曖昧な言葉の影響
こんにちは、mikanです。7月18日、金曜日。
みなさん、今日もお疲れ様です。
札幌も、最近は蒸し暑い毎日が続いています。
蒸し暑さに全く慣れていない私は、結構体がつらいです。
無理をせず、体を健やかに保っていきたいなぁと、今改めて思っています。
みなさんも、どうぞ元気にお過ごしください。
で、突然ですが、みなさんは日頃あまり使わないようにしている言葉ってありますか?
私にもいくつかあります。
言葉ってただのツールじゃなくて、相手の心にそっと触れたり、時にちくりと刺さったり、関係をじんわり変えていく力がありますよね。
だからこそ、私は言葉を選ぶことに少しだけ慎重でいたいと思うようになりました。
今日は特に、私が子育て中に意識して使わないようにしていた曖昧言葉についてお話しさせてください。
以前にも似たような話をしているかもしれませんが、また深掘りしてみました。
私が子育て中に意識して使わないようにしていたのが曖昧な言葉。
ちゃんと、しっかり、きちんと、これ便利すぎるほど便利な言葉です。
でも、曖昧な言葉って誤解を生んだり、あれ?って混乱させたりしやすい?
例えば、ちゃんとしなさいと子供に言ったとして、
ご飯中ならこぼさず座って食べてね、かもしれないし、
遊びの途中ならおもちゃを片付けようね、かもしれない。
空気を読むのが得意な子なら何とか対応できる。
でも、そうでない子は何をすればいいのかわからず怒られて、結果、自信をなくしてしまう。
そんなふうのループに、我が子もハマってしまったことがありました。
この曖昧な言葉問題、子供だけじゃありません。
例えば、パートナーにちゃんと片付けてねと頼んだのに、
自分の期待通りじゃなくてもやっとする。
職場でも、しっかり確認してくださいと言ったのに、
人によってしっかりの基準が違っていた。
こうした伝えたつもり、伝わってないが、
小さなすれ違いや大きなトラブルを生んでしまうことってあるんじゃないかなと思います。
言葉遣いの改善
曖昧な言葉をやめて言い換える、具体的な指示を出すっていうのは正直、結構めんどくさい手間です。
でも、それ以上にいいことがたくさんありました。
3つあげてみたいと思います。
1つ目、コミュニケーションが驚くほどスムーズに。
ちゃんと片付けてではなく、
おもちゃは箱に入れてね、絵本は棚に戻してねと具体的に伝えると、
子供は迷わず行動できます。
大人でも同じ、曖昧さを減らすだけでチームの連携がグッと楽になります。
2つ目、無駄なイライラやトラブルが減った。
伝わらないことで感じていた、なんでできないの?という不満や怒りが減りました。
お互いのストレスも減って、心に余裕が生まれたと感じます。
3つ目、相手の自信が育っていく。
特に子育てでは効果を実感。
しっかりできて偉いね、ではなく、
自分で靴下履けたね、最後までブロック作れたね、などできたことを具体的に伝えると、
子供は自分は〇〇ができると実感して、自信を持って次にチャレンジするようになりました。
一方で、しっかりできないとダメと思い込んでしまうと、
子供は失敗を恐れて新しいことに挑戦できなくなることもあると思います。
だからこそ、できたことをそのまま具体的に伝えるだけで、
子供は自信を持って前に進めるようになるなと思います。
私もまだまだ未熟で、ついちゃんとって言いそうになることたくさんあります。
でもそんな時こそ、自分の言葉に責任を持つってやっぱり大事だなぁって思うんです。
言葉は相手を動かすスイッチにもなれば、そっと支えるぬくもりにもなる。
ちょっとだけ言い方を変えることで、親子関係もパートナーシップも、
職場の空気も少し優しくなるかもしれません。
もし皆さんも使わないようにしている言葉があれば、ぜひ教えてください。
また、こう言い換えたらうまくいったよという体験も聞いてみたいです。
一緒にもっと心地いいコミュニケーションを探していけたら嬉しいです。
はい、では今日はちゃんとをやめたら毎日がちょっと優しくなった話をしてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
何かうまくいく引き続きご機嫌な時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。