レジェンダリーダイナミックマイクといえば、SM7Bを、シュアのSM7Bがまず、
日本のそのリスナーのあなたにはですね、思い出されると思うんですけども、
今ビデオポッドキャストで見ている方の画面上にはポツンと画面が出てますけども、
エレクトロボイスっていう会社が出している、このRE20、RE20、
こちらもですね、なかなか老舗のマイクでございまして、
放送業界の中ではですね、愛用されてますね。
アメリカのYouTubeとかで、例えばこの地方の放送局とか、
普通に放送局関係のスタジオの写真とかが、たまにブログとか、Xの投稿とかで見るんですけども、
その中に大抵、このSM7Bか、もしくはエレクトロボイスのRE20が陳列されてます。
なぜいいのか、今日はですね、音質の検証もしながら、
このポッドキャストでお届けさせていただきたいと思います。
日本で使っている方ね、非常に少ないと思う。
ポッドキャスト配信をしている方の中で、このマイク使ってるって人はね、見たことないですね。
なので、SM7Bもいいんだけど、ちょっと私はね、やっぱりね、みんながSM7Bすぎると、
まあなんていうのかな、同じ色になっちゃうじゃないですか。
まあだからそういう、もう、なんか同じの嫌なんですよ。
とにかく同じのが嫌で、みんなと違うことをしたい、したいっていうわけじゃない。
もっといいものっていう考えた時に、やっぱりこっちの方がいいかなと思ったので、
ちょっと今日ね、エレクトロボイスの特徴なんかについてご紹介させていただきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
それではエレクトロボイスについてですね、ちょっと深掘りしていきたいと思いますので、DJスクラッチ。
はい、ではこの後ですね、エレクトロボイスの特徴について、
今日はご紹介させていただきたいと思います。
SM7Bとちょっと比較しながらご紹介と思いますけども、
あの音色的には、SM7Bは中域がすごくグーッと存在感があって、低音もグッと入ってきてるんですけども、
高域はですね、あまり入らないんですよね。
でもこのエレクトロボイスのRE20はすごくフラットで、中域も高域も低域も、
なんていうんですかね、自然な感じで撮れると。
だからアナウンサーさんとか、ラジオ局っていろんな人が来るじゃないですか。
そんな人が来ても、まあなんとなくこうね、いい感じに自然な感じで撮れるっていうのがいいところかなというふうに思いますね。
SM7Bの場合は、SM7Bで撮ったなっていう感じが出ちゃうけど、
エレクトロボイスの場合は、エレクトロボイスで撮ってもエレクトロボイスで撮った感じがせず、
なんとなく自然な感じでできるっていうのがいいところですね。
デメリットもありますけども、やや出力レベルが低めなのでちゃんとしたプリアンプが必要になってきています。
そしてですね、SM7B、エレクトロボイスどちらもですね、
ポップフィルター内蔵型、あ、違うか。ごめんなさい。これは間違えましたね。
エレクトロボイスRTNTの方は、この効果的なポップフィルターが既に内蔵されています。
ですので、あんまり破裂的な音が乗らないっていうところがいいですね。
すごくマイクに近づいても、あんまりパパパっていう音が耳障りな音になってこないというところがあります。
一方でSM7Bの方は、すごくしっかりしたウィンドスクリーンがあるので、
それさえつけておけば全然音色的には問題なく使えるというような感じになっています。
デザインの特徴なんですけども、エレクトロボイスRTNTの方はですね、すごく長いんですよ。
どれだけ長いのかっていうと、全長21センチ。結構胴長です。
今、ビデオポッドキャスト見てる方、多分ね、わかると思うんですけどね、結構長いですね。
iPhone12がだいたい1.5個ぐらいの縦の長さになっています。結構胴長っていうかね、長いめですね。
ですから、ちょっと存在感がありますね。細長いので、口に向かうときに当てやすいっていうのがあるかなというふうに思いますね。
そういったところで、ちょっと口に当てやすいっていうところもすごくポイントかなと思います。
あとね、このVariable ODっていう技術があって、その技術によってですね、この距離によっての音質の劣化が少ないっていうのがありますね。
離れていてもOK。近すぎてもOK。逆にSM7Bの場合は近いと、ボイパーみたいな感じができちゃう感じですね。
結構ビートの系の音もボンボン入るけど、エレクトロボイスの場合は結構フラットなので、近くなってもすごく低音がグーンと上がるっていうことがないっていうのがありますね。
そんな違いが特徴でしょうか。
やっぱりね、このラジオ局の場合はね、近接交換の抑制してくれる。
いわゆるマイクに近づいたときに低音がグッと入らないっていうのをね、安定した音でずっと拾えるっていうのはすごくやりやすいかなというふうに思います。
では今日ですね、このエレクトロボイスRE20を実際にですね、今もうケーブルにつないでますので、それをですね、つなげながら音色を確かめていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは切り替えていきましょう。
はい、ただいまエレクトロボイスRE20に切り替えていきました音色の方はいかがでしょうか。
前のコンデンサーマイクのVOC-187はコンデンサーマイクなので感度がいいしキンキンすると思うんですよ。
一方でこのエレクトロボイスは太い音、ダイナミックな音、それができてるんじゃないかなというふうに思います。
今使用している環境に関しましては、ロードキャスターPro2にプリセットがありまして、このエレクトロボイスRE20のプリセットがあるんですよ。
それにつないでですね、ちょっと音色をいじりまして、ハイパス入れたりしながら調整した音を聞いていただいているような状況です。
ディエッサーノイズゲート、コンプレッサーかけながらやってます。
ただ真ん中のミドルのところをちょっと削ったりして、ハイのところがあまり抜け感がない感じになっているかなと思います。
12kHzのところが0.2kHzなのでちょっとこれを上げていきましょうかね。
多分上げれば、今2.6kHzくらいにしました。
ただ今上げたんですけど、上げればコンデンサーマイクみたいな明瞭感、空気が通った感が出てるんじゃないかなと思います。
これ今マイクに対してだいたいもう3cmくらいの距離なんですけど、全然破裂音入んないんだよね。
パピープッペポ、パピープッペポ、多分今パとか言っても違和感なく聞こえてるんじゃないかなと思います。
これがね、いいんですよ。本当にいいんですよ。人のナレーションを撮る時とかゲストの方の声を録る時とかね。
楽なんです。楽なんです。マジで楽で撮れます。
続いて、近づいてみましょうか。近づいたり離れたりしてみましょうかね。
近すぎちゃってどうしよう。今すごい近づいてます。
もう唇とマイクの先端が、今触れましたっていうぐらいですけど、そこまで低音がぐんと上がってないっていうのがわかるんじゃないかなと思います。
じゃあこれをどんどんちょっと下がっていくと、今だいたい3から5cmくらいですかね。
そんなに音質的にかなり下がるってことはないと思うんですね。近づいたらそれだけ音は大きくなりますけども、
離れたとしてもそこまでね、なんかガクッとボリュームが落ちるってこともなくしてるかな。
だいたい今10cmぐらいだとね、ちょっと下がる感じはあるかもしれないですけども、安定してますよね。
こういう安定したマイク私好きです。
ラジオ局J-BUさんが使っているオーディオテクニカAE4100もこの理由で買いました。
離れてもそんなに音質が劣化しないと、一気に声が小さくなったりとかってことがないというところがすごく好きですね。
そういう機能をもし追求するのであれば、
レイっていうマイク、
名前、ブランド名忘れちゃった。
ルイットのレイっていうマイクが非常にいいですよ。
あれもね、距離に応じて音調整自動でしてくれるコンデンサーマイクになってます。
これは今ご紹介している今日のRE20はダイナミックマイクということで、
このダイナミックマイクのRE20はですね、ラジオ局でも使えるんですけどナレーションとか、
あとね、よくね、打楽器系の収録でも使ってますね。
打楽器系、ドラムの収録で使われている絵を見ることが非常に大きくなってますね。
ですので、打楽器系やってる方とか、
あといろんなタイプの声を収録してる方とかにはおすすめな内容になっております。
では最後にですね、このSM7B、RE20、
どっちがどういう人におすすめなのっていうところなんですけども、
とにかく自然でクリアな音とか、
あとはマイクの距離に変動に影響なく安定した音にしたいという方とか、
ちょっと予算があります。
あとクオリティ重視です。
という方、声の明瞭度もお届けしたいという方はですね、RE20をおすすめします。
一方でSHUREのSM7Bをやっていきたいという方はですね、
深みのある音とか、ラジオボイスのような力強いサウンドとか、
あとはこの近接効果、マイクに近づいた時の声の迫力なんかも、
演出として入れたいという方向けなマイクになってきています。
ポッドキャスターさん、ストリーマーの方がたくさん使っているので、
音の感覚というか、この音に近づきたいっていうね、
お気に入りのSM7B使ってる人がお気に入りの人でいれば、
ここの近づけるという安心感があるので、そこがいいかなという風に思いますね。
今、RE20について、ダイナミックマイクについてご紹介させていただきましたが、
もう一回、私のこのコンデンサーマイクに戻っていきましょうか。
話が前後左右しますけども。
今、VOC-187のコンデンサーマイクに戻ってきました。
今、私が使っているこのVOC-187はですね、ウィンドシールドを入れてます。
ですので、マイクにモフモフついてて台本見づらいです。
これ外していくと、外してよ。
破裂音やっていくと、
プリーズプリンギャーピッツァープロント、プリーズプリンギャーピッツァープロント、
パピペペポ、パピペペポ。
もう破裂しまくりでしょ。
あのね、だからね、こういうのはね、やっぱりね、ポッドキャスターには向かないんですよ。
うん、あの、良くない。
良くないけど、私はこれを上手く使いたいと。
クリアに音を出していきたいというところで、コンデンサーマイクのいいのを使ってますが、
そういう破裂音とかね、めんどくさいなという方、音の代償を買っちゃダメだなという方は、
今切れちゃったけど、こちらのダイナミックマイク、
エレクトロボイス、RE-20、おすすめでございます。
本当に非常におすすめです。
ただね、残念なことに、めちゃめちゃ価格上がってんだよね。
あの、私が買った時よりも、めちゃめちゃ上がってます。
なぜかサウンドハウスが10万円超え。おかしいな。
アマゾンが、まあ10万円以下。
この価格もだいぶ上がったね。おかしいね。
えー、今アマゾンで見てる価格よりも、
半額、まあまあ、そのぐらいの時にお迎えさせていただいたマイクですけども、
うーん、高いね。高い。高いよ。
えーとね、RE-20の、ちょっと一個下のRE-320っていうのもあります。
これもね、いいんだけどちょっと音質が落ちちゃう。
えー、安定していきたいのであればRE-20かなというふうに思いますけども、
なかなかお高くなってますので、
これさらに高くなる前に、お早めにお求めいただきたいなと思います。
このマイクはね、あの、アマゾンのセールとかで安くなったりしないんだよね。
安くなったらいいのになぁ。
マジで、あ、最後に、そう、RE-20にはですね、忘れてました。
ハイパスフィルター機能がマイクについてます。
はい、マイクにつけてますね。
だからちょっとこれ、ハイパスフィルター今オンにした状態で今収録してますけども、
これを外していくと、はい、こんな感じのボイスになってます。
今、ハイパスフィルターを外しましたので、
割と低音がグッと乗っかるような感じの音色に切り替わったんじゃないかなと思います。
これもう一回今、ハイパス入れていきましたので、低音の部分のグッというね、
このもっこり感、消えたかなと思います。
なので、すごく声に対しては明瞭に聞き取れてるんじゃないかなというふうに思いますが、
いかがでしょうか、いかがでしょうか。
はい、ハイパスをオフにするとこんな感じ。
オンにするとこんな感じ。
声にとってはハイパスを入れておいた方が使いやすいかなと思います。
はい、お色の方はですね、このね、グレーっぽい色か黒っぽい色もあります。
存在感があって非常に使いやすいマイク。
一気に頂点に行っちゃうと思います。
一気にラジオ局に行っちゃうと思います。
はい、ですけれども、非常にね、高域もね、
AQGレバーすごくやりますし、
なにしてもね、頑丈。
全く壊れないです。
ダイナミックマイクは壊れないDMAですけど、
さらにそれの中でも頑丈なタイプかなというふうに思います。
でですね、商品としてはですね、
ちょっとサイズが若干大きいのと、
450gだったら大丈夫かね、どのマイクアームでもね。
はい、あとはゲインが必要なので、
クラウドリフトはCL1とか、
マイクプリアンプがあるとより音色が安定するかなと思います。
はい、SM7B使っている方とか、
SMの5パー使っている方とか、
あとはね、SM7B買おうかどうか迷っていれば、
もう行くんだったら商店に行っちゃいたいなというふうに思っている方は、
ぜひこちらのマイクを検討してみてはいかがでしょうか。
はい、このポッドキャスト大学ではですね、
かなりニッチなトピックを扱っておりますけども、
こういったニッチなトピックの裏側を、
ポッドキャスト機材庫というですね、
Discordのオンラインサロンでやりっくりして、
あ、邪魔ない、コーダーもない、
言っておりますので、ぜひそちらの方もチャンネル登録、
またDiscordのチャンネル登録よろしくお願いいたします。
今日は、Electro-VoiceのRE20についてご紹介させていただきました。
もし忘れてなければ、
概要欄の方にかつてJ-WAVEさんの夜の番組で、
ハローワールドっていう番組で、
DJ太郎さんがこのマイクについて比較している動画がありましたので、
その動画もですね、ご紹介のリンクの方に載っけておきますので、
気になる方はチェックしてみてください。
久しぶりにこの絵戻ってきて、やっぱいいね。
今日のトピックは、これが放送品質、
Electro-Voice RE20で変わるポッドキャスト音声ということで、
ご紹介させていただきました。
ぜひチャンネル登録、高評価よろしくお願いいたします。
Thank you very much for tuning in to Ricky's Podcast Courage.
This podcast has been brought to you by DJ Ricky.
Have a wonderful and full day. Don't forget your smile.
素敵な一日をお過ごしください。
Bye-bye.