昔のカラーギャング的な感じかな。
全然不良とかでもなく、めっちゃ大人しい子だったんですけど、なんかやりたかったんでしょうね。
なんか一つ身につけたいっていう感じだったのかな。気軽にできるのがバンダナだったんでしょうね。
それはすごい見てみたい。
なんかね、ダサい人のやる代表的なファッションっていう感じをしてた人間なんでね、あんまり偉そうなことは。
いやでもその当時いましたよ。
いました?
うん、いました。町に行ってたらいましたよ、そういう人。
確かにね。学校ではね、みんなオシャレな人たちばっかりだったんで、僕ぐらいしかしてなかったんですけど。
社会人になってからは、なんかその、なんて言うんでしょうね、その反骨精神みたいなのがあるんでしょうね。
人と同じのが嫌だみたいな。
デザイナーの人はちょっと多い、そういうのある人多いかもしれないですけど。
だから、なんかスーツは着たくないってすごく思ってて。
ただ、広告代理店だったんで、制作の人間とか営業とか関係なくみんなスーツで通勤してる大きい会社だったんですけど。
で、その当時はただスーツ着たくないなと思いながら着るしかなかったんで着てたんですけど。
で、制作会社に入ってからはスーツは嫌だったから、とはいえなんかこうちゃんとした格好したいなと思っていたんで。
宇田さんもそうだったと思うんですけど、結局ジャケパンスタイルに落ち着く。
うん、僕もやってました一時期。
ですよね。
で、ただジャケパンもなんかちょっとこだわりたいなと思っていて、
イタリアンスタイル、スーツじゃないですけどね、イタリアンスタイルに結構執着してましたね、僕ね。
イタリアンスタイル、詳しい話これから話す。
僕もそんなに詳しいわけじゃないんですけど、
スーツってイギリスかイタリアかみたいなスタイルが二択なんですよね。
で、イギリスだとなんて言うんですか、肩パッドとか結構強めにカッチリ履いてて。
えーそうなんだ。
で、あのね、キングスマンという映画、スパイ映画。
あーわかんないな。
わかんない。
キングスマン。
なんかね、スーツを着たその紳士的に戦うスパイの、昔あった映画をリメイクして最近流行ってた映画があるんですけど、
そのキングスマン的なその紳士的な着こなしをするのが多分イギリススタイルだと思うんですよね。
ブリティッシュスタイルっていうのかな。
で、イタリアは割とそのスーツをカジュアルに楽しむ、
イタリアの陽気な人たちの気質を反映して、
おしゃれにそういう清掃も楽しもうぜっていうのが現れている。
ちょっとゆったりめのちょっと、なんて言うんだろうな、柔らかいラインが特徴なんですよね。
柔らかいラインなんだ。
肩パッドとかね、ほとんどないんですよ。
薄めのものが多くて。
なで型の人とか結構ね、イタリアンスタイルの方が合うと思うんですけど、
ここから首から肩にかけてのラインが割とこう、なだらかになってるものを中心に僕選んでたんですけど。
でもそっちの方がおしゃれ感ありますよね。
僕もそういうの憧れてましたよ。
ジャケパンスタイルだと特に、なんかそういうカチッとしてない方がやっぱりハマるんで。
なのでとにかくね、イタリアンスタイルにハマって。
段外りの三つボタンですかね。
三つボタンなんだけど、一番上のボタンは装飾的についてて、こうめくれて見えない状態。
で、そこは止めないでおくっていう感じなんですけど。
で、あと袖口は重ね4つボタンなんですよね、イタリアは。
ボタンが4つちょっとずつ重なってて。
で、できれば。
分かります?
で、ホンセッパーって言ってちゃんと開くようになってる下っていうものを。
そうなんだ、それイタリアなんだ。
ホンセッパー自体は多分イギリスでもイタリアでもあるんでしょうけど、
重ね4つボタンっていうのが多分イタリアの特徴的なものかな。
僕もそこまで詳しくない人が語ってるんで、間違ってる可能性は十分にあるんですけど。
っていうかそういうのが好きだったんですよ。
3つより4つの方がボリュームもあるし、結構ジャラッとした感じが。
分かる。
すごく好きで。
でね、ブランド的にはボリオリとかタリアトーレってやつをよく着てたんですけど、
これを世紀の値段で買うとものすごい値段になるんで。
僕はね古着で揃えてたんですけど。
なんかね、結構セカンドストリートとかのカジッとしたコーナーに行くと割とあったりするんですよね。
そういうのを発掘するのが結構楽しいっていうか、古着屋さん結構僕好きで。
そこでね、なんか織り出し物を探すみたいなことをよくやってましたね。
古着でも結構な値段するんですね。今調べてたら。
そうですね。高いものだったら古着でも4、5万とかするかもしれないですけど。
やっぱりね、でも日本の安いスーツとかジャケットと全く別物なんですよね。
そうですよね、きっとね。
高いお金払ってるからっていうのももちろんあるんですけど、
室田さんも言ってたようにシルエットが全然やっぱり違うんですよね。
美しいシルエットを出すために立体的な縫製をする技術がめちゃくちゃあるんですよ、イタリアとかね。
そうなんだ。
そう、着てて、シルエットが美しいのはもちろんそうなんですけど、すごく動かしやすい腕とか。
それいいですね。
立体的に縫製されてるんで。
あとは作りも結構丈夫なんで、着持ってると本当に長く使えるっていうのはあるんですよね。
一番やばいのはハンドメイドで手で縫ってるやつなんですけど。
やばそう。
そういう人になると本当に何十万という世界になるんで、そういうのは持ってないですけど。
だってバイクもダメになっちゃったし、
せっかく買ったゴアテックスまだ2回しか着てないのにっていう。
なりきれない。
そこからね、そうなんですよ、僕キャンプ行かなくなっちゃって。
なるほどね。
それがきっかけではないんですけど、
転ぶのもやだし、ゴアテックスまた破けちゃうの悲しいしって。
そこから全然行かなくなっちゃったっていう経験があって。
なるほどね。
やっぱりね、機能性がやっぱり大事だなって最近思う。
あとね、あれですよ、モンペルはサイズの設定がめっちゃ細かいんですよ。
宇田さんが言ってた。
そうなんだ。
例えばパンツだったらMのL、普通のMっていうのがあるんですよ。
ウエストは変わらないですけど、丈の長さが違うんですよ。
6センチずつ違うんだったかな。
だからね、結構ピンポイントで選べるっていうのがまたいいでしょうね。
上もね、確かあんまりその刻みが結構あったと思います、物によっては。
本当にすごいな。
本当だ。
見てるんですけどあります。
MS。
そうそう。
それは確かにいいかもしれない。
試着、ただなんかモンベルのショップっていうのが全国にほとんどないから。
そうなんですよね。
試着するのがね、なかなか難しいですけど。
ね。東京だと何だっけ、どっかだっけ。
有楽町じゃないか、日本橋に大きいお店あるんですよ。
そうなんですね。
すごい大きいとこだったら多分各サイズ揃えてあると思うし、
商品のね、なんかラインナップの区分けもめちゃくちゃ細かいから、
サイクリング用とか、
そうなんだ。
登山用とか、ボータースポーツ用とか、ランニング用とかね、
街歩き用とかによって全部ズボンの種類とかめちゃくちゃあるんで。
いいですね。いいなあ。
ただやっぱりそれぞれのアクションに特化した作りになってるんですよね。
群れそうなシーンの時には、パンツのお尻のちょっと上にメッシュ素材が縫い込まれてて、
群れなくなってるとか。
いいですね。気が利いてる。
そうなんですよ。
ほんとね、コレクター魂をくすぐるっていうか、
用途別に買い揃えたくなっちゃう。
いやでも分かるわ。
こうやって、モンベルもそうですけど、
アウトドア製品って、絶対的に僕結構好みなんですよ。
色使いとか、普段着ないような色使いをしてもOKな雰囲気があるから。
そうですね。ビビッドな色のものもあるし、
ものによっては結構アースカラーっていうか、すごく大人しいものも組み合わせとしてあるんで。
どちらかというと蛍光色ちょこちょこ入れてますよね。
そうですね。モンベルはすごくビビッドな青の中に赤いジッパーとか、
そういう目立つ配色のものが結構多いんですね。
そうなんです。こういうちょっと好きなんですね、こういう色合わせが。