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はい、みなさんおはようございます。だいきです。今日は12月23日木曜日の朝の収録をしています。
このラジオでは毎日5分で便マーケティングを学ぶことができるラジオ、 普段の生活の中からマーケティングのヒントを見つけて喋っています。
ということでね、最近あの5分で済まないっていうことがよくあるんですけども、 ご了承ください。はい、今日のトークテーマはなぜ料理を発信しないのかっていう点に
ついて話をしていくんですけども、簡単に僕の説明をしていくと、 現在44歳、今飲食店で働いています。
一応年明けに飲食業界を完全に足を洗うつもりで今行動しているんですけども、 その中でなんでね、このスタイフでもそうなんですけど、ほとんど料理の関係はあまりしないようにしているんですけども、
なぜあんまり発信しないのかってたまに聞かれるんですよね。 まあツイッターとかでもそうなんですけども、今参加しているコミュニティでもなんで料理について
それだけね、20何年も僕の場合料理をやっているので、それについて発信した方がいいんじゃないの?ってよく言われるんですけども、それをしない理由について今日はちょっと話をしてみようかなと思います。
ポイントは3つあるなぁって思って、 簡単にそのポイントを説明していくと3つあるんですけど、まず1つ目が料理を好きだけど好きじゃないっていう点。
2つ目が収益性が低いジャンルだって気づいた。 3つ目が新しいことを覚えるのが今はすごい楽しいっていうこの3つがあるなと思うんですね。
1つ目から深掘りしていくんですけども、料理を好きだけど好きじゃない、どういうこと?って思うかもしれないんですが、僕の場合は料理を25年やってきた。
まあやっぱそれだけね、やれたってことやっぱ好きじゃなかったらやれなかったと思うんですけど、 初めの頃なんか僕はほとんど料理ができる。
人によっていろいろだと思うんですけど、子供の頃から料理を作っていて料理人に憧れてっていう人も多々いるとは思うんですが、
僕の場合はほとんど子供の頃料理をあまりした記憶はないです。 母親の手伝いもそんなにしたような記憶もあんまりないんですけどね。
多少興味は持っていたとは思うんですけども、そんなにしてこなかったです。 なんですけどやっぱり
料理を仕事にするとなるとやっぱりお金をもらう以上ね、いろんなものを覚えるっていうことはもう頑張ってやってきたつもりですし、
だからこと25年もやれたんだなぁとは思うんですけども、 まあやってきたから思う
ポイントもいくつかあって、正直今の飲食業界、特に日本の飲食業界だとは思うんですけども、 働いている時間と収入が釣り合ってないな。
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僕も自分でお店をやっていた時にね、それは自分でも思っていたし、そこが改善できなかったからもちろん店を畳んだっていうのも一理あるんですけども、
正直ね、今の働いているお店は僕は居酒屋で働いているんですけども、 そこの社長を見ているとすごいこう
収益を上げるというかお金を稼ぐこと、 料理を使ってお金を稼ぐことっていうのに関してはすごいズバ抜けている人です。
正直去年ですけど、去年の12月なんかあのコロナ禍のど真ん中ですよね。ど真ん中にも関わらず 過去最高益、15年やっていた中で過去最高益を叩き出すぐらいのすごい詳細のある方で
すごい人だなぁとは思うんですけども、その人の仕事を後ろからずっと、 今僕その社長が
やっているお刺し屋さんの隣に居酒屋があるんですけども、本当に真隣にあるんですけども、そこで
毎日仕事をしているんですが、やっぱり社長がやっている時間だったり働いている時間、どういうことをやっているのか、やっぱり
壁は1個あっても透けて見える部分があるので、いろいろ見てはいるんですけど、 正直今の社長を見ていて、
例えばね将来5年後でもいいです10年後でもいいんですけども、 社長みたいになりたいかとか目標にしたいかって聞かれた時に
申し訳ない言い方なんですけど全く思わないんですよね。 1日やっぱり15時間以上社長も働いている時もあるし、もちろんお店を3軒持っているので
ある程度の自分の見入りはあると思います。きちんと各店舗利益を出しているので、 もちろんそこはいいと思うんですけども、じゃあ
社長を目指して社長のようになりたいかって聞かれた時に、 できるできないはちょっと別にしておいて全く思わないんですよね。
なので、料理が好きだけど今の正直飲食店というシステム、 お店なんかは僕は今は好きじゃないっていう
できなかったから好きじゃないって言ってるだけって言われたらそれまでですけど、 正直これ以上やりたくないなって思っています。
もう一点、2点目が収益性が低いジャンルっていうことなんですけども、 日本の料理業界はとにかく収益性が低いと思います。
僕は26歳から27歳の時にイタリアに修行に行ったことがあるんですね。1年間ぐらい。 そこで何人かのシェフに会ってきたんですけども、
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シェフっていう立場の人がどういう他の人から見られ方をするのかっていうのをすごい肌身で感じてきた経験から、
正直日本のコックさん、もしくは調理師っていう言い方をしてもいいと思うんですけども、 人から受ける印象と僕が見てきたヨーロッパ、イタリアで見てきたシェフっていう
立ち位置の人間が受ける一般人からの見られ方っていうところが全く違うなっていうのはすごい思いますね。
それと日本の料理業界のほとんどが、 安く美味しい料理を作るのが使命だって思っている人がほとんど、それは昔からの
慣例?慣習? ちょっと何ていうのかわかんないんですけども、あるとは思うんですけども、安く美味しい料理を作ればいい。
そうすれば人が来るって思っているところがほとんどだと思う。 もちろん僕もその一人だったんですけども、
なかなかそうはいかないよな。これから人口がどんどん減っていく中でそれじゃいけないよなっていうのもあるし、
なかなかその収益を上げるのが難しいジャンルだなっていうことに気づいたっていうところが2点目。
あと最後3点目に関しては、今は新しいことを覚えるのがすごい楽しい時期。
楽しいだけで全てが済まされるわけじゃないのは重々わかっているんですけども、
今まで僕は25年間就職して18歳で上京してから26年間くらい料理しかしてこなかったので、ここ2年くらいこのコロナに入ってからも特にそうですけど、
緊急事態宣言が出てお店が1ヶ月2ヶ月休みなんてことザラにありましたけど、その期間にいろんなことを勉強するのが本当に楽しくなってきたんですよね。
料理以外でこんな世界があるんだとか、料理以外の働き方、こういう働き方があるんだっていうことが見えたのがすごい大きい要因かなと思います。
なので今はそういうのを覚えることが楽しい。あとはもちろん覚えるだけじゃしょうがないんで、それをどうやったら自分の収益にしていくのか、
身入りにしていくのかということはもちろん考えなきゃいけないことですし、そこをメインで考えているんですけども、やっぱりこのまま飲食を
あと5年、あと10年続けた時に自分が55歳になることを考えた時にこのまま続けていたいかって言われたら僕は正直続けていたくないっていう判断をしたということですね。
なのでちょっと簡単にまとめると、今の料理業界にいて正直将来を考えられないなって判断はしました。もちろん料理は好きですよ。
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料理は好きなんですけども、なんか他のやり方があるなーって思う部分もあるし、
ちょっとね新しいことに今44歳、44歳って正直早いわけじゃないですけど、その44歳の時点で挑戦をしておかないと正直50、60になった時、
もちろんその時にもできるよっていう声もあると思うんですけど、やっぱりなるべく早いにしたことはないなと思うので、今新しいことに挑戦するっていう判断をしたっていうところですね。
はい、という感じで今ね料理以外の活動をしていて年明けに料理業界を完全に足を洗うつもりでいるというそういう話でした。
だから今日のね料理をなぜ発信しないのかっていうのはそういう理由があって、僕は料理をあまり発信したくない、発信しないって決めてやっています。
たまにねスタイフとかツイッターとかでたまーにつぶやくこともありますけど基本的にはしないでいこうと思っています。
まあそのうちね5年後10年後自分がどういうふうに感情が変わっているかわからないんですけども、
今のところそういう感じですという話でした。はいまたねダラダラとちょっとしゃべっちゃって10分ぐらいになっちゃったんですけども、またね今日の夜とか明日にでも
放送を撮っていこうかなと思いますのでまずは今日ね今何時だ今ほぼ11時しかもうおはようございますっていう時間じゃないけど
とりあえず今日1日ね頑張っていきましょうそれじゃあまたねバイバーイ
