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2026-02-18 05:21

AI依存を防ぐカギは「生の体験」!精神科医が語る教育者の新たな使命とは

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AIの急速な普及が進む中、若者の「AI依存」が精神面や学びにどのような影響を与えるのかに注目が集まっています。武蔵野大学の小西聖子学長(精神科医)が、AIとの望ましい関係性や教育現場でのリテラシー育成の在り方、そして「生の体験」の重要性について語ります。

サマリー

AIの急速な普及により、若者のAI依存が懸念される中、精神科医でもある武蔵野大学の小西学長は、教育者がAIリテラシーと「生の体験」の重要性を教える新たな使命を担うと指摘しています。AIを批判的に分析する力や、人と関わる中で育まれる共感力や折り合いの付け方こそが、AI時代を生きる子どもたちの心の免疫となると強調しています。

若者のAI依存と心の成長への影響
みなさん、こんにちは。教育カフェテラスパーソナリティの水野太一です。 皆さん、こんにちは。教育カフェテラスパーソナリティの水野太一です。
そして、アシスタントの高橋紗友香です。今日もよろしくお願いします。 そして、アシスタントの高橋紗友香です。今日もよろしくお願いします。
今回のテーマは、エドテック人の記事。若者のAI依存を防ぐため、教育者が果たすべき役割とは、です。
2026年1月9日に公開された記事で、武蔵野大学の小西孝子学長へのインタビューを元にしています。
AI依存ってすごく気になりますね。最近は授業でも生成AIを使うことが増えてきましたけど、実際、心の面でどんな影響があるんでしょうか?
小西先生は精神科医でもあって、若者の心の発達過程をよく理解しています。
思春期や青年期は、感情が不安定で、周りの変化にすごく影響を受けやすい時期なんですね。
そんな中で、AIという常に優しく肯定してくれる存在が身近になると、依存のリスクが高まる可能性があるそうです。
確かに、AIはいつでも話を聞いてくれるし、規定もされないから安心できますよね。
でも、それが人と話すのは怖いって気持ちに繋がっちゃうと問題ですね。
そうなんです。小西先生も、コロナ禍で対人関係の機会が減った世代にとって、AIが居心地の良い避難所になっていると指摘しています。
でもその分、人とのやり取りから学ぶ力、例えば共感や折り合いの付け方が育ちにくくなるんです。
AIリテラシーの育成と批判的思考
なるほど。じゃあ、教育の現場では、AIを使うなんじゃなくて、どう付き合うかを教えることは大事なんですね。
その通りです。AI禁止ではなく、批判的に見る力イコールAIリテラシーを育てることが大切だと記事では言っています。
AIを便利さだけで受け入れるんじゃなく、出てきた情報をどう評価するかを考える力ですね。
批判的に見るって難しく聞こえるけど、要は本当にそうかなって一度立ち止まって考える力ですね。
うん。その感覚が大事です。
武蔵野大学では、AIが生成した回答を学生に見せて、それを批判的に分析させる課題も実際にやっているそうです。
こういう学びが、AIとの適切な関係を築く土台になるんですね。
面白いですね。AIを禁止しないで、むしろ共に学ぶ題材にしているんですね。
「生の体験」の重要性と人間的な土台
そうです。そしてもう一つ、大事なキーワードが体験です。
小西先生は、AIで何でも済ませるのではなく、生の体験こそがAI時代に重要、なと強調しています。
生の体験って、例えば人と直接話すとか、現場を見に行くとか、そういうことですか?
その通り。AIは知識をくれるけど、感情や偶然の出会いは生身の体験でしか得られません。
人と関わりながら感じること、悩むこと、腹を立てること、そんなプロセスが、AIリテラシーの人間的な土台になるんです。
わかる気がします。私も家庭教師のバイトで子供に教えるとき、AIの答えより、その子の顔を見て考えることの方が大事だなって思う瞬間があります。
それこそが教育の本質ですね。
AIを否定せず、でも人と人の関わりを大切にする、そのバランスを学校や教師が意識することが、これからの課題です。
AI格差と教育機会の保障
AI格差の話もありましたよね。AIを上手に使える人とそうでない人の間で学びの差が広がるって。
ええ。単に機器を持っているかどうかという経済的な格差だけじゃなく、AIを批判的に使いこなす力イコールリテラシーの格差が開くことを、小西先生は懸念しています。
だからこそ、全ての子供にAI教育の機会を保障することが重要なんです。
そう考えると、学校の先生ってAIスキルの先生でもあるし、人と関われる力を育てる先生でもあるんですね。
AI企業への配慮とテクノロジー倫理
そう。二つの視点を持つ必要があります。そしてもう一つ、小西先生はAI企業にもメッセージを送っていました。
心身共に強い大人だけを想定せず、未成熟な若者の利用も考慮した設計にするべきだと。
確かに、AIの言葉に傷ついちゃうケースもありますもんね。開発の側にも教育的な配慮が求められますね。
まさにその視点がこれからのテクノロジー倫理に必要だと思います。AI教育とは、リテラシー育成と倫理教育の両輪なんですね。
AIとの共存と教育者の役割
今日はAI依存って怖い話かと思ったけど、むしろAIとどう共存していくかを考える大事なテーマなんだなって思いました。
そうですね。AIを敵にせず、でも無条件に信じない、その距離感を教えることこそ、これからの教育者の腕の見せどころです。
AI時代を生きる子どもたちに、ちゃんと心の免疫をつけてあげたいですね。
本当にそうですね。教室だけでは学べない人との触れ合いを大切にしながら、AIをうまく活用できる教育を考えていきましょう。
ということで、今回は若者のレイア依存を防ぐための教育者の役割についてお話ししました。
ここまで聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
次回も教育カフェテラスでお会いしましょう。
05:21

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