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2022-04-12 11:41

第23回 『最近の就活事情から考えるコンサルファームでのキャリアと働き方(後編)』

第23回 『最近の就活事情から考えるコンサルファームでのキャリアと働き方(後編)』というテーマについて株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。


【ハイライト】

・マッキンゼーとBCG(ボストンコンサルティンググループ)の違いとは?

・今後の株式会社ABF Capitalの組織運営と経営方針

・新卒で『地獄』を見る経験の大事さ

・労働時間の短縮がもたらす学びの減少とキャリア育成への影響について

・自分がもう一度新卒で就職活動するならどこの会社を受ける?

・今だからこそ若者との接点を持つ事の重要性を語る


~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。


パーソナリティー:

熊原充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。


伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。


中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


カバーアート制作:小野寺玲奈


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/dailylife_fund/n/n27edb3d79c4c


株式会社 ABF CapitalのHP

https://www.abf-cap.com/


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ファンドマンの日常 今日も始まりましたファンドマンの日常
ABF Capitalの代表の熊原です。 同じく取締役の伊達です。 取締役の中野です。
昨日、まさに4人で食事だったんだけど、僕以外の3人が全員マッキンゼの3人で、
ここやっぱタイプ違うなぁって、すごい楽しかったし、面白いなと思って、なんかタイプはやっぱ全然DCGの人と違うなっていうのは改めてすごい強く思ったなぁ。
やっぱり、これはあれだけど、DCGとマッキンゼの3人だけど、すごいスマートだよね、彼らって。
マッキンゼはスマートだよね。マッキンゼ自体の仕方が圧倒的に効率よくいくよね。
めちゃくちゃ会話も、普通の会話すらスマートにしゃべるよね。
DCGはDCGと近いとゴリゴリ系だもんね。
そうそうそうそう。
結構泥臭さを好む人たち。
そうだよね。あと定量的な会話より訂正的な会話の方が多いな、DCGの方。
何を達成したいみたいなのを語るのがDCGって。
いくら稼ぎたいっていうのがマッキンゼってイメージだけどね、これは。
そういう差がある気がする。夢一つ語るにして。
あとなんか価値観。これはまあ価値観の共有のされ方が、なんかDCGもみんな好きかってやっててって感じだけど、マッキンゼは割と価値観が統一されてるイメージがある。
そうだね。なんでなんだろうね、あれは。
あれはやっぱりおこりだと思うけど、会社のおこりの違いだと思うけど、マッキンゼはマーヴィンバウアーが、マッキンゼってマッキンゼさんがマッキンゼ作って2、3年後に死んでるはずだから、実質マーヴィンバウアーっていうその後継いだ人が作った会社だけども、
あの人がいわゆるコンサルメソッドみたいなのを開発して、その人の哲学とかに従って競争みたいな感じで、
マーヴィンバウアー教みたいな感じで、なんか1個の一神教的な哲学で運営されてる。DCGは多神教的に運営されてるから、
ポルセンダーソンがDCG作った時って、なんかとりあえず頭良い人募集みたいな感じで募集かけて科学者とか、ハーバードのビジネススクールの人取らなかったとか、そういうような逸話が残ってたけども最初は。
それだけ学んだ人じゃなくて、科学者とかそういうドクター持ちの人たちをとにかく高い給料でかき集めて、なんかやるみたいな、よくわかんないけどなんかやるみたいな、そういう感じで作った会社っぽいから、まあその辺の違いが今にも続いてるんじゃないっていう気はしてるけど。
なるほどね。面白いな。会社の誇りっていうのは結構大事な。すごいね、そんなか。もしかしたら我々も会社の誇りをいつか語ってもらえるような会社になるかもしれない。
BCG同期4人であちゃらかちゃらみたいな話が出てくるのかな。いやーそういう観点でそうだね。考えるとうちの会社はじゃあどういうふうに周りから見えたり我々として発信していくべきなんだろうな。
それはこれから形作られていくんじゃない? まあそうだろうね。まだなんか組織っていう組織じゃないからね、なんか個人プレイしよう。
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まあこれはやっぱり全員BCG出身の人たちで作っちゃったからかもしれないけど、BCGって基本1人で全部できるもんね。個人事業主の集合体みたいな感じの会社だけど、その人たちが集まっちゃったからなんか力業で個人プレイで解決する的な感じかな。
しっかりした組織、まあ人数少ないからね、まだね、そういう組織だって意味ないのかもしれないけど。
確かに。この組織をね、どういうふうに今後していくかっていうのは、考えなきゃいけないね。
理念っていうものが、もしその就活生とか、いつか更新措置とかを採用する時とか、理念に共感してっていう人が入ってくるのであればね、ちゃんと考えなきゃいけないし、その通りに我々も行動しないといけない。
あれだな、ダディちゃんがさっき言ってたけど、あんま考えずに就活して、とりあえずコンサルみたいなの。自分もそのタイプでBCGに入ったから、なんも知らないけどすぐ内定出るらしいし、とりあえず受けてみよう。コンサルの何してるかわかんないし。
けど、ポストンコンサルティンググループっていうのが一番早く内定出るらしいっていうのをノリで受けに行ったから、なんとも言えないけど。自分がもう一回就活生に戻ったりしたら、どこ受けるんだろうな。
うち、なんだかんだBCGにもう一回入る気するけど、すごい良い会社だと思ってる。
今の新卒でも?
今の…悩ましくない?
ここはね、ここはちょっとどこまでこういうフォトキャストで言っていいものかどうかわからないとこあるんだけど、個人の意見としては、やっぱり新卒で社会人になったばっかりで、一番気合い入ってる時期に時刻を見るっていうのがすごい大事だった。
その後の人生ですごい大事だと思っているから、1,2年目は倒れない死なないという前提のもと、その寸前まで働く経験が大事だと、昭和っぽい人間って思うんだけど。
っていうのはなんかすごい、やっぱ思っちゃうんだよね。
だからちょっと今、金山もBCGも多分どこもそうだと思うんだけど、アソシエートの成長機会がちょっと奪われる可能性があるなぁと。
ちょっとこれはどこまで言っていいものかわからないんだけど。
アソシエートが、やりすぎよくないけど、たまに朝5時までどうしてもこの仕事を自分で仕上げないともうダメっていう意識のもと、
死ぬ気で、技術も経験もないから時間を使うことでしかカバーができないっていう状況で、時間使って何とかするっていう経験を積む機会を早めに上げたほうがいいなっていう気が正直するよね。
そうだね。
今の時代にすごくないかもしれないけど、でもそれをやった人とやってない人で、その後の20年30年で結構差がついちゃう気がする。
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どうなんだろう、ちょっとそこは10年後20年後見てみて、実は我々の方が全然非効率なことをやる。
でもなんだろう、その仕事が効率化するスピードより、なんかとりあえず労働時間を短くしましょうっていう流れの方が圧倒的に強かったから、
なんかやっぱりちゃんと同じ量のアウトプット出してるかとか経験できてるかっていうと全然違う気がするな、やっぱり。
まあね、その働いてる長さがインプットみたいな感じにあるもんね。
押してる時間とか、考えた時間。
まあどっちかと言ったらそんなにスマートに一発で仮説がポンと出てくるタイプじゃないから、なんかうーんってなって、これでもない、こうでもないってやるタイプだから、
強制的に時間とかを区切られちゃうと結構辛いんだろうなって、自分でも辛いんだろうなっていうのは思ったりする。
そういう意味で、じゃあどこを受ける?自分が今新卒だったら。
まあ今は学生の時よりもちゃんと何をやりたいかとかが、どこに自分が本当に興味があるのかみたいなのが多少明瞭になってるから、
ECGでないんだったらSpotifyとかNetflixとか受けてる可能性があるなっていう。
学生の時だったら社会経験ない状態っていうことを考えると絶対その選択は取らなかっただろうから、
そんなエンタメの業界とかにどっぷりつかれる自信も思いもその時はなかっただろうから、やっぱりBCGとか受けてたのかなって気がするけどね。
なんだかんだ、どこかあれだけどプロフェッショナルファームを選ぶんだろうなとは思うかな、なんか普通の企業っていうよりは。
働く方とかがスピード感、求められるクオリティ、コンペンセーション等含め合ってる気がするな。
そうだね、俺ももしかしたらIBDとか行ったかもな。
あの時何してる会社かも全くわからなかったけど、行ってたかもしれないな。
やっぱり同じように地獄を見るのが大事っていう観点はすごくよくわかるから、そういう意味ではね。
ここはね結構議論分かれるところだと思うけど。
アクセンチャーが処理送検されてたけど、週40時間残業1ヶ月間続けていたっていうので処理送検されて、月160時間か。
結構な数字ではあるけど、我々の1年目に比べると大したことないなって思っちゃう。
あとでも、あのニュースの論点はもうちょっと別のところにあって、
160時間労働したのに、だいたい我々ってそれくらい労働すると、やっぱ学びあったわって終わったと思うけど、
その学びすらないとてつもないクソ業務をやらされてたのかなって思ってしまった。
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歌えてやるってなるぐらい、学びがないものすごい本当につまらない作業をさせられてたんだろうなって思った。記事を見て。
まあね、もちろんさすがにエクセルのリリーフエクセル定期作業とかは残業160時間。
そういうことをやらされてたんだよね、たぶんね。
何やらされてたんだろうっていうところが気になったな。
普通にコンサルのことをやってたら、160時間やったらすごい学びがあったって終わる気がする。
まあでも、時代だよね、もうそういう。
動き方とか働き方を変えていかないといけないところに来てるんだなっていうのを感じるというか、
もちろん僕らもう従業員じゃないから、別に無限に働き放題だけど。
別に無限に働きたいわけではないからね。
我々としての労働時間はすごい短くしたいと思う。
そういう環境自体はちゃんと作っていかないといけないんだろうなとは。
仕組みを作りたいよね。
そういう意味でもやっぱり組織だって動くのは大事だよなって思うよね。
個人プレイでどうしても最後に力を絶対にどうにかしようかって。
助け合っていきたいね、結論。
助け合えるといいと思うな。了解です。
まあでも、今日の話もいろいろ深かったな。
若者って自分たちもそんなおじさんではないけど、
意識、社会も大きく、すごいスピードで変わってるってことを認識しないと、
俺らも本当に取り残されちゃうなっていうのは。
それはね、デジタル使えるとかもどんどん。
いつの間にかエクセル使ってたらカズキのオッサンって言われる時代が来ると思う。
パワポとか使ってたらもう何それ。
画像じゃんみたいな。動画だろ今どきみたいになるかもしれない。
そういう時代が来ちゃうったら、ちょっと我々も対応していかないといけない。
そうそう。だから定期的にちゃんと若者の意見を聞いて、
それを否定するんじゃなくて、なんでそうなってんのかとか、
それを一部受け入れて、我々も前に進まないといけないね。
そうしましょう。
若者との接点をどう持つかっていうのが結構大事な気がするけども。
幸いなことに一応インターンも多いしね。
みんなの意見聞いていきましょう。
はい。
じゃあ今日はここでおしまいとさせていただきます。
また来週お願いします。
お願いします。
11:41

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