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2025-07-26 06:10

【音声解説】価値の原理とものの見方の採用

【音声解説】価値の原理とものの見方の採用

サマリー

価値の原理とものの見方の採用についての音声解説では、自己の関心が価値を生むという考え方が強調されています。また、選択の自由と責任が自己の人生経験を変える力を持つことに気づかされています。

価値の原理の理解
さて、今回のディープダイブへようこそ。
今回取り上げるのは、読書フィットネスという講座の音声解説スクリプトですね。
このスクリプトで、結構冒頭からですね、非常に面白いというか、考えさせられる二つの前提が出てきます。
そうですね。価値の原理と、もう一つが、ものの見方を採用するという。
そうなんです。今回のミッションは、この二つの考え方を、
あなたと一緒に、ちょっと深く掘り下げてみようと、そういうことになります。
まず、価値の原理からいきましょうか。
これは、価値っていうのは、あなたが何に関心を寄せるか、それによって生まれるんだ、というシンプルなようでも、結構奥が深い原理ですよね。
そうですね。一見当たり前のようにも聞こえますけど、突き詰めるとかなりパワフルな視点だと思います。
スクリプトの例だと、自分に自信がないっていう感覚。多くの人が感じることかなと。
よく聞きますね。
この原理で考えると、それは自分自身に関心をあまり向けてこなかったからじゃないか、と。そういう捉え方ができるってことなんですね。
性格の問題じゃなくて、関心の向け方の問題と。
そうなんです。そこからが、もう一つの前提につながってくるんですね。
ものの見方を採用するっていう。
このスクリプトがすごく強調してるのは、自分のものの見方っていうのは、状況に流されるんじゃなくて、常に自分で選べるんだと。主体的に。そこをすごく言ってるんですよね。
自分で選べるですか。
それで、ラインホールドニーバーの祈りの言葉が引用されてますよね。変換えられるものを変える勇気っていう。
ありましたね。有名な。
このスクリプトは変換えられるものの代表例として、まさにこのものの見方を挙げてるわけです。
なるほど。変えられない状況とか、他人のことはそれはそれとして受け入れつつも、それをどう捉えるかという自分の内側のフィルターというかレンズは変えられるんだと。
そういうことですね。
ただ、そうは言っても、長年の考え方の癖とか、感情的な反応に基づいた見方って、変えるの結構大変な気もしますけど。
それはおっしゃる通りだと思います。だからこそ、このスクリプトは採用するっていうちょっと能動的な言葉を使ってるんじゃないかと。
採用する?
意識的に選び取るというニュアンスですね。なぜそれが大事かというと、そのものの見方があなたの考え方の出発点になる。
はい。
考え方が行動を生んで、行動が結果を、つまりあなたの人生経験自体を作っていく。
つながってますね。
だから、豊かなものの見方を自分で選んでいくことが、豊かな人生につながるんじゃないかと、そういう示唆があるわけです。
ものの見方の選択
なるほどな。
ここで面白いのが、さっきの価値の原理、価値は関心から生まれるっていう、あの考え方自体も、
実はあなたが採用するかどうかを選べる、たくさんあるものの見方の一つに過ぎないんですよって言ってる点なんです。
そうなんですか。原理自体も選択肢の一つと。
そうなんです。絶対的な真理として受け入れなさいというよりは、こういう見方を採用してみるのはどうですかっていうツールとして提示してるような。
それはメタ的な視点ですね。面白い。
ということですよ。もしあなたが、よし、価値は関心から生まれるっていう見方、ちょっと試してみろと。
意識的に決めたとしたら、さっきの自信がない例でいくと、自信がないのは自分に関心をあまり向けてこなかったからかもなと。
そうですね。そう考えてみる。
じゃあこれからは意識して自分に関心を向けて、自分のいいところとか価値を見つけていこうっていう具体的な考え方とか行動につながっていく。
まさにそういう流れですね。その能動的な採用っていうのがすごく大事なポイントなんだと思います。
なるほど。
だからこのスクリプトが一貫して伝えようとしているのは、結局どんな物の見方を選ぶか。
その選択の自由とある種の責任というか、そこにあなたの幸せとか主体的に生きるっていうことの鍵があるんじゃないかと。
深いですね。ただ流されるんじゃなくて、自分で意味を選び取る力があると。
そういう力強いメッセージですよね。
ということは、このスクリプトから得られる一番大きな気づきって、自分の物の見方ってガチガチに固まったものじゃないんだと。
変えられると。
自分で意識的に選んで変えていける可能性があるんだっていう、すごく力が湧いてくるような視点ですね。
本当にそう思います。日々のちょっとしたことでも見方が変わるだけで、感じ方とか行動が変わることってありますもんね。
確かに。
そしてその価値の原理みたいな特定の視点を試しにでも採用してみることで、今まで見えなかったものが見えてきたり、あなた自身の経験とか、もっと言えば人生そのものが変わっていくかもしれない。
そういう可能性を示唆してるんですよね。単なる頭の体操じゃなくて、現実を変える疲れにつながるかもしれないと。
面白いですね。
さて、それでですね、最後にあなたに一つちょっと考えてみてほしい問いがあるんですが。
何でしょう?
このスクリプトが言うように、もしですよ、もし物の見方が本当にいつでも選べるんだとしたら、あなたがもうずっと長い間疑いもせずに、これが現実だとか、自分はこういう人間なんだって固く信じ込んでいるような物の見方って何かありませんか?
ありますね、きっと無意識のうちに。
もしほんのちょっと実験として遊び心で、全然違う角度から、例えば真逆のレンズとかでそれを意図的に眺めてみたら、一体何があなたに見えてくる可能性がでしょうかね?
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