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データが公開!
音声メディア関連ニュースまとめ、2023年3月第4週をお届けします。
ポッドキャスト界では不動の人気コンテンツである地上波ラジオ番組、その一つである文化放送のポッドキャストの年間データが公開されました。
驚くべきはその再生回数で年間なんと2000万ダウンロードされる番組があるほど。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターの香川です。
週末ですんで音声メディア関連ニュースまとめ、早速いきましょう。
まずはホットトピック。
ポッドキャストQR、2020年1月からの3年間で1億ダウンロードを記録。です。
はい、こちら文化放送が今年になってリリースした記事です。
記事から引用します。今回2020年1月からの3年間で1億ダウンロードを記録し、
2022年のダウンロード数は前年比113%となりました。
中でも大竹誠ゴールデンラジオは年間約2000万ダウンロードを誇り、これを含む下記6番組が年間100万ダウンロードを超える人気コンテンツとなっています。
ということなんですね。いやーすごいですよね。
年間2000万ということですから、毎日配信してるわけではないんですが、
それでもですね、単純に365で割ると、デイリーで5万5000。
5万5000再生される音声配信ってすごいですよね。
YouTubeですともう桁が違いますけども、音声配信で5万超えてもう化け物番組ですよね。
それ以外にも竹田哲也さん、ロンドンブーツさん、宮下草薙さん、内山康輝さん、髭男爵さんということで、年間100万ダウンロードをそれぞれ越していると。
100万でもデイリーで2800ぐらいですかね。
やっぱり地上派ラジオ強いですね。
ですから今年はPodcastアワードもそうなんですが、本当にSpotifyのランキングはプロ制作の番組がもう完全に制覇をとって、プロの世界になっていったなという年と言えるんではないでしょうか。
それでは戦略、テック関連いきましょう。
まずはこちら。アーティストへの著作権料バック率を減らして宣伝に当てるSpotifyです。
こちらですね、iFlyerというウェブメディアの記事なんですが、前回Spotifyが新サービスを発表したということは、私の番組でも配信をしました。
細かい内容としてこちらがこんな風に報じています。
Spotifyがアーティストやレーベルの楽曲を優先的に配信し、潜在的なファンに届けるためのツール、ディスカバリーモードを提供開始した。
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クリエイターが同プラットフォームを通じてプッシュされるためには低いロイヤリティ率に同意する必要があるという点において、アーティストたちからの厳しい批判を受けている。
これちょっと知らなかったですね。
TikTokのように縦スワイプでどんどんいろんな楽曲が探せるようになる、そういうものが実装されるというディスカバリーについてはお伝えしましたが、
実はそれに出やすくなるかならないかというところでロイヤリティが関係していたというのはちょっとびっくりですよね。
これは確かに反発呼びますよね。
もちろんTikTokでもおそらくはプロモーションとおぼしき偏りはありますよ。
ありますけども、でもセレンディビティがゼロかというとやっぱりかなりあると思うんですよね。
ですからSpotifyもどのぐらいの差がつくのかというのはわかりませんが、
それでもですねちょっとSpotify離れがもしかしたら流れとしては出てくるのかなというふうに思いました。
ではどんどん行きましょう。
まずはですね、ボイシーがSpot Sponsorという一つ期単位での広告出荷ができるようになったという話、
それからStand FMがメンバーシップで先行して配信できるという機能を実装、
ラジオトークがコミュニティラジオの渋谷のラジオというところとコラボしてMCを募集しているという企画をしていました。
海外も含めた新しい動きちょっと広がっています。
Zencasterというポッドキャストをね遠隔でズームのように収録できるツールがあるんですが、
そこが新しいマネタイズ方法を発表していました。
YouTubeなどにポッドキャストを自動配信できるスプリーカー、
こちらがですね、リュウさんから教わったんですが、
無料プランがですね、広告利用ができるようになったり、エピソード数が無限になったりというアップデートがされたそうです。
まあこれあれですよね、YouTubeがポッドキャスト対応したということへの対抗策ですよね。
YouTubeで広告が稼げるようになると、皆さんそっちに行く可能性高くなりますから、
スプリーカーとしては無料プランでも緩和してきたということだと思います。
ボイスポコチャがバナー券の獲得のイベントをやっています。
AudiobookJPが福利構成の事例を発表してました。
ではコンテンツ関連いきましょう。まずはこちら。
瀧澤秀明さんが新会社2Bの設立発表、Twitter Spaceでです。
こちらですね、StandFMやTwitter Spaceなどで音声配信してます。
ノートの徳力さんがご自身のノートで書かれている記事です。
瀧澤さん、普段もTwitter Spaceで発信をよくされているということでは、
今後Twitter Spaceにも注目が集まっていきそうですね。
ではどんどん行きましょう。
TBSポッドキャスト、こちら人気地上波番組のコサキンさんが配信ですね。
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それからアニメの栄養教室、こちらがTwitter Spaceで特番をやるそうです。
ドランクドラゴンさんのポッドキャスト、それから竹内英二さんらのボイスドラマが
ZOAASMR特化の配信プラットフォーム、ZOAでボイスドラマが行われるそうです。
音声広告、データ、著作権、AIその他、どんどん行きましょう。
まずはこちら。
シニア世代は文芸のオーディオブックが人気、株式会社オトバンクよりと。
こちらですね、オトバンクが定期的に出しているリリースの定番で調査、おまとめ系ですね。
オーディオブックの利用調査ということで、例えばですね、20代以下が語学が人気ですとか、
あとは30、40代はビジネスや自己啓発が人気であるといったようなジャンルごとの調査を発表していました。
で、現在はオーディオブックJPさんは250万なんですね。
2023年はどれくらい伸ばしていくのか気になります。
さあ、ではどんどん行きましょう。
国立国会図書館のイメージバンクがインスタアカウントを開設。
こちらね、パブリックドメインで使えますので、ぜひ皆さんね、使っていきましょう。
それから音声配信のまとめ記事が紹介されてました。
それからボイシーのコウホーのハセベさんという方が他のポッドキャスト番組でゲスト出演されてました。
そしてAI関係は3つですね。
中共テレビの番組ナレーションにAI音声が採用と。
それからHSソンポの請求受付の窓口でAIボイスが採用。
それからオトナルのヤギさんが配信してますポッドキャストで、ラジオGPTという技術を紹介していました。
チャットGPTのようにAIがね、自動で回答するというAIが話題ですけども、
それを使ってですね、要は日々ニュースを自動で取得して、そこから原稿を自動で書き起こして、
さらに自動で音声読み上げをしてということが永遠に自動でできるというラジオGPTを紹介していました。
ですからこれヤギさんも番組の中で言っていたんですが、人類が滅亡しても電気さえ動いていれば、
人類がいない中でAIが永遠とラジオを配信していくという、なんともSFチックな世界を言っていましたが、
本当そんな感じですよね。
というわけで、今週からAIに関するトピックを追加していきます。
まあ、昨今AI非常に話題ですので、全部を全部追っていきますと、さすがにボリューミーになってしまうので、
そのあたりは私の目利きを皆さん信頼していただければと思います。
ただまあ、基本的にはこう、全自動の流れになっていくっていうことなんですよね、きっとね。
コンテンツも全自動で今ブログ記事とかできちゃう時代ですので、
ブログなどでも記事が自動で毎日更新されるというところは、技術的にはもう実現できてしまっていますから、
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今後ね、AIがどういうところで落ち着いて、私たちはどういうコンテンツで差別化を図っていくのかというところなども注目していくべく、
トピックとして一つ作っていこうと思いました。
ぜひ皆さんもご意見・感想をいただけると嬉しいです。
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週末はこんな感じに音声メディア関連のニュースまとめをお届けしています。
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今日は手術後、久しぶりに30分以上散歩をしてきました。
以前でしたらそれぐらいでも心臓がバクバクしていたんですが、
とりあえず何事もなく無事に散歩を終えることができたので本当にホッとしています。
皆さんも素敵な週末お過ごしください。
それでは、いってらっしゃーい。
♪~
