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2024-10-12 42:50

アニメ「天穂のサクナヒメ」/2つの「令和の米騒動」/農業描写探偵の陰謀論

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【 今回扱ってる内容 】

今回扱う題材は、アニメ「天穂のサクナヒメ」。

https://sakuna-anime.com/

2020年に発売された「農業描写がしっかりしている稲作✖️アクションのインディーゲーム」のアニメ化作品に、なぜか農林水産省や日本農業新聞、農研機構などがタイアップをして「農業描写の解説」をするといった異常事態が起こっていました。

それを踏まえて、当番組では、「農水省はなぜエンタメに乗っかるのか?」ということを、今年起こった「令和の米騒動」を紐づけて話していきます。

また、今回は農業描写についての解説は一切行っておりません。

本作の農業描写の解説については日本農業新聞のWEB記事を読みゃいいじゃないですか???知らんけど。

【 キーワード 】

令和の米騒動、インバウンド需要、一等米、減反政策、直接支払い、

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サマリー

アニメ「天穂のサクナヒメ」に関連して、令和の米騒動の背景や農業描写の重要性が掘り下げられています。この作品では、さくな姫が神様として農業に取り組む様子が描かれ、農業界への影響も触れられています。アニメ『天穂のサクナヒメ』は、現代の農業を基にしたリアルな稲作描写を通じて、農家の苦労や成長を描いています。また、農林水産省との連携による新たな米騒動にも焦点が当てられています。アニメを通じて、農業政策や米価の問題が考察されており、特に減炭政策や農家への補助金制度が米の生産や消費に与える影響について語られ、日本の米市場の情勢にも触れられています。ポッドキャストでは、農水省のPR事業やフェアプライスプロジェクトを通じて、アニメ『天穂のサクナヒメ』がどのように農業意識の向上に寄与しているかが語られています。農業の厳しさやお米の大切さが描かれ、視聴者に農業の重要性が伝わることが期待されています。

令和の米騒動の始まり
皆さん、こんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米農家にして、高校のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いいたします。
今回は、令和の米騒動について話をしていこうと思っております。
今現在、2020年8月上旬から起こっておりました。スーパーにお米が並ばなくなって、お米が買えないよという風な阿鼻共感が起こって。
新米が出回るようになって、なおお米の価格という風なの上昇を続けておりましてですね。お米が高くて買いづらいよという風になっているという風なところで。
いろいろと令和の米騒動なんていう風なことをニュースとかスーパーとかそういう風なので、触れられて知っている方も多いのではないかなと思っております。
現在進行形で私もカチューにおりましてですね。過去の放送の方でも米騒動関連でえらい目にあっているんです。話しても得がないんですという風に言っていたことをですね。今回は話をしていこうと思っておりますね。
この令和の米騒動という風な言葉なんですけども、この言葉ここ最近使われるようになる前に使われていたことがありました。
何で使われていたのかというと、インディーゲームの天水のさくな姫という風なゲームのロム版が不足しておりまして、そのシナウスになっていることから令和の米騒動なんていう風なことを言われてたりしてたんですね。
この天水のさくな姫という風なゲームはどういう風なゲームなのかというと、お米を作ってそしてお米の出来栄えによってプレイヤーキャラクターがパワーアップレベルアップしていくという独特すぎるシステムを持ったインディーゲームとなっておりましてですね。
私も結構楽しんだ口となっておりまして、ポッドキャストの方でも自分で農業業者探偵会という風なのをやって、稲作パートの攻略情報なんていう風なのをポッドキャストで配信したりという風な感じでですね、いろいろと触れてきたりすることでお馴染みのソフトだったりしております。
それがシナウスになってたからインディーゲーム業界の方で令和の米騒動なんていう風なことを言われてたりしてたんですね。
そんなようなことがあったゲームではあるんですけども、こちらのゲームがこの度アニメ化されまして、ちょうど2024年の6月ぐらいからスタートされて、今現在こちらの音源を取っている10月7日。
だから10月に入ってですね、前13話の13話目が配信されて、全部シリーズ通してお話が終わってしまったよっていう風な状況になってきてたりしております。
で、これに合わせて私は本当だったら農業描写探偵会やろうかなという風なこと、アニメ化が放送が決まったあたりでは思っていたんですけどね。
思ってはいたんですけども、このアニメ化された天水のさくな姫はですね、なんか知らないけど農業界隈の大枠はアホほどありましてですね。
例えば農林水産省がアニメの中のカットイン、CM中に挟まれるカットインの方の解説文章みたいなものを監修していたりですとか、あとは農研機構という風なところがお米の育てた方がそういう風なものをさくな姫に合わせた感じで用意したりですとか。
あとは日本農業新聞という農業の専門誌みたいなのがありまして、そちらの方のウェブ版でさくな姫の1話エピソードあたりについている、出てきた農業描写について一記事書くという風な書業をやっておりましてですね。
まあ私が触れて何かできるようなことが残されていないぐらいに農業界隈にしゃぶり尽くされてしまっているなっていう風な、そんなような状況になってたりするんですね。
さくな姫の生活とストーリー
私、本当は農業描写探偵と言って、作品の中に出てくる農業描写を云々するという風なことをやるっていうののライフワークとしてやってるんですけどね。
ここまで日本農業新聞さんにやられてしまったんじゃ私の仕事がないなという風に思いましたんですね。
その腹立ち紛れにですね、今回は陰謀論のようなものをやっていこうかなと思っております。
仕事がなくて暇になっちゃって孤独なおじさんはですね、陰謀論にはまるしかないんですよねっていうね。
そんなような感じでですね、今回は令和の米騒動に紐付けまして、そもそも農林水産省をはじめとした農業関係、こういうような縁ために乗っかりがちなのはなぜなのかという風なお話を今回はしていこうかなと思っております。
で、アニメの感想とかその辺の部分に関しては前半の方で話はしようかなと思っちゃいるんですけどね。
農業描写探偵とかその辺の部分に関しては一切やりません。
農業描写について読みたければ日本農業新聞でも読みゃいいんじゃないですかねっていうね。
で、今回代わりに何をやるのかというと、農業新聞がやりゃいいのにやらないことでおなじみの、この農林水産省とかそういう風なところが乗っかりがちな理由について今回はいろいろとお話をしていこうかなと思っております。
というわけで今回も参りましょう。
営農とサブカル。
この番組は北海道在住の米農家にして、高校のポッドキャスターのジョンがお送りするオーディオエッセイ番組です。
今回はその当番組のメインコンテンツ。
サブカル作品の中に現れるほんの少しの農業描写から、作品世界の食料事象や農業事象をディテクティブしていく。
作品の見え方がちょっと変えられたらいいな、な農業描写考察プログラム農業描写探偵のお時間となっておりますが、今回は農業描写探偵は一切せず、農業描写が生まれるに至った扱われるに至った背景についていろいろと話をしていこうと思っておりますので。
だいたい40分間くらいお付き合いいただきますようお願いします。
で、アニメ天水のさくな姫を楽しみに見られてたこのアニメファンの皆さんに対してはですね、感想パートの方でさらっと感想等を話させていただいて、それ以降は難しい大人の話をしていこうと思いますんでね。
お付き合いいただけるとありがたいかなと思っております。
で、まずこちらのアニメなんですけども、もともとは2022年に配信された天水のさくな姫というゲームとなっております。
開発元はインディーゲームスタジオのエーデルワイス、販売元はマーベラスエンターテインメントとなっております。
で、当番組では2020年12月にゲーム天水のさくな姫と稲咲で農業描写探偵というか稲咲パートの攻略方法はこうすればいいんだよというふうなのを配信しまして、その後2023年2月に農業描写探偵の事件簿ポケットモンスターSV水星の魔女さくな姫においてもさくな姫の特にですね、火山が降っ。
火山灰が降ってきて水田がどうこうした時にさくな姫が喋っていたことについて喋るなんていうふうなこともやっておりますんでね。
まあよろしかったらそちらの方お聞きいただけるとありがたいかなと思っています。で、今回のアニメに関しては2024年7月からテレビ表記を系列で放送されていました。
2024年7月ですね。私さっき6月って言いましたね。すいません。で、アニメーションを制作しておりますのはPAワークスというふうな会社となっておりまして、私はここのアニメはほとんど見てないですね。
有名なのはアニメーターを主人公にした白箱ですとか、あとはここ最近劇場公開されておりました駒田上流場へようこそという、なんかのお仕事アニメとかそういうふうなものに対してすごく力が入っている、そんなようなアニメーションスタジオなんじゃないかなって私は思っております。
で、このアニメ天水のさくな姫がどんなようなお話なのかっていうふうなのをさっくりとお話しますと、舞台になりますのは神様たちが暮らす頂の世というふうな場所になっております。
で、主人公になりますのは武神と法上神の子供であるさくな姫というふうなこととなっております。さくな姫、見かけはですね、かなり小っちゃい女の子ではあるんですけどね。
神様なのでものすごーく長い年月、ぐーたらぐーたら普段は生活をしてたわけなんです。で、さくな姫はもともと神々の都でとっても地堕落な生活を送ってたんですね。
なんせですね、お母さんの法上神が残したお米というふうなのが大量に蔵に積まれておりまして、基本的にはそれを蔵からちょっと出して浄納するだけでいいポジションを得られていて、あとはひたすら食っちゃね食っちゃねしてるというふうな生活を送ってたんですけども。
ひょんなことからですね、このお米が全部燃えてなくなってしまってふうな状況になりまして、それでこの浄納する元になっている衆心に激起こされた結果ですね、鬼たちが生まれ続ける鬼島と呼ばれていることを日の出島の方の開拓と調査を命じられることになるんですね。
そんなような状況で、お母さんは法上神なんですけども、本人自体は農業をしたことがないさくな姫がですね、とりあえず開拓して農業をしてこいというふうに言われまして、不縁というふうになるんですけども、それと一緒にちょっと今回のさくな姫のお母さんが備蓄していたお米を焼く原因になった人間たちというふうなものがあります。
彼らはもともと不元の世というふうに呼ばれている。おそらく日本国内においての室町とか鎌倉時代とか、そのあたりから来てるんじゃねえかなというふうな人間の一団がおりまして、その一団と一緒にですね、さくな姫は水田を開墾したり、いろいろと場所の開拓をしたりというふうなことをやりながら、いろいろとこの鬼島の方の調査をしていくことになっていきます。
で、この辺の階層とかそういうふうなストーリーパートについてはですね、過去外の方で私扱っておりますんでね、とりあえずアニメの内容としてはこんなようなところとなっております。
で、このアニメーションのストーリーに関しては基本的にはゲームをほぼほぼ全部なぞるような形で描かれていったかなというふうには思っておりますね。
で、一応このアニメーションにおいてはゲームの特にアクションパートの方とかも一応それっぽい動きはしてるんですけども、その辺の部分は抑え目にしてアニメーションの中でのみできるであろう全員で揃って農作業をするとか、そういうような農業業者関係に特に力を入れていたなっていうふうな印象があります。
で、アニメーションオリジナルでちょっとちゃんとやってて偉いなというふうに思ってたのが、白描きをするというふうなセリフがあったりするんですね。
で、ゲームにおいてはですね、白描きというふうな水田を一旦開墾してそこに水を張って、なおかつその状態で土をたかやして、土をふかふかの状態にして苗を植えやすくするっていうふうな作業が現実の農家ではあるんですけども、それをですね、さくなひめのアニメーションにおいてはそういうふうなこともやるんだよっていうふうなことをセリフベースで入れていて、その辺のことがちょっと良かったなというふうなことはありました。
基本的にゲームとアニメなんでね、当然のことながらアニメーションに関しては省略が入ります。
だから、アクションパートはゲームをやってた方が良かったなっていうふうなぐらいにはちょっと残念なことが多かったりしております。
特にね、ラスボス戦とかはですね、とっても地味なんですよ。
だから、アニメの方が、アクションの方が地味になっていて、ゲームの方はアクションゲームなんでね、なんかもっと手足、ちわき肉を踊る感じに慣れてたのに、なんかその辺残念だなぁとは思ってたんですけどもね。
ただ、農業関係の描写とかその辺のことに関しては、なんかその雰囲気とかそういうふうなものに関しては、アニメの方が軍配が上がらないなーっていうふうには感じがしておりましたね。
で、そんな感じで、ちょっとあの、今回私もアニメーション見ていて思っていたことなんですけどね。
あのー、この日というか、このちょうど放送しているタイミングでですね、おそらく同時代が舞台になっているであろう、逃げ上手の若気味というふうな、俗に逃げ若というふうに言われているアニメがやってたんですけどね。
まあこれがですね、ふもとの世がまあ大変なことになっているっていうふうなところがありましてですね、タウエモンとか石丸はここから来たんだなーっていうところが、まあ別のアニメの方で描かれておりましたよ。
それで相互俯瞰するような感じで見ていくと、お米を作って育てて何も平和で略奪されることがないっていいねっていうふうに、そんなふうに思っちゃうような感じがしてて。
まあちょっとそれでセットで見ていて面白かったなーっていうふうなのね、思ってたりしております。
農業におけるリアルな描写
ただ、今回のアニメ化にしてもそうなんですけども、このさくな姫で描かれている農業の状態っていうやり方っていうふうなのは、基本的には現代の農業の方をベースにしております。
というふうなのも、鎌倉とかあの辺のぐらいの時期の農業っていうふうなのは、この辺の水利のシステムっていうふうなのがほとんど発達していないはずなんですよね。
だから基本的に転水って転水っていうふうな言葉が略なんですけど、要は雨水ですね。
雨水とか雨として降ってくるようなものを利用した農法っていうふうなのは基本的にやられてたりするので、なんかその水を引いたりどうこうしたりっていうふうなことをするっていうふうなのはなかなかに難しかったんだろうなっていうふうな。
そんなような気がしておりますんでね、多分当時とはやり方とは結構違う部分もあらーなーっていうふうに思っております。
ただね、船箱機とか当時も使われていただろうなっていうふうな技術ですとか、あとはその当時にはなかったけどその後江戸期とかそういうふうなところには出てきたよなっていうふうな技術とかそういうふうなものに関しても、
さくな姫の方は描かれておりましてですね、ざっくりと稲作ってこんな感じっていうふうなのを広く視聴者に伝えるというふうな意味ではとても意味のあるようなもんだったかなーっていうふうなことをね、
見ながらも持って行ったりしてたところでございます。で、これだけリアルに作られているような稲作パートがあるおかげでですね、このゲームの開発者のエーデルアイスの開発者さんとかですね、何で呼び出されたのかわかんないんですけども、
脳水症に呼び出されてお話をされたりですとか、あとはその後こういうふうにアニメとかそういうふうなものになって、その際にも脳水症が全面バックアップというかアニメの方に脳水症が絡んできたりするですとか、
にわかに農業物質を引き起こすぐらいすごく影響があったり、力が入ってんなーっていうふうな感じがしてたりしておりましたね。で、アニメーションにおいてはCM前の解説文とかそういうふうなものにですね、
脳水症が監修したお米作りとかお米に対してのコメント文みたいなものが載りましたし、そんな感じで多分ストーリーとかそういうふうなものに関しても脳水症監修がどこまであったかわかんないですけどね。
スカッともそういうふうな文章に関しての監修とか、結構ちょっかいをかけた形ですごく力が入っているようなものだったかなというふうに思っております。ちなみにどのぐらい期待が寄せられてたのかなというふうに感じるとですね、この農林水産大臣、ここ最近いろいろありましたから、全農林水産大臣になるかなと思うんですけども、
さくな姫に日本の農業がかかっているなんていうふうなことを、大臣の定例会見で話をしたりするぐらいになってですね、日本の農業界を上げてこの天水とさくな姫を推していこうなんていうふうな動きがあるぐらいにはですね、アニメーションの方としてはすごく力が入ってたかなというふうに思っております。
ただこのアニメがですね、日本国内においてどれだけインパクトを起こせたものなのかというふうなのは、私はちょっとわかんねえなというふうに思っておりますね。
私もなんとなく見てはいたんですけども、アクションパート足りないなというふうな感じがするような感じであって、その辺の部分が何かなというふうに思っていた部分ではあるんです。
ただ、アニメーションを通して全部お話を見ていて思っていたことなんですけどね、この天水のさくな姫というふうなお話、やっぱりすごく農家を描くというふうなことではですね、上手くやってるなというふうな感じがするお話だったなというふうに思います。
このさくな姫はですね、言ってしまうと農家の子息なんですよね。だから、いろいろとお父さんお母さんの大変そうなのを見ていて、こんな仕事やりたがねえなというふうに思いながらもですね、いろいろあって、この仕事をやらざるを得なくなってしまって始めて、
そしていろいろとね、ブーブー文句を言いながら途中脱走したり逃げ出したりとかっていうふうなこともやりながら、この農業というふうなのをやっていくんです。
で、やっていくうちに、例えば先代が作ったお米がまあこんだけうまかったんだぞというふうなことを改めて自分で食べてみて、確かに味が違う。俺が作った米よりうまいというふうになって、その後で布団の中で何が違うんだろう。条件は同じはずなのに、俺と親父と何が違うんだろうというふうなことを悩んだりですとか。
あとは、天災とかそういうふうなものが起こってお米の作りがダメになりそうになった時もですね、どうすればいいのかどうすれば再建できるのかっていうふうなことを家族一丸というか一緒にいるメンバーと一丸となってやっていくっていうふうなところがですね、すごく農家っぺえなっていうふうな感じがするんですよ。
どうしても農業って、今現在は農業法人とかそういうふうなのもありますけども、ファミリービジネスの側面がとても強いようなお仕事なんでね。だから、選べない家族と一緒になんとか協力をし合って、嫌なこととか反目することとか当然あるんだけども、それでもなおなんとかやっていくっていうふうなことをやっていくお話だったりするんですよね。
だから、私はその辺の部分で見ていて、自分の立場とかそういうふうなものに置き換えてみて、すごく泣けるなとか上手いなっていうふうに感じることが多いようなアニメーションだったかなと思うんですよね。
特にね、さくな姫が農家として成長していくと、ポジション的に農家のおじさんにどんどんなっていくんですよ。だから、農家のおじさんなんで若い者にいろいろちょっかいかけたりとかね、いろいろ言ったりとかね。
あとは、自分でどうこうするとか判断をしていくとかっていうふうなことで、いろいろと家族からこうした方がいいんじゃないっていうふうに言われたことに対して、「そうじゃねえんだよ!」とかね、「うっせえわ!」とかっていうことを言っちゃったりするっていうふうな部分も、農家の親父っぺえなっていうふうなのがわかってくるし。
そして、農家の親父だとあることではあるんですけどね、「いろいろと仲良くやってると、家族は生きているわけじゃないですから、家族がいなくなるなんていうふうなことも当然あるよな!」っていうふうに描かれてたりはするんですよね。
そういうふうなのもあって、本当に農家の一橋になっていくまでのお話っていうふうに捉えても、とてもよくできたお話だなと思っております。
原作自体もよくできてたけれども、それをアニメーションの形に落として、そういうふうな話をしていたっていうふうなところで、私はこのアニメとしては、すごく全話を通して見て、農家の一橋を終えてみるようでですね、いろいろとたくさん思うことがあって面白かったので、面白かったなっていうふうに思いました。
令和の米騒動の背景
で、こんなところでですね、楽しいアニメの感想はここまでにして、心からはですね、ちょっとこのアニメをなぜ農水省がこれだけタイアップをして、そしてその動きっていうふうなのは、今現在においての令和の米騒動に紐づけているよっていうふうなことをちょっと話をしていこうと思いますんでね。
アニメファンの皆さんはここでお帰りいただいて、ここからは農林水産省とかそういうふうなものについてのお話っていうふうなのをいろいろとさせていただこうかなと思いますね。
で、この最初にですね、令和の米騒動2回目の方のお話をさせていただこうかなと思っております。
で、このね、令和の米騒動、私はですね、ここ最近、まあお客様になんでこういう事態が起こったのかねというふうな説明を求められておりまして、嫌になるぐらい説明しておりましたので、ファッと話をしておりますけども、とりあえずお客様向けにふわっと説明したことで話をするのは、インバウンドの需要が伸びたこと。
で、昨年のお米、取れてはいたんだけども、投球が悪くて一等米がとても少なかったことっていうふうな理由を説明させてもらいました。
まあだから、一等米っていうふうなのが少なかったおかげで、この一等米っていうふうなのは基本的に見栄えを気にされる消費者の皆さんに行くようなお米となっておりますんでね、スーパーに並ぶお米なんです。
で、こういうふうなスーパーに並ぶお米が少なかったこととインバウンドの需要が伸びたことによってですね、昨年の、昨年というか今年の2月ぐらいからそもそも需要が足んなくなんじゃねえかなっていうふうに、米農家と米卸の間ではよく言われてたんですね。
で、この2月ぐらいの間からですね、多分徐々に徐々にお米の値段ってスーパーに並んでいるもの、ドラッグストアに並んでいるものも徐々に徐々に値上がりしていったと思うんです。
で、それがわっと大変なことになったのが、今年の初月に初めて発令されておりました南海トラフ地震の注意報ですね。
それで大きな地震があるのかもっていうふうな感じで災害関係が起きることによってですね、にわかに備蓄しといた方がいいのかもっていうふうなマインドが働いたんでしょうね。
そこで一気にお米がなくなって、それで令和の米騒動というふうなのがニュース報道されるぐらいまでには大きくなったんじゃないかなって私自身は考えております。
なんでね、そういうふうな一般消費者の皆さんに向けた浅い説明というふうなのはだいたいこんなような話でね、お話をさせてもらいました。
だからどっかの府知事がですね、備蓄米を放出しろっていうね、新米が出る直前に余計なことを言いやがってっていうふうなことを農家とか米卸しは思ってたわけなんですけども。
農林水産大臣の方はそういうふうなのは出しませんっていうことで防いでいたりしておりました。
供給と需要のチキンゲーム
でね、そういうふうな状況でお米時代はお客様が買えなくて大変だよねとかね、めんどくさいよねというふうな状況にはなっちゃいるんですけども、あるところにはあるしその時期のことを思い出していただきたいんですけども。
寿司屋ですとか牛丼チェーンですとかあとはガストといった外食販売店とかそういうふうなところで値上がりしてたっていうふうなご記憶はないかなと思うんですよね。
実際その頃の時期ってそういった昼食とか外食に回ってるような休めの見栄えが悪かったりするようなお米に関してはですね、そこまで量が逼迫するなんてことはなかったんですよね。
それもありましてですね、一般的に普通のお客さんがたまたまスーパーとかドラッグストアで買えないよねっていうふうになってただけで、基本的にあるところにあるよっていうふうな状況になっていたっていうのが8月ぐらいの状況だったかなというふうに思っております。
だからそのぐらいの状況でですね、備蓄米を放出されたら構わんなかなわんなーっていうふうに思っていたのが私たち農家だったりしております。
ここから先ちょっと一歩踏み込んで深いところのお話をしていくんですけども、これはですね、一番そもそもこういうふうな事態が起こっている根本的な原因っていうふうなのは農水省がやっている需要と供給のチキンゲームの影響だって私は考えております。
この辺のことからちょっと陰謀論明と話をしていきますけどね、具体的に言えば減炭政策の影響が大きいかなというふうに思っております。
この減炭政策っていうふうなものを説明する前に、この需要と供給のチキンゲームの話からさせてもらおうかなと思っております。
今現在、農水省はですね、ざっくりと話をすると、農家の所得を維持したりなんだりするために市場価格を維持することで農家の所得を維持するように
仕向けている節がありますね。これ、はっきりとは言えないのがですね、なかなか難しいところがあって、いろいろと絡んでいる部分だったりするんですよね。
これ、どうしてこういうふうに言うのかというと、まず世界的な農家の話なんですけども、農家は世界的にはですね、特に先進国を中心として農家への直接支払いというふうなものをやっております。
これは経営している面積だったり、そのやっている作物の作付け形態だったりっていうふうな、やっていることに対して補助金を払うっていうようなことをやるんですよ。
だからアメリカとかはバカすかとこの辺で補助金をつけておりまして、例えば作ったらいくらとかね、
農業政策と補助金制度
こんだけの面積を作ったっていうふうな事実を確認したもので補助金を上げますっていう、売上が上がらなくても作ったというふうな事実のもとに補助金を上げますというふうなことをやってたりするんですね。
その他、輸出をするんだったら輸出する際の補助金をこんだけ上げますとかね、そんな感じで農家に対する直接支払いというふうなのは結構やってたりしております。
これ日本国内の農家においてもですね、例えば小麦も大豆も一応こういうふうな下駄と呼ばれている、
なんか作ったことに対する補助金というふうなのはあったりするんですけども、そういうふうなのは一応日本国内でもありはするんですけども、
海外とかそういうふうなところの方が比較的手厚いよっていうふうになってたりしております。
実際、世界の農業において基本的に農家に対する補助金というふうなのは回されております。
どこの国においても農家への補助金というふうなのは回されておりましてですね、
品代で稼いで食っていけている農家の方が少ないぐらいには補助金の比重というふうなのがとても多くなるぐらい、
世界的には直接支払いとかっていうふうなことが多くやられているかなというふうに思っております。
で、日本国内においても直接支払いとかそういうふうなものに比重を屈していきましょうねっていうふうに
WTOから言われまして、いろいろとそういうふうなことをやろうとしてた時期というふうなのがあります。
それがいろいろと歪んだ形になりましてですね、悪夢の民主党政権において個別保障制度なんていうふうなものになっちゃったんですけども、
もともとはですね、こちら水田旗策経営所得安定対策という、
今現在もちょっと似たような名前のものはあったりするわけなんですけども、
大規模農家ですとか一部一定規模以上の農家集団とかそういうふうなものに対して
直接支払いの制度っていうふうなのを検討されていた時期があったりはしてたんですけどね。
これが商農の切り捨てかっていうふうなところによって、
日本国内の各農村とかそういった地域において反対票っていうふうなのがいろいろと出されましてですね、
政権交代が起こったっていうふうなことを
縁印にもなっているんじゃないかっていうふうなことが起こるぐらい、
まあ手酷く反対をされていたっていうふうな直接払い制度っていうのがあったんですね。
米の生産と消費の変化
で、それがあった後で民主党政権において何が行われたのかというと、
小さな農家、兼業農家においても一律全員で個別保障というふうなのをやりますよというふうな
ばらまき政策の方に変わってしまいましてですね、直接支払いにはなるんですけども、
直接支払いの最も良い効果であるところの選択と集中というか集約というか
そういうふうなものがなされないこの直接支払い制度っていうふうなのが発足されまして、
それもありましてですね、一応2年間だけ民主党政権の間だけ続いたんですけどね、
その後自民党政権に戻った後でなくなったことでお馴染みだったりしております。
こんな感じでですね、日本国内いろいろとこの直接支払いの方にやってみようかとかっていうふうなことを
やる動きはあるよあるんですけども、基本的には日本国内においては
農家の所得を確保するには市場価格を維持するっていうふうなことを中心に行われていったりしております。
この市場価格を維持したりするために日本国内の特に米においてよくやられている
昔からやられている手段は何かというと減炭政策というふうに呼ばれているものだったりしております。
これは日本国内においての水田面積に水田を作らないでくださいねっていう
作らない代わりにお金をあげますよというふうな制度だったりしております。
私が営んでおります農業法人においてもですね、
添削と言いまして水田で麦とか大豆とか別の作物を育てたりして
それでその育てたことによってお金をもらうというふうなことはですね、いろいろとやってたりしております。
これの交付条件とかその辺に関しても近年厳しくなっておりまして
いろいろと思うところがあってこの辺の部分についても喋りたいことなんですけどね。
話し始めると長くなるのでちょっと割愛をさせていただきます。
でこのね減炭政策っていうふうなのがまあ厄介だったりはするわけなんですよ。
こんな感じで市場水田にお米を作らない代わりに補助金をもらうというふうなところで
こういうふうに補助金をもらって農業を営んでいくっていうふうなことを前提にされた
ビジネスモデルというか農家モデルものが出来上がってしまって
なかなか本来だったらもう辞めてもいいんじゃないのっていうような
小規模の農家ですとか兼業農家ですとかっていうふうなのが長らく残っていたっていう
ふうなことがあったりいろいろと批判とかそういうふうなものがあったりしてたんですね。
でそういうふうなものもある上にですね
減炭政策で徐々に徐々にこうやって水田面積というふうなのがどんどん減らされていってたりしております。
特にここ最近の水田交付金の減価化っていうふうなのが白車をかけておりましてですね。
もう水田作るのやーめたっていうふうになるぐらいにですね。
水田をやめて畑しかやりませんっていうふうなことにして
補助金をもらうっていうふうなことを選択をしている農家の方もどんどん増えてたりしております。
それで年々水田の面積お米を作られる面積っていうふうなのは減らされているというふうな傾向になっております。
日本国内においてもお米の消費量っていうふうなのはどんどんどんどん小さくなっております。
これは日本国内の人々が食べる食事生活っていうふうなのが
パン食とかパスタとか小麦中心のものに移っていってるっていうふうなのもあるんですけども
それよりも大きいのが高齢化ですね。
高齢化と人口減少とかそういうふうなものが起こっておりますんで
どんどんどんどん食べる量っていうふうなのが少なくなっておりまして
日本の米市場の情勢
日本国内においてお米の量をコントロールしなければならない農水省としてはですね。
お米の量を減らすことによって単価を維持し
そして時給バランスとかを整えていきましょうねっていうふうなことを
何とかやろうとしてたっていうふうなのがここ最近のこういうふうな時給バランスとのチキンゲームだったりしてたわけなんですよね。
でそうやっている割にはなかなかお米の価格というふうなのは上がらなかったんですよね。
減炭政策とかそういうふうなのが始まって以降ですね。
どんどんどんどんお米の価格というふうなのは下落を続けていっておりました。
単純にこの減炭政策っていうふうなのをやったとしてもなおお米を作っちゃう農家っていうのが残り続けてしまう仕組みだったおかげですね。
かなり長い間お米の価格っていうふうなのはたくさん減らされておりましてお米の量自体っていうふうなのも
米農家が食っていくっていうふうなのは単独では無理なんじゃないっていうふうなぐらい
たくさんお米自体は作られ続けていったっていうような状況になってたりしてたんですよ。
でそれが大きくひっくり返ったのは何かというと
インバウンドの需要によってお米を食べる量というふうなのが増えた結果
そのちょっと増えたぐらいで時給のバランスが増えるぐらいにはですね
減炭政策で減炭をしたっていうふうなのがなんて言うんですかね。
こうそうしてようやっとこうそうしたっていうふうなのが言ってしまってもいいかなと思っておりますよ。
そうやってお米のほうが足りなくなってしまったので
ここ最近のお米の値段が上がるなんていうふうなことがあって
そして上がったものが今現在においてもなおスーパーとかそういうふうなところに行っても
お米高いというふうなのが続いていくような状況になっているというふうな感じになっております。
これはおそらく来年の新米が出るまでお米の値段というふうなのは
比較的高い水準で維持をされてるんじゃないかなって
今現在米農家とか小森卸の間では言われておりますね。
来年作においてもなおおそらくこの水準が続くんじゃねえかなっていうふうな考えになってたりしておりますね。
というふうなのもこうやってお米の量というふうなのは
ちょっと足りないぐらいで高いぐらいが都合がいいというふうに考えてる人方がいっぱいいるんですよね。
具体的には今ここでこうやってお話をしている私でもありますし
あとは農水省とかその辺の部分もそういうふうに考えているだろうなというふうには思っております。
本当にお米の値段ってお米農家が食って行ったりなんだったりするには安すぎたんですよね。
今までだって今現在私は今までずっとお米の直売というふうなのをやってたりしておりました。
この直売っていうふうなのはどういうふうな目的でやってたのかというと
少しでもお米を高く売るためにやってたそういうふうな行為だったりしております。
普通皆さん多分工場の直売とかっていうふうなのを考えてくださいよ。
例えばシャトレーズの工場とかあるじゃないですか。
ああいうふうなところって工場の見学行っただけでバカすかアホみたいな量アイス食えたりするじゃないですか。
基本的に工場とか生産しているところ直売すると安くなるのが当たり前だよねっていうふうなところがお米は逆転していったっていうふうなのがあるんですよ。
それだけ普段から安く買い立てられていて配達をしますよとかそういうふうなことをやって
付加価値をつけて売るっていうふうなことをやらないといけないぐらい
米農家っていうふうなのは基本的に食って行ったりなんだりするのが大変な時代というふうなが長く続いていたんですよね。
それが今年のお米の値上がりによってようやっと直売の方が安くなるという
普通の状態に戻っていったっていうふうな感じになっておりましてですね。
今現在弊社の方ではひっきりなしにご注文いただいているような状況となっておりましてありがたいはありがたいんですけどね。
まあいろいろと大変な目も入ったりなんだりしておりますからね。
その辺のこともありましてこの辺でようやっと普通の価格に戻ってきたなって我々自身は考えてたりしてたりするんですよね。
でこうやってこの受給バランスとかそういうふうな部分は少なくて値段が高くて
そういうで再生産ができるようになるぐらいになったよっていうふうなのがあったので
水田交付金とかその辺の部分がどう絡んでくるかっていうふうな話をし始めるとちょっと長くなっちゃうので
さくな姫の話に戻っていきますけれどもこのねさくな姫とかこの辺の部分を農水省とかそういうふうなもの
円溜めとかを乗っかりがちなのは何でかっていうふうなところをちょっと話をしていこうと思います。
で農水省って基本的にこういうふうな省庁を挙げてのPRっていうふうなのを
お金をかけずに結構やるっていうふうなことが多かったりするんですよ。
例えばYouTube農水省の若手職員を使ってYouTube配信をするバズマフっていうふうなのがあったりしますし
あとはPR広報とかそういうふうなところとかっていうのも農水省も予算をかけてね
事業を起こしたりするっていうふうなこともやってたりしております。
そもそもこういうふうなことを何で農水省がやってるのかっていうと
農水省は基本的にこういうふうなことをやるメッセージを大雑把に3つに要約をすると
まず1つ消費の拡大そしてもう1つ食料供給価格の維持と安定
それと農業人口の維持っていうふうな主にこの3つに分類されるんじゃねえのかなって
私自身は考えております。
例えば消費の拡大も言ってしまうと食料供給価格の安定のためにやってるっていうふうなことだったりしておりますね。
農水省のPR戦略
例えば皆さんも牛乳をたくさん飲んでくださいねとかっていうふうなこと
コロナ禍とかそういうふうなので見られた方も多いのかなとは思っております。
あとはキャベツが余ってるんでキャベツ食ってくださいとかね
お米が余ってるんでお米を食べるようにしましょうねとかっていうふうな
広報事業っていうふうなのを農水省は結構やってたりするんですけどね。
そういうような感じのことを何でやられるのかというと大量に余っちゃって大量に消費してもらえないと
物の値段が安くなっちゃって再生産可能なお金を
何かでもらうことができなくて
落農家さんとかそういうふうな農家さんがバタバタやめてっちゃうよっていうふうな状況になっちゃうんですよ。
それもこれも農水省とか日本国内の農政において農家への支払いを直接支払いではなく
市場価格で決めているっていうふうなのがありますんでね。
そういうふうなことを農水省っていうのはどうしてもやらざるを得ないんですよね。
それもありましていろいろと使える手段を何でも使っていくようなことで
職員を使ってやったりするとかあとは何て言うんですかね。
いろいろと乗っかれるPRとかそういうふうな事業とかっていうふうなのをやってたりしております。
それに加えて令和5年ぐらいからそれこそロシアによるウクライナ侵攻が起こったあたりが
世界的な費用価格の高騰ですとか物流価格によって資材価格の高騰っていうふうなのがあったと思います。
その影響を受けて農業関係においても農業資材とかそういうふうなものがまあ値上がりしてたんですけども
日本国内の長らく続いておりますデフレ根性のおかげで
農作物とか食べ物の価格っていうふうなのはほとんど価格の方に
そちらの金額っていうふうなが転嫁されづらかったんですよね。
それもありまして令和5年の方から農水省の方ではPR事業として
フェアプライスプロジェクトっていうふうなのをやってたりですとか
あとは適正な価格形成に関する協議会っていうふうなのを拘束しまして
それで法整備とかそういうふうなものを令和5年の方から整えていこうというふうなんで
今現在一生懸命動いていたりするそうですね。
アニメ『天穂のサクナヒメ』の役割
なんかフランスでやられております
公正な適正価格を決めるえがりむ法なんていうふうなものを
こっちの方に持ち込めないかとかねそういうふうなことで
今現在は協議したりしている昨今だったりしているわけなんですよ。
こういうふうなPRとかそういうふうなものの一つにですね
この適正な価格形成要は再生産をして農家が続けられるぐらい
値段を市場覚悟を確保しなければならないので
その一助になるようなPRをやらなければならないというふうなところで
フェアプライスプロジェクトとかっていうふうなのをやられてたりするんですけども
これにぴったりなアニメーションとして天水のさくな姫っていうふうなのが
今年の7月から放送されるというふうなのをやらましてですね
農業界これに乗っからない手はないなというふうなところで
おそらく農水省いろんなところに手を回して
いろいろと力をつけてそんなことをやってたんじゃねえかなって私自身は見ております
なんせ鴨がネギを背負って向こうからやってきたっていうふうな感じですね
インディーゲームがこうやって農業を台座にしたゲームを作って
そしてそのゲームが面白くて日本国内でまあ売れたっていうふうなのがあって
それに乗っかってアニメ化をするっていうふうなところですね
農水省もそれなりにお金を使ったんじゃないかなと思っております
製作委員会の方も一応リストを見たんですけど
さすがに入ってはいなかったんですけどもでも協力するぐらいとか
あとはバズマフよりはもしかしたら予算かけてなんか協力してんじゃねえかなって
ふうなぐらいそういうふうなことをやってたんじゃないかなって私自身は思ってたりしております
さくな姫に役割として期待されてたのはお米がいかにして大変な思いを作って
作られているものなのかっていうようなことを放送とかそういうふうなものを通して
若い視聴者とかいろんな視聴者に見てもらうっていうふうなところが
とても意味あることだったんじゃないかなというふうに思っております
さくな姫の作品の中ではいろいろと一生懸命頑張ってお米を作ったとしても
天才にあって一作丸々ダメになってしまうこともあれば
混ぜ物をされて市場価格とか風評販売被害とかを受けて
お米が売れなくなって大変な身にあったりですとか
そういうような農業をしていく中でおいてありがちな
とても大変なこととかそういうふうなものっていうふうなのが描かれてたりするんですね
さくな姫自身は本当に農家のアバターかってぐらい農家の一生を通して起こるような
家族の離別だったり農作業においての苦難でしたり
そういうふうなものっていうふうなことをとにかく劇中の方では
しっかりと描かれてたりするんですねこれを通して見ると
これだけ大変な思いをして作られているお米だったのなら
このぐらいの価格になっても仕方ないかとかあとはこういうふうなものを見て
農業にやってみたいなというふうに思う人もいるんじゃないかなっていうふうなのは
たぶんこういうふうなさくな姫に寄せられているものだったりするんじゃないかなって
私自身思ってたりしておりますこういうふうな効果があるというふうなことを
農水省自身も見込んでたぶんこういうふうな感じで全面バックアップのような感じで
あのCMのカットとかを書いたりなんだりするっていうふうなことをやってたんじゃないかなって
農業の現状と課題
私自身は思っておりますねただここまでいろいろと話はしたんですけどね
不勉強な方の農家のおじさんの陰謀論ではございますから
実際にそうだとは言い切りはしないんですけども
たぶんそういうようなことじゃねえかなって皆さんの方にはね
ちょっと覚えてたりしてもらえてもらえたらいいんじゃねえかなって思っておりますね
であと本当だったらもうちょっとで締めたいんですけども
農水省は一応こういうふうなことっていうふうなものを
たぶん研究したりなんだりしてるんですよね実際に
なっちと呼ばれている行動心理学を使いましてですね
例えば農作業安全広報とかっていうふうなのを行ったり
消費者の行動変容っていうふうなのを促すような
事業とかそういうふうなものっていうふうなのをやってたりするわけなんです
おそらくその研究結果とかそういうふうなものを使われまして
フェアプライスプロジェクトですとかあとはさくなひなのPRですとか
そういうふうなものにも使われてたんじゃないかなとは思っておりますで
そういうようなことをしてもなお日本の農業っていうふうなのですね
基本的には補助とかそういうふうなものをされなければ
潰れてしまうような儚いような存在となっておりますね
なんせねこのぐらいの金額になってなおようやっと普通の農業経営ができるなって
いうふうになっている農業生産法人の私が言うんですから
まあ間違いはねえかなとは思っておりますんでね
そういうふうな状況となっておりますんで
今現在物価高で食料価格が上がっておりますけどね
皆様もご理解いただければありがたいなと思ったところで
今回のお話は締めさせていただきたいなと思っております
というわけで今回も長々とお聞きくださいまして誠にありがとうございました
当番組へのコメントはツイッターのハッシャグ
x のハッシャグ a の思いにサブカルのサブ
a サブとつけてお寄せいただきますようお願いいたします
今回に関してだけのお知らせ事ではあるんですけどね
農業に詳しい方私が何か間違ったこと等を言っておりましたらですね
別にハッシュタグには欠かず心の内に留めておいていただけると
ありがたいなと思っておりますね
なんせねこの辺のことを調べて乗っかって訂正してどうこう言うっていう風なのが
面倒くさくてしょうがねえという風なのがありますんでね
なんか一重しく間違ってるよとかそういう風なのがありましたらですね
ちょっとお寄せいただけるとありがたいだと思っておりますけどね
ただクソだりいなぁと思いますけどね
そんな感じで何かありましたらコメント等をお寄せいただけるとありがたいです
あとリスナーの非農家の皆さんはですね
ぜひとも今現在の高いお米ではあるんですけどね
お買い求めいただいてこれからもこういうふうな値段が続くことに
よって農家が食えるようになっているんですっていうふうなことをですね
念頭に置いていただけるとありがたいなと思っておりますね
であとちょっとねシャジというかの追加で説明しておきたいんですけどね
私は日本の農水省の一域の大臣をやられておりました方の現でですね
競争力のある農業というふうなのは寝言だと思っておりますんでね
もっといろいろと助成金とかそういうふうなものをバシバシ出すことによって
農業とかの振興とかというふうには図られるんじゃねえのというふうに
思っておりますんでねそうでもねえと農業というふうな
仕事の仕組み上そんなに儲かるもんじゃねえぜっていうふうに思っておりますね
まあ我々がですねみんな揃っていちごとか
耕作間の作物だけで食っていけるような生き物だったらよかったりするんですけどね
どうしたって食料を生産している農業っていうふうなのは
こうやって補助をしなければならないんだよっていうふうなのをね
皆さんも念頭に置いていただけるとありがたいなというふうに思っておりますね
でも直接支払いにしたからって万々歳かっていうふうに言われると
そうでもなかったりするんですよねアメリカとかを見ておりますとですね
直接支払いにしてすごい莫大な面積を抱えているみたいなんですけども
それでもなお兼業農家をやらないと食えない状況になっているという話を聞くんですね
一概に直接支払いもうまくいくとは言えないんでね
なんかなかなか農作っての農政っていうふうなのは難しいなって
遠目ながらにというか振り回されながら思っているような作梱でございますね
てな感じで本来はこういうふうな農業に関するポッドキャストは
やりたくはないんですけどね
今回はこういうふうな形で話をさせていただきました
一回の農家の陰謀論だと思って納めいただけるとありがたいです
というわけで今回も長々とお聞きいただきまして誠にありがとうございました
では次回もお楽しみに
42:50

コメント

稲作については現代の農法を参照しているというのはえーでるわいすのなるさんご本人もXでおっしゃってましたね。伝わらなければ意味が無い ということで。 どちらかというとサブクエストで語られる人物像の方が大きいなという感覚でゲームでは描かれなかった分も多くてとても楽しかったですが、ゲームやってない人から見るとどうなったんだろうなというのはちょっと気になりますね。 現在の農業の状況についてもいろいろお話しいただいて興味深かったです。

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