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2024-01-18 11:27

25:【技術士】“技術コンサルティングハンドブック”を読む(1/n)【基礎編】

読むシリーズ第3弾
今回は「技術コンサルティングハンドブック」です。「技術士ハンドブック」の続編的な本です。
機械部門の事例を中心に読んでいく予定です。
今回は本の概要と目次までを紹介しました。

■参考リンク
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274206535/

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00:06
こんにちは、ツネサオです。
デザインレビューFM第25回目です。
このデザインレビューFMは、世の中の様々なもの、
主に工業製品やそれに関わる出来事について、
私の主観で、勝手にデザインレビューをしていこうという番組です。
前回は、正月休みで実家にいましたので、
今回は、技術コンサルティングハンドブックを読むという本を読みながら、話していこうと思います。
本編をどうぞ。
はい、本編です。
さっそく読んでいこうと思いますが、
まずこの技術コンサルティングハンドブックというのは、
どんな本なのか説明します。
この本を書いたのは、
社団法人日本技術司会プロジェクトチーム技術図書館公開というところですね。
85名ほどのいろいろな部門の技術士の方が協力しているようです。
法務者のホームページから紹介のページを見てみますと、
内容紹介ということで、
技術士筆計全部門網羅した技術コンサルティングの手法・アイディアが凝縮。
筆計コンサルティングについては、
MBA資格もあり、さまざまなコンサルティング手法が開発され、
参考書も数多く刊行されている。
しかし、技術士が果たすべき役割の一つとして、
大きな期待が寄せられている技術コンサルティングについては、
理論・事例ともに詳しく解説された書籍は少なく、
技術コンサルティングを行っている企業、
あるいは、独立・開業している技術士は、
手探りで業務を進めているのが実証だろう。
本書は、開業技術士だけではなく、
コンサルティング会社などで働く方々にとっても役立つ。
技術コンサルティングの理論と実務を集大成した書籍、
技術士筆計全部門を網羅した技術コンサルティングの手法が満載。
このような方にお勧めというところには、
技術コンサルティングに従事しようとしている技術士、
03:04
これから技術士になろうとする技術者、
技術コンサルティングに従事しようとする技術者と書いています。
私はこれから技術士になろうとする技術者ということで購入してみました。
私が買ったのはですね、
オウム社から平成21年1月20日に発行された第一版第一ズリです。
今は中古でしか手に入らないようで、
定価は税込みで8250円なんですけれども、
私は17000円でメルカリで購入しました。
Amazonの方を見てみると18000円から36000円ぐらいで何点か出ていましたね。
中古でしか手に入らないということでプレミア価格になっています。
では早速ですが目次を見ていきましょう。
目次にはですね、大きく基礎編と事例編があります。
まず基礎編の方は全部で8章あって一つずつご紹介すると、
基礎編の1章は技術コンサルティング概論。
2章コンサルティングの手法。
3章技術開発コンサルティング。
4章技術評価コンサルティング。
5章技術鑑定。
6章技術監査。
7章営業秘密と契約。
8章コンサルティングコーチングとなっています。
次に事例編です。
事例編では1章経済性管理。
2章人的資源管理。
3章情報管理。
4章安全管理。
5章社会環境管理。
6章固有技術の6つの章の中で、
それぞれの部門の事例が紹介されています。
私は機械部門の技術士を目指していますので、
機械部門の事例をまずタイトルだけご紹介すると、
1章の経済性管理では機械部門の事例として、
不良品、不良率を改善・向上させる方法と、
06:04
もう一つ多品種・少量生産ラインの自動化というものがあります。
2章人的資源管理の中では機械部門はありません。
3章情報管理というところでは機械部門の事例として、
開発した技術の特許取得というものがあります。
4章安全管理では機械部門としてヒューマン・エラー対策。
5章社会環境管理も機械部門はなし。
最後6章固有技術では機械部門の例として、
工場出荷した機械製品の振動防止策、
コンプレッサーの振動・現場トラブル対応、
時空系の超寿命化対策、
ポンプのトラブル対応・オーバーホール間隔、
ゴミ焼却場の排熱の利用方法。
以上は機械部門の技術士の方が回答したものです。
もちろん他の部門の方、機械部門や航空宇宙部門は
機械と近い分野ですし、化学や経営工学や
情報工学の部門の方が回答している事例も
タイトルを見ただけですが、参考になりそうなものが多くあります。
面白そうな事例は機械部門にこだわらずに
読んでみようと思っています。
一例をご紹介すると、例えば3章の
情報管理の3-3、プレゼンテーションによる合意形成の秘訣
という事例があるんですけれども、
この事例は建設部門の方が回答しているものです。
建設部門の方が回答しているんですけれども、
内容的には部門に関係ない事例になっていますね。
ということで、次回から中身の方を見ていきたいと思います。
はい、クロージングです。
今週の製造業ニュースをやっていきましょう。
月曜日1月8日のニュースです。
小松被災自治体に献金を無償貸与。
さらに現金として総額6億円提供。
さすがですね、小松さん。
はい、次は火曜日1月9日。
09:00
一つ目のニュースは、
中国の発展奨励する分野を定めた
産業構造調整指導目録というものがあるんですけれども、
ここにCNC工作機械が追加されたそうです。
彼らも本気ですね。
二つ目のニュースとして、
日韓工業新聞社の2023年の
重大申請品賞が発表されまして、
ファナックのαIDサブモーターが本賞を受賞しました。
同じく本賞には、
大隈のMBV2シリーズという
縦型マシニングセンターですね。
これも受賞しています。
あとはですね、
土曜日1月13日のニュースで、
テスラとボルボが航海の小船攻撃での
部品不足により生産停止というニュースがありました。
中東の航海周辺でイエメンの
新イラン武装組織風刺派が
相次ぎ攻撃をしているそうです。
海賊ってとこですかね。
というのが今週の製造業ニュースの大きなところですね。
ということで、
今日は技術コンサルティングハンドブックを読むということで、
まずは本の概要と
目次の方を紹介しました。
次回から詳しい中身の方を読んでいこうと思います。
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最近ですけどもYouTubeの方にもですね、
ポッドキャストを聞けるようにRSSを流しましたので、
YouTubeの方でも聞いていただければ幸いです。
では本日もお疲れ様でした。
ご安全に。
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