息子との日常的なやり取り
はい、りんご荘、七十四日目でございます。
今日はですね、近場でお仕事でしたので、帰りも早く。
もうね、夕飯も済ませ、息子はね、今道場に行っております。
でね、今、主人がご飯を食べてから、道場の方にお迎えに行きましたので、その間に録音をと思いまして。
はい、通勤時間があまりにも短いもんでですね、今日は通勤中に録音することができなかったですね。
すぐ着くんですよね。
はい、たまにはこんな日もね、いいですね。
で、昨日ですね、休みだったんですけど、夕飯を作りながらですね、息子と喧嘩と言いますか、反抗期の息子をですね。
帰ってきたらもう、締めないかん、みたいなね、感じで行きまいていたんですけれども。
昨日ね、夕飯を作り終えてたら、息子が帰ってきました。
で、どうするかなと思って、様子を見てたら、台所にこう、神妙な顔つきで来るんですよ。
来た来たと思って。
したら、どうせね、あの、今朝は言い過ぎたごめんとか、いつもそういう感じなんですよ。
夕方になると、学校で反省してきてるのか、なんかよくわかんないんですけど。
友達と作戦も練ってるのかわかんないんですけど。
うざい母ちゃんをね、どう静かにするかっていうね。
で、とりあえず帰ってきたら、いつも謝りはするので、また謝ってくるんか、今回はどうしようかと。
謝ればね、またちょっと話をしないといけないなと。
いつもはね、遅か、悪いってわかったんならいいよって言って終わるんですけど。
今日はね、そうはいかんと。
今日こそはちょっとね、説教をしようと思ってたんです。
帰ってきて、ママ、ごめんって言うから、パッと彼の方を見るとですね、彼は両手を広げてるではないですか。
どういうことやと思って、え、何?って言ったら、ごめんって言ってまた両手を広げるから、
それっておいでってこと?と思って、おいでっていうことよねって思って、私はなぜか息子の方へ行って、
ちょっとハグをね、してしまったんですね。
で、そしたら息子もちょっと私をハグしようとしたんですけど、軽くね、ハグをした状態で、
ちょっとこう、突き放す感じにするんで、どうしたって思ったら、
ごめん、俺汗臭いよって言うんですよ。
部活から帰ってきてね、汗臭いよってね、優しくね。
そうね、うんうん、臭い臭い。分かってるなら、うん、分かった。分かってるならよろしい。分かった。
って言って、何が分かったのか分からないんですけど、それで終わりまして。
解決したのかどうか。
説教する、何ですか、繊維喪失したというか、息子の作戦勝ちといったところでしょうか。
っていうのか、作戦なのか、計算してるのか、何なのか。
なんか奴はそういうところがある。
なんていうか、何でしょうね、ちょっとこう、何やろう、ひとたらし的な要素があると思うんですよ。
こうしてやろうってね、こいつマジもう一回ちょっとギャフンと言わせんといかんとね、
思って行きまくんですけど、毎回ね、繊維喪失するんですよね。
こうやって目の前にすると、そういう態度を取るのが上手いというか。
で、まあしばらくはですね、言われた通りにやるんですね。
反省してますよという意味ででしょう。
またね、でもしばらくすると、やらなくなって。
で、また私が注意して、反抗して、ごめんの繰り返しです。
いいんでしょうか、これで。いいのかな。
お母さんもう少ししっかりせんといかんのじゃないかな。
急に女出ちゃったみたいなね。
なんかこう両手広げられて、なんかちょっとハグとかして、
これ痩せくさいよとかっていうその優しい気遣いと言いますか、
なんかそういうところにちょっとこう、少しキュンとくる私もいたりとかして。
キモい。
そんな感じで、息子との喧嘩、親子喧嘩は終了ということで。
マクドナルドとの思い出
今日はですね、夕飯もマックがいいって言うんですよ。
マクドナルドですね。こちらではマックと言いますね。
なんか違うところではマクドと言うらしいですけども、マックがいいと。
なんかマックの新作、カラダブチだったかな。
ダブルチーズバーガーの辛いバージョンとかが出てる。
マックのね、クーポンがあるわって話したら、
そのビッグマックのLLセットがね、ちょっと割引ができてっていうクーポンがあったので、
2セットね、1枚のクーポンで買えるっていうことだったんで、
それを使ってですね。
なんかご飯も今日は作らんでいい、俺はマックがいいとかって言うんで。
なんか偉い気を使ってか、本当にマックを食べたかったのかわからないですけど。
で、今日は早く買えれる系なんか作ろうと思ってたのにとかって言ったんですけど、
いや、俺はね、マックでいい系みたいな。
たまにはね、ゆっくりすればみたいなことも言ったりとかね、したりして。
どうしたんだと思って。
なんかでもそういうところあるんですよね。
妙になんか優しいところっていうか、
妙になんか気を使ってくれるところとかですね、あるんですよ。
不意にね、そういうことをしたり言ったりするから、やられるんですよね。
困ったな。
どこで習ってきてるんでしょうね。
主人は全くそういうタイプじゃないんですけど、
買い物とか行った時も、
重い荷物をね、何も言わずにスッと持ってくれたりとか、
荷物持って玄関から入ろうとしてたら、
先に行ってドアをサッと開けて、
入りって先に入れてくれたりとかですね。
こういうちょっと優しいところがあったりとかするんで、
主人は全くそういうのないから、
私が妊婦の時とかも買い物袋を2つ下げて、
お腹抱えて歩いてても、
さっさと前を歩いていくような人ですから、ないんですよ。
誰から習ったのかなと思っております。
不思議に思っております。
今日はね、こんなダメ母、
息子を出来合いのですね、ダメ母の話をしました。
これがいい、これは正解なのかどうかわからない。
子育ては正解がないと言いますけれども、
いいのか、こういう親子関係でと思いますね。
でもたまにはね、母の威厳というものを示さんといかなと思うんで、
そんなことしても、
あんたそんなハグとかしたって、
ママは全然あれだよ、何とも思わんよみたいな態度で、
もうちょっとクールな感じで、
いやいや、それは何やってるの?
何その手、みたいな。
ちょっといいからそこ座んなさい、みたいなね。
そういうクールな母をたまにはやりたいなと。
やらんといかんかなと思っており、
毎回これでやられててもね、ちょろいと思われても困るんでですね。
何の戦いかわかんないですけど、
いつまでこの反抗期も続くのか、
こんな感じで何とかかんとかうまいことやっていって、
おります、うまいことやっとんのか。
息子がうまいことやっとる感じですかね。
それでは、さよなら。