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スピーカー 2
マイクロソフトの製品や技術を楽しく、分かりやすくお話しするPodcast番組、WoodStreamのデジタル生活です。
第547回目の配信になります。お届けしますのは木澤です。よろしくお願いします。
第547回目になります。この配信は、クラウドファンディング・キャンファイアのコミュニティにより、皆さまのご支援をいただいて配信しております。
今回もSNSさんはじめ、合計8名の方にご支援をいただいております。ありがとうございます。
ご支援の内容に関しましては、この番組ウェブサイト、windows-podcast.comでご案内しております。
もしご協力いただけるのでしたら、よろしくお願いします。
また、リスナーの皆さんとのコミュニケーションの場として、チャットサイトをDiscordにサーバーを開設しております。
こちらは、Podcast番組、電気アワーカーと共同運用しております。よかったら参加してみてください。
DiscordサーバーのURLは、番組ウェブサイトにリンクが貼ってあります。
はい、ということで。
スピーカー 1
いや、暑いですね。
スピーカー 2
梅雨明けしたのが前に1週間前ですけど。
それまで結構雨が降ってて、傘持たない日はなかったってくらいだったので、大変なところになってまして。
えー、ということで、すいません。
スピーカー 1
ちょっとね、今収録で環境音が入っちゃってるかもしれません。
スピーカー 2
いつもPodcast番組収録するときですね、部屋閉め切ってですね。
私の部屋はエアコンとかないんですが、扇風機とかもかけずにですね、できるだけ無音の状態でやってたんですけども。
さすがにこれは大変だということで、ドアを開けてやらせてもらっています。
ということで、ちょっと今回か何回か続くかもしれませんけどね、ご容赦いただきたいと思っております。
スピーカー 1
さて、えーと。
スピーカー 2
まずね、お知らせ。
来週、ドットネットロボ勉強会、オンライン勉強会を開催します。
来週8月22日土曜日ですね、13時30分から18時頃までオンライン勉強会を開催します。
スピーカー 1
で、今回は7人の登壇者の方に登壇していただきます。
えーとですね、まず日本マイクロソフトの宮川まりさん。
今までマイクロソフトMVPでも活躍されてた宮川さんですが、日本マイクロソフトの方に移られまして、
コミュニティとしては、マイクロソフトとしては今回初めてということで大変ありがたい登壇なんですが、
Azure ADのガバナンスということでお話いただきます。
スピーカー 2
そして、マイクロソフトMVPのおなじみ沢田さんからですね、新しいWindows Admin Centerの紹介とお話をいただきます。
そしてもう純レギュラーになってきました、ほちき先生こと松本先生ですね。
スピーカー 1
初めてのパワーアップ基本エクササイズ、続きということで、前回ね、お話ししきれなかった内容も含めてお話をいただきます。
スピーカー 2
そして、高尾さんによりますマーチブランド認証とマイクロサービス間認証でのリソース設計ということで、
これはもうまた専門的なお話なんですが、認証に関するようなお話をいただけます。
スピーカー 1
そして、MSAL.js V2.0.0についてということで、先日マイクロソフトMVP受賞した大川さんによりますお話をいただきます。
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スピーカー 1
そして今回ドットネットラボのスタッフとしてはですね、初めて登壇いただきます、
井出口さんによりますSSISを久しぶりに触ってみたということでお話いただけます。
スピーカー 2
そして、木澤のほうからですね、Windows 10 2020H2はどうなるというのをお話しする予定です。
スピーカー 1
ということで、以上7人のセッションを行いますので、興味のある方はぜひ参加していただければなと思っております。
コンパスのサイトはですね、 .NET LAB.CONNPASS.COM
こちらに行きますと、.NET LAB.CONNPASSの募集サイトがありますので、
ここで8月の勉強会ということをね、リンクにたどっていただければ、
お申し込みできますのでよろしくお願いします。
こちらの当日はですね、マイクロソフトチームズとYouTubeのライブ配信ということで、両方やらせていただきます。
どちらもですね、匿名でも参加できますので、ぜひ気軽に参加していただければなと思っております。
まあ、お申し込みしなくてもですね、参加できるんですけども、
ちょっと人数的な目安とかね、ちょっとモチベーション的なところもありますので、
よかったらね、お申し込みいただければなと思っております。
現在92人のお申し込みいただいております。ありがたいですね。
スピーカー 2
オンラインだからこそこんなに集まっていただけるという形でね、すごい感激しております。
スピーカー 1
ぜひよろしくお願いします。
さて、今回お話しするのはこのニュース、結構もう皆さん聞いたと思いますが、
この話をしたいと思います。
Surface Duo発売へということで、
Surface Duo、去年ね、Surfaceシリーズと一緒に発表になりました。
2画面デバイスですね。折りたたみ式の2画面デバイス。
マイクロソフトから発売されます折りたたみ式の2画面デバイス。
Surface Duoですね。
こちらがついに発売になります。前出しの発売ですね。
これ実際の発表があったときは、2020年のホリデーシーズンということで、
11月下旬からという年末商戦に向けて発売されるって話になってたんですが、
スピーカー 2
なんと前出しになりまして、9月10日発売となります。
スピーカー 1
ただしですね、これアメリカでの、米国での発売ですね。
スピーカー 2
価格が1399ドル、日本円にして15万円というものなんですが、
アメリカで発売となって、日本での発売というのは正式に発表になっていないんですが、
OSはAndroid、そして電話もできるんですよね。
これ1回お話ししたと思うんですが、電話もできるということで、
スピーカー 1
実際サービスホーンと言われてたやつじゃないかということで、ちょっと話題になりました。
ということで、マイクロソフトとしては、Windows Phone、Windows 10 Mobileに続く
スマートフォン市場の再参入と言われていますが、
06:04
スピーカー 1
マイクロソフトとしてはあまりそこは強調していなくてですね、
マイクロソフト365を有効活用する一つのモバイルデバイスとして使うと。
LTEで回線もあって、通話もできますよということで、
結果的に電話としても使えますよというものになります。
日本での発売がまだ明確になっていないので、
どうやったら買えるだろうということで動いている方が結構いるんですが、
価格ですね、1399ドル。日本円にして15万円弱くらいじゃないかと言われていますが、
スピーカー 2
ちょっとこれは予想外でしたね。
スピーカー 1
10万円は切ってくるだろうというふうに私は思っていたんですが、
さてこの価格で皆さん買いますかというところですね。
OSがAndroidというところで、そこで考えるところもありますし、
逆にソフトウェアがたくさんあるというのがあり一方、
Androidでこの類の端末だったら他にもあるよということもあると思うんですね。
ここでマイクロソフトが自分のサービスに密着した形のAndroid端末、
しかも2画面の折りたたみ式デバイスを出したということは、
マイクロソフトのサービスを活用するという意味で狙っているところが、
マイクロソフトとしてはそういうところを狙っているんじゃないかなと思いますので、
それなりの意味が見出せるのかなと思っていますが、
私はこの値段だとさすがに手が出せないなという、
この価格はまだちょっと厳しいなという状況ですね。
このSurface Duoそのものは今言いましたようにAndroidのデバイスということで、
5.6型のモニターを2つヒンジでくっつけているというデバイスです。
モニターを2画面拾えると8.1型のデバイスになるということになります。
この折りたたみの部分ですね。
ヒンジを使った2画面のデバイスということで、
完全に画面としても分かれていますし、
当然ここ境目もあるわけなんですね。
ただWindows 10Xの話をちょっと前にさせてもらったときに、
2画面のデバイスを渡り歩くとか、
あとはその2画面ならではの両方同時に情報が見られるというものとか、
そういった使い方があるのかなというふうに思っています。
だから私がちょっと前の勉強会でWindows 10Xの話をしたときに、
開発環境のシミュレーターをお見せして、
2画面、片方ずつ表示できるし、両画面でもまたがって表示できるという、
こういう使い方ができますよということで、
実際にお話しすると、どんな使い方ができるかなとかね、
例えば人間と3DSみたいなゲームみたいな画面もできるかもしれないですし、
ちょっとそこのユーザーエクスペリエンスというのはね、
また新しいものが出てくるんじゃないかなというところで、
このデバイス自体は私ちょっと注目はしています。
そしてこの2画面使った、しかも品状を使っているというところでもう一つポイントがあって、
09:05
スピーカー 1
つまりGalaxy Foldのようにですね、境目がないという、
ああいう折り曲がる液晶ではないんですよね。
ただここはやっぱりもう一つのサーフェスの一面として、
業界全体のデバイスのペース化、つまりみんなを引き連れていくというかですね、
方向性を指し示すデバイスとして存在するという意味を考えると、
構造的にどこのメーカーでも作りやすいものにしようということで、
Galaxy Foldを作るのは大変ですよね。
スピーカー 2
だからそういったところでも比較的作りやすい構造になっているんじゃないかなと思っています。
スピーカー 1
ということでこのSurface Duo、なんと9月10日に発売ということで、
これは実際日本で買う方はいると思うんですよ、うまい場合は輸入してね。
スピーカー 2
そこでレポート上がるかもしれませんし、海外からのレポートとかもちょっと見てみたいなと思っています。
スピーカー 1
個人的にはWindowsがもう一つ欲しいというのはあるんですけども、
これは価格が下がってというのと、私自身その二画面デバイスというものに意味を感じたら買ってみようかなと思っています。
以上、Surface Duo、前倒しで発売やというお話をさせていただきました。
さてもう一つですね、これあまりマイクロソフトと関係ないんですが、
先週の配信で秘密兵器が届くという話をしました。届きました。
これですね、何かというとATEM Miniというガジェットです。
これ何かというとHDMIのスイッチャー、画像のスイッチャー兼パソコンへの取り込みの変換をやってくれる装置です。
つまりこの装置自体にHDMIの入力、画像入力が4つあるんですね。
その4つを切り替えて出力してくれるのと同時に、USBの3.0のインターフェースを使ってパソコンとかに画像を出力するんですね。
パソコンから見るとUSB接続のカメラデバイスとして認識されますので、普通の画像の入力、動画の入力ができます。
そういった装置で、結局何に使えるかというと、例えば動画の録画とか作成とか、あとはYouTubeの配信とかですね、そんなことに使えます。
私もよく使っていたのが、ミラレス一眼の動画を実際パソコンに取り込んでライブで使ったりとかね、動画の配信したりとかすることがあるんですが、
これどういうふうにやっているかというと、カメラの方、私はオリンパスとOM-D E-M5 Mark2ですけども、ここにHDMIの出力があるんですね。
そのHDMIの出力をUSBのカメラデバイスに変換するユニットがあるんです。
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スピーカー 1
これIOデータのやつを私使っているんですけども、つまりUSB経由で映像入力をパソコンにしてくれるんですけども、これ1チャンネルだけなんですよね。
ところがこのATEM Miniは4チャンネルあって、しかもこの切り替えを、このスイッチがありまして、ボタンを押すと切り替えをしてくれるということをしてくれます。
さらに複数入力があったら、例えば私の顔が映っているのをピクチャーインピクチャーでちょっと端っこに表示させたりとか、
あとこの画面の切り替えをエフェクトかけてじわっと切り替えたり、横にスライドしたり縦にスライドしたりとかですね、そんなことで切り替えてくれたりとかいうこともできます。
そして音声入力もできるんですね。マイクの入力が2つありまして、例えば今私が使っているようなダイナミックマイクを直接ここにつないでパソコンに取り込むというと、つまりマイクのオーディオインタフェースとしても使えるんですね。
当然これ切り替えもできるし音量の調整、あとイコライザーとかで音質とかもいろいろ変えられます。かなり本格的なことができます。
そういったことで映像とか音声とかをパソコンに取り込んで、しかも効率的に切り替えて動画を作成したりとか配信をしたりとかいうことに使う装置になります。
これをお借りして、先週もお借りした日にYouTubeでライブをしてみたんですが、結構面白いですね。
よく聞くのが、HDMIの切り替え機で切り替えてもいいんじゃないかという話があると思うんですけど、確かに私も上海ドンヤのドスパラで買ったHDMIの切り替え機を持っています。
ちゃんと動くんですけど、700円で買いました。ちゃんと動くんですけど、やっぱり切り替えの時にちょっと待たせられるとか、うまく切り替えられない時とか、そんなことがあると思うんですね。
そういうのはなくて、きちんと制御されてスムーズに切り替えられるので、そういった意味でもスイッチ式力を電子式のソフトウェアで制御してやってくれるATEM Miniのような切り替え機というのはいいかなと思っています。
ということで、お借りしたのはATEM Miniというものです。今の機能があるものなんですが、実はこれに上位バージョンが2つあります。
ATEM Mini Proというものがありまして、これに何が違いがあるかというと、3つ違いがあって、ATEM Miniもイーサネットポートがあって、いろんなボタンの操作というのを専用のアプリケーションでパソコン上から操作することもできるんですが、
このATEM Mini Proはイーサネットポートのそういった用途のほかに、実際にネット上に動画を配信してしまうという機能があるんですね。
例えば、YouTubeライブだとか、Facebookライブとか、パソコンとかを介さないで、これで直接ライブ配信をしてくれます。
それに設定は必要なんですが、ということで、このATEM Mini ProにHDMI接続の画像を入力する。
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スピーカー 1
例えば、その中の一つにパソコンでもゲーム機でもいいんですね。プレイステーションとかをつないでもいいんですが、つないでイーサネットケーブルをつないでインターネット上に配信できるようにすれば、パソコンとかそういうのが一切なくて、そのまま動画の配信、ライブ配信もできてしまいます。
2つ目が、USBの端子になるんですが、ここに外部ストレージ、SSDとかの外部ストレージをつなぐと、送り込んだ映像が全部録画してできます。ということで、配信のバックアップに使えるし、録画してそれを別のマシンに持っていって編集したりとか、そういったことができます。
そして3つ目が、マルチ画面ということで、ATEM Miniだと実際にスイッチャーで合成したりした画面、スイッチした画面、単独の画面を出力してくれるんですけれども、ATEM Mini Proになると、それぞれのカメラ入力だとか、もちろん出力される実際の画面だとか、マイクのレベルだとか、配信の時間だとか、いろんな画面がHDMIで出力されます。
ですから、パソコンのモニターとかにつなげると、マルチ画面で4つのカメラと、あとは実際配信している出力の画面とか、いろんな情報とかが表示できます。だから本当にプロ仕様ですね。スタジオで使っているような感じになるんじゃないかなと思います。
というのがATEM Mini Proなんですが、さらに上位モデルがあって、ATEM Mini Pro ISOというのがあります。これはですね、画像出力4チャンネルと出力の1チャンネル、つまり合計5チャンネル分の録音がそれぞれできるっていう、それぞれ別々に撮れるんですね。
ですから、後で編集したいという時には、それぞれの画面が画像を撮ってくれるので、本当に自由自在に編集ができるということで、本格的に使いたい方っていうのはですね、すごくお勧めできるものだと思っています。
あとはですね、ブラックマジックデザインというところが出していて、ブラックマジックポケットシネマ4Kだとか、あと私も動画編集で使っているダビンチリゾルブとかですね、これを出しているんですけども、このダビンチリゾルブのプロジェクトファイル、これも作り出してくれるというところで、まさにブラックマジックデザインのソリューションというのは一気に集約して使えるとかね、そういう装置でもあると思います。
私もこれダビンチリゾルブでのプロジェクトも吐き出してくれるというと、これで動画の編集をやっている人から見ると、これはこれでまたありがたいのかなと思います。実際私はそこまで、プロISOまではいらないかなと思っていますので、買うことないと思うんですけども、今こういった3機種揃っています。
さらに動画の配信ということをこの状況でやっているところも多くて、かなり売れているという。このATEM MINIという一番下のモデルであっても、価格が税別で35,980円なんですね。これは価格に安いと思うんですよ。
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スピーカー 2
2万円以下じゃないので実質無料というわけではないんですけども、これだけのものって、すでにローラントとかも出ているんですけども、10万円超えるんですよね。これだけのものが35,980円で買える。その上位モデルのATEM MINI PROでも67,980円ということで、この価格で買えるというのは価格に安いというかですね、今までいない価格だったんですね。
スピーカー 1
ということですごく売れていて、なかなか買えないという。1ヶ月待ち、2ヶ月待ちということで、5月、6月でもヨドバシで注文すると届くのが10月という状況でした。今は買いモデルのATEM MINIは割と流通し始めているという話にも聞いていますし、実際1ヶ月ぐらい待てば買えると聞いていますので。
スピーカー 2
欲しい方は注文しておくといいかなというふうに言われていますし、私もよく言われています。というATEM MINI、動画配信するとか動画作るとかという方じゃなければあまり用はないかもしれませんけど、そういったデバイスがあって、今注文かびてて結構し直すという状況のようです。
スピーカー 1
興味ありましたらウェブサイトとか見てみたりするといいかなと思っています。私の方でもYouTubeの方のライブとかでもATEM MINIを実際使ったライブとかやってますので、よかったら見てみてください。以上、ATEM MINIの話をさせていただきました。
スピーカー 2
第547回はSurface Duo発売という話とATEM MINIについてお話をさせていただきました。やっぱ暑いですね。戸を開けてても早速に扇風機までかけると音入っちゃうかなというところで止めてたんですけど、もう汗かきまくっちゃってます。
スピーカー 1
早いところは収録終わらせて、とりあえず扇風機回して進みたいなと思っています。ということで、来週ドットネットウェブ勉強会、ぜひ参加していただければなと思っています。この後も9月とかもやる予定ですし、おそらく10月以降もやるんじゃないかなと。
はい、そういうことでまたいろいろなネタを集めてお話したいと思います。またよろしくお願いします。