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2025-01-10 31:55

【年間ニュース編】このNHKがすごい2024

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新春スペシャルとして2024年に放送されたNHKの番組の中から、ほんだとやまぐちが「これはすごい!」と思った作品を部門ごとに紹介します。

その番外編として、2024年を通して話題になった作品を振り返ります。

※来週からはドキュメント72時間をしゃべる通常放送に戻ります。

サマリー

このポッドキャストエピソードでは、NHKの2024年に取り上げられた作品や社会問題についての感想や考察が共有されます。特に調査報道やジャニー・北川に関する番組が重要な話題となり、その影響や報道の難しさが深く掘り下げられています。また、開発や土地利用に関する様々な視点が提供され、不動産や地域社会の課題についても深く考察されています。超高齢化社会における多様性やコミュニティの重要性についても言及され、参加者たちの見解が交わされています。さらに、2024年のNHKの年間ニュースに関する振り返りが行われ、アサドラ「虎に翼」とその社会課題への影響について議論が交わされています。特に社会課題疲れというテーマが取り上げられ、視聴者の反応の変化が示されています。

2024年のNHK作品の振り返り
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、新春スペシャルとして、公開収録、このNHKがすごい2024の中から、
1年間で話題になった作品を取り上げる【年間ニュースパート】をお届けします。
それでは、どうぞ。
ここからは、この2024年の【年間ニュース】という形で、
2人とも、個人的にというよりは、どちらかというと大きい変化の流れであったりとか、
こんな番組あったよねっていうのを、2人で挙げてですね、
ここからこの、さっきあったような、この2024年を総括していこうじゃないか、という感じなんです。
いろいろね、さっきも挙げた、朝ドラの虎に翼とか、いろいろありましたけど、
また新しく始まった番組とか、特番とかね、さっきのサカナクションの特番みたいなのもある。
いまぐるさんの中で気になったやつとか。
そうですね、さっきからちょっとずつ触れてる話で、ちゃんと話した方がいいなと思うのは、
調査報道ですかね。
その話はちょっと、これ【年間ニュース】という形で、僕らピックアップしてますけど、
いわゆる僕らが今回挙げてないもので、ネットで話題になったとかね、そういうものも含めて、
結構割と、僕ら目線というよりも世の中も含めてね。
どれくらい連動したかったやつごとに出してます。
そう、割と挙げてる感じですね。
まあでも、調査報道は毎回やるたびにね、話題になりっていうのは、
ジャニー・北川問題の考察
いろんな回があるんですね。
すごいあるなと思っていて、
まあ、僕がね、好きなのはオンライン活動の回なんですけど、
オンライン活動の回は、あまりにも爆走不時に近いんですけど、
本当にこういう世界があるんだっていうのを知れるっていう意味で、
面白いなと思うんですけど、ただ面白いなと思う反面、
マジでこれやるの超ヤバいなって思うんですよ。
うーん、どっちかというと爆走不時よりも、頭を抱えるものが多かったですね、調査報道。
当然、日本の社会課題といろいろ行き合ってるので、
オンライン活動のしかり、僕が見た回でいくと児童ポルノの回ってことは、
だいぶ見ててきつかったっていうか、でもこれ向き合わないといけない社会の闇だなっていう感じだった。
まあ、これはよくここまでやるよなっていうのはオーバーですね。
なんかやっぱこういうのを、ジャーナリズムっていうとあれだけど、
やっぱこういうので問題提起をするっていうことも、一方でやっぱ必要なことではあるので、
継続してやる必要があるというか、まあ普通に面白いのもあるけれども、そういうのはあるなとは思いますかね。
これあんまりシリーズとはいえ、結構不定期なんですよね。
だからしっかり調査してやってから、報道するっていう感じになってるので、
今後も定期的に多分、これは結構お勉強感ちょっとあるんですけどね、正直。
なんだけど、見ていきたいなと思うんですよね。
あとはでも今年で、一番かどうかわかんないけど、そういうその社会的な影響も含めてあったのは、やっぱジャニー・北川じゃないですか。
NHKスペシャルでね。ジャニー・北川、アイドル帝国の実像ということで、これもほぼ調査報道みたいなものをやっていて、
当然ね、その性価買い問題っていうところに切り込んで、いかにNHKとしてもね、どういうふうにこれを取り扱っていくかっていう姿勢がよく見えた番組だったんですね。
まあちょっとエクスキューズが多かったですね。
まあなんか、ちょっとその、まあこれすっごい難しいんですけど、調査報道とこのジャニーさんのこれ話って。
話自体がね、やっぱりいろんな力学がありすぎて、語りづらくなっちゃって。
まあこれ、もともとこの性価買い問題が強く、BBCでね、大きく起きてから、日本でもかなり話題となり、
約1年ぐらい、NHKも、いわゆる今はスタートアップ人権の所属タレントというのを全く起用せずに、
例えばタイガドラマー、最後ね、どうするイエスマチジュンで主役もやったのに、最後はほぼ何も取り扱われるまま、
この所属作業を最終了して以降、いろいろな紅白だらせも起用されない一年間だったんですが、
一応この10月の放送後からですね、起用するということを決めて、
そのための何かみそぎみたいな番組の扱いになっちゃってたっていうのが、背景としてはね、あります。
まあでもね、何かよく、本当か嘘かわかんないですけど、まあこれが放送されて、
まあいろいろプッシュされて、紅白が結局今年もいなくなったような話はあったりは、
するものの、何て言うかな、ちょっとこう、老いえ騒動になりすぎてるっていうか、
別に何て言うか、僕らが多分知りたいというか、本当に必要なのって別に、
NHKが主語のジャニーズ問題の話はないっていうのが、正直なところだと思うんですよ。
てかそれを別に、むしろそれを選んだ他の藤井とか全部の曲でやった方がいいよ、みたいなことは思うわけですね。
まあ確かに途中テレ東のね、元テレ東の人とか出てくるんですよ。
その人の座り方みたいなのが問題になっててね、実は病気とか怪我だった。
単に怪我してただけなんですけどね。
腰が悪いみたいなね。
そういうただテレビ局主語にして内輪の話をやって、で何かそれを番組を作って、
どうだ正義が勝ったみたいなのをやるのって、結局すごくSS的というかなんか結構死刑に近いと思うんですよ。
私の刑ですよね。
リンチに近いと思ってて、それは何かまあともするとこれが行き過ぎると貢献力の暴走みたいな話になるわけじゃないですか。
ここと多分調査報道の差分ってすっごい難しくて、でもジャニー・キッズ側のこのアイドル帝国の実像はやっぱりそこ主語を取り間違えてる。
でそのNHKのコアの人にインタビューしに行ったりするじゃないですか。
元々その事務所と関わってたNHK側の人が今はNHKを退職して、
他の会社に行って、
ジャニーズ事務所の顧問になっててっていうところも含めて、
もちろん世の中としてはもちろんそれがどうなのって思うところはあるし、別に実際放送されてね。
思うけれども、そこの騒動よりも実際もっと他にもこの問題って深いとこあるよねっていうところに行かないのが、
単にこの騒動を出しにして話題を作ろうとしてるっていうと言い方あれだけど、
あれはエクスキューズですよね。組織的な。
そうっていうのはすごい思っちゃうんですよね。
プロジェクトXの再始動
だから世の中的にすごいこれが多分、本当は多分ドキュメンタリー部門とかってこういうのが来たりするんですよ、多分。
世の中的にね、総意で選ぼうとすると。
でもそれは何か全く違うんじゃないのっていうのは言いたいですかね。
これは組織の問題として非常に頭の痛い問題が多いなと。
守護に置くっていうのをそもそもやるべきなのかどうかって話はあるとしても、
結局NHKの関係者の人に聞きに行って、トカゲの尻尾切りみたいな話じゃないですか。
そういう問題じゃないですからね。
結局調査報道のPFASの問題で、いわゆるそれを昔製造していたダイキンに調査しに行くと。
ほぼ同じことやってるんですよね。
ダイキンも昔のことですからとか、研究者の間ではこれは危ないとわかってましたっていうことを、そんなことを今言うの?みたいな感じで報道してましたけど、
全く同じ構造なんですよね。
いわゆる個人ではなく組織としての責任をどう取るかってなった時に、なかなか結局人なので、そこが人の問題になっちゃうみたいなところがあって、
それで何かしてやったらいいみたいな感じで、最後スタートアップの保証窓口みたいなところとのやり取りの一部指示を切り取ることによって、
これはいかがなものか、でもこれ昔の人がやったことですからね、死んでるし、みたいなことを言っちゃう窓口の人を大きくセンセーショナルに取り上げていく。
頭の痛い問題。
ちょっと良くないんじゃないかなと思いますけどね、これはね。
というのもあったし、結構そういう頭の痛い問題が多かった中で、僕個人的に面白かったのはですね、新プロジェクトX挑戦者としているので、プロジェクトXが再始動ということになったんですが、まあ苦戦しておりますな。
何苦戦してるんですか?
時代として、プロジェクトXの時代が終わっちゃっているので、これを今更やるっていうのがなかなか難しいんですよ、やっぱり。
過去の大きな橋を作ったそのプロジェクトの陰でみたいな、まるまるはこう語るみたいな、本当にフォーマットは昔のままだろう。
やっぱりそのストーリーに日本人が思いを馳せることができながらできちゃってるという部分があるのは、ちょっと痛いところだなというところですけども、
最終作は良かったです。新プロジェクトXの最終作はですね、オウムVS仮想圏という。
いいね。
熱いやりとりがあって、まあ内容としては当然地下鉄サリーのもとに仮想圏がどういう風に科学的操作を進めていったかというところの焼き回しではあるんですけど、
やっぱり一番面白かったのは仮想圏でね。やっぱり仮想圏って捜査機関の中では当時、ただの科学屋だと思われてたみたいな、そんなところからスタートして、そこでくすぶってたけど自己発揮して論文とかちゃんと出してた仮想圏の科学者の人と、
時を同じくして、筑波大学で将来不安に思って、やっぱりオウムにのめり込んでいく、そのサリーを作った土屋誠。この二人が取り調べで相対するんですよ。その時の話として、やっぱり科学者にしかわからないコミュニケーションで事態が進んでいくんですよ。
絶対に口を割らなかった土屋が、本当にこれは多分土屋しかまだ知らないのでは?みたいな、そのサロンの合成式をこれって?みたいな感じで書くことで、土屋がすごい感極まるみたいな状況を話してて、こういうことをやってくれれば、新プロジェクトXもやる価値あるのかなというところは結構重いし、
聴くときの話も一緒で、立場が違っても、みたいなところを描いていくっていうところが、いろんなところで起きてるかなとは思うんですけど、その中でオウムVS仮想っていうところはね、プロジェクトX、もうちょっと頑張ってほしいですけど、ちょっと苦戦中かなというか。
なんか物っていうか、そういう物とか建物とかを作っていく物語みたいなものよりも、やっぱりそういう人になっては来てますよね、そういう話も軸もね、だからその人になってるからこそ、さっきのジャニーさんの他もそうだけど、プロフェッショナルとか相対するもんじゃないですか、そのプロジェクトXと名前似てるんだけど、全然違ってて、
プロジェクトXって橋作る話とか、そこにいる橋の物語なんだけど、プロフェッショナルって人の物語じゃないですか、プロフェッショナルの方はいろんな方が出てて、結構いまだに人気があるというか、今も人気があって、いろんな界が作られてるね、っていうのは結構対照的だなって思うんですよね。
人が見えるっていうのは一番今求められてるものとして大きいかもしれないですけど、結局ね、やっぱりね、難しい問題で今、建物とかを新しく建てることに思いを馳せるって結構難しくなってきてるんですよ。
それ結構難しいっていうか、結構悩ましい問題だなと思うのが、言えば環境破壊みたいな話じゃないですか、PFASみたいな話もしっかりですけど、そういう建てること、作ることがイコール悪いことであるみたいな潜在意識みたいなのが結構染みつきすぎちゃってる気もするんですよ、一方で。
土地開発の課題
いや、そのストーリーはね、ETV特集千番地で、関係ないけど、千番地というドキュメンタリーがありまして、北海道のそのある一区画だけが、まだヤヌシが誰も土地を売らずに、居酒屋を営んでるおかげさんが細々とやるところだけ、そして周りはもう駐車場だらけで、そこさえ取ってしまえば大きいものが作れるぞっていうところの戦いというか、
本当に土地人間に関するリポートという名前になってるんですけどね、これ良かったですよね。
いや、千番地は良かったですよね。
両方が描かれてましたよね。
そもそも開発することが悪なのだろうかみたいなことがやっぱりテーマとしてあるじゃないですか。
商店街がなくなって再開発して高層ビルが入りますみたいなので、いわゆる均一化する地方とか、都心の金で知らない奴が知らないビルを建てて、それは地方の人にとってはどうなんだみたいな話言われるけど、
でも別に今回の話すごいのは歴史を介してみると、トンデ兵としてそもそも開発してみたいな、その開発がなければ我々は住んでないんだよっていう、それはすごく当たり前のこと、さっきのグレートジャーニーに近いですけど、
当たり前のこと、だって誰かが原野からこういう土地にしなきゃ、今のここ土地ってないわけだから、それは開発行為じゃないのっていう投げかけから始まるっていうところですよね。
そういうやってるふどさん会社の会長も田舎からできてきて、いろんな思いがあって、札幌のビルを見た時に高いっていいよなみたいな、あれをちょっといいと捉えるのか、こういうのも本当に良局だよなっていう。
僕と山口さんしか通じない話なんですけど、千万地で居酒屋を営んでいるクッチャンというお店がありますけれども、最後は番組の中で最終的には立ち抜くんですが、また別の場所で再出発しましたという、ある程度明るいところで話が終わっていくんですけれども、
クッチャンは僕、そこの中でご飯は食べれなかったので行きました。そして行って分かったことがあります。クッチャンが再出発した場所は、札幌のバスターミナルビルの地下1階に移動しているんです。
ドキュメント72時間の、聖夜のバスターミナルという会があって、あの古びた、あれも札幌の道内のいろんなところを結ぶターミナルのバスセンターなんですけど、めっちゃ古い建物の地下に飲食店街みたいなのがあって、そこに移転してるんですよ。これ良くないですか?
いい話ですね。土地との関係性っていうのも、そこも含めて繋がっていくことを結構思いをさせるというか、行き先があの場所で良かったなと思った。
いやーなんかそう難しいんですよね。文化とか歴史を守るとか環境を守ることもそうなんですけど、それと生活みたいなことが対立すると公害みたいな話だったりとかそういう話になってくるし、そういう住民運動とかね、そういうのになってくるんだけど、でもそれって別に二項対立じゃなくて、でも100%共存していくっていうのも僕は無理だと思ってるんですよ。
完全にその歴史を残しつつ、完全に再開発をしてビルを建てることって無理だと思うんで、それは一定のその取捨選択が必要だと思うんですよね。でもじゃあなんかどういう取捨選択をすればいいかとか、その取捨選択に対する強引の取り方だったりとか、そのただ強引もどこまで取るかとかね、ある問題なんで、この今の現代でそれこそその地域の人は全員いいと思っても、なんかひとたびネットニュースになったら全然関係ないガイアから叩かれてみたいなのあるじゃないですか。
そう考えると、コーチのコミュニティカフェとかも難しいじゃないですか。そういうことをすごい、今回のこの千万地も別に答えがあるわけではない作品で、最終的にはそういう、結局あの千万地っていうのは今も開発がされてないっていうところなわけじゃないですか。
壊されてはいるけれども、結局工事費の行動とかそういう問題でなってないっていうので、結局問題はそのまま残ってるよっていう感じになってるんで、まさにこの千万地のドキュメンタリーで描いた通りの今の世の中にはなってるなっていうのは本当に思いますよね。
超高齢化社会の影響
すごい繋がってる番組が多いなぁ。そうやって繋げれば僕らが見ちゃうというかね。
まあ今時代的に今の今回いろいろ挙げてきた中であんまり話してないもので言うと、やっぱり超高齢化社会みたいな課題はあるなと思っていて、わかりやすく言うと伊藤志郎が主演でやってた老害の人っていうドラマがあって、あれはタイトルの老害っていう言葉じゃないけれども、老害おじいさんが処分庫っていうね。
すごいドラマですけどね。
あれも原作が元々あってやってる話があるんですけど、別に老害が悪いって、老の害だから悪いものみたいな感じで言われてるけど、別に普通に生きてるだけだしみたいな。
でもそれを多様性と受け入れて他の人たちが完全に受け入れられるのかといったら、そうでもないし、周りの世代は悪く苦しむしみたいな、それをポップっていうか軽めに描いてるっていうことが、軽めに描かないとその課題にすら触れられない現代みたいなことが結構厳しいなと思うんですよね。
伊藤四郎そのままなのかと思うぐらいの開演というかね。
すごいいい演技ですよね。
いい演技なんですけどね。あれも広報戦略失敗してるんですけど、あれもね、老害の人って途中コミュニティカフェみたいに作って、お揃いのTシャツ着たいですよね。
番組のやつとかだと、老害の一つでコミュニティTシャツが6人ぐらいのご老人たちが出てくるんですけど。
あれ結構割と絵の作りとか話の内容としては結構、それも夕水ストーリーみたいに邦画っぽい作りをしていて、その邦画っぽいしかもね、埼玉の川越えの。
だから結構名工風美なものを背景にゆったりとして描くんだけど、ずっとなんか嫌な、山岸が言ってたような、これを個人の自由として捉えていいのか。それとも老害の人が。
この老害の人、ひどいのって何にも問題解決しないと思うんですよ、このドラマって。
全ての問題が提示されて終わるっていう、結構すごいドラマで。
問題がやっぱり解決まで年々してないんですよ。
それの解決策が本当にないんだな、みたいなことを再認識する作品としては、ドラマを上げてはいないですけど、面白いというか不思議な作品なのっていうのは結構印象的ですかね。
超高齢化社会か。
それの繋がりで言うと、ドキュメント20分でやっていた最後の晩餐っていうやつも、もともと井上誠と小林克也による二人でやったスネークマンションっていうものを、本当に井上誠が聞くと危ないですよね、多分ね。
映像を見るとね。
危ない。
今年、坂本一環も含めて、どうせないとかいろいろなくなっている中で、本当に人生最後だから、そういうのを二人でせっかくだしやろうみたいな。
やって、新作コントをやろうみたいな。
二人がすっごい久々に集まってコントを作るっていう。
それをやっていくんだけど、本当に井上誠、小林克也は結構表に出ていろいろやってるから、わりとこの10年あんまり変わらないままなんだけれども、
井上誠は結構あんまり出てないのかもわかんないですけど、
一線は退いてる。
だから入ってくるところとかやばいんですよね。
すごいおじいちゃんだっすよね。
でもそれを思うと伊藤志郎すごいですよ。
伊藤志郎も同じように退いたかなと思ったんですけど、今回老眼の人で、超会議員だったんで。
でもここの井上誠すごいのは、コント会議とかになった瞬間に現役の頃に戻るんですよ。
目が。
それがすごくて、やっぱりそういうやりがいみたいなこととか。
最終的にコントやるんですけど、何が面白いかもちょっとよくわかんないですけど。
世界平和反戦をテーマにしようって言ってましたよね、最初。
でもあれすごいなと思ったのは、お互いがめちゃめちゃ納得してやってるんですよ、コント。
2人の中で本当になんか展開も何もないんだけど、でもこれやることに意味があるっていうか、
その2人でコントをやることがある意味ケアというか、その2人の関係性においてそういうケア的な役割を果たしてるっていうのが、
結構老外の人におけるコミュニティカフェみたいなものとか、老々介護じゃないけれども、やりたいことを結局やるっていうことが、
超高齢化社会の中で、まず一番多分重要なことなんだろうなと思うわけですよ。
それを老外の人が描いたみたいに、突然会議室一室をハイジャックしてコミュニティカフェ作るみたいにやると、
会社の人がみんな迷惑するから、そうじゃない方法を考えようみたいなんで、
この最後のマンサーマンは2人でね、公共の電波をジャックするってことはやってるけど。
多様性と地域の未来
ジャックしてるんですよ、そのドキュメント20分で。20分間僕らは何を見させられたんだろうかっていうね。
でもああいうやっぱり自己満足じゃないけれども、そういうことができるっていうことがすごく、
なんか最終的には到達目標だし、そこがブラシちゃいけない軸だし、生き甲斐なんだなっていうのをすごい思ったんですよ、あれ見て。
あれを見て、ドキュメント20分っていうシリーズものとしてね、
エマグリスさんが上げてたから見ようと思って見たら、何を見させられたんだろう、連続。
ヤバいっすよね、連続ね。
ジャックハーってなって、シリーズもオンデマンドで次の作に移るんですけど、
次がナイトライドライドでチョコパコチョコキンキンの場合っていう、
うって変わって、20代の超絶若いアーティストの音楽手法について語るドキュメンタリーに切り替わって、
出てきた人が細田アルウンの孫っていうのが出てくるっていう、すごい時代を感じるんですね。
やりたい放題をした世代のアーカイブとかレジェンド性によって、
チョコパコチョコキンキンのような、すごい現代的なアートっていうことをやろうとできるところにつながってるんですね。
継承の問題なんですよ、結局。
血の継承とかそういうことではなく、感性の継承というか。
ミーム的なものとしてつながっていってるんだなぁと思って。
老外の人でもね、孫だけが唯一の救いじゃないですか。
あのドラマでね。
いわゆる覚醒遺伝的なミームも含めていう覚醒遺伝で、何とか日本も回復していってほしいなぁみたいなところはありましたけど。
それはありますよね。
今回のいろいろこのNHKがすごいみたいなのをやっていく中で、
そういう超高齢化社会とか、いろんな社会問題とどう向き合うかみたいな話もそうですけど、
結構二極化するなぁと思っていて、
社会課題提起みたいなことをすごく強くやることに対して、
ちょっと疲れてきてるんじゃないかなと思って全体的に。
正しいことを言うみたいな。
それは別に、これ結構ファクトの問題。
ファクトフルネスみたいなのが書かれたのが遥か昔みたいな話で、
もう今何がファクトなのかもわかんないし、
ファクトってその人が決めるもので、
割とさっきの言った歴史試鑑みたいなものが、
その試鑑を信じていれば信じるものは救われるみたいな感じの世界観になっているわけじゃないですか。
だからこそ、そういう社会課題疲れしてるからこそ、
じゃあこういう世界観があるよみたいな。
老害の人とかもそうだし、最後の晩餐とかもそうだし、
他の調査報道とかもそうですけど、
それこそ72時間もそうですよね。
いろんな世界観、世界線があるよみたいなことを言うっていうことで、
本当にマルチバースの提唱みたいなことを言っていくっていうことが、
結局最終的にNHKがやるべきことというか、僕が少なくとも求めていて、
それが面白いなと思うのは、そういうマルチバースの提案みたいなことか、
今後もNHKで出てくるといいなっていうのは思うんですよね。
そういうふうにして、全体感として答えをなんとなく提案していくっていうのが、
アサドラ「虎に翼」の影響
やっぱり本当にそれしかないのかなみたいなことを思っていて、
本当に多分これ最後みたいな感じになっちゃうんですけど、
やっぱり世相とかそういう意味で言えば、
今年虎に翼アサドラが、いろいろな意味ですごく影響を持ったと思うんですけど、
これまさに山口さんの言う通りで、
社会課題疲れによって、
特に後半戦の、半年間やってるんですけど、
後半部分の賛否の別れを、これにめっちゃつながってるってことですよ。
虎に翼って見てる?
僕見てない、結局見てない。
結局見てないですよ。
虎に翼って、要は裁判官、女性裁判官になっていく一大者として伊藤祭さんが描いて、
本当に素晴らしいアサドラの中でも、歴史に残るものであるんですけれども、
前半戦と後半戦ですごく評価が結構上がる。
前半戦はやっぱりアサドラの王道である、いわゆる戦前から戦時中に入っていって、
女性の独立みたいなものを戦いつつも、大きな戦争に巻き込まれていって、
それが終わって、いわゆる民主主義が始まるじゃないけど、
日本国憲法が制定されるというところから、後半戦がスタートしていくんですけど、
当たり前なんですけど、僕らの世界とつながってるんで、
それでハッピーになるかっていうとそうじゃなくて、
前半戦はすごいハッピーなんですよね。裁判官になるというか、
法律を女性が学ぶということで、仲間を手に入れて、
女子大というか大学生になって仲間を得て、
みんなで法律家として目指していくっていうところの中と、
戦争はあるけど、一回終わってまたスタートできる喜びみたいなところまでは、
わーってもう賛成の話ですよ。ところが、後半、社会課題の疲れが出て、
やっぱり今とつながる問題が続出していくわけなんですよね。
それは同性愛とか、多く別姓の話だったりとか、
本当にいろいろな、今我々が対峙している社会課題を、
脚本家の方が全て詰め込んだので、
端的にはやっぱり社会課題疲れ、
そしてもういいよその話はとなっちゃってる人たちが、
NHKがすごい2024の振り返り
どんどんもう虎に翼にNGを出していくという流れになってったんですよ。
これがやっぱり、課題を提示することしかまだ我々はできないので、
明確なその答えが出せない。
だからその虎に翼それのみで、やっぱり価値はもうちょっと出せないかなと思ってるんですよ、正直。
じゃあ答え出せたのかというと。
逆に言うと、そんな課題にいっぱい向き合わずに、
リストとか会話に関してどうあるということだけにフォーカスすればよかったのかというと、
多分そうじゃないので。
それはNHKとしては、虎に翼でやれるのはここまで。
それ以外で、さっき言ったように、いろいろな番組の中で、
複合的にマルチバースとして提案していくしかないんだけれども、
それが社会課題疲れによって、
私はこんなのが見たいわけじゃないと言っている人たちにはどんどん嫌が届かず。
YouTube的な、サジェストされた同じ世界線のものだけを見るみたいなのが、
基本的には、もちろんAmazonも含めて、購買においては正だ。
正だから。
同じマルチバースのものをね、世界中のものを見るのはもちろん正なんだけど、
こういう、全部見るっていうか横で見ることで、
マルチバース的なものを、横の平行世界の存在みたいなことを把握することがやっぱり重要だし、
それをこう、何て言うんだろうな。
叩くっていうんじゃ違うけど、そういうものが別に、
自分の世界線と違うのでいいと思うんですよね。
別に、それ違うから直したほうがいいみたいな話。
弱いみたいな話じゃないけど、チューニングじゃないですか。
違うというのが切り捨てになっちゃうからね。
それもあるしっていう。
それは結構、今回改めてこのNHKがすごいみたいなのを見ながら、
年間ニュースもね、割とそういう時事問題含めて絡めてきた中で、
思うとこですかね。
ということで、このNHKがすごい2024年間ニュースも含めて振り返ってきましたけれども、
どうですか?やってみて。
頭痛いですけど、まだしゃべり足りない。
あれもあるんだよな、これもあるんだよな、が多すぎ。
多分ね、僕らが手元にあるリストの半分ぐらいしかやってない。
半分ぐらいしか頑張ってないので、とはいえ、何時間だらだらとやってもらうので、
今回のこのNHKがすごい2024としては、新種スペシャルということになりますが、
以上となります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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