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2024-12-16 11:19

#021 AIボイスレコーダーを買ってみたという話

4 Comments spotify apple_podcasts
第21回は声に関係するツールの話です。ポッドキャストに興味を持つくらいなので、声を使って何か出来るということには興味が惹かれるのかもしれません。

PLAUD NOTE
https://jp.plaud.ai/products/plaud-note-ai-voice-recorder

実際にどこまで成果があるかは、今後の継続次第かなと思っています。使い続けてみて、面白い成果が出た場合は、またこのポッドキャストでも話をしていこうと思います。

声が文字起こしされて蓄積されていくことに面白さを感じるのは国語科の教員の性なのかもしれません。

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サマリー

プラウドノートというAIボイスレコーダーの機能と利用方法が語られています。特に、録音から文字起こし、マインドマップ作成までの便利な機能が紹介されており、教育現場での活用法についても考察されています。

00:02
デジタル時代の国語教育を語ろうにようこそ、パーソナリティーのKasaharaです。
この番組では、ICTを活用した国語の授業実践に関する話題を中心に、
Google for Education認定トレーナーと認定コーチの資格を持つ私、Kasaharaが、
教育にまつわる様々な話を配信していきます。
職員室のスタッフ同士で行われる教育談義のようなものだと思って、ゆるっと聞いてください。
この放送が配信される頃には、12月も後半戦に入りますよね。
12月の後半戦となると、いよいよ今年1年間を振り返りながら、
来年の生活のことを考え始める時期なのではないでしょうか。
年が明けてしまうと、新年度までジェットコースターのように進んでいくため、
自分の今後を考えざるを得ないような時期なんじゃないかなと思います。
個人的な振り返りについては、またどこかの配信会のネタにしたいなぁと思っていますが、
今年は個人的には色々と忙しかったですね。
なんだか色々なところに顔を出してシャシャリ出ていったようなそんな気がしています。
12月16日の夜には、前にも予告しましたが、
はじめようDigital Citizenshipの授業2の出版イベントのオンラインゼミで話す予定ですし、
なんだか色んなところで今年はお話をさせていただきました。
仕事をもらえるということはありがたいことです。
自分の仕事で何か役に立つことがあるのであれば、積極的にお手伝いしたいと思っています。
何かお困りのことがあれば、ぜひ概要欄のお問い合わせホームからお気軽にお問い合わせください。
AIボイスレコーダーの機能
さて、今回の配信はAmazonのブラックフライデーセールで購入した戦利品について話をします。
今回手に入れたものがめっちゃ面白いので紹介したいんですよ。
今回紹介したいなぁと思うのが、プラウドノートというAIボイスレコーダーなんです。
さっと手間なく録音ができて、しかもその録音がボタン一つであっという間に文字起こしされて、
さらにそれだけではなくて、タスクリストだとかマインドマップまで作ってくれると言われたらどう思いますか?
言葉でパッと言われてもなかなか想像できないようなものですよね、これは。
つまり、これまで普通の人が体験したことがないような画期的な機能がこのツールでは実現できるということなんですよね。
さっとスマートフォンを取り出して、ボタンを押して録音を開始する。
録音終わったらアプリを開いてボタンを押す。
これだけで文字起こしや要約やマインドマップができちゃうんですよ。
これだけを聞くと、え、それだけの機能なの?と感じるかもしれませんが、
説明を聞くのと自分で実際に経験してみるのだとかなり大きな差がありますね。
実際に録音したものが文字起こしされて視覚的に確認できると相当衝撃がありましたね、これは。
教育現場での活用法
ただ、今のところどうやったら自分の生活に活かせるのかみたいなことだとか、
仕事の生産性向上の役に立てられるのかということについては全くメロはついてないですね。
個別面談などの内容はちょっと学校だとあまりにプライバシーが厳しいかなっていう気がするので、
個人の情報端末に保存するようなものでもないよなと思うと、
意外と使うところ少なくない?みたいなことを考えています。
一番最初に思いつくこととしては授業の話し合いの様子などを録音してみるのがいいかなーなんて思ってます。
割とあのマイクがしっかりしてくれているので、録音ボタンを押して生徒が話しているグループになっている机のところにさっと端末を置いておいて、
しばらく録音してみるみたいなことはやってもいいなというふうに思いますし、
今どういうことを話し合っているの?みたいなことを生徒にカンファランス、
要するにインタビューしながらそれを録音して文字をコストして記録しておくみたいなことをやってみると、
後から振り返った時に結構記録として意味があるんじゃないかなーみたいなことは思いますね。
自分は授業の記録をノーションで毎回毎回の授業をデータベースにしているので、
そこに記録しておくとなんか紐づいていいことあるんじゃないかなーというふうに思ってたりします。
あとはやっぱりシンプルに話すこと聞くことの単元の発表を録音しておくみたいなことはやってみようかなというふうに思いますね。
文字をコストされてみるとその場の勢いだと見逃していたことが、
文字で見るとこの辺もっと指導した方がいいかなーみたいなことが見つかるような気もしています。
あとはシンプルに自分の授業、自分が何か解説しているところを録音して文字をコストしてマインドマップにしてみるみたいなことはやってみてもいいかなと思いますね。
説明が曖昧なところだとか、なんだか同じこと繰り返し言ってるみたいなことは、
プラウドノートの運用
音声で聞き直すよりも文字でパッと確認した方がわかりやすいんじゃないかなーというふうに思いますね。
まあこれをやって自分で自分の録音確かめるっていうのはなかなか精神的には地獄だと思いますけどね。
どうですか先生方、自分の授業の録音だとか録画だとか見るのってなかなかハードル高いですよね。
でも文字で確認できるんだったら、自分が授業の構成の確認としてはすごい良い修行になるんじゃないかなというふうに思いますね。
そもそも論を言うと、あまりいきなり授業、授業と言わなくてもいいんじゃないかなというふうに思ってますね。
これはICT端末を学校でどう使うかという話と事情は似てるような気がしますね。
実は今一番使ってていい感じだなと思うのは、毎晩寝る前にやっている声日記みたいな形で録音をしてみるという形ですね。
リスンダーとかのプラットフォームだと先生方が声日記みたいな形でポッドキャスト配信やってるのをよく見るんですけれども、
そのプライベートバージョンみたいなものですね。
自分の思いついたことをダラダラ話すだけで、出力はChatGPTがかなりきれいに整理してくれるので、
この自分の思考がモヤモヤしていたものが実はこの辺に重点あるんだよというふうにはっきりと教えてもらえるというのは結構いい体験かもしれないですね。
多分これ1日だけやってもあんまり意味がなくて、
実は継続して1週間だとか1ヶ月だとか半年だとかそういう形で習慣的に溜めていくことによって、
なんとなく自分のアイデアであるとか自分の心に引っかかっていることみたいなことが可視化されて整理できるんじゃないかなと思うんですよね。
それこそ文字起こしされたデータがあるのであれば半年分だったら半年分を全部ChatGPTだとかに食べさせて、
どういう傾向がありますか、どんなこと悩んでると思いますかみたいなことを聞いてみるっていうこともそれこそできるので、
実はそういう使い方もいいんじゃないかなというふうに思います。
ただ振り返ってみると自分は紙の日記なんかも記録を残してたりするんですけれども、
ChatGPTに聞くまでもなく結局同じところで苦労してるんじゃないかなというような予感はなんとなくしていますね。
プラウドノート本体自体はこれだいたい3万円ぐらいの値段で売ってるので、ICレコーダーの部類の中では結構高額な部類に入りますね。
一応プラウドノートを購入すれば無料プランという形で月に300分までの文字起こしはタダでしてくれるっていうようなところもあるので、
その値段を考えるのであればこれを高いと見るか安いと見るかというのはなかなか意見が分かれるところですね。
自分はとりあえずたくさん使ってみないと分からないだろうということで、
勢いで次に1200分使えるプランを年額契約してしまったので、最低1年間はちょっと遊んでみようかなというふうに思っています。
とりあえず蓄積することによって何か見えてくるものがあるんじゃないかなというふうに思っているので、
1年間は遊び続けてみようというふうに思っています。
考えてみるとこうやって声の配信をしているポッドキャストを作っているということもあって、
やっぱり声で何か記録を残していく、そしてその声を何か文字起こしして別のものに使っていくみたいなことは可能性を感じるんですよね。
なのでこのプラウドノートに関しても何か使ってみて面白い結果が出たのであれば、
ポッドキャストのネタにしてこの番組でも共有できたらいいななんてことを思っています。
今回の配信はいかがだったでしょうか。
自分としても勢いで買ってみて、まだまだどのように使ったら良いかわからないので、
使い方についても手探りなのですが、
この手のツールは使い続けてみると何となく感覚がわかってくるものであるので、
とりあえず買ってしまった以上使い続けてみます。
ポッドキャストの文字起こしサービス、さっきの放送の中でも言いましたが、
リスニーというものがありますが、
あれもやっぱり文字で情報が蓄積されていくことに面白さがありますよね。
声が自動的に文字になるということはやっぱり何か可能性を感じます。
ちなみに現状の文字起こしの精度であっても、
十分後から内容を思い出せるようなレベルの文字起こしになっています。
ただ実はまだまだミスも多いんですよね。
専門用語はあまり上手くいってないです。
でも今チャットGPTはプロプラン、月額200ドルすらあれですね、が発表されて、
こういうツールのパワーもどんどん強くなっていくんだろうなという期待はありますね。
これだけ手軽にAI文字起こしが使えるようになることに割と衝撃を受けています。
スマホの裏に貼り付けておくだけで、いつでもどこでも使えるような手軽さが実際あります。
まさに手の中にAIという時代がやってきてるんだなというような実感があります。
声の次はどこにAIがやってくるのでしょうね。
面白い未来予測があったらぜひ教えてください。
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概要欄のメールアドレスやGoogleフォームに直接感想をいただけても嬉しいです。
この番組は毎週月曜日に1回配信されます。
次回の配信もお楽しみに。ではまた。
11:19

コメント

プラウドノート、自分もちょっと気になってはいました。自分もポッドキャスト配信をAIにより解析してマインドマップを作るなどの処理は結構やってますね、話の内容が整理されてまとめ文章を作るときにもとても便利です。 もっと良い方法がないものかどうか自分も色々と考えています。

Kasahara Satoru

やはり使い続けてみるのが大切ですよね。今後が楽しみです。

こうなると、しゃべる✖️文字化する、という新しい言語活動の可能性が見えてきますねー。教科書に載る日が遠すぎて、じれったいですが笑

Kasahara Satoru
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