00:06
こんにちは、mikanです。
母歴20年、40代からヨガインストラクターを始めた私の、たわいもない日常と子育ての話、
人生が楽になる心持ちをお伝えしていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
5月21日、日曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、人間関係が楽になる距離感と大前提、そんな話をしたいと思います。
皆さんは、人との距離感を意識することがありますか?
私は、良好な人間関係を続けるためには、一定の距離感が大切だと思っています。
それは、親子関係、夫婦関係、親しい仲でも同じこと。
親が子供をコントロールしたり、あなたのためと言いつつ境界線を気にせずに、
ぐいぐい相手の領域に踏み込んでいく人は、人間関係に苦労しているようなと感じています。
先日、地方の大学に行っている娘が帰ってきました。
就職活動のためで、一泊二日の短い滞在でした。
娘がワインを買ってきてくれて、それを二人で夜飲みながら穏やかに語り合うなんとも優しい時間がありました。
そんな穏やかな時間は、実は初めてかもしれません。
いつも二人で話していると、最初優しい時間が流れていくんですけれども、
どんどんイライラした雰囲気になってしまいます。
お互いの思いが伝わらない、受け止められない、そういうことが日常、サハンジでした。
でも今回幸せな会話ができたのは、一定の距離を保っていたからかなと感じます。
例えば、どんなところに就職するのか、親としてはとても気になるし、
口出しをしたくもなります。
親子で同じ考え方じゃなくてもいいし、子供のこと全部分かろうとする必要もない否定や押し付けの言葉より、
子供の話を受け止め、共感しよう、そんな時間を過ごせました。
私が娘のことを分かっているのはほんの一部、今どんなことを経験しているのか、
どんな思いを持っているかは全ては分かりません。
元気そうに見えても、もしかしたら辛いことがあるかもしれない、そう思うと介入しすぎたり、
私の考えを押し付けることはせずに、一定の距離感を持って話すことができたように思います。
03:00
お互い、感じ方、考え方の違いを客観的に見れるようになりました。
面白がりながら相手を受け止める娘と、やっといい距離感が作れたように思います。
なので、この人間関係が楽になるためには、一定の距離感というのがとても大切だなというふうに思っています。
もう一つ、人間関係が楽になるために大前提があります。
それは、人の気持ちは分からない。
これが人間関係の大前提ということを承知しておく。
誰かが言った言葉なので、これが正しいとかは分かりません。
でも私は、人の気持ちは分からないと最初に思っておくことで、すごく楽になりました。
自分の目に見えているのは相手のほんの一部ってこと。
その見えない部分には、いろんな経験もあるし、言いたくないこと、見せたくない姿もある。
だから、人の気持ちは分からない、そんな前提を持っておくと、相手の思いを決めつけずに受け止めようとできる気がします。
相手のことを全部分かろうとか、自分のことを全部分かってほしいというふうに思って苦しく、
もしなったとしたら、この大前提を思い出してみると、ちょっと楽になるかもしれません。
そしてちょうど良い距離感を保つことができるんじゃないかなと思います。
人間関係でストレスが溜まること、とても多いと思います。
すっきり解決することばかりではないですけれども、
皆さんが温かな人間関係を築いていけること、心より願っています。
では今日は、人間関係が楽になる距離感と大前提、そんな話をしてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
何かうまくいく、引き続き良い時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。