結構あれですか、シネマートであったやつも。
そうですね、シネマート10位から6位はちょっとシネマート色が濃いですね。
濃度が、確かにシネマートであったなって感じですね。
そうですね、本当だ。そう言われてみれば。
そうですね、これ1個ずつ言っていけばいいですか。
シネマートという映画館で働いていたので、韓国映画は一般の人よりは数見ていると思うんですけど、
毎年結構な量見る中で、フクロウは本当に何も考えずに楽しめる、ちょっとしたサスペンスでありミステリーでありみたいな感じの韓国時代劇ですね。
フクロウっていうタイトルが思わぬところで聞いてくるやつです。
それでフクロウっていうタイトルなんだねっていう。
これ気になってたんですよね。
ぜひ見てもらいたいです。
本当に韓国映画は割と最近は社会派な、それこそシネマートでよくやってた実録ものみたいな。
韓国近代史にとかいうのが多かったですけど、フクロウは本当にもうめっちゃ面白かったなっておばちゃんたちも帰りに言ってくれるような円溜めものでしたね。
これ続けて言っていいんですか。
どうぞ。
9位のヒューマニストバンパイアシーキングコンセンティングスーサイダルパーソンは、令和のバンパイア映画です。
今までって、例えばブラッドピットみたいなすごい美男子の吸血鬼が美女の首筋に噛みつくみたいなイメージじゃないですか。
簡単に言うとインタビューイズバンパイアなんですけど、そういう感じの後はバンパイアとバンパイアハンターのアクションみたいなものがすごいもてはやされるバンパイア業界だったと思うんですけど、
この映画は全然違うんですよ。
主人公の女の子はバンパイア一家に生まれるんですけど、チース痛くないんです。
だから誰かを傷つけてまでチースの嫌って言って。
でもお父さんお母さんとかはチースはない規定から変野郎言う。
今やったら私らがチースを都合してあげれるけど、もう一人立ちして自分でチースに行きなさいって言われるけど、どうしても嫌っていう女の子の話です。
ファルコン・レイクの女の子です。
このタイトルまんまです、話。
さすがに長いっすよ。
さすがに長いです。
僕もラジオで話しましたけど、さすがに変えてくれってことですけど。
ツッコミ待ちですもんね、タイトル。
正確にチケット買うとき言える人とか全然いなくて。
全然いなくて。
あのほら、吸血鬼の。
じゃあ次8位。
時々私は考える。
これ私も時々考えるんですけど。
自分が死ぬときのことを考えちゃう主人公の女の子。
スターウォーズの子ですね。
会社で働いてるけど周囲の人となかなかうまくコミュニケーションも取れず、でも真面目に仕事はしてるんですけど、時々窓の外をぼーっと見ながら自分が死ぬときのことを想像する女の子。
いつも仕事とおうちの往復で同じものを食べてみたいなルーティン化して生きてるんですけど、そこにあるとき会社にやってくる男の人が新しい新入社員の人が加わることによってちょっと生活に変化が起きるっていうのもすごい日常あるあるだと思う。
みんなこういうことって起きると思うし。
私はすごい自分が死ぬときのことをめっちゃ考える幼い頃から考える人だったんで、わーすごい私みたいなことを考えて映画作ってる人が他にいるんだと思ってびっくりしました。
よく映画館で映画見てる間に眠るように死ねたらいいよねとか思ってたんですけど、映画館スタッフになってから絶対困る。
確かにね。
っていうことをちょっと見てるときに思いました。
本当に明かりがついて映画が終わって明かりがついても全然起きてくれない人とかいるんですよ。
お客様お客様って呼んでも本当にこって鼻の前に手を当てて息してる可能性を確認したりすることがあったので、皆さんも映画館で死ぬのは映画好きの人の夢かもしれないですけど、やめてください。
切実なお願いだ。
私と似たようなご親近感が湧く主人公ですね。
やってくる新入社員の男の人との微妙な関係とかもわかると思って。
そうなんですよね。なんか調子いい男の人なんですよ。自分より後に入ったのに結構会社にも馴染んじゃったりとかして早く。
しかも映画好きなんですよね。
映画好きなんですよね。これがね、映画好きの男の人にちょっとね、私も好きになりがちなんでこれ気をつけないと。
気をつけないと?
その人ちょっとね、訳ありな人なんですよね。映画に出てくるその男の人も。
だからちょっと気をつけないと。映画の話が楽しすぎてついつい仲良くなりそうになっちゃうけど、ちょっと気をつけないと。
と思った次第。
7位はソウルの春です。ソウルの春も韓国映画です。
ちょっと韓国でね、いろいろいまして、その出来事に対してみんなソウルの春だよねっていうふうにツイートしてる人とかたくさん見たんですけど、
もうソウルの春はすごい恐ろしい映画で、ファンジョンミンが角役を演じてるんですけど、もう本当に憎たらしい。
本当に今まで結構ファンジョンミンっていい役ばっかりやってた人だと思うんですけど、割と善良な役が多かったと思うんですけど、
もう本当に何それっていう結末もあるんですけど、しかもこの歴史上の本当に起きた出来事なんで、その後どうなるかとかもみんな韓国の人はもちろん分かって見てるわけなんですけど、
もう本当に辛い終わり方する映画です。でも大事なこと、韓国がどうやって民主主義を本当に民衆たちが勝ち取っていったかっていう歴史の映画たくさんあるんですけど、
その中では結構心が折れそうになる映画です。
勝ち取るまでの作説、作説って言ったらおかしいな。民主主義を勝ち取っていく映画というよりは、その過程で打ち砕かれる部分が描かれてて、もう壮絶なので、本当に情報量も多いし、体調のいい時に見てほしいです。
そこまで強烈だとちょっと見たくなる。
クーデターとはっていう映画ですね。
なんでもう本当に今年の韓国の出来事とちょっとシンクロするような。
シンクロしすぎてびっくりしましたね。
いや本当に本当に。
まさかの春がこうされたら都市にそんなことがみたいな。
これは絶対にみんな隣の国の歴史を知るって、我々もねなかなか映画から知ること多いと思うし、韓国映画は自国の割と不の歴史をエンタメ化して映画化して見せて、しかも日本よりも韓国の方が映画見る人の数って割合がすごい高いんですよ。
大人もちゃんと見れる歴史エンタメだと思います。
むしろ大人の方が見て考えさせられるという映画です。
6位は正義の行方です。
これはドキュメンタリーです。
7芸さんで見たんですけど、私、九州で起きた女の子の殺人事件。
捜査する人、報道する人、司法の人のそれぞれの側面からいろんな人が出てきて、その状況を話すんですけど、これさっき何の話でしたっけ。
犯人探しをする映画じゃないんですよ。
学科の解剖学と一緒で、犯人を、最初入りはすごい、だから誰が犯人なのかみたいなことを考えさせられるんですけど、犯人探しをする映画じゃないから、真実の行方じゃなくて、正義の行方なんです。
そうなんです。声がすごい染みるというか、もう何年も、十何年とか経ってるのに、十何年もっと経ってるかな、のに、みんなそれぞれその事件に関わった人たちが、警察の人も報道の人も司法の人も、みんな全然まだ昨日のことのように映像で喋るわけなんですけど、
もう、それがすごい、事件の関わった人の心にずっとまだ今も生々しく残ってるんだなっていうのもあるし、わりと警察がすぐに犯人を逮捕して、死刑判決が出るんですけど、
それが本当に正しいのか、そういう人が本当に犯人なのかっていうよりは、そこに持っていく過程みたいなもので、何が起きたのかっていうのを、結構ドキュメンタリーにしては長尺なんですけど、丁寧にいろんな人に話を聞いて映像化してるっていうので、
これはすごいちょっと、今年いろいろドキュメンタリーの集作が、さっきも話出てましたけど、あったと思うんですけど、私はその中では、正義の行方が一番ちょっと心に残ったという感じです。
くしくも、袴縄事件の有罪犯罪が今年出ているというか。
そうなんですよね。
冤罪ね。
そうです。冤罪とはっていうことについて、見た人がみんなそれぞれに考える映画だと思いますね。
確かにちょっと、年間ベースのお題にはありましたけど、正体も実はちょっと、冤罪とかに話したので、実はちょっとシンクロニシティじゃないですけど、今年そういう年だったなぁみたいなのになるのかなというのはありましたね。
あとなんかドキュメンタリーはマンミーも。
マンミーもそうですね。
世間的にどう考えてもあいつがやってるだろうって言われている人みたいなのがいることに対して、有罪が出るとかあるいは無罪が出るっていうことに対しても、どっちに対してもあれはどうしても花瓶に反応してしまうというか。
どう考えても有罪なんだからもう裁判なんてもう意味ねえだろうみたいなことは言われることもあるし、でも実際何十年もかけて今年無罪になってるケースがあったりとか。
逆もあって、めっちゃこいつがどう考えても悪いだろうみたいな人が無罪になる可能性もあるわけですよね。
そのどっち側に対してものリスクみたいなものをはらみながら、それでもどっち方というものがあるべきかっていうのを考えないといけないっていうのはね。
今年結構映画でもそれが描かれた映画がたくさん出たっていうことですね。
はい、以上です。
ありがとうございます。
いいですね、シネマーとかが。
やっぱ自分とこの作品を愛して上映してるんだろうって。
大事ですよね。
ギアみたいな。
大事ですよそれは。
はい。
じゃあ山口の2024年ベスト10位から6位まで発表させていただきます。
10位 花雨はどこへ。
9位 ゴールドボーイ。
8位 シビルウォー。
7位 夜明けのすべて。
6位 チャレンジャーズです。
はい、まず花雨はどこへなんですけど。
番組でもちょっと喋ったんですけど。
インドの地方で花雨取り違いがあって、どうやって元の家に戻るかっていうコメディなんですけど。
ただそれぞれのインドの地方の政治的な状況とかも加味しながら描かれていく話で、まず面白いんですよ。
コメディだし、結構ハラハラするっていう面白さもあって。
本作の良さ、これ僕も大石さんも言ってた部分なんですけど。
そのインドの地方の過不調性の中で花雨になるっていうことを受け入れようとする人、あるいはもう受け入れて生きてきた人のことも肯定するし。
同時にそういうものから離れて楽門で生きていこうとする女性のことも双方を肯定していくっていうバランスの話になってて。
まずそこが良いっていうのもあるんですけど。
もう一つあって、この本作基本的に出てくる人たち、女性の皆さんのこと基本的に肯定されるし、割とハッピーなエンドを迎えるんですけど。
一人、むちゃくちゃ不幸になっている女性がいるんですよ。
作品の陰に。
メインでは全然語られないんですけど、背景にむちゃくちゃ不幸になっている女の人がいて、その人にはフォーカスは当たらないんですけど。
ただ、それはあるっていうことが明示されている。
で、その女性のことをそこまで過劣な不幸にあったものとして描く必要は決してない話な気がするんですよ。メインじゃないから。
でもそれがあるっていうことを描いてるんですよね。
で、僕この作品内は結構楽しくて優しく終わるけど、この作品の輪から外れた瞬間、地獄やぞみたいな話がむちゃくちゃ好きなんですよ。
それがものすごい本作が際立ってて、特にその作品の外は外でも、この作品のヘリに触れちゃってるんですよ。
その一番濃い地獄の部分が触れちゃってて。
その見合わせじゃないんですよ。明確にその地獄はあるけど、ギリギリカメラの中に入らないところにそれが置かれてるっていう緊張感があるんですよ。
それがすごいバランスだなと思って。やっぱりそこに対しては明確な意見性を持ってそうしてると思うんです。
そんなに強烈な不幸である必要はない。
でもそうやってやるっていうことは、本作でフォーカスされた彼女たちは幸せになれました。
でもねっていう、このわから外れた瞬間にっていうことを言ってる作品。
この緊張感が面白くて、そしてビリビリするというか、強い作品だなっていうふうに思いましたね。
9位のゴードボーイなんですけど、サイコパスってフィクション的にカジュアルに語られがちな存在で、
本作はそっち寄りの作品なんですよ。
岡田まさきがサイコパスっていう、絵的にはめちゃめちゃ映える作品で、
もう一人サイコパスが出てくるんですよ。本作が。
その2人のバチバチの話なんですけど、本作の背景がいいと思って。
沖縄の舞台で、沖縄の状況っていうものが別に全く主題としては描かれないんですけど、
雰囲気として描かれ続けるんですよ。
なんか経済的な状況であるとか、政治的な状況みたいなのは、全くその主題にはならない。
言葉としても語らないけど、あるよねっていうことをずっと語り続けるんですよね。
で、そのなんか不安な感じ。
別に自分たちはそれに直接関わって影響を与えられるわけじゃないけど、
どうしてもない何かがこの空気の中に存在しているっていうものを描き続けるんですよね。
今年で言うと、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション。
あれは東京に宇宙人のよくわかんない飛行物体が来て、それがずっと浮き続けてると。
それは様々な人たちから、あらゆる方向から政治的にああだこうだ言われる大きいものとしてあるんだけど、
それはそれとして子供の私には関係ないよね。
でも、あの謎の不安は空中に浮き続けてるよねっていうのを描いているフィクションを使った話なんですけど、
いや沖縄にそれあるよねって。
自分たちは関われないけど、
あの空を飛んでる力のある政治的な物体あるよねっていうものを描いてるんですよね。
別にこの作品がそれに対して意見性を持って描いてるわけじゃない。
でもあるじゃないですか現実に。
そのフィクションの何かを借りなくても、
自分たちにはどうしようもないけど確かにある不安の材料となっている何か。
それがなんかこの空気を作ってて、
その中で生きてて何か人を騙したりせんとしょうがないよねってなっちゃってるっていう、
その空気がやっぱあの話全体をちょっと下支えしていると思うんですよ。
単なるサイコパス同士の対決の面白さの映画じゃない、
シビアな空気があの世界を支えてるなっていう感覚があって、
本作より面白いと思う作品は今年もっといっぱい見たんですけど、
なんかずっと頭の中から離れなかった作品なんですよね。
はいちょっとこれはランキングに入れたいなと思っていました。
はいで8位シビルウォーなんですけど、
逆に僕シビルウォーはあんま政治的な作品と思ってなくて、
リアリティがなさすぎるんですよね。
あの偶話なのかな偶話でもちょっとなくなっちゃってるというか、
アメリカの中で分断が起きて内戦状態になりますっていうのを描くにしては、
そうはならんやろって感じなんですよ。
政治的な状況を踏まえるとそうはならんやろっていう、
今のアメリカ議会とかに攻め込んでもナーナーで終わったりしてるから、
そうはならんやろって思っちゃうところがあって、
じゃあ何かっていうともう純粋に暴力の嫌さをひたすら描き続けた映画として、
僕は結構際立ってるなと思ってて、
音が嫌とか状況が嫌とか、
この状況に置かれた時自分どう答えるんやろうとか、
ひたすら自分が暴力の当事者になった時のシミュレーションとして、
非常に興味深かったなと思って、
それは暴力を行使する側じゃなくても、
暴力を観測する側としてでも、
そこで当事者になった時、
あれ?何かこの行動原理おかしくない?みたいなのになっても、
もう誰も突っ込む人はいなくなってる。
暴力は与える側でも、それを観る側でも、もちろん受ける側でも、
当事者になった時にその評価は全うにはできなくなっちゃってるっていう。
もうみんなおかしくなっちゃうんですよねっていう。
いやおかしくなるよねってこうなったらっていう、
その緊張感だけは確かに描けてた映画だったんじゃないかなと思って、
単純に面白かったですし、
暴力のエグすぎておもろいわってなってたし、
同時にめっちゃ嫌ってなってた作品だったので、
あげました。
7位、夜明けのすべて。
本作も正直僕がめっちゃ好きなタイプの作品ではなくて、
言葉にしちゃうとあれなんですけど、
ハートウォーミングで、
人と人との心の繋がりがっていう、
そこに次第が置いている話で、
別にそれが好みの真ん中ではないんですけど、
それの描き方があまりに丁寧というか、
誠実なことで、
これがあってほしいなって、
心底思えたっていう話だったかなと思って、
ちょっとずっと残ってましたね、本作の存在は。
今年でもかなり早いタイミングの公開だったんで、
結構ランキングとか考えていくとき、
1月とかの作品って忘れがちになっちゃうんですけど、
ずっと残ってた作品だったかなっていうのがありました。
あとちょっと本作、非常に興味深いなと思っているのが、
本作を高く評価している人、男性が多いんですよ。
そうですね。
女性は結構評価辛い人が多くて、
僕これね、ちょっと掘り下げきれてないんですけど、
もうちょっと掘り下げたいんですよ、自分の中で。
その差がどこから生まれているのか。
どうなんだろう。
私も5位から1位発表してないですけど、
ベスト10位にも入ってない。
いい映画だなとは思うんですけど、
確かに主人公の就職する会社、
めっちゃいい会社だと思いますけど、
あんな優しい人たちばっかりの会社ある?とか、
すごい思っちゃうんですよね。
それみんな言うの。
みんな言いますね。
しかもそれ言う人みんな女性なの。
なんでなのかなって。
そうですね。
なんか私は逆によく、
病名がついてるとかじゃなくて、
ちょっとイライラしてワーってなっちゃう人に、
結構やられるタイプなんですよ。
ワーって言われて、
アーってなる方のタイプなので、
確かに病気っていうのもわかるし、
悪気があってやってるわけじゃない、
っていうのもわかるけど、
ごめんなさい、私会社の人みたいに優しくはなれないです、
っていう気持ちはありましたね。
見てるとき。
優しくしてあげたいっていうのは思うし、
映画すごい良い世界だなと思うし、
素敵だなと思うけど、
あんな風に自分が実際できるかってなったら、
同僚の女性、ちょっとデンパイの女性が、
めちゃくちゃ優しくしてくれるじゃないですか。
すいませんって言ってお菓子買ってきたら、
もうそんなのやめてって言って、
そんな風には私はなれない。
お菓子ありがとうって言って、
受け取って、
ふーって溜め息つくぐらいの気持ちにしかなれないな、
っていうのは思いました。
あれを理想郷とすると、
地獄になる人もいるって思うんですよね。
そうですね。
言われた方も、
結構わかってはいるけど、
心にワーって暴言吐かれたら、
心に傷を負っちゃうし、
でも病気なんですって言われたら、
言い返せないしっていう、
気持ちになっちゃうんじゃないかなって、
想像したっていう。
そうなんですよね。
ほんとここに精査があることに、
僕はもうちょっと、
自分の中の解像度を上げたくて。
確かに男性がいいって言ってる人は、
男性が多いですね。
そうですね。
私、シネマートの時に、
シネマート時代に上映もしたんですけど、
女性スタッフで、
あの映画、
私これ2回目ですって言ってたのは、
主演の男の子のファンの映画だけでしたね。
痺れるほど男前ですからね。
うん、痺れるほど男前ですね。
それはそう。
いや、ほんとに。
ほんとに。
もうなんかね、
もういいや。
ほんとすごいんだよな。
でもなんか、
ああいう病名がついて、
男の子の方はパニック障害みたいな形じゃないですか。
そういう人って、
身近に誰もがいると思うんですよね。
今の時代って。
そうですね。
なので、
めちゃくちゃ優しくはできないかもしれないけど、
そういう人の存在をちゃんと認めてあげるっていう、
なんて言うんですかね。
認めてあげるって言ったら、
良い方がちょっと怒った感じになるけど、
なんやいつもあんなどなり散らしてみたいな風に思ったり、
急にパニックになって会社休んでみたいな風に言う時代はもう終わって、
みんなそれぞれの個性として捉えて共存していったらいいよねっていう流れとしては、
すごい良い映画だし、受け入れてる。
ただ自分がそのタジメになるって想像すると、
あんなには優しくなれないっていう気持ちにはなりますね。
なるほど。
一つのモデルケースとしていただいておきます。
この夜明けのすべてに対する男女それぞれの意見っていうのを、
僕は今後集めていかないといけないんで。
集めて自分らの答えを見つけていかないといけないんで。
これなんかあれっすね。
去年のバービーみたいな。
男性の方がバービーって映画好きじゃねみたいな。
確かに。
ちょっと近いんですか?もしかしたら。
本当ですね。本当だ。
かもしれないですね。
なるほどな。そこか。ちょっとだけ繋がりました今。
良かったです。参加した意味が。
俺はまだまだ見てる。
3本も出せたねみたいな。
こっちはこっちは切れてんなみたいな。
間がいないというか、
めっちゃ年取ってる人がめちゃくちゃグイグイバカやるぞみたいなと、
若い人がどんどん起きてるみたいな。
間はみたいなって感じですかね。
今の感じもしかしたら。
キレキレだったな。
結構中堅の人が配信とかの方に行った感覚があるんですよ。
それは確かに。
ちゃんと一番お金稼げるラインのクリエイターが
配信の方に行ったっていう感覚は今年すげえあって、
その分次世代が劇場作品に出てきてほしいですけどね。
そうですね。
すごい。
6より夜明けのすべてなんですけども、
途中までというか結構上げるかどうか悩んでたんですよね。
いろいろなご意見もあったし、
僕の中でもただこれをいいと言うのもどうなんだろうみたいな
すごい問いもあったんですけど、
でもやっぱり覚えてるというか忘れられないなという気がしていて、
それはさっきのキーワードの中で言うと、
あるもの残すことというか、
あとは残らないものってところかなと思うんですけど、
途中で社長の弟さんのセリフの中で、
この宇宙には変わらないものなんて存在しないのかもしれません。
例えばあの星はもう15年前に消えてるかもしれないし、
何百年前に来た光っていうのが今届いてるだけで、
あの星はもうないかもしれない。
しかもあの星はもともと北極星でもなかったみたいな話がされていて、
そこって本当に宇宙規模で変わっていくものの話で、
それはあの二人の関係性もそうだし、
あの二人自身の症状もそう。
普遍であるというか、
普遍の法則というか全く変わっていく。
地球が自転する限りは朝は来るんだっていう、
変わっていくもの。夜も来るし朝も来るしっていう、
それを受け入れたときに初めて、
自分らしさというか、
みたいなものを受け入れられるのかなっていうのはすごい、
ただただいいなって思ってしまって、
特に山添くんの台詞かな。
助けられることはあると思うんですよっていう台詞があったと思うんですけど、
ここがられるって表現されてるのがすごいいいなって思って、
あの文明化だから可能、
助けることができるっていう意味でもあったと思うんですけど、
一方で助けられるっていう受動体側の方でもあるなと思うんですよね。
だからその人と近くに入れることで、
自分も助けられるかもしれないというか、
なんかそういう優しさというか、
人間関係における自動詞多動詞の関係性みたいなものがすごく曖昧、
まさに中道的に描かれていて、
そこに真実みたいなものを見たというか、
結局自然発生的にそういうものが優しくしなきゃってやると、
多分嘘になると思うんですよ。
それって地獄になるというか、
結局優しくできる時に優しくするから優しくなるだけであって、
その余裕は今みんな持てないかもしれないけど、
でもいつか持てるようになる。
しかもこの映画の中では持てる世界を描くってことが、
すごい自分にとっては癒やしになったなっていう気がしました。
ちょっとこれすごい言葉にするのが難しいんですけど、
こういうわけの全てに関しては。
そうですね。なんかこう、
助けようとした側が一緒に落ちてしまうような距離感では寄り添わないっていう距離感なのかなっていう。
助けられることはあるって多分そういうことだと思うんですよ。
全力で身を粉にして、
自分を犠牲にして助けはしないですけど、
これぐらいの余剰はあるんで、
使ってもらえることないですかねみたいな。
でもそれをできると思ってやるっていう。
これぐらいは受け取ってもらえると思って出すっていうのを
お互いにできるようになったら結構余剰って、
誰かのものじゃない余剰分がそれなりに余るはずなんですよね。
でもそれって、いやどうせ世界が自分を助けないってなったら、
もう余剰は一個も出さないってなって、
なったらこの余剰はどこにもないことになるっていう。
その余剰は作れるんじゃないかなっていう、
期待をちょっと込めた作品っていう感じがする。
そうなんですよね。だから優しい映画だし、
みんなが優しくなきゃいけない映画のように見えるんだけど、
もちろんそれは余裕があればそうなるんだけど、
一方で祈りの映画でもあるなっていう気はして。
結局その人が治ってくれるかどうかって、
祈るしかないと思うんですよね。
別にこっちから何かあったって言いに行くにもほとんどしない。
やっぱそれが本質的に助けるのか分かんないし。
だった時にはどうか空気に怒っててくださいってシーンもありましたけど、
そんな感じでもう一回神様を治めるみたいな。
みんなそういう感じになっていくんだなっていうのがすごい思って。
だからそれも正に消費されないってことでもあるし、
自己需要ってことでもあるから、
そういう意味ですごい心に残ってる映画だなと思って、
6位まで上げてますね。
僕は優しくない他社は、
カメラからちょっと外れたところにいる作品だなとは思うんですよね。
ちょっとカメラ向き変えた瞬間、
やっぱ嫌な人いたってなる作品だなと思って。
嫌な人って言ったらいいですけど、
そんなに人を助けれるわけじゃない人っていうのもいろいろあって。
初め会社辞める時になって会議場で寝ちゃった時とかに、
もう何も言わずに出て行ってそのまま会社辞めるじゃないですか。
あそこで置いていかれた会社の人とか、
その立場とか僕めっちゃ考えちゃって。
多分めちゃくちゃ笑口言うんですよ。
新人が完全に上げてさ、みたいな。
ちゃんとそういう人はいるよっていう。
ある意味がなんじゃないかなって僕は思ってるんですけど。