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2023-03-14 15:43

第70回『グルメ漫画50年史から推測する次世代’神’漫画を考えよう!(前編)』

第70回『グルメ漫画50年史から推測する次世代’神’漫画を考えよう!(前編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。


【ハイライト】

・メンバーが最近見ているグルメ漫画とは?

・今までの歴史から振り返る『グルメ漫画』の定義とは?

・グルメ漫画の最初期作とは何か?

・梨泰院クラスの走りは『突撃ラーメン』だった説

・『伊達の突撃ラーメンに伊達が突撃してみた』乞うご期待!(笑)

・グルメ漫画が花開いた1980年代

・『男は台所に立つな』の価値観を変えてくれたクッキングパパ

・グルメ漫画に新しい表現の仕方を一気に与えてくれた1990年代

・1990年代に流行ったカリスマ主婦というワードについて

・誤って人々に覚えられている『そばの食べ方』の常識を語る

・グルメ漫画のジャンルが細分化された2000年代


番組で紹介しました『グルメ漫画50年史 (杉村 啓著 星海社新書)』のリンクはこちらです。

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番組で紹介しましたラーメン店『突撃ラーメン(伊達紋別)』のリンクはこちらです。

https://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010801/1004191/


【収録(前編)で出てきたグルメ漫画一覧】

・神の雫 (モーニングコミックス)

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・フェルマーの料理(月刊少年マガジンコミックス)

https://amzn.to/3kCjDBz

・夏子の酒(モーニングコミックス)

https://amzn.to/3Z8Sfdn

・寿エンパイア(裏少年サンデーコミックス)

https://amzn.to/3kxGxKy

・いぶり暮らし(ゼノンコミックス)

https://amzn.to/3J0fS2i

・銀の匙 Silver Spoon(少年サンデーコミックス)

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・もやしもん (イブニングコミックス)

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・ゴールデンカムイ  (ヤングジャンプコミックス)

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・1日外出録ハンチョウ (ヤングマガジンコミックス)

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・トリコ モノクロ版(ジャンプコミックス)

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・信長のシェフ (芳文社コミックス)

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・美味しんぼ (ビッグコミックス)

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・突撃ラーメン

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・台所剣法(四コマ漫画)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r357505795

・ミスター味っ子(週刊少年マガジンコミックス)

https://amzn.to/3SF1LT

・クッキングパパ(モーニングコミックス)

https://amzn.to/3Y5WHbv

・将太の寿司(週刊少年マガジンコミックス)

https://amzn.to/3ZumqLT

・鉄鍋のジャン (エムエフコミックス)

https://amzn.to/3ZN6g0z

・中華一番! (週刊少年マガジンコミックス)

https://amzn.to/3JcD4ut

・女主人のランチタイム (SMART COMICS)

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・焼きたて!!ジャぱん(少年サンデーコミックス)

https://amzn.to/3KOBdgA

・バンビ~ノ!(ビッグコミックス)

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・深夜食堂 (ビッグコミックススペシャル)

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・そばもんニッポン蕎麦行脚 (ビッグコミックス)

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・華麗なる食卓  (ヤングジャンプコミックス)

https://amzn.to/3Ybllre

・華中華 (ビッグコミックス)

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・あんどーなつ 江戸和菓子職人物語 (ビッグコミックス)

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~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。


パーソナリティー:

熊原 充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。


伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科化学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。


中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。


蔡 亮成(株式会社 ABF Capital取締役)

東北⼤学⼯学部機械知能航空⼯学科、同⼤学院⼯学研究科に進学し、エネルギーシステムマネジメントを専攻。

新卒でBCGに入社、⼩売・通信・保険・パブリックセクター等幅広い業界のプロジェクトを担当。

事業戦略及び事業計画策定のコンサルティング、マーケティングを⽀援。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


カバーアート制作:小野寺玲奈


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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ファンドマンの日常 今日も始まりましたファンドマンの日常
ABF Capitalの代表の熊原です。 同じく取締役の伊達です。 取締役の中野です。 取締役の西です。
じゃあ今日も始まりましたファンドマンの日常。 今日は伊達くん会ということで、テーマは何でしょう?
テーマはこれですね。 また本が出てきた。 グルメ漫画50年史。
我々は飲食店をいろいろと持っているファンドですので、 グルメ漫画にも精通しておかないといけないということで。
グルメ漫画がなんで面白いかというと、 みんな漫画として面白いと思うんだけど、
民族学とか人文学的に見たら、世相を反映しているというか、 あと、ジャンルが進化していく歴史とかもわかって、すごい面白いというふうにあります。
漫画としてってこと?漫画のジャンル? そう、漫画のジャンルとして。
最近でもグルメ漫画、まあそもそもみんな何読んでる? グルメ漫画。 俺死のほど読んでるけど、
最近は結構その尖ったグルメ漫画多いよね。 最近ネットブリックとかなんかで、 そもそもグルメ漫画とは?
そうだね、グルメ漫画って言っていいのかどうかがわからない。 食べ物にまつわるものだったら、最近は神の雫読んだり、あとフェルマンの料理。
あれもグルメ漫画だろうね。 夏子の酒とか。
おとぶきヘンパイヤとか。 雷落ちてから寿司食べる。
でも普通に最近はおとり寄せグルメに特化した漫画とか。 ああ、そんなのあるんだ。 めちゃくちゃ面白い。
コンビニ飯分解して食べるやつとか。 そうそうそう。
何だっけ、最近ドラマ化されてるのはそれと、あとイブリ暮らしだっけ? あ、じゃあ燻製。 燻製を家でやって、いろんなものを燻製して美味しくするみたいな、それも漫画が人気すぎてドラマ化されてる。
それもね、実はそこがね、第5章のテーマになってた。 この本の、あのグルメ漫画がどんどん細分化していくって、やり尽くされちゃうから、もう1個に特化して、カレーだけとか、煮ぶったやつだけとか。
2人1人キャンプとか。 あとグルメ漫画の定義とかにもかかってくるけど、ここ初期の定義がね、この人が杉村圭っていう人なんだけど、この人の前に定義されていたグルメ漫画の定義が、
作品中で料理が描かれる、作る過程が大事で、作り方や手順に揺れられている、味も大事で美味しさに関する表現がなされているっていうのが、漫画研究家の斉藤、これ何て読むんだろうな、のりひこかな? っていうところの人の定義なんだけど、ただ今、新しい漫画とか、食うだけの人いるじゃん? 孤独のグルメとか別に作り方描かないし、食べるだけの人いるじゃん? あと大食いの漫画とかね、あれも作る過程描かれずにもう食ってるっていう。 これグルメ漫画じゃないのか?
昔の定義だったのか? 昔の定義だったのか、でも今はもう広がってるよねっていうのもね、そこの進化の一つにある。 昔は料理人が絶対主人公だったのに、料理人じゃどんどんなくなっていってる。 食べてとかもあるよね。
食べてとか、あとまあソムリエもね、サービスする人が主人公になっていったりとかね、するっていうのもあるしね。 あとまあここにも書いてあるけど、これグルメ漫画の括りに入るんだっていうのはあったけども、銀のさじ。
03:05
あれグルメ漫画? これ銀のさじをグルメ漫画に入れていいんだったら、自分はこれが一番好きだけど、圧倒的に好きなんだけど。
超上流の話し方でしょ? 食の領域の。 だからもやしもももね、一応この本だとね、括りに入ってる。
最近ゴールデンカムイ読んだんだけど、あれもトライヨネテックグルメ漫画? あれもグルメ漫画、まあ確かにチップタップしてるから。
あとハンチョウとか。 あれグルメ漫画でいいんじゃない?
トリコとかもグルメ漫画になってる。 トリコも超グルメ漫画。 色は違うけど。 現実にないものを作ってる。
それもね、これが出たといったら2000年からかな、2000年からの系譜として、非現実というか異世界が入ってくるっていう、最近流行ってる異世界グルメみたいな。
転生先でドラゴン料理したりとか。 そういうのがなんか最近だと出てきて、もはやもう現実のものじゃなくてもいいっていう。
そういう細分化が行った先には、今度はもう空想で作り始めるっていうのが。 今食べようとしても食べられないものみたいな、で言うと昔の江戸時代の料理とかもあるよね。
それもね、ここに。 全部載ってるじゃん、それ。
信長のシェフね。 神の雫の作者が、作者っていうか原作と絵が違う人なんだけど、絵の人が新しく出した吉原のグルメの漫画って書いてある。
それ載ってない。 木本周先生は結構グルメを描くのが。 描くのが得意。美味しそうな料理とかワインを描くのが得意なんだけど。
じゃあグルメ漫画の最初期の作品は何か? 美味しんぼなんじゃないの?
最初期っていつ頃なんですかね、年代は。 50年代から70年代。
一応これ見ると1971年に。 美味しんぼって1985年だ。 じゃあまだだ。 全然アウトだ。
しかも少年ジャンプに掲載されている。 絶対知らないよ。 知らないよ。 こちらに突撃ラーメンって。
だけどそれはさ、その当時の定義に入っているってことは、 結構作り方とかもしっかり描かれているっていう。
ちなみにあのストーリーは、売れっ子映画俳優の 綾沢錦っていう人が、ラーメン屋の3代目なんだけど。
父親ラーメンやってほしいなって思ってたんだけど、 自分はもうやりたくねえって言って俳優やってたんだけど。
そこでまあなんかいろいろ事件が起きて親子で、 その解決に挑む、挑もうとするんだけど。
父親が傷心自殺をしてしまって、 その理由がなんかあのライバルラーメンっていうのなんか陰謀みたいな感じ。
それを復讐してやるっていう感じで、 殺すんじゃなくてラーメンで復讐してやるっていう感じで。
それが少年ジャンプっぽさがあった。 少年ジャンプっぽさがあった。
ラーメンの世界で修行して、これちょっと読み方わからないけど、 竜の玉の死って書いて、この人ラーメンの世界でちょっと復讐してやるぜっていうので、
06:01
命がけの修行してラーメンを作るっていう。
なんかあれだね、全然違うけど、イテオンクラスもそんな感じのストーリーで。
そう、イテオンクラスも確かにあのストーリー。
突撃ラーメンのパクリしてた。
突撃ラーメン。
厚木にある。
今ね調べたら4店舗あるよ。
え、突撃ラーメン。
厚木と福岡と北海道と愛知、各地に。
全部あれ同じ系列で?
いや違う。
それぞれ多分みんな思いついてる。
ちなみに一撃ラーメンっていうのもあるけど。
一撃ラーメン。
一撃じゃ足りなかった。
一撃して終わった。
愛知県の突撃ラーメンが一番評価高い。
オープンは2013年だか最近だよな。
それに感化されてもなさそうだ。
突撃ラーメン少年時代読んだおじさんがだっさらして。
でも1981年の突撃ラーメンもあるよ。
それはもう完全に突撃ラーメン。
北海道の伊達市にあるよ。
行こう。
突撃ラーメン。
突撃ラーメンに突撃してみた。
伊達市の。
伊達ちゃんが伊達市の突撃ラーメンに突撃してる。
ぐちゃぐちゃに泣いてるよ。
いいじゃん。
そういうのがいろいろあって。
それまでグルメマンガってほんとになかったんだ。
あるにはあったんだろうけど。
例えば新聞赤旗の4コママンガで
台所憲法っていうのがあったみたいで。
岡見さんがひたすら朝朝食とか作るときに
消えて空中に投げた大根をスパスパと切り裂いていく。
そういう4コママンガがあったらしいんだけど。
今も続いてるのかな。
40年以上続いている作品。
4コマだからちょっとどうなのかっていうのがあるんだけど。
こういうところを見るとまだそのリアクションっていうものもあんまりなかったりとか。
料理の作り方とかもそんな説明してなかったりとか。
ただただ料理人がバトルするそういう感じのものが多かった。
のが70年代。
80年代ここで一気に優勢規定が。
グルメマンガがガッと花開く。
おいしん坊が完全な影響を与えていて。
もう一つが70年代からどんどんどんどん日本が豊かになっていくから。
80年代とかになっていくともうバブルの手前で
日本がもうジャパンスナンバーワンと言われていた時代の
日本最盛期でとにかくうめえものを食うみたいな。
そういう外食文化が極端に盛んになっていった時代。
いい時代だね。
プラス小売業も発達している。
小売業がすごい発達して日本の物流というものがものすごい整備されて。
それでどこでもおいしいものを食べれるようになったというのも大きいみたいな。
その中で出てきたのがおいしん坊。
おいしん坊は料理人が主人公じゃなくて非評価が主人公だね。
そうだね。でも料理も作れるみたいな。
飯食って評価するっていうのが仕事になる時代で。
しかもこれだったら別にね。
素振りの方とか本当に料理研究家の人とかめちゃめちゃ
体壊しそうになりながら虫食っていろいろ考えてやってるから
誰でもなれるものじゃないんだけど。
09:01
パッと見料理人と違って
食って喋ってるだけだから
誰でもチャレンジできちゃう。
そういうのもあっておいしん坊を見て
俺もなんかグルメ人になりたいみたいな感じで
バカすぎにその文化が広がったっていうのがあって。
80年代はこれ面白いのがね
結構すごいミスター味っ子とか
ナツコの酒とか
クッキングパパとか
この時代
クッキングパパは
ここも世相を反映していて
70年代までは
男が台所立つなんてありえないみたいな
台所は女性の性域みたいな
そもそも男が入ったらだめみたいな
縁起悪いみたいな
みたいなのからだんだんと
男性も家事を手伝うように
だんだんと
ただまだやっぱり男が台所で料理するのは
恥ずかしいみたいな感じの
時代だから
クッキングパパも設定的には奥さんが
作っていることにして
自分の会社に弁当持っていくときも奥さんが
作ったみたいな
っていうような
描かれ方をしてるし
バレそうになるのを必死に隠すっていうのが
結構ストーリーの主軸に1個あったりするから
そういう時代でしたって
そういう時代もここで反映されている
ちなみにこの場合奥さんの方がすごい稼いでるよね
確かクッキングパパって
バリキャリーの奥さんが
バリキャリーでめちゃめちゃ稼いでるから
夫の方は普通に
サラリーマンをしながら家事をする
みたいなそういうロールモデルが
登場し始めた頃っていうのも
だいぶ添い仙島の感じだね
そうだね
でその中で見せたアジッコは
リアクションを
売りにしたリアクション芸
っていうものを
誕生させた新しいスタイルの漫画
っていう感じ
これが80年代の三大
グルメ漫画みたいな
美味しい僕クッキングパパ見せたアジッコ
誰でも知ってる感じ
っていうのが80年代にやってきて
そこで料理本とかもいっぱい出てきて
取材?
正確性みたいな
70年代はもうコートツムケな料理とか出てきて
80年代から実際に
クッキングパパもそうだと思うし
実際自分で作れるレシピが載っている
グルメ漫画とかもだんだん増えてきて
ナツコの酒とかもあれ
取材に基づいていろいろ
実際モデルがあるし
どこの酒蔵だったっけ
新潟かどっかの酒蔵がモデルになってるやつだけど
そういう本格的な知識を身につける
っていうのとか
料理人以外が主人公になったりとか
料理を作る過程よりも
リアクションとかそういう
新しい表現の仕方が
生まれたのが80年代
90年代はそこが一気に花開いて
ここだと90年代に始まったやつだと
ショータの寿司とか
鉄鍋のジャンとか
中華一番とか
この辺りのバトル
バトル系が一気に
コンクールとか
12:00
そういうところで戦ってる系のものが
始まって
そもそもおいしんぼも
我々の知ってるおいしんぼって
究極のメニューと至高のメニューのバトルみたいな感じだと思うんだけど
これも確かバトル始まるの
究極のメニューと至高のメニューで
バトルになるのが
一番最初はそういう
バトルじゃないというか
究極の至高のメニューっていう
究極のメニュー作れみたいな
作るみたいな感じなんだけど
そのライバルが出てきたのが
この辺りっていう
ここで一気にバトルを
バトル系漫画がどんどん出てくるっていう
あとここはバブル絶頂期だから
とにかく高い食材使って
派手にうめえものを食うみたいな
そういうのが
良しとされていた文化
ここで出てきたのが
カリスマ主婦っていう
カリスマ主婦ってもう死後だと思うんだけど
昔なんかちょっとあったよね
カリスマ主婦みたいな
あったね
一瞬存在した
そういう世相もあって
カリスマ主婦が主人公の
女主人ランチタイム
っていう漫画も馬鹿売れしたみたいで
これは料理上手な主婦みたいなのが
家事を
頑張って弁当を出して
その弁当が評判になってテレビで料理したりとか
メニューブックも
レシピ本を出版するようになって
どんどん成功していくっていう
そういう漫画
そんなのも存在していると
そっから2000年に
我々がようやく物心ついてきたぐらい
ここはもうみんな
ご存知って感じだと思うんだけど
2000年くらいかな
この辺有名なのだと
焼きたてジャパン
神の雫
コンビーノ
深夜食堂
トリコ
蕎麦も自分好きだけどこれはあんまりメジャーじゃない
これも一つの再文化の先駆けで
蕎麦だけ
ひたすら蕎麦
日本全国の蕎麦を紹介する
ルローの蕎麦職人が
全国で蕎麦作って
いろんな問題を解決していく
結構ちゃんと
学べる
誰が広めたのかわからないけど
蕎麦食べるときって
つゆ3分の1だけ半分だけつけて
食うと
あれって蕎麦って系統的には
サラシナとスナバと
ヤブ蕎麦と
あと田舎蕎麦みたいなのがあるけど
3分の1つけるとヤブ蕎麦だけらしくて
ヤブ蕎麦の正しい食べ方が
めっちゃ濃いからだよね
つゆが濃いから
それ以外はそんなルールない
っていうのとか
誰が広めたかわからないけどよくわからなくなってる
形式とかそういう誤解とか
機械打ちがダメとかいろんな
各所にある誤解とかを
解いていくその誤解がもとで何かトラブルが起きてるんだけど
それを実際蕎麦作って
解決していく
蕎麦でトラブル起きて日本に一件もないだろ
意外と
日南圏も発生してるのから蕎麦トラブル
そう蕎麦トラブル
米家庁みたいな
カメラ雫をやたらワインで
15:00
やたらワインで解決するから
そういう時代
この再分化がどんどん進んでいく
あと食の安全とかね
ただここはとにかく
ジャンルが再分化されていくっていう感じ
カレーなる食卓で
カレーね
チャーハンだけに特化した
花中華っていう漫画があるらしい
チャーハンだけ作品出てくる
全部チャーハン
あとアンドーナツ
っていう
アンドーナツがアンドーナツをひたすら
作るっていう
ジャンルとかは
蕎麦もも蕎
っていうところが
2000年代の流れです
後編続きます
次回もお楽しみください
15:43

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