【2025年12月28日配信】今年も最後の配信となりました。2025年最後の話題はアメリカの話題です。海外ではポッドキャストが市民権を得ていますが、成長市場として新たに注目を集めるのはオーディオブック。海外ではSpotifyもオーディオブックに参入していますが、データからも成長が読み取れます。日本でもブームは来るのでしょうか。
ホットトピック~米国で電子書籍は停滞しオーディオブックと紙の本が成長
米国で電子書籍は停滞しオーディオブックと紙の本が成長
https://x.com/cattower/status/2004145257731006932
日本編集制作協会 AJEC「耳で聴く読書文化」を築く~上田渉
https://www.ajec.or.jp/interview_width_ueda1/
★番組へのお便りご質問はこちらへ
https://forms.gle/X94AsW3KPfx1RtFX9
パーソナリティ:吉田喜彦(カグア!)
https://newspicks.com/user/267766/
サブMC:小春六花
https://tokyo6.tokyo/guidelines/
BGM by OtoLogic(CC BY 4.0)
https://otologic.jp/
#オーディオブック #ソフトバンク #Spotify #standfm #Voicy #音声配信 #音声業界 #音声市場 #ポッドキャスト #Podcast #音声広告 #ポッドキャスト収益化 #クリエコニュース202512 #ニュース #クリエイターエコノミー #野村高文 #音声AI #地上波ラジオ
ホットトピック~米国で電子書籍は停滞しオーディオブックと紙の本が成長
米国で電子書籍は停滞しオーディオブックと紙の本が成長
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サマリー
アメリカでオーディオブックが電子書籍を抜いたことが話題になり、その背景として障害者への情報アクセス改善の動きが影響していると説明されます。また、ソフトバンクがポッドキャストを始め、その制作にAIを活用している点に注目が集まっています。オーディオブックが電子書籍市場を追い越すトレンドや、ソフトバンクの業務運営についての見解が述べられます。さらに、国内の音声配信市場の厳しい現状と、ポッドキャスト制作の成長が対比されています。2025年12月の週には、オーディオブックの人気が電子書籍を上回るというトレンドと、ソフトバンクに関する懸念が取り上げられます。また、SNS上でのAIコンテンツの影響についても深く議論されます。
アメリカのオーディオブック市場の成長
クリエイターエコノミーニュース。
おはようございます。音声配信の今がわかるラジオクリエイターエコノミーニュースへようこそ。パーソナリティのカグアです。
小春六花です。
さあ、年内最後の配信ということで、頑張っていきましょう。
今週はですね、日本の今後の音声配信を占うべく、アメリカの話題をお届けしつつ、
そして本編では、ソフトバンクがポストキャストを始めた。
また、あの有名ポストキャストプロデューサーが事業を拡大。
さらには、フェイスブック、インスタグラムのメタ社が音声AIを出したという話題をお届けします。
最後までぜひ聞いてください。
それでは早速いきましょう。まずはホットトピック。
2025年12月25日、出版ジャーナリスト飯田一史さんのXの投稿です。
アメリカでは電子書籍の成長は止まっていて、もはやオーディオブックに抜かれている。
今週はアメリカのオーディオブックに関するデータの話題です。
出版ジャーナリストの飯田一史さんが先日ツイッターに投稿していた内容を受けて、私も思うところあったので取り上げてみました。
飯田さんが取り上げましたのは、アメリカの出版社協会という団体が発表した資料なんですね。
2024年までにオーディオブックが非常に伸びていると。
2016年ぐらいからですかね。2016年ぐらいから2014年にかけて伸びていて、
かつですね、2024年は電子書籍を抜いたというところを受けて投稿をしていたという感じです。
いやー、アメリカではもう電子書籍を抜くほどになったというのは本当に驚きですね。
これを見た時に一応ですね、一時ソースも当たろうということで、一時ソースを私も探してみました。
そしたらですね、みずほ銀行が同じ出所でのまとめをしていまして、
そちらは若干古いは古いんですけども、傾向としては同じような傾向が出ていて、なるほどなと思ったので今回取り上げました。
そうなんですよね、アメリカはここ1年でまたさらにオーディオブックが伸びている感じなんですよね。
2016年からなんで伸びたんだろうというところを調べたところ、国内オーディオブック大手のオトバンク、
こちらのですね、会長の上田渡さんが実はかつてコラムを書いていました。そこからですね、引用したいと思います。
日本編集制作協会という団体がありまして、そちらのですね、デジタルメディア部会のコラムの中で上田さんが書かれていることです。
私もこれ知らなかったんですけども、世界的にですね、2016年障害者差別解消法という法律が施行され、
国際的に資格障害者への情報アクセスを配慮しようという条約など大きな動きがあったということで、
オーディオブックの注目が広がっていったということらしいんですね。
もともとアメリカではですね、約1600億円以上ものオーディオブックとしての市場があると。
ですからそのスマホが普及する前もですね、カセットテープを車にどーんと何十本と積んで、
それをですね、特快非快しながら長距離のドライブをするというカルチャーがやっぱりもともとあったということらしいんですよね。
もちろんカセットからCDに移ったりという流れはあったとはいえですね、生活の中にオーディオブックを聞くという文化があったということを指摘しています。
さらには日本でもそういったことを目指した時期があったが、残念ながらそこまでには至らなかったということも書かれています。
日本でも潜在的にはですね、500億円ほどの市場規模はあると言われているそうなんですが、現状では50億円程度と上田さんは見積もっています。
その中でも特に英語会話ですとか落語といったジャンルがかなり特定されているだろうということを言われているんですが、
それを踏まえた上で上田さんはオートバンクという会社を作ってカルチャーを作っていこうという気概で彼は取り組んでいるんですよね。かっこいいですよね。
そして今回のオーディオブックの成長の背景はそのような背景があって、まだまだこれからも伸びていくだろうと言われているんですが、
じゃあなぜ電子書籍をも上回ったのかということについては私もいろいろと調べたんですね。
ソフトバンクのポッドキャスト開始
そうしましたらアメリカのKindleの施策が変わったということが分かりました。
というのもそれまではアメリカのKindleが書籍の値段を自由に変えてもいいという契約を出版社等々取り交わしていたらしいんですね。
ただ近年になってその契約がなくなって出版社主導で値段を決めるということになった結果値引きなどが行われなくなって、
結果として紙本のペーパーバッグなどの方が安いというような状況も起きたりするなどして、
いわゆる電子書籍としての市場はもう横ばい成長が止まったということになったそうなんですよね。
それと比較するとオーディオブックが非常に伸びているという相対的な成長ということがどうやら言えるらしいんですよね。
確かに言われてみると日本では再販制度などがあり書籍の値段を自由には変えられないですよね。
いわゆる商業出版ではそういう意味では確かに電子書籍もものすごく普及しているかというとやはり今でも紙本の勢力の方が強いですし、
一方でオーディオブックが伸びているかというと、もともとそういったカルチャーがあまりなかったというところでは限定的であると。
ただ、源頭者の佐川さんなどもおっしゃってましたけども、やっぱりオーディオブック伸びてはいるんだそうです。
確かに最近Amazonオーディブルも手小入れをしていますけども、根拠がなくて手小入れをしているわけではないと思うんですよね。
世界的企業ですから、世界いろんなマーケットがある中でやっぱり伸びているからこそ手小入れをしているんだろうというふうに思いますので、
そういう意味ではオーディオブック市場は急激伸びるということはないかもしれませんが、
声の明確な価値という意味ではオーディオブック市場が伸びていくというのは音声配信全体で良い影響があると思いますので、
私は2026年、来年も期待したいなと思います。
皆さんはどう思いますか。ぜひご意見・感想をお待ちしております。
概要欄にありますGoogleフォーム、またはSNSでハッシュタグ、カタカナでクリエコなどでどしどしお寄せください。
皆様からの意見、本当に励みになっていますので、どうぞよろしくお願いします。
では、戦略的関連です。まずはこちら。
2025年12月22日ソフトバンク公式オウンドメディアソフトバンクニュースの記事です。
長らき聞いてお楽しみください。ポッドキャスト始めました。
今週はソフトバンクの話題です。ソフトバンクといえば、言わずも知れた日本の三大キャリアの一つ、あのソフトバンクです。
そのソフトバンクがいわゆるオウンドメディア、自社のPRの自社媒体としてブログをソフトバンクニュースという形で定期的に更新をしています。
その記事の中で今回は、ながら劇、ポッドキャストを紹介する記事があり、それが非常にユニークだなということで取り上げました。
と言いますのも、通信会社としましては、ポッドキャスト、当然そんなに儲かる話ではないわけですよね。
通信会社であれば、例えばネットフリックスとの並行のプランを紹介したりとか、ダゾーンとか、そういったプランをね紹介すればいいわけですけども、
ポッドキャストというのは通信会社には全く見入りはないわけですよ。
スポティファイでさえ、当然音楽を聴いてくれて有料プランに入ってくれた方がいいので、
ポッドキャストってここまで一つの記事を作ってまで推すようなものではないはずなんですけども、
にもかかわらず今回記事を作ってきたということでは、内部でかなり熱量が上がってるんだなということを推測しました。
と言いますのも、今回これ記事を作っただけではなくて、なんとソフトバンクニュースというポッドキャストまで始めたというところで注目したんですよね。
スポティファイとYouTube、それぞれで毎週月曜日、木曜日、朝6時半に配信ということで、
しっかり番組化してきているので、その力の入れようがすごいなと思ったわけです。
ただですよ、ただそこまで気合を入れてる立てつけを考えたのだから、さぞすごい番組になってるだろうと思って、
早速一時ソース聞いてみました。
するとですね、なんとびっくり、GoogleのAIであるノートブックLM、
AIで自動生成した音源、それをですね、前後にちょっとジングルなど編集をして、
ほぼそのまま出しているというものなんですね。
いやーこれびっくりしました。
一大大手企業がですね、まさかノートブックLMの音源そのまま出してくるなんてっていう感じです。
だってこれ個人でも使えるわけですから、さらにすごいのが、
この記事に対してノートブックLMが解説をする、トークをするというAIのトークをそのまま出してくると、
これ誰が決断したんだろうなっていうぐらい、ちょっとびっくりする立ち回りです。
これが週2回、毎週続いていくとなると、どんなコンテンツが積み重ねられていくのか、
期待と不安でしょうがありません。
以前この番組でも紹介しましたが、
例えば野村孝文さんがAI野村といったAIのボイスで番組を作ったところ、
1日で撤退したという話をしました。
またゼンキャストといって、記事集め、ネタ集めから含めてフルオートでAIが作るIT系ニュースポッドキャスト、
こちらもですね、それほどその後ものすごく話題になって、ものすごくバズってるってのは聞かないじゃないですか。
つまりAIで作ったものというのは、私たちはやっぱり求めていないんだなということを、
それとなく私も伝えてきたつもりですが、
ソフトバンクさんはどう思ってこの立て付けを考えたんでしょうか。
AIが作るから週2回でもいいのかと判断したのか分かりませんが、
ちょっとこの動きどうなるか注目していきたいと思います。
願わくば音声配信、やっぱり全然バズんなかったという判断をされる、
もしくはそういったことをルーフされることがないようには監視したいなと思います。
SpotifyとFMナハの状況
そりゃそうですよと、もしこれで人気が出なかったらそりゃそうですよと、
声を出したいという気持ちで今後もウォッチしていきたいと思います。
いやーびっくりですね。
ではどんどん行きましょう。
Spotifyなんですが、楽曲のデータをハックされたという話題が先週から話題に実はなっていました。
すでにもう2億曲以上ものデータが流出したということで、
海賊版サイトへの対応に実は追われています。
そして今週ですね、そういったスクレーピングというんですが、
そういった手法への対抗策を発表したということです。
いやーだからSpotifyでビジネスの根本ですから、これはもうきがきじゃないでしょうね。
ハックする方がよくはないとは思いますけども、ここは一つ踏ん張ってほしいなと思いますね。
地上波ラジオなんですけども、FMナハ、こちらが先日破産申請をしたことが明らかになりました。
音声配信市場の現状
負債が約2000万ということで、ただ売却、放送事業は売却し継続するとのことです。
地方FM局も音声配信界隈と変わらず、やっぱり経営って基本難しいんですよね。
だって私たちの周りにラジオってそもそもないじゃないですか。
車にはありますけども、逆に言うとそれ以外はないのが多分多数派だと思うんですよね。
そういう中で免許事業として国から免許を付与されて、
最低限やらなくちゃいけない様々な制約がある中で面白い番組を作る。
ただそれも聞いてもらえる端末はそうそうないっていう中では、
今黒字を出しているFM局というのはもうとんでもない苦労をしてやっているんですね。
そういう意味ではFMナハだけではないんですよね。
実際私の地元の四季もFM局立ち上がったんですが、
なんだかんだ今朝霞の地域の不動産会社が事業を譲り受けて引き継いでやっているという感じになっています。
結構地方のFM局は地方の地域のケーブル局とか地域の不動産とか、
そういうもう経済基盤が安定しているところが引き継ぐと、
まあまあ売上とか気にせずに継続できているというところも実は少なくないんですよね。
そういう意味で音声配信どこも厳しいんですよね。
ことあるごとにアメリカではこれだけ一般的なメディアになっている、これからくるくるなんていう話題が不定期に出てくるんですけども、
この番組を聞いている皆さんはそれには怠されないよう気をつけていきましょう。
これが日本の音声配信の現状です。
ポッドキャスト制作の進展
国内独自音声配信のボイシー、こちらが利用規約の変更をしました。
コインに関する話題ですね。これはもうかつてから言ってましたので、規定路線という感じです。
それからApple、iTunesという音楽サブスクありますけども、
iTunes、こちらの決算が発表されましてすごいですね。
売上7,025億円、純利益326億円ということです。
プラットフォームを持っている、そして音楽のダウンロードを世に知らしめた、さすがAppleだなという圧巻の決算ですね。
そういう意味で、そういうAppleの後ろ盾があるPodcast、やっぱりなんだかんだ強いなと安定だなという気はします。
国内音声配信プラットフォームのスタンドFM、つい先日までメンバーシップのキャンペーンを行っていました。
そして今回ですね、加入者数ランキングが発表され、SNSで話題になっていました。
1位はですね、現役リフォームプランナー業界裏話の寸釈観奈さんの番組でした。おめでとうございます。
またノンフィクションライターの中村敦彦さんもランクインするなどですね、ボイシー以外でも着々と活動を広げているという感じで音声配信の広がりを感じますね。
今後も注目していきましょう。
ではコンテンツ制作関連です。まずはこちら。
2025年12月22日、ポッドキャストプロデューサー野村孝文さんのXの投稿です。
この度、クロニクルでは新たな仲間として一緒に働いてくださるメンバーを募集することにしました。
今週はポッドキャスト制作に関する話題です。
国内人気ポッドキャスト番組のニュースコネクト、また経営中毒といった人気ポッドキャストを制作しています。
野村孝文さん率いるポッドキャストスタジオクロニクル。
ここがですね、新たなメンバー募集をしたということでSNSで話題になっていました。
野村孝文さん先日ですね、ポッドキャストの制作に関する本を出版され、メディア各所でですね出演され、そのビジネスマンも注目を浴びている一人となります。
その書籍が10判がかかる、またはビジネス賞ランキングのノミネートもされるといった話題を広げている中ですね。
自社のスタジオを拡大するということで、私は非常に驚きと期待を持ってこのニュースを受け止めました。
すごいですよね。先ほども言いましたが、地方FM局でさえ破産をするという中で、一方で伸びているところは伸びているんだということなんですよね。
だから音声配信はね、こういうところが面白いですよね。やり方が本当に如実に出るというかですね、世間の荒波をいち早く影響を受けるというところではね、本当に興味尽きないんですよね。
募集について中身を見ていきます。今回募集しているのはコンテンツプロデューサー、そして聞き手パーソナリティ、それから営業ビジネスプロデューサー、さらにディレクター・インターンという5ジャンルです。
それぞれですね、正社員、業務委託等々あるんですけども、興味ある人はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
私もですね、ぜひぜひ応募したいなと思ったんですけど、やっぱりこうオーディオ・メディア・ジャーナリストという立ち位置を担保するにはですね、やっぱりその中には入っていけないというところはありますので、じくじたる思いで今回紹介をしております。
いやー機会があれば野村孝文さんの下でお仕事とかしてみたいなという本音としてはやっぱりありますね。レジェンドのそばで仕事をしてみたいなという思いはありますので、ぜひ皆さんよかったら応募してみてください。
ただこの記事の中でポーと思ったのは野村孝文さんの現状の規模なんですよね。いろんな番組を作られているなと思ってはいましたけども、この記事の中で外部のスタッフも含めて現状を約15名のディレクター・編集者のパートナーによって支えられていますと書かれているんですね。
これだけの規模だったのかと驚きました。一方でこれだけの人を動かせるだけのお金も動いているんだなというのはさすが野村さんだなと思わずにはいられませんでした。私が多分ポッドキャスト制作受けるとしても数万円とかの規模になるでしょうからここまでは無理だよなと思いつつすごいなと改めて思いました。
ただこれを凌駕するほどの今仕事が来ているということなんでしょう。さらには来年の春クロニクル株式会社ということで法人化もするという徹底ぶりです。年収などもですね非常に魅力的な報酬体系となっていますので本当に興味ある方はぜひ見てみてください。
ただこれなんでこんなに驚いているかというのを疑問に思う方もいると思います。と言いますのも前半でも言いましたが国内の音声配信市場って地方FM局が破産申請してしまうぐらいそんなに大きくないわけですよ。
音声AIの新技術
そんな中でこれだけの人数いながらもさらに拡大するというところはかなりチャレンジには見えるんですけど実際仕事が来ているという裏もあるんだろうなとは思うわけですね。でそれがすごいなと思うわけです。
いや野村たかふびさんなんだからそりゃそうでしょって思う人もいるかもしれませんがですがですよここで調べてみました。国内の音声配信企業の正社員数です。いわゆる正社員というのは社会保険に入っている人のことを指しますので厚生労働省のホームページでその会社を調べますと非保険者数がわかるんですね。
なので早速調べてみました。例えば大手ラジオ局の文化放送ここはですね非保険者数が109名となっています。そしてTBSラジオは70名なんですよ。さらに言うとですね私の住んでいる埼玉県ここで大手FM局ナックファイブという局があるんですがここがですね38名。
さらにはですよFM山形ここはですね15名なんですよ。ですから野村たかふびさんはFM山形とほぼ同規模と言っても過言ではないビジネス規模と言ってもいいかと思うんですよね。
さらにはFMギフは8名ですし先ほど出てきましたオーディオブックJPのオトバンクこちらは非保険者数66名また国内大手音声広告代理店のオトナルこちらはですね非保険者数20名ということですからその規模たるやと皆さん思いませんか。
もうある意味ポッドキャスト制作の第一人者トップ企業と言っても過言ではないそういう位置に来ているんだなぁと皆さん認識して良いかと思います。
いやーもう日本のポッドキャストは野村さんの創建にかかっていると言っても過言ではないそんな謙遠してるんだということで私も理解を改めました。野村さん本当すごいです。
ではどんどん行きましょう。国内有名実業家のケンスさん彼がですねポッドキャストのアプリをどうやら始めるようです。
Xでテスターの募集をしていました。引用します。最近インターネットをもっと有意義な場所にしたいなと思っているのですがポッドキャストに可能性を感じています。
ポッドキャストで学びやすくするプレイヤーを開発しているのですがこれのテスターリリース前のサービスを触って意見や感想をくれる人を募集しています。
200人ぐらいを目指していますということなので興味ある方はですねケンスさんのXの投稿ぜひチェックしてみてください。
AIの進歩と多分関係があるんだろうなという気がします。やっぱりSNSにですねAI生成のコンテンツが溢れていくまたはフェイクがわからなくなっていくという中では音声にリアルを求める。
その動きを彼らも察知してというところは何かわかる気がします。
実際ケンスさんはYouTubeを始め現在多くのトーク番組を立ち上げたり後は古典ラジオの深井さんとポッドキャストを始めるなどですね。
確かにこのコメントのように手応えを感じている活動の展開をしていますのでどんなアプリが出るのか楽しみですね。
ケンスさんはもともと7Pですとか様々なウェブサービスを世に出して話題となった人ですからどんなポッドキャストアプリプレイヤーが出るのか楽しみです。
期待して待ちましょう。
では音声AI音声広告その他諸々です。
まずはこちら。
2025年12月17日Webメディアギガジンの記事です。
いろんな音が混ざった動画や音声から目的の音だけを分離できるAIサムオーディオメタが公開。
今週はメタ社の音声AIの話題です。
メタ社と言うといわゆるAI周りですとあまり話題を聞かないと皆さん思いませんか。
そんな中メタ社がAIを出してきたその名もサムオーディオです。
SAMオーディオというふうに書くんですけどもいやこれすごいですね。
映像をアップロードする音声をアップロードするそうすると声だけとか車の音だけとか
あとはAさんBさんの声を分けるといったいわゆる切り分けができるというものなんですね。
いわゆる編集をするときにAさんだけの声を大きくしたいとか外部の車の音を消したいっていうニーズ本当あると思うんでしょうね。
このサムオーディオを使いますと本当にきれいに音声分離をしてくれるということで驚きの声とともに話題になっていました。
私も実際もう試したんですけどもいやすごいですね。
確かにAI独特の若干音像がぼやかされるところは若干あるんですけども全然聞ける範囲です。
もうAIでここまでの認識ができて音声分離ができるんだなと。
そしてそれをメタ社が出してきたというのが非常に興味深いなと思いました。
ただ調べてみますとメタ社実はいろんなAIのプロダクトを出していたんですね。
これ以外にも映像をかなりポップにするフィルターですとか様々な実験的なAIをリリースしていたんですね。
オーディオブックと電書のトレンド
私が知らなかっただけでした。確かにインスタグラムのリールとか様々な使う場面はありますのでやらないはずがないですもんね。
というわけで今後2026年メタ社も音声AI周り私注目していこうと思いますので楽しみにしていきましょう。
ではどんどん行きましょう。今週は音声AIの話題というよりはAI全般の話題でこちらがSNSで持ちきりでした。
Xツイッターのタイムラインに流れてきた画像これをAIで自由に編集できるという改編が
特にイラスト界隈でものすごく話題になっていました。もちろん悪い意味で話題になっていました。
というのも自分の作品が勝手にAIによって改編されると例えばある女の子のイラストを投稿した。
そうするとその女の子のイラストのファッションを自由に変えられちゃうとかそういう改編が自由にできるということでかなり物議を醸していました。
実際ですねもうXから離れるそういったSNSはどこがいいんだということでブルースカイなど他のSNS移行するといった話題も持ち上がったり
またはGIF画像を使うと改編されないよといったハックが紹介されていたりなどなど物議を醸していました。
そんな中私がいつもご紹介しますデジタル関係の著作権に詳しい福井健介先生彼がですねこのことについて投稿していました。
福井先生曰くはやっぱり利用規約でもうXが画像に関するある程度の権限を持っているということが書かれている以上はという内容でしたね。
ですので人気漫画家の方がもうXには画像を投稿しないといったような発言も出るなどですねまだまだこの物議は後を引きそうな感じですので知らなかった方はぜひチェックしてみてください。
いやだから本当SNSは2026年YouTubeXインスタ各所でもうAIコンテンツが溢れていっちゃうんでしょうねもうこれは避けられないなと改めて思いました。
そういう意味ではAIの音声を出したとしても多くの方からリジェクトされる受け入れられないという音声は非常に平和だなと居心地がいいなと思わざるを得ません。
いやーやっぱり音声いいですなあと音声広告回りでは今週ですねもうこれでもかというぐらいスポティファイが様々な各所の取材を受けていて音声広告のPRをしていました。
あのプロモーション記事とかではないとは思うんですけどもまあ各所に本当に露出をしていましたねですから本気でスポティファイ音声広告を売りたがっているんだなということがわかります。
ただ一般の人にそれが広がるかどうかは密通だなというところですね。
もしくはリスナーとしては恐らく広告が増えるんだろうなということは覚悟しておいた方が良さそうです。
もちろん素敵な広告面白い広告とかであれば大歓迎ですけどねスポティファイもプラットフォームですからポッドキャストも稼いでくれということなんだと思います。
ゆるいながらも一時放送をちゃんと確認するメディアクリエーターエコノミーニュースではカグアが毎日クリエーターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で心揺さぶられたものをお届けしています。
定期的な収録配信と週に1回のニュースレターまたニュースピックスへの解説コメントの投稿などで音声配信界隈を盛り上げるべく頑張っております。
ぜひ今後ともそして2026年もどうぞよろしくお願いします。
先日大掃除をしたんですけどもいやー大掃除ってやっぱり久しぶりにやると疲れちゃいますね。定期的にこまめにやらないといけないですね。
そんな中これまだあったんだという巨大なものがありました。それがですね私が会社経営をしていた頃の会計資料です。
これ消費税の絡みとかで10年間保存しておかなくちゃいけないんですね。
ただ結構な量あるんですよ。要は領収書とか全部閉じてますから1年が大体10センチぐらいの厚さになる資料が10年分あるわけですよ。
なのである一角にそれ保存してあるんですけども全く何も使わないあの重たい資料ですね。
10年間保管しておかないといけないというところは本当になんとかならんかなと改めて思いましたね。
そして一人で起業するんであれば本当に個人化はお勧めしないというところを改めて思いました。
そういう意味で本当の村田久文さんすごいなぁと思いますね。
というわけで皆さんいよいよ年末ですね。
次回の配信は新年となりますけども今年1年間本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
皆さんの年末が素敵な年末年始になりますように。
というわけでお相手はカグワこと吉田よしひこでした。
また次回もこの部屋でお待ちしております。
そして今年1年ありがとうございました。
ではではバイバイ。
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