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こんにちは、mikanです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
あなたと私の毎日に、気合わず無理せず、ほがらかなひと時を、よければご一緒ください。
9月17日、土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、発達障害児だってこんなに変われる、というテーマでお話ししたいと思います。
息子が成長しました、って話なので、興味のない方も多いかもしれません。
興味のある方、聞いてくれると嬉しいです。
息子は、2歳9ヶ月の時に、自閉症と診断され、その後、2年間、療育施設に通い、1年間は幼稚園に通いました。
その頃になると、自閉傾向が薄れていって、障害名がなくなるというか、個性の範囲かな、グレーゾーンかな、みたいなぐらいになっておりました。
そして、小学校は普通学級に行きました。
中学前相談では、IQが低いので、普通学級に行くとちょっと難しいかも。
そして、4年生ぐらいになってくると、学力の差がどんどんと広がって、本人の心が辛くなってしまうかもしれませんね、というふうに言われました。
でも、結果はどうだったかというと、全然大丈夫でした。
大丈夫と言っても、できないことはいっぱいありました。大変な思いもしました。
それでも、お友達が助けてくれたり、先生が助けてくれて、少しずつ成績の点でおいては、みんなとの差が縮まっていきました。
その4年生ぐらいになった時には、もうみんなと同じぐらいになっていて、さらにちょっと得意なもの、算数とかはみんなよりもできるようになっていたかな、なんて思います。
そして、中学生、高校生になっても、どんどんと成績はアップしていきました。
成績だけじゃなくて、友達関係もそれほど大きなトラブルはなく、友達と一緒に遊んだり、部活をやったり、そして勉強も頑張って、私からはちょっと想像もつかない未来が待っていました。
小学校に入る前までは、本当に苦労しました。できないことだらけ、そして感触も多いし、この先どうなっちゃうんだろう、お先真っ暗、みたいな感じの時もたくさんありました。
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でも、人生わからないですね。
なので、今もし未来が悲観的になっている親御さんがいらっしゃいましたら、まだまだ何があるかわからないよ、というふうに思いながら、子どもの伸びる部分を伸びている部分、そんなところに目を向けていただきたいな、なんて思っております。
私もこの先、またどうなるかわからないです。子どもが社会人になった時に、社会と適合できないんじゃないか、なんて思ったりもすることもあります。
でも、それはそれ、しょうがないな、なんて思いながら、今をしっかりと見つめていきたいな、なんて思っています。
今、もしも勉強ができないとか、発達が遅れているとか、友達とコミュニケーションが取れないとか、いろいろ悩みはつきないかもしれませんけれども、あまり悲観せずに、今を面白がって過ごしてみてはいかがでしょうか。
そして、これまでは、みんなの意見に賛成しておけば、ある程度、流れに乗っていけたと思います。
でも、これからは、個性だったり、たった一つしかないきらめきのほうが、価値が高い時代になっていくと思います。
その子らしい人生を、2個2個見守っていきたいなと思います。
では、今日はこのへんで、最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も段階はうまくいく。引き続き、良い週末をお過ごしください。
また、次の配信でお会いしましょう。