いずみ
データ横丁プレゼンツ、データマネジメント・ラジオ、始まりました。
この番組は、データマネジメント業界で頑張っている人や、これから目指す人を応援する番組です。
番組のパーソナリティを務めます、元データマネジメント業界の人、泉と、吉村です。
よろしくお願いします。今回も、超素敵なゲストをお招きしております。
今回のゲスト、小川さんです。
よしむら
小川です。よろしくお願いします。
いずみ
小川さんには、前も出ていただきまして、今回も大好評ということで、引き続きお願いを。
引き続き、今回もまだお招きした次第でございます。
今回もですね、お便り届いておりますので、リスナーさんからのお悩みについて、ちょっとお答えいただきたいなと思っております。
では早速、読み上げますね。
ラジオネーム、りんだりんださんです。
こんにちは。いつも楽しく聞いております。
最近、データマネジメントという言葉を聞きました。
しかし、データマネジメントが何を意味するのか、今一つはっきり分かりません。
データマネジメントについて、初心者でも分かりやすく教えていただけると嬉しいです。ということです。
よしむら
初心者さんですね、今回は。
いずみ
嬉しいですね。
データマネジメントは確かに、なかなか一言で説明するのは難しいと思うんですが、
この方のような、初めて聞いたんですけど、という方に向けて説明するとしたら、どんな感じでおっしゃいますか。
よしむら
ちょうど先週ぐらいに、この話を講演とかでする機会があって、喋ってきたんですよ。
データマネジメントとはというと、いつものDMBOKですよ。
DMBOK辞書、データマネジメントなんですけれども、そこにデータマネジメントとはって冒頭で書いてあって。
いずみ
それ、めちゃめちゃ難しい頂点ですよね。
よしむら
前振りが長くなっちゃったんですけど、データマネジメントとは、データを資産として管理することである、ということが定義ですね。
いずみ
シンプルですね。
よしむら
じゃあ、資産として管理するってなんやねん、みたいな感じだと思うんですよね。
僕もこの解釈どうしようかなって、すげえ悩んだんですよ、読んだ時。
データを資産として管理するってなんやねん。
いずみ
確かに、データってあるけど目に見えないというか、物理的な何かというと、そうでもないような気がするから、
イメージとして資産というと建物とかお金とか、そんなものをイメージしやすいんですけど、
データが資産というところってどんなイメージ持てばいいんですかね。
よしむら
この解釈は、お金ってすごいちゃんと管理してて、管理するっていうのは、金庫に入れるのが管理じゃないと思うんですよね。
それも関連の一つですけれども、会社がお金を管理してるって何やってるかって、
経理さんがいて、ちゃんと帳簿つけてますよとか、経営企画さんがいて、ちゃんとどうやってお金使うのかっていうのも管理じゃないですか。
いずみ
なるほどね。
だからデータも貯めるだけじゃないんですよ。
よしむら
どういうふうに整理していくか、定義付けとか、明細切るみたいなそんな話なんですけど。
いずみ
活用できる状態にしとくみたいなイメージですかね、管理。ちょっと違うかな。
よしむら
活用できる状態にしておく。活用まで含めるってことですね。
いずみ
なるほどね。
よしむら
お金もそうじゃないですか。準備というよりはどう使ったらビジネスに成果出るかとかまで考えて管理してるじゃないですか。
そこまでデータを管理するって意味なんじゃないかなって読んでると思うんですね。
いずみ
なるほどね。それが資産として扱うっていうこと。
よしむら
資産としてっていうのがついてるってことはそういうことなんだろうなって。
いずみ
なるほどね。