ではまず、リスナーさんから投票いただいた作品を、まずはその発表からいきたいと思います。
はい、では私から、メンバーに送っていただきますね。
ボンヤさんからいただきました。
正体、藤井道彦監督の集大成的作品に震えました。
続けていきます。
けんけんきんきんさん。
さゆり。
今年は個人的に圧倒的1位の作品がなかった歯がゆい年だったんですが、この作品にはやられました。
前半のホラーパートがちゃんと怖いのはもちろん、後半からのドラマパートがしっかり狂っていて最高でした。
特にヒロインが泣き喚くだけの役割ではなく、終盤の展開のトリガーになっていたのも良かったです。
2024年お疲れ様でした。
来年が良い1年になりよう。
命を濃くするため、今からたらすく飯を。
ありがとうございます。
シャイリネタですね。
ありがとうございます。
あんこもちさん。
君の色。
作品名のみですね。
おそらく福は美月さんで良かったと思うんですけども、カラオケ以降。
実写化じゃなくて映画化という素晴らしい樹齢を残した名作。
えむはらさん。
ジャングルバリー。
国王最後の愛人。
今年は個人的にヨーロッパ映画の強かった年でしたが、中でも本作が一番好きです。
この作品で描かれているルイ16世陛下とアントワネット様は、まさに自分が長年夢描いていた理想そのもので、監督の毎言には感謝しかありません。
マウリポッリの20日間、サイリなども捨てがたかったですが、
今年の映画の話を多くの方とした中でも自分だけが激称しているという点でも本作を挙げたいと思います。
フリッパーさん。
どうすれば良かったか。
統合主張症を患ってしまった姉の話。
だけではなく、家族の話でした。
ドキュメンタリーを入れるのは反則なのかもですが、12月7日に当作を見てからは、もう頭から離れません。
大好きなベビュアル3でホイホイ言ってた頭も吹き飛んでしまい、涙を飲んで当作にします。
やはり一作のみ選ぶのは苦行でした。
ジェイソン・モモコさん。
ジャワーン。
まさか初めて見たインド映画が年間ベストに入るとは思いませんでした。
テンポの良いストーリー、迫力のあるアクションシーン、ダンスパートのおかげで3時間という長い上映時間が全く気になりませんでした。
これを機に食わず嫌いせずインド映画も色々見ていこうと思います。
渡邉さん。
哀れなる者たち。
小杉ひろしさん。
関心領域。
今年はこれが心に来た。
神奈秋さん。
カラオケ行こう。
ヤクザと小学生という面白いコミでどんどんと成長していくのがとても良かった。
レイさん。
帰ってきた危ないデカ。
初めて危ないデカを見たけどとても面白かった。
しんさん。
異国日記。
早瀬憩いの人可愛すぎる。感動しました。
ゼロさん。
ストプリ始まりの物語。
ストプリ知らない人でも楽しめる。
小島さつきさん。
働く細胞。
2024年の映画の中で一番良かったかもしれないまさに傑作。笑いあり涙ありの作品でした。
山本さん。
瞳を閉じて。
エンターネ作品も好きですが、鍵カッコ付きでのいわゆる映画としての魅力を最も感じたのがこの作品でした。
派手な動きや劇的な展開はありませんが、スクリーンに映し出される光と影、映画内に流れる時間と空気感が体に染みあたり、静かに映画を見る喜びを味わうことができた経験からベストに選びます。
はい。一旦ここでクリアしたいと思うんですけれども、
はい、えーと、なんかこの投票画っていうのなんかあったりしますか?
いやまず、いやちょっと今年なんかちょっと大きなやつを見逃してんなっていうのをちょっと思いましたね。
アブデカとか働く細胞とかってまだ見てないんですよ。
この辺もやっぱ面白いんだっていうのとかは、ちょっとなんかちょっと見に行かなかったのはなんかもったいなかったかなーってちょっと思いましたかね。
働く細胞ね結構評判いい曲ですよね。
楽しそうじゃんってなんかちょっと見る前にうーんって思ってたんですけど。
なんか見て面白いって思えそうだなっていうのは。
サユリね、サユリ結構今年の中でも際立った一作のような際立ってるんですけど。
見れてないのがいない。
いやこれ大学楽しかったし、元気出ますもんねこれね。
エムハラさんはね、まあ今年何度も直接お会いしてもいるんですけど。
ずーっとジャンヌデュバリー、ジャンヌデュバリーって言い続けてるんですよね。
愛が。
確かにジャンヌデュバリーを1位にやってる人絶対この人しかいないなっていう。
エムハラさんの人生あっての多分この評価だと思うんですよね。
カラオケ以降の実写化じゃなく映画化っていう表現なかなかいい表現だと思いますね。
やっぱりその漫画のそのまま来てるわけじゃないんですよね。
実写になるにあたって何がどう変わるべきかっていう計算がちゃんとされてるなっていうのがハマってるというか。
やっぱりこう原作があるものっていかに忠実になぞられてるかっていうところにフィーチャーされがちなんですけど。
そうじゃなくて映画になるってことはどういうことかっていうのを詰めてるって意味では結構今年の中で大事な一作のような気はしますね。
どうすればよかったかのが悔やまれます。
いやー素晴らしいですよ。
これをちょっと僕もまだ見れてないので。
いやーこれちょっと見逃しちゃったなーっていうのは。
いつまでにはいたいなー。
後悔広がってますからぜひ。
ちょっとあんまり個々の投票を拾いきれなくて。
ここで長引くと後で大変なことになるって去年学んだんで。
でも本当に送ってくださってくれて本当にありがとうございます。
じゃあ次マリオンさんの絵でいきますか。
ビジュアルの素晴らしさと音楽の素晴らしさで脳髄がバグってしまいました。そして原作はさらに素晴らしいんですよ。この作品に出会わせてくれた2024年に感謝です。
ネジムラ89さん。作品がマリウポリの20日間。結局神ハンキーも本作の明快さと衝撃の混ざり具合に勝る作品が出てこなかったので1位。
甲信良さん。作品が美しき仕事。1998年製作。日本では今年初めて劇場公開なのでレギュレーション的に微妙ですが、
多様な人種構成からなる外国人部隊がアフリカのジプチーで訓練をする様をまるで武闘のように見せる美しい出歩が忘れられず、その規則的な武闘と対比するように置かれた最後のダンスは今年一の衝撃でした。
おかちゃんさん。作品が悪は存在しない。本当は作品だけで比べると僕のお日様が一番印象的かもしれませんが、この作品は東京都青梅市にある木造映画館国登録有形文化財のシネマ猫さんで見たのが良かったです。
朱色の香りに包まれての鑑賞はこの作品のランクを上げました。箱環境は大切だと思いました。
緊張だぬきさん。作品が侍タイムスリッパー時代劇復元を期待させる映画でした。しっかりした盾とくすっと笑えるエピソードや涙なしには語れない歴史としての幕末。後半も予想を裏切られっぱなしで、見終わった後には今年最大の満足感と疲労感で数分立ち上がれませんでした。時代劇を見たことがない、いやむしろ苦手な人にこそおすすめできる一本です。
お名前がないんですけども、作品がソウルの春あげていただいてます。
土38さんかな。
作品がチャレンジャーズあげていただいてます。うっかりこれをベストにした方多いのではないでしょうか。
テニスと恋愛をクロッシングさせる予想不可能の展開にトレントレズナー&アティカスロスのテクノが相乗効果を生み出します。
お名前がおもしろいな。
お名前がルックバックもよかったさんからですね。
作品がシステムクラッシャーをあげていただいてます。どっちもいいね。
レッドジャケットさん。
作品が精神18×2君へと続く旅。今年もたくさんいい映画に出会いました。しかし一本に絞るのは無理がありますね。本作を選んだ理由は内緒です。来年も皆さんがいい映画に出会えますように。
パストライブスと哀れなる者たちが2つ。
今年を代表するという感じですよね。
アヒルさんのコメントで、2回見てるけどやっぱりノラとヘソンが好きなキャラクターではないっておっしゃられてるの。
これ結構大事なことだなって思ってて。恋愛物においてキャラクターが魅力的じゃないとか、自分は好きになれないみたいなのってたまにあると思うんですけどね。
そこが本質じゃないんですよね。その登場人物、その2人にとって互いが良いっていうことが大事なんで。
観客が見た時にそのキャラクターが観客からその恋愛の評価にかなってるかどうかっていうのは全然問題じゃないというか、むしろそうじゃないけどこの2人はっていうところの方が際立つから僕結構そういう話好きなんですよね。
僕は別にこいつ好きじゃないけど、でもこの2人にとっては大事なんだなっていうのが伝わってくるんで。
だから僕が好きになってもシャンやったりとか。
確かにラブコメとかで押せるって応援したいっていうような見方もあらっちゃある気がしますけど、確かにパストライブさというよりもそれぞれが自分の人生をどう受け入れていくかの話がメインだったから。
そうですよね。恋愛なんてね、エゴとエゴの失踪ゲームなんですよ。
どうしたって。
やる?やらせる?
やるってところが見た時に、ズルいとかセコアとかってなるんですよ。本来その他人の恋愛なんて押せないんです。
そのセコさが際立つんですよ。
それを恋愛の価値にある個人なんてとても他者が見た時に良いものではないはずなんですよ。
でもそれを描いてっていうのが物語って大事だなって思うんですけどね。
私はおかちゃんさんの悪は存在しないを見たシネマ猫さんがとても良かった。箱が大事ですっていうのがめっちゃ刺さりました。
箱側の人間としてはそうだよねっていう。
感傷体験がすごく残るっていうのは映画館で見る醍醐味だと思うんで。
でも確かに悪は存在しないを見ながら木の匂いをしてきたらもう森の中ですからね。
本当に本当に。
この匂いはあれかな。4DXみたいな。木に切ってますからね。その時の匂いかなみたいな感じですよね。
今年そこで見たとか今年この作品で出会ったことがみたいな。
哀れなる私で原作も出会ってめちゃくちゃ良かったみたいな方いらっしゃいましたよねとか。
ちょっと前のお便りでも初めてインド映画を見まして一番ですとか。
今年私の1年これだみたいなのがお便りから滲み出てるのがすごくいいなって思いますね。
ツッチー38さんのチャレンジャーズをうっかりベストに考えている。
でもね、うっかり行くんですよね。
これはね、うっかり行くタイプ。
こんなにまとえたことがないなんて、うっかり行くタイプなんですよね。
めっちゃ評価しました。
確かに、うっかり。
あのラスト気持ち良すぎてうっかり入れるかどうかすごい悩みましたね。
そうなんすよね。なんかその感じすごいあるんですよね本作って。
動物的すぎますからね。快楽の感じがなんか知らんけど。
そうなんでね。これで。
ちょっとそこに抵抗感感じる人がいてもおかしくないですかね。
そうですよね。そういう人もよく見ますし。
そうですね。
それは理性でしっかり生きてらっしゃるなって思うんですけど。
次行きますかね。
では投票いただいて皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
では次のパート入りたいと思います。
じゃあオイさんお願いします。
はい。ムニマさんからいただきました作品名はコット始まりの夏。
繊細な描写が大好きです。
駆け出すところを見てフィクションなのにこの後幸せに暮らしてほしいと本気で願ってしまいました。
ソラガメの生産。作品名サユリ。
悪霊に対抗するためにはしっかり寝て食って運動しろという生活習慣の改善を啓発する映画でした。
どうもありがとうございます。
しっかり怖いけど元気の出る系ホラー映画としてかなりのお気に入り作品となりました。
現況であるあの父親は絶対に許さない。
羽子さん。作品名チャーリー。
投票者が私だけではと思いあらすじを。
前半では人生を捨てたオッサンが大好きな犬に駆動かれ後半でその犬が嫁わずかと知り共にインドを縦断します。
犬の名はチャップリンから来ているし劇中劇も場面にあっていて監督の映画愛を感じます。
笑えるシーンも多々あり心が荒んだら見返したい一本です。
お名前本屋バム西野さんです。
作品名関心領域。
不関心を常としている自分にとって関心を持たざるを得なかった作品。
関心外を設けて地獄などないように日常を演出するアウシュビッツ所長と家族の態度は現実への強い鎮痛剤のようだった。
お名前常石さん。
作品名ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリデイ。
年末のまさに今見るべき傑作でした。
お名前足の裏カボチャさん。
作品名劇場版もののけからかさ。
アニメーションの動きの快楽を最初から最後まで浴びれる。
多くが舞台の作品ですが現代的なストーリーに引き込まれます。
声優さんの演技も最高でした。第2章も楽しみ。
お名前那須那さん。
作品名落下の解剖楽。
同じ映画を見た人のレビューを見たり聞いたりあるいは会話したり
そんなことも映画を見る楽しみの大きな要素だったことを改めて実感した作品でした。
ゴールデンウィークに大阪に行き店長メンバーの皆さんとお話をできたことも
今年の大切な個人的トピックです。
これからも楽しみに聞かせていただきます。
お名前kkさん。
作品名夜明けのすべてと挙げてくださっております。
お名前のりさん。
作品名アンのこと。
見た瞬間の衝撃よりも日々生活していく中でじわじわと考えさせられることが多かった。
2024年を振り返ると一番販売した時間が多いのはこの作品でした。
最後にはきちんと手を差し伸べてあげられる紳士のオブナでありたいとこの映画を見て心に誓いました。
若者のために何かしてあげたいと思うきっかけになりました。
お名前光小太郎さん。
作品名アイアンクロー。
今年は1位クラスが5本あるような年でしたがアイアンクローを選びました。
夢のために家族を経営していた親とただ家族であることを求めた子供たちの悲劇。
しかし家族の呪いのままで終わらせない優しさもある。
映像も凝っているしザックエフロンの圧巻の肉体もあって見ているだけで楽しい映画でした。
お名前コバさん。
作品名コンセント同意を挙げてくださっております。
続きましてお名前カンさん。
作品名はカラオケ以降。
コミックの実写化としては理想的ではないでしょうか。
綾野剛の紅のリピートは素直に楽しいし最後の斉藤潤くんの感情のこもった熱唱もグッときます。
お名前新世界さん。
作品名夜明けのすべて。
画面に込められた色音動きのすべてが心を豊かにしてくれます。
お名前辰田さん。
作品名が瞳を閉じて。
連続撮影の機関車。
陽光に向かってゴールポストでキーパーをするところなど映像的なものや映画のフレーム的なものが散りばめられていたり
会話の節々からいろんなことが類出でき味わい深い作品。
フィルム撮影の映画とデジタル撮影の違いから映画も作られた世界もきっと何かあなたたちに与えられるものがあると勇気づけられる一作。
お名前タウルさん。
作品名悪は存在しない。
今年も映画館で見る映画について考える年でした。
そんな中その喜びを一番満ちた作品でした。
映画でしか描けないような贅沢な表現と語り口。
濱口監督はずっと最高の状態にあるのではないでしょうか。
機会があれば双子ともいえる映像作品ギフトも見てみたいです。
こちら最後になりますかね。
お名前ハチさん。
作品名がジョイランド私の願い。
感情が触れる瞬間を捉えるショットが印象的。
驚くほど映画として洗練されていました。
パキスタンの過不調性を軸としつつ、
そこにある良義性的な生々しさもきちんと扱っていて素晴らしかったです。
このことです。
この作品は何かありますか。
アイアンクローね。