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2022-10-25 10:08

AIの進化で無料でオープンなインターネットが終わる

最近AIによる画像生成が話題ですよね。しかし、どんなに進化しても人間の描くものとは異なる、という認識が広がっているようには見えます。しかし、その影響はクリエイターだけでなく、一般の私達にも影響するかもという投稿を見つけました。アシカガCASTというテック系のPodcast、そのかたが語る未来がちょうど今私が注目している事柄に当てはまり・・・。

お絵描きAIの普及でどういうことが起きるか — アシカガCAST
https://overcast.fm/+S-6Ez9ORs

無断でダウンロードしたデータでもAI開発に使える?
https://bit.ly/3eTqhAM

ペイウォールを備えた新聞の Web サイトは1年で倍増
https://bit.ly/3CYJMzD

・AIが増えていくとどうなるのか
・AIが学習するときの著作権
・海外のペイウォールは倍増

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00:01
スピーカー 2
無料のインターネットが終わる?
最近、AIによる画像生成が話題ですよね。
スピーカー 1
しかし、どんなに進化しても、人間の描くものとは異なるという認識が広がっているようには見えます。
しかし、その影響はクリエイターだけではなく、一般の私たちにも影響するかも、という投稿を見つけてしまいました。
スピーカー 2
アシカガキャストというテック系のポッドキャストなんですが、その語る未来がちょうど私が今注目していることに当てはまり、
スピーカー 1
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。
スピーカー 2
今日のおしながきは、AIが増えていくとどうなるのか。
AIが学習するときの著作権。海外のペイウォールは倍増です。
スピーカー 1
今日はこれからの未来の話をしていくというテーマですが、多くのインフルエンサーさんにも影響がある話だと思いますので、ぜひ最後まで聞いてください。
スピーカー 2
まずこちらの記事です。テック系のポッドキャストのアシカガキャストさんが、10月24日第588回のポッドキャストで、こんなテーマを話していました。
スピーカー 1
お絵かきAIの普及でどういうことが起きるか、という話題です。
今ね、AI本当いろんなところに出てますよね。
例えば、スタイフやラジオトークなどでやられている方は、キャンバというイラストを作るサイトがありますが、サービスを使ったことがある人はいるのではないでしょうか。
スピーカー 2
キャンバでも実はAIを使えるんですよ。
画面の左側の方にテキストトゥイメージという、AIで画像を作るベータ版ながらの機能があって、
スピーカー 1
そこに例えばパンダが自転車に乗っている画像などとして、せいせいってボタンを押すと、1分ぐらい待ちますと、普通にパンダが自転車を乗って街を滑走する、そういう絵がAIによって作られていくんですよ。
いやー、ですからこんな感じで身近にAI本当に来てるんですよね。
私も過去のライブ配信で、AIノベリスト、AIが小説の続きをどんどん書いてくれるというのをご紹介しましたが、ライブぜひ過去回聞いてみてください。
本当に盛り上がってて、話の繋がり方が上手で本当に盛り上がったライブですので、ぜひ聞いてみてください。
もうそれぐらい、パッと見た限りはAIが人間のものにかなり近いものができている、そういう技術進歩のレベルになってきているんですね。
スピーカー 2
そんな中、この足利キャストの足利さんが、今後こういうことが起きるんじゃないかという話をしていました。
それが何かというと、インターネットの無料の時代は終わるんじゃないかと、オープンウェブの終わりの始まりという言い方をしています。
オープンウェブというのは、無料でいろんな情報が手に入ると、とにかく情報をオープンにしてみんなで共有していこうねということを指しているんですが、それがいよいよ終わるんじゃないかというようなことをおっしゃっているんですね。
03:01
スピーカー 1
確かにそう思う事柄が、私もここ最近続いたんですよ。
スピーカー 2
その事柄に入る前に一応確認なんですが、AIに学習させることについての法律的な話です。
AIがいろいろな画像を学習してイラストを生成する、これ著作権的にどうなのということに疑問を持つ人も多いと思います。
これ日本の場合なんですが、実は2019年に著作権法が改正されて、AIに関する下りが変わったんですね。
アットITの記事から引用します。無断でダウンロードしたデータでもAI開発に使えるという2019年の記事です。
こちらにあります文章を引用します。書き沼氏が重視するのは、著作権法第34だ。
この条文により情報解析を目的とする場合は、著作権者の利益を不当に返しない場合において、方法問わず著作物を利用できるとあるんですね。
AIに学習させることは、オープンな情報であれば、無料で許可なく使ってもいいと。
アウトプットが不当に利益を返しない限り、どんどん使えるということなんですよね。
もちろんアウトプットについて、著作権界隈ではいつも私もご紹介させていただいてます、弁護士の福井先生。
福井先生もツイートで言っていて、こんな感じに書かれています。
日本の場合、人の作品や実演を機械学習すること自体は可能ですと。
一方で、そのAIが作り出す成果物が結果として実物の作品にそっくりだった場合はどうなるか。
これは日本でもまだ完全に整理はついていませんということなんですね。
確かにそうですよね。学習させることは問題ないにしても、実際に出来上がった成果物が本当にある人の作品にそっくりだった場合に、
スピーカー 1
作者の人はたまたま似ちゃったとはいえ、俺の作品に似てるよねって言いたくなりますもんね。
スピーカー 2
ですからそこはかなりグレーではあるけれども、今後いろんなことで線引きは決まってくるんじゃないかなとは思います。
とはいえ、学習に関しては問題ないんですね。
ですので、オープンなプラットフォームでどんどん学習されて、AIがコンテンツを作り出すようになるとすると、
スピーカー 1
人間はいよいよ情報をクローズにしか出さなくなるんじゃないかと足利さんは言っているんですよ。
確かにAIのことがあるなしに関わらず、最近いろんなニュースメディアが会員登録してくださいとか、
スピーカー 2
ここからは有料会員ですっていう、そういう媒体増えたと思いません?
例えばこちら、2022年7月のJキャストニュース、朝日新聞デジタル無料会員廃止へ、ただ読み一部NGへと。
06:04
スピーカー 1
それから広告に関してはYouTube、YouTubeプレミアムファミリープラン値上げ1780円から2280円。
辞める人がそんなにいないだろうということかと思うんですが、強気に値上げもしてくるというぐらいですよね。
スピーカー 2
さらに海外の媒体でマッシャブルというのがありまして、こちら、ペイウォールを備えた新聞のウェブサイトは1年で倍増と。
スピーカー 1
ペイウォールというのはpay、支払いですね。支払った後に見られる記事、ペイウォールを備えた新聞のウェブサイトは倍増ということで、
海外では特に本当にペイウォールが身近になっているんですよね。ほとんどのメディアがペイウォールに実はなっています。
どんな感じかというとニューヨークタイムスが月に約1800円、それからワシントンポストが月に880円、それからレンバーポストが月に1580円、人気ジャーナリストの方のニュースレターが530円などなど、
もう本当その信頼できる情報源とおぼしきものはほぼほぼも有料になってペイウォールなんですよ。
確かに私もこうやってブックマークを日々探していますと、Googleニュースでヒットする記事もクリックすると結構な確率でペイウォールになって読めないんですよ。
日経黒ストレンドさんとかもそうですけど、ほぼほぼ読めないことが多いんですよね、ニュースメディア。これは多分今後確かに増えていくんだと思うんですよね。
その前述のAIの話ですよ。AIノベリストといって、AIがどんどん言語を学習して小説を書いちゃう、AIが学習してイラストを書いちゃうなんていうふうになると、
学習されないようにペイウォールに隠すっていう意味もより意味を増してきますよね。単純に信憑性を増すために継続させるためにお金をくださいねっていうことももちろんありますし、
ただ要因の一つとしては後押しする要因の一つには確かにAIの発達はなるかなぁと足利さんの配信を聞いて思いました。
ということは、スタンドFMでメンバーシップをしている人、YouTubeでメンバーシップをしている人、ノートでメンバーシップをしているクリエイターさん、今後は多くのメンバーシップ、多くのサブスクの今度は奪い合いになってくるという時代が来ると私は見ています。
そうですよね。だって大手メディアの記事が月に1500円とか1000円とかして、どんどんサブスクの金額がたまってきたら、やっぱり必要ないかな、必要ないかなって思われるものがどんどん月額カットされますよね。
そりゃね、こんな記事もあります。より多くのアメリカ人がTikTokでニュースを入手しており、他のソーシャルメディアサイトの傾向に逆行していますと。もう無料でとりあえずサクッと見るならTikTokでいいかなということがリサーチャーセンターの今年の10月の記事で出ていました。
なんかね、すごくわかりますね。TikTokでもテレ朝とか民放のニュース番組のアカウントが確かにね、私結構な確率で出るんですよ。で、普通に確かにそれでいいなとかっていうヘッドラインでしたらそれで全然いいなとか思いますしね。
09:12
スピーカー 1
ですので、私も無料のニュースレター、私のような1回のクリエイターは無料なんだけどクローズドな記事で何とかファンの方と繋がりを継続していくところが私としては落としどころかなっていう気がしています。
ですので、今サブスクをやられている方も長期的には何か考える時が来るかもしれません。皆さんはどう思いますか。
クリエイターエコノミーニュースでは、カグアが毎日クリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で共有深いものをお伝えしています。
毎日夜10時からスタンドFMというアプリでゆるり雑談ライブ深掘りのライブ配信をしています。
ポッドキャストを聞かれている方、ぜひスタンドFMのアプリもしくはブラウザーからでも聞けますので、よかったらライブ配信来てくださると嬉しいです。
というわけで、今日も最後までご視聴ありがとうございました。
いってらっしゃい。
10:08

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