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スピーカー 2
クリエイターエコノミーの未来 日本国内のクリエイターエコノミーに関する様々な取り組みを行っている
クリエイターエコノミー協会 その設立から2年が経とうとしていますが、市場の盛り上がりと同様に
協会も盛り上がっているのか調べてみました。登録者員数や会員企業など調べてみたところ、退会した企業や新たに
入会した企業などなど、そこから見えてきたものとは それでは早速学んでいきましょう
スピーカー 1
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。 それでは今日のお品書き
スピーカー 2
会員数18%減少をクリエイターエコノミー協会、退会した企業を入会した企業 市場規模は1兆3000億円という寸次の根拠と私なりの考察です。
今日はですね、ニュースというより私自身がニュースを作った、調べたという話になります。
クリエイターエコノミー協会なんですが、まずはそちらの団体の紹介をします。 クリエイターエコノミー協会は代表幹事を務める企業が
note、UUUM、BASEという3つの企業です。BASEはECのプラットフォーム、UUUMはユーチューバーやインフルエンサーの事務所
そしてnoteはブログなどの創作活動の発表のプラットフォームというこの3社が幹事になっています。
発足は2021年8月で発足当初は参加企業が39社ということでした。代表的な取り組みとしましては2021年10月に
プラットフォームで個人が売買する際の特定商取引法の運用に関する消費者庁の見解について、今までは個人事業などが個人名を晒さなくちゃいけない
というところがあったんですが、消費者庁への問い合わせ掛け合いも含めて一旦はプラットフォームの住所などが公開されるようになり
個人クリエイターのネット販売は表面上は自分の本名がダイレクトに明かされるということはなくなったことが実績としてあります。
もちろん問い合わせをすれば分かるは分かるんですが直接的には見えなくなったというところは当時大いに評価されました。
スピーカー 1
当時のノートの記事でも359いいねがついているほどです。
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それから昨年の10月に日本国内のクリエイターエコノミーに関する市場調査を発表したこのことも話題になりました。
話題になったというよりはクリエイターエコノミーの国内市場規模1.3兆円、この1.3兆円というのが一人歩きをしたような感じもありましたがこれが話題になっていました。
スピーカー 1
日本国内のクリエイターエコノミーに関する全般的な取り組みを行っているという団体がこのクリエイターエコノミー協会です。
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参加企業を調べてみました。2021年11月、2022年8月、2022年11月、そして2023年今年の1月と4つの期間で調べてみました。
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一番多かったのが去年の11月時点の一般会員の企業が56社あったんですが、現在1月現在は46社となっています。
月会費が1万円で基本年払いということなので年会費12万円という会費を払い、クリエイターエコノミーの業界に何かしらPRをしたい、もしくはクリエイターエコノミーの業界全体を盛り上げたいというような企業が参加しているとみられます。
年が変わった時にごそっと企業数が減ってしまって、「おお!」というところの驚きがあったので、今回このネタにしたということです。
実際、クリエイターエコノミーに関しては海外でも若干トーンダウンはしているんですよ。
2021年ぐらいにクリエイターエコノミーに関するポッドキャストが確か3つぐらいあったんですけど、今は1個も稼働していないんですよね。
稼働はしているんですけど、更新があまりされていないというそれぐらいな状況です。
海外ですと、さらにMr.Beastさんなどをはじめとする超トップクリエイターは、自分自身がハンバーガー屋さんを開くですとか、クリエイターエコノミーで手にした資金をもとに新たな事業を開始するという、そういう局面に入ってきているので、
1クリエイターがどう稼ぐかというのはあまり注目されなくなってきちゃったのかなという気はします。
今年新たに加入した会社としてはCチャンネルだけなんですね。Cチャンネルというのは短尺動画のプラットフォームですね。
一方で辞めてしまった会社というのはかなりあるんですが、ちょっとびっくりしたのは、スナップマート、それからトリドリ、ピクスタですね。
ピクスタとスナップマートに関しては、一般の人が撮った写真をアップロードして、そしてそれを企業が使ってくれたらチャリーンって入るという、そういうビジネスモデルで、まさにクリエイターエコノミーだと思うんですけども、この2社は大会をされてしまいました。
トリドリというのはインフルエンサーの事務所、代理店、広告代理店ですので、ここも辞めてしまいました。
あとは一般社団法人和文化推進協会、それから一般社団法人日本爪肌美容検定協会なども辞めてますね。
だから私もこのクリエイターエコノミーに関する情報発信を日々していますが、確かに全体網羅的になりすぎて、ちょっと活動としてやっていくのに、なかなか範囲が広すぎるなっていうのは確かに正直思うところはありますね。
ですので、会員企業でも特徴法の表記に関して実績を挙げたと言っても、例えばそれはeコマース、ネットショップのプラットフォームであれば歓迎すべきことではあるんですが、そうじゃないところであればあまり関係ないというふうになっちゃいますもんね。
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スピーカー 2
だからなかなか範囲が広すぎるというところで、年間12万はどうなのかなというふうに考える企業が増えてしまったということなんでしょうかね。
今後、海外でもそういう動きがある中で、団体がどういう動きをするのか注目していきたいと思います。
スピーカー 1
国内ですと、本当に私とこのクリエイターエコノミー協会とケンスーさんのアルのやっているクリエイターエコノミーラボ、多分メディアとしてはこの3つぐらいだと思うので、今後日本国内のクリエイターエコノミーを私自身は盛り上げたいと思っていますが、今後どうなっていくのか注目していきたいと思います。
スピーカー 2
国内でも注目されたクリエイターエコノミーなんですが、クリエイターエコノミー協会が発表した調査で市場規模が1兆円と、この調査かなり上振れしていて2034年に10兆円を超える予測までしているぐらいなんですが、海外でさえそういう状況になっているので、ちょっとこれは盛りすぎなんじゃないかなという気もしないでもないです。
音声配信に関しても420億円という市場規模のデータが一時期一人歩きした時ありましたが、それも今本当に効かなくなりましたよね。本当に効かなくなりましたよね。そこまでは行かなかったんだろうなというところが伺います。それを達成していれば、いろんな媒体が報じていると思いますので、なかなか難しいなというところが正直あります。
とはいえ、1クリエイターがクリエイターエコノミーの流れに乗るのはどうなのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、それはそんなに不安に思わなくてもいいかなというふうに思うんですよね。逆に今までがフォロワー数とかトップユーチューバーのように膨大な広告費がもらえるとか、そういったところがバブルなだけだったのかなというふうに捉えるのがいいのかなと思います。
創作活動をするのであれば、フォロワー数関係なく自分自身の生きた証として作品や主張をネットのアーカイブとして出すことに意義があるわけですよね。そしてそれが世界中の目に触れられるということが重要だと思いますので、そうして文化が広がっていって創作活動が盛り上がるということが多分本質だと思いますので、あまりそうしたところには気にしなくていいんじゃないかなと、普段の創作活動にはそれほど影響しなくていいんじゃないかなという気はします。
私自身も弱小ながらドライブゲームのゲーム実況だけをしてますと、本当に不定期にカーレースのゲームを発売しようとしているゲーム会社から企業案件のお声がかかることがあります。ですので自分自身の創作活動の発表の場としてネットを位置づけるぐらいの気持ちで接していけばいいんじゃないかなというふうに思います。
大事なのは自分自身の創作活動の本質的なところですよね。それがネットであろうとリアルであろうと自分自身の自己表現を止める理由にはならないと思いますので、お互い創作活動を頑張っていきましょう。
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スピーカー 2
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お風呂のカビ取りをしたところ、やっぱり水拭きでも結構取れるもんですね。というわけでみなさんいってらっしゃーい。