ポッドキャスターとして知っておきたいマイクテクニック
Welcome back, everyone. This is DJリッキー, broadcasting from Los Angeles, America.
アメリカからお届けしております。ポッドキャスターのDJリッキーです。
今日のトピックは、【今さら聞けない】ポッドキャスターとしての知っておきたいマイクテクニックというテーマでですね、
マイクとの口、マイクと口の距離感や角度とか、その他ニッチなことについてシェアしていきたいと思います。
それでは、Let's get started.
改めまして、おはようございます。ポッドキャスターのDJリッキーです。
ポッドキャスターに関係する最新のテック情報や機材レビュー、海外情報、ライファック情報を、
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さあ、今日はですね、ポッドキャスターとして知っておきたいマイクテクニックについてご紹介させていただきたいと思います。
かれこれ、900回以上マイクを使ってアンカーからSpotify for Podcastsからマルチ配信でこの番組はお届けしてきました。
数々の失敗を繰り返しながら、この塩梅でやっておけばマイクちょうどいいよねっていうことをですね、
今日はいくつかご紹介していきたいと思っております。
台本もほぼなしで、タイトルだけ作ってですね、今即興で話しておりますが、よろしくお願いします。
まず一つ目にですね、大切なポイントは、なんといってもこちらになります。
マイクと口の距離感
マイクと口の距離は握り拳一つ開けたぐらいがちょうどいい。
はい、そうなんですよ。マイクと口の距離ですね、これ距離感めちゃめちゃ大事で、
最適解はこのマイクと口の間、大体ですね、握り拳、握り拳って言っても一つ人によって差がありますけど、
大体ですね、この5センチぐらいかな、5センチ、4センチぐらい離した状況で話すのが一番いいということが分かりました。
例えば、ライブのパフォーマンスとかですごく近づいていく人いると思うんですよ、パフォーマンスとかでですね。
そうすると、マイクのウィンドシール、スポンジを取って、マイクに近づき、
もうパクッと食べれちゃうぐらいですね、かじれちゃうぐらいの距離にもありますけど、
そうすると低音がグーンと上がってくるので、これは聞きづらい場合もあるんですよ。
低音をこういうのを除去してくれるマイクも、エレクトロボイスのRE20とかありますが、近づきすぎちゃうとダメなんです。
かつ、このマイクの先端部を口で囲うようにしていくと、またさらに音質も変わってくるかなと思います。
聞きやすいかといえば、ちょっと聞きづらいところもあるのではないでしょうか。
そうなってしまいますので、ある程度5センチ、握り拳一つぐらい外しておくと非常に聞きやすくなります。
音質いかがでしょうか。はい、このぐらいが最適解ということがもうわかってきましたよ。いいですね。
そして、近づきすぎちゃうと音も割れちゃうこともありますし、
フカレンもパッパッパッという時にかなりボンボンボンと音が入っていくので、
そういった音がヘッドホンでリスナーさんが聞いた時に勢いがあるなとか、呼吸感がすごいなみたいな感じで、
フカレンが出てきすぎちゃってちょっと聞きづらいということにもつながっていきますので、お気をつけいただきたいなと思います。
中には5センチぐらい離してもですね、パッパッパッといった時に声量感とか呼吸の吐息が荒くて吹かれちゃうマイク、
また吹かれちゃう人いらっしゃるかなと思うんですよね。
そういった時にはですね、ウィンドシールドをこういったスポンジ、今ちょっとウィンドスポンジ入れましたけども、
一つかましておけばそういうフカレンからは近くてもフカレンからはなくなるというところのメリットがあります。
あとはポップガードですね。網タイツみたいなポップガードを間にかけておくということもありかなと思います。
ポップガードは私あんま好きじゃなくて台本が見えないんで、ちょっとそれはやってないですね。
さあ今ちょっとウィンドシールド外した、このスポンジ外しました。
そしてですね、これ今だいたい5センチぐらいですけど、遠くなるとどうなるのかというと、
オフ気味ですよね。ちょっとこれBGMカットしよう。
はい、今だいたい10センチぐらいかな。遠くなるとどんどん遠くなってきますよね。
20センチぐらいもいいけど、これもまたどんどん音量下がっていきますよね。
遠くなると音量下がるし、なんかエコーも入るので、私はあんま好きじゃないです。
というか普通に会議室とかでポッドキャスト撮ってて、マイクからすごく離れるともうエコーばっかり入っちゃって嫌なんですよね。編集大変。
だからこの5センチぐらい近づいたほうが非常にいいですね。
ゲストの方が、マイク慣れてないゲストの方が来たときに、すみません、マイクに近づいてくださいみたいな感じでね、言わなきゃいけないのは非常に苦しいんですけども、
なるべく口酸っぱく言っておく。あとはマイクがあっても、例えばMCの人とゲストの人が視線を合わせやすいようにマイキングですね。
マイクの位置をちょっと工夫してあげるとか、台本を見やすいようにしてあげるとか、そういった角度の問題もあります。
これもまたニッチなんでね、別の機会でご紹介していきたいなというふうに思います。
今かなりマイクからオフ気味というか離れ気味なんですけども、今ロードキャスタープロ2つないでるんで何とか入ってますが、
コンプレッサーのかかり具合にもよると思うんですよね。今コンプレッサーかけてるんで離れてもちょっと持ち上げてくれてますけども、
これコンプレッサー外すとどうなるのか。外しました。今コンプレッサー外しました。そうすると遠くなったね。めちゃめちゃ遠いね。
どこにいるのって感じ。コンプレッサーかけてるからかけますよ。コンプレッサーかけてるから何とか持ち上げてくれてるけど、かけないと、今外しました。
こんなに遠いんですよ。だからコンプレッサーがちゃんとDSPで入ってるミキサーを入れとくと楽ですね。楽です。
マイクと口の角度
ということでした。そして、あともう一つ大切なことは、マイクと口の角度ですね。
マイクに対して直線的にマイクがあると、パッパッパッっていったときに、かなりパッパッパッと入っちゃうんですよね。
でもこれをですね、斜め45度くらいにして、パッパッパッ入っちゃうか。入っちゃうけど、こっちの斜め45度にしたほうが入りづらいっていう傾向がありますね。
パッパッパッパッまっすぐ。パッパッパッまっすぐだと、マイクに対してまっすぐだと口がすごく直球で入っちゃうんですね。この息のパッパッパッ。
でも45度にしたら、パッパッパッ入っちゃうか。そこはマイクによります。今これね、OC707は入りやすいのかな。
入りやすいですね。だからこう直接、斜め45度にしてもパッパッパッ結構入ってますけど、これ90度まっすぐパッパッパッ45度パッパッパッ。
45度にしたほうが、そういうふかれとかが入りづらいというのがありますので、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。
なかなか難しいんですよね。マイキングね。こういうのどうすればいいのかなとずっと悩んでたんですけども、結論は少しずつ出てきつつあるんですけども、どうですかね。
やっぱり一番難しいのがゲスト収録なんですよね。ゲストの方が来たときに、マイクをどれだけ意識してもらえるか。
マイクから離れるとどれだけ音がエコーがかかっちゃって遠くなって小さくなっちゃうのかということですね。気にしていただきながら収録してもらうのが非常に難しいです。
ただそこに負けずにですね、私は挑んでいきたいなと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
今日は今更聞けないポッドキャスターとして知っておきたいマイクテクニックについてご紹介させていただきました。
結論はダイナミックマイクもコンデンサーマイクもだいたい握り拳一つぐらい開けておく。
そしてマイクから離れず、マイクに近づきすぎず、そして時にはウィンドシールドをつけて、時にはポップガードをつけて、そして45度ぐらい。
これが最適解ですね。今はウィンドシールドをつけていないですけれども、ウィンドシールドもAmazonで売っているような500円ぐらいのやつで全然問題ありません。
ぜひ場合に応じて使ってみてはいかがでしょうか。
今日のポッドキャスト大学はいかがでしたでしょうか。
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この番組はYouTubeでも配信しています。YouTubeで音だけですけれども配信しているので、なんとなくYouTubeへこういった内容を聞いておきたいという方はチャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
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