ちょっとじゃあ、エレハの話をしてみたいんですけど。 お願いします。
カナエのお姉さん、なんで東京に出てきたか、僕よくわからない。 あー、確かに。
エントリー恋愛してて、みたいな話がちょっとありましたよね。 えー、そこなのか。
でもね、一回戻ってもやれるんですかね。どうなんだろう。 戻って、また東京行ってんのかな、みたいな感じ。
一、二回目そうでしたね。 だから一回多分別れて、結局、ある種昇進して、一回地元に帰ってきた、みたいなことなのかな、とは思ったんですけど、あのタイミングでは。
だから、すごい、あの、ことの花庭だなって思って、あそこだけ。 あー、ちょっとね。
ちょっとありますよね。 いやでもやっぱね、好きだからさ、
秒速5センチメートル好きな人はことの花庭を好きだからさ、ちょっと入れ込むじゃん。
このタワーだけじゃなかったわ。入れ込んじゃうじゃん。
花江のお姉さんが、一旦外出てたのを種ヶ島に戻ってきて、教師やってますっていうので、多分このまま種ヶ島で生きていくんだろうなっていう感覚で見てたんですよね。
で、そこからの流れで、花江は今後どうするのかっていうことを考えてたんですよ。
で僕は、花江は福岡に行くっていうのが僕の中でも定説だったんですよ。
ちょっと詳しく聞きましょうか。
いやでもね、あのね、すごくね、わかるんですけど、だいたいね、九州の人で女性、女の子で上京をさせてもらえないことが多くて、
結構福岡までだったらオッケーだよって言いがちなんですよ。文化的に。
あんまそれどうなんだと思うんですけど。東京まで行かせてやれって思ってるんですけど。
花江自体がそんなに地元嫌いじゃなさそうだから、半分地元に軸足を置いてるような生き方をしたそうさを僕はちょっと感じてる。
サーフィン続けそうやなって思うんですよね。
九州でサーフィンやるんやったら宮崎とかあの辺りになるはずなんですよね。確かに。
そうなったら、でもちょっと都会のような鉄道感を感じてたんで、
だとしたら福岡やなっていう。花江は福岡に行くっていうのが僕の中でもずっと定説だったんですけど、
今回お姉さんが東京に来たことで、花江は種ヶ島に残ることになるのではという新説が生まれたんですよ。
どこにいるんだろう。
お姉さんが東京に行って花江は種ヶ島に残らないんだったら、花江はどっか行かなそうに僕は見えるっていう。
ちょっとそれ気になるな。今回の映画の小説版とか出てるんで。
映画で見たらわかるかもしれないですけど、ちょっとめっちゃ気になるな。
例えば一緒に上京するとかはあんまなさそうってことですか?
でもそれだったらなんかあれじゃない?同じくらいしょっちゅう会うくない?
出てこないことにってことですね。
どっちも東京行ったら会いそうじゃないですか。連絡はするだろうけど、
もうちょっと気軽に会えるみたいな描写になりそうな気がするかなって思ったから。
離れてそうな感じがしました。
確かに。飲み屋の買い物しに行くとかそんな感じがありましたよね。
打倒のライン確かに福岡かなって思って。
宮崎か、サーフィンってなって。宮崎ってマジで陸の孤島なんですよ。
あ、そうなんですか。
知ってます。
知ってますよね。
妻が宮崎にあんの。
あ、そうなんですね。じゃあもうお父さんと思うんですけど、
福岡行ってもなぁみたいな感じしません?
福岡とって行きづらいじゃないですか。
特に熊本か宮崎あたり。
どこが一番行きやすいんだ?宮崎なのかな?
いやでも、ちょっと都会志向があったら、なんで熊本までは行くと。
そうですね。そういう意味では確かに福岡かなぁって言うんじゃないですかね。
だから何個か説があって、谷川島に残ってる熊本、
熊本はこの話の中で新しいテーマの中で生まれた仮説なんですけど、
福岡、東京、あとは九州の人は関西は割と人は入らないんで、
結構大阪は来る人もたくさんいたし、
うちの妻もそうなんで、大阪まで勤めに出てた人なんで、
だから結構大阪あたりに出てる可能性も結構あるかなっていう。
確かにそうか。
大阪は行けそうだなって。
なんですよね。
なんていうか、カナエの解像度を上げたいっていう。
カナエすげすねー。
十分上がりましたけどね、今回の自社化で。
いやでも確かにちょっとそっか。
今か、カナエの今か。
あんまり書いてその後どうなったのかなみたいなのは、
余計ちょっと気になるようになったかなっていうのは確かにありますよね。
でもまあ耐えりがないのがいい耐えりっていうんで、
たぶん元気にしてる。
たぶんいい人生送ってると思うんですよね。
もうなんか初恋の思い出あったっすわーみたいな。
もう私も結婚してますけどねーみたいな感じだって嬉しい。
秒速5センチメートルの第3章に出てしまうってことは、
人生がうまくいってない傾向にしちゃうから。
そうそうそう。
不幸になってていいのは本当にタカキだけなんで。
まだこいつどん底にいるぞみたいなのはタカキだけで十分なんですよ。
あの世界で。
タカキの人生から切り離されて分離した方が幸せみたいな。
間違いないっすね。
秒速の世界においては。
コスモノースは本当にそれをするための感動の話ですからね。
その音が飽くんぞって思いっぱいなかったっすか?
でも憧れちゃうのも分かるしね。
分かりますよそれは。
東京に彼女入れてって言われながらね。
そういう人に憧れるんですよね。
ちょっと大人っぽさというか自分とはちょっと違うもの?
届かないかもしれないけどさみたいな。
しかも生地ちょっと近いかもしれない今回トリガーさんみたいな。
相手してくれるし。
あと今回未送信メールめっちゃ溜まってる描写自体はなくなかったですか?
一瞬だけ映ったんですけど。
メールを売ってるシーンはあったんですけど。
今回原作見て思ったんですけど、
原作の時のメールの文面見ても別に送る気のないメールだったなっていうか。
本当に日記だった。
そもそもが日記だった。
そもそも日記だったんだっていう。
日記だったなって改めて見てちょっと新視点だわって思ったんですけど。
僕もあれ送ろうとして送れないメールのことを書いてると思ったんですけど、
違うのはよく見た。
じゃあ本当に日記だったんだ。
そう多分ポエムの日記みたいなのを本当に書いていた。
そこまさに呪いの特徴の一つですよね。
よく見たらちゃんと別に原作と今回で文面が変わってくる。
そういうのもなかったんで。
じゃあ本当に日記だったんだ。
呪いになりうる文面結構見せながちというか、
あんま見せないじゃないですか。
心は1センチしか。
一緒に釣れますから。
原作してたらあれだってなってたんですけど。
そうなんですよね。
そこもやっぱり意図的かなって感じますけどね。
そんなに高木をエグい人間に見せないようなバランス調整をされてましたよね。
そうですね。
あれを見て今日のソラを思い出してたんですよ。
今日のソラにおけるヘイトコントロールを。
今日のソラはむっちゃ嫌な奴に見るようにコントロールされてたんですけど。
もっとやれたんですけどね。
もっとエグくできたところをバランス調整されてたんですけど。
やっぱ原作の描写よりも高木のエグみを減らしてないとは思って。
でも原作ファンにはしっかり死ねるポイントも作るというか。
そこはなかったことにしてるわけではない。
ちゃんと写ってますよみたいな感じでしたね。
そこの差事加減ですよね。
そういうことをしてるぐらいの感じ。
それの中身まではガッツリ見せないみたいな。
それも見やすくする調整というか。
嫌な奴に見えなさすぎないようにしてるみたいなのはアスラさんだとは思って。
完全に先生恩師から言われた時に嫌がりながら言うっていう。
ところでそこはわかってるんだねっていうのもこちらはわかるしね。
黒レシピの音に変えたような奴なんだよみたいなね。
そういうのはその視点はよくありますよね。
そこまではやっぱ成長してるんだっていう。
そうなんですよ。
あと、米津玄師の話をしたい。
1991年。