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2017-11-13 18:36

238 伝説のブログ「livedoor ディレクターブログ」はこうして生まれた

エンジニアとの関わり方、ディレクターブログについて話しました。

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00:01
あの大反響につき、なんと今日も941と書いてクシーさん来てくれましたよ。おめでとうございます。
いつかこんなに来てくれて。
クシー いや、なんか一回あたりそんなにギャランティーいただいちゃっていいのかなって、さっきからすごい心配してるんですよ。
金だけはあるんで。
クシー だって一回あたりdonguri10個くれるって。
そうなんですよ。
クシー リスもびっくり。
この時期に。
クシー ありがとうございます。
クシー 今回はね、本質的なことばかり言う人って実は大したことないのかなっていう話をしていきたいと思います。
突然じゃないですか。
クシー 突然ですけどね。
本質的ばかり言う人って実は大したことないのかなみたいな話。
クシー 話。
なんで2回言ったの。
あのそうですね、これあのdonguriさん出させてもらえるってことで、ある程度こういうネタがあった方がいいのかなと思って。
クシー うんうん。
2人先に。
でも最もよくわからない。
クシー あそうですか。
長いタイトルですけど。
クシー なるほど。
クシー これはですね、私あのエンジニアと付き合いがすごく多くて、たぶん知らない人からするとそれがどれくらいの規模かわからないと思うんですけど、
クシー 私が仕事として主催しているイベントに参加するエンジニアは1000人を超えるんですよ。
すごいっすね。
クシー そうなんですね。
だってエンジニアさんというのはすごい貴重な存在なわけですよね。
クシー 一般的にはそうですね。
クシー いわゆる皆さんが普段使っているサイトとかアプリとかを作っている人たちです。
クシー で、なかなか会う機会がないかもしれないんですけど、私はそういうエンジニアたちが集まる場所を作ったり、
クシー イベントをやったり、そういうコンテストをやったりっていうのは仕事にしているので、
クシー おそらくエンジニアじゃない人種としてエンジニアと付き合いがあるっていうので言うと、
クシー 日本で言うと結構少ない存在なんですよ。
日本一と言ってもいいですから。
クシー なので、エンジニアさんとどう付き合うかみたいなのは結構自分ルールみたいな。
クシー こうすれば喧嘩にならないとか、彼らに信頼してもらえるみたいなのって結構あって、
それを積み重ねて今至るんですけど、そこら辺を考えているうちに、
エンジニアって結構特徴的なのが本質的であるとか、数字とかデータとか、そういう目に見えるものをすごく大事にする。
あとは感情的なことは割と置いていく。
合理主義な人が多いと。
クシー そうですね。合理主義がすごく多いんですけど、彼らと付き合っていくうちに、
やっぱりエンジニアって本質的なことを言うから最高だな、いいなとずっと思っていたんですけど、
そういう付き合いももう十何年になってきて、最近ちょっと僕の考え方も変わったのかわからないですけど、
そうでもないかなみたいなのがちょっとあって、それは甘えではないかなってちょっと思うんですよ。
03:03
聞きたい。
クシー 本質的なことってめちゃめちゃ大事なわけじゃないですか?
大事なんですよ。それは夏目さんとかなるみさんとかもそうだと思うんですけど、
いわゆるディレクター的な、何でもするという意味でのディレクター的な仕事をしている人って、
雑務とかいろいろな調整とか政治とか社会みたいなところとうまく折り合いをつけて、
結果的にうまくやるみたいなのをやらないといけないじゃないですか。
エンジニアたちってそういうのをすっ飛ばして突然マジレスしてくるじゃないですか。
確かにそれはそうなんだけど、それを受けて次のアクションにつなげているのは僕たちなので、
僕たちの方が苦労しているんじゃないかなって最近思っていて。
なるほど。
必ずしも本質的なことだけを言うっていうのは、最近よくないんじゃないかなって。
でもそういうの多分昔思ってて、でも昔は多分それは結論としてはそうならなかったわけですよね。
ならなかったですね。彼らのためにもっとやらないといけないって思ってたんですけど、
最近エンジニアって待遇もいいし、地位も向上しているから、なんか上から振られている。
昔はエンジニアという立場とか仕事を理解している人が組織でもいなかったから、
もっと良くしたいと思ってたんです。
待遇を上げるようにとか、働きやすいようにしてあげたいと思ったけど、達成されつつあると。
今もめちゃめちゃ待遇いいですからね。
でもすごい給料はいいって言いますよね、職業の中で。
世界的に比べると日本のエンジニアってすごい給料が低いとされてしまっていて、
今ってもうエンジニアの業界って世界でどうかみたいなところなんですよ。
能力もそうだし、英語を喋れないと基本ダメみたいなところもあるし、
そういうのがある中で、日本ってやっぱり物価的なのもあって、
アメリカ行くととりあえず1000万は最低クラスで、じゃないと生活できないんですよね。
ワンルームの家借りるのに30万とかするんですよ。
サンフランシスコとかね。
米エリアとか。
飯も一食普通に家族で食べて、本当に合成なのじゃなくても1万とかするみたいな物価がすごい高いから、
そもそも給料高くないと生きていけないみたいなところがあって、
その中で優秀だったら例えば2000万とかいくわけじゃないですか。
でも日本のエンジニアで2000万いく人って経営に関わってない限りはほとんどいないと思っていて。
給料レンジとして。
なので彼らは相対的に昔より給料も良くなってきてると思うし、
待遇もいいし。
だってどこの会社行ってもエンジニアの島だけ、僕結構いろんな会社行くからわかるんですけど、
エンジニアの島だけ椅子があるんです。
06:00
そうなんですか。
椅子もいいし、机もいいし、お菓子もあるし。
お茶はエンジニアのどこだけ無料だしみたいな。あるんですよそういう会社は。
そうなんだ。
なので、いろんなことを僕らがケアしてるんだから、もうちょっとそっちが気を使って言ってくれた方がいいんじゃないって。
最近僕もちょっと生意気になってるのかもしれない。
だんだん変わってくるんですね。
そうですね。
でもエンジニアってすごいみんな良い人なんで、基本的には。本当悪気がないんですよ。
すごい単刀直入だけど、そこでなんかこっちが感情的になっちゃうと良くなくて。
彼らはそういう伝え方をする動物だと思えば、割と何でも許せるし。
でも串井さんはそういう付き合い方とかね、コミュニケーション取り方みたいなことをいろんな人に教えてきてましたよね。
そうですね。ディレクターブログっていうのをやってたんですけど、そこではやっぱりエンジニアとうまくやった方がいいよみたいなことを言ってて。
彼らの生態じゃないけど、こういうふうに彼らは思っているから、こっちはこういう気持ちで付き合った方がいいよみたいなのを書いたりはよくしてましたね。
嫌われたりとかする行動を書かない人たちは多いとは思うんですね。それはコミュニケーションをミスしてしまって。
なぜ串井さんは行動を書かない人なのに、そこのコミュニティ、しかもコミュニティのハブとなるような人になっていて。
何が違うんですか?串井さんは他の人と。
多分ですけど、彼らができないことをやれるからじゃないですかね。その場所を作るとか、例えば飲み会の感じをするとか、イベントの感じをするとか、彼らは結構苦手な人が多いので。
やってって言われるより前に、俺がやるよって言ってこう全部申し切って、はいじゃあ参加するだけですどうぞっていうのができるので、そこでそういうのを積み重ねて。
そこに参加してよかったなって思ったらそれでいいし、そのエンジニアの文脈がわかる非エンジニアっていう意味ではそんなに多くないので、そこでやれてきたのかなと思いますけどね。
何を気をつけたらいいんですか?例えば漢字あるでも別に極端なこと言うと誰でもできると思うんですよね。でもそれが結果すごく嫌われる人もいたり、串井さんみたいにもう次も次もってなるような人もいたりとか。
でも自分が嫌だなってことをしなければいいと思うんですよね。飲み会とかも一気一気とかはダメじゃないですか。一気はダメだし、できれば交流しやすい環境。飲み会やる時も僕は必ず下見に行くし、
初日だったら行かないですよ。3,40人の飲み会だって結構あるんですけど、その時は必ずお店に下見に行かせてくださいっていうのをやって、どこら辺の席がいいですとか、どういうコースがいいですとかっていうのは結構オーダーしたりしますね。
09:13
段取りのプロ的な感じですよね。 でもイベントってだいたいそうじゃないですか。準備が8割なんで、だから不確定要素が起きてほしくないから下見はするし、準備に時間をかけますね。
日々の会話だと噛み合わないとか怒られたりする人たちも多いと思うんですけど、日々の会話だとどういうことに気をつけたりどういうふうに話すんですか? 基本即レスしないとダメだと思っていて、分からないことを分からないまま進めるのも良くないです。分からないことはちゃんと質問して聞く。
スケジュールをこっちから切ってあげるとか、この次は私がこうするからそれまでは待っててくださいとか、じゃああなたのこれを待ってますからできたら教えてくださいとか、明確に意思を置いていくということは意識的にやりますけど、そうやってみんなやるんじゃないですか。
できればやりたいところですけども。 できればやりたいなとは思っているんですけれども、何したらいいんですかって聞かれているのに12時みたいな。
ふんわりした投げ方はしないですね。完全にプロジェクトが共有できている状態のふんわりした投げ方がいいと思うんですけど、いきなりふわっとした案件を突然言うのってすごく良くなくて、考える時間をどう使うかって大事だと思うんですよね。
彼らはプロジェクトをシステムに組み込むためにどう組み込むかっていうことに時間を割いた方がいいと思っていて、そもそもやるやらないみたいなところって巻き込むわけにもいかないし。
じゃあいろんなふうに読めてしまうような指示は良くないってことですよね。
もちろんそうです。なのでこれをこうしてください。このためにやります。理路整然としていれば彼らはそんなに怒らないですね。
そういうコツがたくさんディレクターブログに書いてありますよね。
そういうのを書き残した気がするんですけど、全部忘れました。
ディレクターブログって知ってます?
概念としては知ってますけど、どこのですか?
ライブドアディレクターブログっていうのをクシーさんが始めてて、2007年くらいなんですよね。今でいうオウンドメディアみたいなもので、ライブドアでどういう人がどういう仕事をしているかみたいな。
その仕事のコツというか、こういうふうにやると上手くいきますみたいなところが書いてあるので、普通にネットの仕事をする上で役立つんですよね。
今もまだありますよ。コンテンツは全部残ってます。
見れますよ。今。更新はもうしてないけど見れる。
名前は変わってて、LINEディレクターブログになってるけど、更新はしてないんですけど。
12:01
あれすごい良いコンテンツね。
終わったLINEディレクターブログが、もともとはライブドアディレクターブログだったんですよ。
めっちゃ良いブログで、僕未だにオウンドメディアの中でも最高のブログだなと思います。
あれを見て会社に入った人もいるんじゃないですかね。
多いですよ。あれはなんでやってかっていうと、今回の1番目か2番目で話したんですけど、
もっとディレクターのベースを上げたいみたいな、レベルを上げたいみたいな。
今思うと僕が高いっていうよりも、高いですって見せると高く見えるんですよね、意外と物事っていうのは。
それで入ってきた人は、それをすごいと思ってるし、その中でやりたいと思ってるからレベルが高い人が入ってくるんですよ。
これはすごい良い循環になってて。
当時は本当に採用が厳しくて、ライブダウンっていう会社がいろいろあった時期だったので、そこを採用をうまくやりたいっていうので、
そういうこともやって良いディレクターが入ってくるっていう良い循環になってたので。
でもね、地獄のような更新をしてました。毎日更新してたんですよ。
融資で集まった編集部っていうのは大変な作業ですよね。
すごい大変でしたね。
だって社員のみんなに記事書いて頼んでね。書き慣れた人たちばっかりじゃないですからね。
そうなんですよ。すごい時間かけて書いてきたわりにすっげえつまんない。
でもね、それも良いんですよ。やっぱり書いたっていう事実が大事だし、
そういう文化の外に向けて会社の一員として書くんだっていうことをやってきてるっていうのがすごい大事なので、
その一つ一つが面白い、面白くないっていうのはあんまり関係なくて、
まずはみんなで出していこうっていう文化を作るみたいなところもやれたので、
それと同時にディレクターってこれまでできないと、ここのレベルまでできないとディレクターって言えないよねっていうのを
業界的に言うことで、うちがちょっと上にいるような感じになり、
他の会社からもライブダーさんっていいですよねみたいに言われるし、
横の繋がり当時なくて、フェイスブックとかもそんなにまだ流行ってなかったので、
そこで初めてディレクター同士の交流って東京で生まれて、
それが今も続いてるんですけど、ディレクター交流会かな。
もともとは勉強会だったんですよ。
もっとみんなノウハウをシェアしようみたいな、なんですけど、
大きくなればなるほど、いい人も悪い人も悪くはないんだけど、
まだまだこれからって人も増えてきて、飲み会にするかっつって。
今飲み会だけになってて。
フリーカートさんで結構毎回。
そうです。
XCさんもめっきり行かなくなって。
行ってますよ。
ゲストで行ってます。
そうなんですか。
老害枠として。
老害枠として。
行ってるんですか。
イベント屋なんで、イベントの仕組み、こういう企画をやろうって考えて、
一過世で終わらないように、次も使えるようにっていう枠組みを考えるのが好きなんで、
今もやってるんですけど、インターネットニュースみたいな。
15:02
2017年のインターネットニュースみたいなのとか、
あとはインターネットクイズとかやって、
初めて会った人同士でチームを組むんだけど、
盛り上がらないんですよ普通。
普通に考えて初めましてって盛り上がらないじゃないですか。
だからチームを組んで、同じ課題を越えて仲良くなるっていうのをやりましょうっていうので、
そういうクイズをチーム形式にしたりとか。
今も続いてると思いますよ。
結構ね、面白い。
エバーノートの像を描いてくださいとかやったり。
難しいですね。
難しいですよ意外と。
どっちか耳みたいなのがペロンってなってたな。
鼻がクルクルってなってた気がするんですよね。
微妙に間違ってるのもあるんだけど、そういうのが面白いみたいなのも結構やったりしましたね。
オンドメディア。
オンドメディアは得意じゃないですか。
なつめさん。
オンドメディアと言えばなつめさんですよ。
現代で言うと。
現代で言うと。
何もないの?
でも本当僕ライブドア、ディレクターブログが大好きで、
あれを見ていろんな会社がオンドメディア始めたと思うんですよね。
めっちゃ良かったなと思う。
僕も書いたことがあって実は。
ライブドア、ディレクターブログ。
ディレクターブログ、あの伝説の男が書いたことがあって。
知ってるかも。
ITキャンプで食べる寿司がうまいっていう。
あれは最高でしたね。
あれこそブログの醍醐味で。
みんなが知らなかったことを書くだけで、
突然みんなが知るっていうのを目の当たりにしましたね。
ディレクターが知っておきたいITキャンプの活用法って言ってる。
仕事とあんま関係ないんですよ。
でもそれからみんなITキャンプの寿司を知るようになったから。
あれなるみさんの。
最初はディレクターブログで書いたやつですからね。
結構PVとかもあったと思いますね。
なんか枝端に言っちゃうんですけど、
どうやったら続くんですか?
ディレクターブログやりたいとか、
エンジニアブログやりたいっていう会社はたくさんあると思うんですけど、
大体が今最新の更新が2016年7月とかだと思うんですよね。
知りそうになっちゃいますね。
なかなか1年半更新してないので。
やめないことじゃないですか?
そういう精神論を聞きたいわけじゃなくて、
パッとできるコツを聞きたいんですけど。
コツは本当に更新が途切れないように仕込むことです。
なので今準備しているので言うと、
私はLINEのエンジニアブログを担当しているんですけど、
それはもう4つぐらいは常に下書きで、
次に何を出すかっていうのは決まっているし、
出筆の依頼は常にいろんな人に。
コミュニケーションをとって、
最近どういう仕事をしてるんですか?って言って、
こういう仕事をしてて、
外出せそうだなと思ったらブログを書いてもらえませんか?
ってもう口癖のように絶対言うし、
それがその編集長的な人の
オンドメディアのやるべきことなんで。
18:01
数字がどうとかって言われると、
それをあんまり持ちたくはないんですけど、
例えば11月でお前は何万PVを出さないといかんって言われたら、
ちょっと困るんですけど、
続けていくっていうことに関してはもうひたすら依頼をし続けるとか、
面白そうなネタがあるところで自分から突っ込んでて、
書いてくれ、書いてくれっていうしかないですよね。
ちょっとその本質的なことを言い始めたんで、
大したことない。
この辺にします。
いや、おかしいな。
18:36

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