんですけど、僕はそこがすごく良かったなぁと思ってて、
一方で相手になる松村北斗さんなんですけど、まず現代の登場シーンで、映画の最初のカットが人助けして亡くなるシーンなんですけど、なんかあれ?お腹の周りシャツがなんかぽっこりしてるぞっていう感じで見てるんですよ。
あれ?松村北斗ってこんなぽちゃってしてたっけ?みたいな感じで見てて、でその後で、これは年を経てからの中年体系になってからの松村北斗なんだっていうことがわかるんですけど、で実際そのタイムスリップした先で現在の、現在というか過去の若北斗がいるわけじゃないですか。
そのシルエットの何ら贅肉がついてないってわかる姿、このギャップすごいなぁと思って、この松村北斗のお腹に肉をつけたんだっていうこのね、背徳感のようなものがあるなぁと思って。
ただね、そこがね、僕反転するのが本作の良さだと思うんですけど、現代になってはもう45歳のくたびれた中年おじさん北斗になってるんですけど、初めは実際そう見えるんですよね。
ふうふうな感も冷めた状態のその松高視点から見た時に魅力がない男性になった中年北斗として見てるんですけど、映画を見ていく中でだんだんそうじゃなくなるなっていう感覚があって、これも含めてなんだっていう。
そのポッチャっとしたお腹周りとか首筋にもお肉ついてるし、後姿も背中ボテってなんか大きくなってるんですけど、でもそれって2人が積み重ねた時間のものなんだなっていうふうに見え方が変わるなって思って。だからそこがすごい良いなって思うんですよね。
劇中、時間のミルフィーユみたいな例え話出てきますけど、本当にいろんな人の積み重ねがあって、しかもそれが結構過去とか現在とか未来とかの時期率なしに同時に存在し得るみたいな感覚が映画前編からあって、そこがもうすごい良いというか。
その感覚って言えばメッセージとかでもちょっと思い知った感覚だったと思うんですけど、なんかそれを結構やってる映画ではあって、余計にそこの全ての時間が並列であるからこその2人の話として結構、そこで余計にまた感動するみたいなのはすごいありましたね。
そうですね。たぶん、ちょっとネタバレに踏み込み過ぎているような気がちょっと。
あと本作って、なんとなくルックで岩井春司作品っぽさを感じてたんですよ。
はいはい、わかりますわかります。
かなり、撮影やられてるのがあれですよね、ドライブマイカーとか異国日記とかやられてる方ですよね、忍さんとかですよね。
すごいなんか柔らかいタッチみたいな、ぴったりですかね。
ああいうのが前編に渡ってって感じでしたよね。
あと、松高子さん岩井春司作品何作か出てるじゃないですか。
出てますね、確かに。松村北斗も霧苑の歌で出てますしね。
ああはいはいはい。
で、タイトルのファーストキスも岩井春司さんあるなと思ってたんですけど。
確かに。
で、そこで本作って、あ、ラブレターものなんだなっていうふうにも気づかされるというか。
そうですね、そうですね、確かに。
実際ラブレターというか手紙が出てくるシーンもあるんですけど。
これ本人がそのまま、なんだろう、手紙じゃなくて本人がメッセージ届けてるラブレターものだなって思って。
はいはいはいはい。
ラブレターものって時間的な隔たりが肝なわけだと思うんですけど。
そうですね。
その役割を本人がやってる作品やなと思って。
ああ、なるほど。
なんかそういう見方もしてましたね。
松高くん本人がラブレターなんだなと思って。
いや、本当だわ。
だからこれ何回も書き直してるんやなって思って、ラブレターを。
そうですよね、確かに。
書き直して、ああ、いろいろ思うなって。
一回ほんまに言ったらあかんこと言ってる回があって、あそこはちょっとお前なってなったんですけどね。
もうそれだけは何があっても言ったらあかんやろみたいなことを言うターンがあって。
ちょっとあそこお前ちょっとそれは嫌いやわってなったシーンがあったんですけど。
いいですね、ちょっとサバサバ感というかぶっちゃけ感がね魅力ではあるけど、それねっていうのはありますね。
なんだろうな、好きなんですよね正直本作のこと。
いろんな、しかもやっぱり切り口でちょっと語りがあるなと思ってて。
やっぱりちょっと花束みたいな恋をしたのちょっと延長線上にあるような感じもするじゃないですか、やっぱり。
とかいうところもすごい話したくなるし、やっぱりもう最後のあれが泣いてたまらなかったですけどね。
っていう話がしたくなりますけど。
餃子の意味が変わるのとかもね、いいなと。
結構踏み込んでませんかみたいな。
そういうとこちょっと話の作りやっぱオタクっぽいんだよなって。
そうなんですよね、だから結構なんか馴染みある話というか、結構安心感のある話と言ったらいいんですかね。
のありましたね。
結構ね、いろんなものが意味でガチガチな話だからそこすごいオタクっぽいなと思うし。
あの2人以外の役回りめちゃめちゃ役割のためにいる人たちが多すぎて。
そうですね。
無駄にしかも豪華なキャストでやってますからね、それもね。
そうですね。
吉岡里夫さんの役回りとか、何こいつってなりましたもん。
何こいつ。
このタイミングでこれみたいな。
あれを言わすためだけにみたいな感じしましたけど。
あれを言いに来た後の彼女に何が残されるんだみたいな。
なんかね、それ言って言わねえと納得できないのかもしれないかったかもしれないですけど、映画だけ見てそれだけでも人に見えちゃうっていうのはありますよね。
良きにつけ悪きにつけ何がしか思うところがある作品だと思うんですよね。
個人的にはお勧めしたくて。
もちろん好きっていう話で噛み合っても話したいですし、
ファーストキスダメでしたっていう人の話も僕ちょっと聞きたいんですよ。
いやー絶対いっぱいそうだなって。
めちゃくちゃいると思うんですけど、その話多分すっげえ面白いんですよね。
そうですね。
本当にそうなんだよな。
ちょっとアニメ的だとかって話しましたけど、若干乙女芸感もあったもんな。
そうですね。だってね、松村北斗のトゥルーエンドを探すためにループしてるなんて乙女芸ですからね、これ。
そういう話好きだもんなーっていう。本当好きだなって思っちゃって、自分の中で。
いやーまあ、良かったら見てくださいっていうふうにお勧めしたい作品です。